ジャコウウシのキリングタイム

スロット

遊技として位置づけられるパチスロのスロットに関しての考察

といえば恰好(かっこう)がイイが、要するにバカな4年間の経験談です。

パチスロ市場は一時、30兆円とも言われ大手の企業も投資対象にしましたが、5-6年前から急速に萎(しぼ)んできたようです。
パチスロ店専門の清掃業者は、仕事が全盛時の三分の一程度に落ち込んだと言っていました。 パチスロ店の売り上げ金額はそこまで落ち込んではいないようですが。

パチスロ市場を支えているのはニート、フリーターとおばさん!?

この業界を支えているのは、ニートとかフリーターと言われる若者達とおばさん達かのようです。今では女性の割合が三分の一といってもオーバーではありません。 意外と、おじいさん達の数は多くないのです。奇妙顔若者達が平日にパチスロ店に群がっている様子は奇妙なものです。

何故こんなにも女性の数が増えたのかと言えば、やはり大手企業の参入が大きな原因のようです。 店自体を明るい遊技場風に改装し、店員を感じの良い女性にしたり、男性店員も普通のサラリーマンタイプにしたりして、店を女性でも抵抗なく入れるような雰囲気に変えました。
右へ倣(なら)えをした店が多くなったようです。

店としては、誰でも店に入ってくれさえすればいいのです。 後は、客をどのようにでも料理できます。スロットは確率のゲーム機ですが、やってみれば判ります。 そのような当たり方(出方)をしないのです。

ゲーム機メーカーは上場している有名な企業もあるぐらいですから、基本的に確率を重んじたプログラムを組んでいる筈です。(今は昔々と違って機械的なゲーム機ではなくコンピュータ制御されたものです)>
しかし、実際に店にあるゲーム機はそのようには作動しないのです。 奇妙きてれつな動きをするのです。 (動き=当たり方) 多少なりとも確率論をご存じの方は不思議に思われる筈です。
何故そうなるのかと言いますと、店の方でプログラムを弄(いじ)っているからなのです。
一般に、裏ロム(違法のなプログラム)や遠隔操作といわれます。

それは違法なんじゃないですか!? そうです、違法行為です。
スロット正規仕様のゲーム機では、店は売り上げ利益を管理することが難しいのです。
何故なら、正規仕様のゲーム機では、店が出したい(客に還元したい)時や出したくない時に思うように作動してくれないわけです。
それは当然です。 確率のゲーム機なのですから店といえども勝手に出したり出さなかったりするタイミングを決めれないわけです。
一般的に、ゲーム機メーカーは月単位で考えて欲しいと店には言っているようですが…

しかし、これでは店は困ります。 客商売ですから客に逃げられたらお仕舞いです。
常連客は大事ですから、それなりに勝たせる必要もあります。 同様に、常連客だけに勝たせるわけにもゆきません。
朝から来る連中と夕方や夜からくる客をどのようにして維持するかも重要な課題です。
そのためには、偏った勝たせ方は避けたいわけですね。 昼も夜もそれなりに出してやりたいわけです。

また、新参者(やり慣れていない人)は常連客になる可能性があるので、最初は勝たせてやりたいのです。
ギャンブル・マネー数千円の投資で十万円前後も儲かれば、その新参者は病みつきになる可能性が大なのです。
(何しろ、あくせく働いて稼ぐお金を思えば、会社勤めが馬鹿らしく思えてしまうのです。 一週間で50-60万円勝つこともあるのですから… でも、たいていは負けが続いて残りませんがね)

そんなことって確率だけで動くゲーム機で出来ますか!? 当然、無理ですよね。
そこで店はゲーム機を勝手に操作できる方法を手に入れるわけです。 店勤めの経験者に訊くと、どこの店でも一般的に行っているようです。

何故、警察当局は放っておくのですか!? この業界には警察からの天下りが歴史的にあり、警察も内情は知っていて商売管理上の度を超さない限りは黙認しているようですね。 規制は、主に射倖性が高過ぎるゲーム機が対象になっています。
5−6年前までは、20万円以上もつぎ込んで数百万円儲かったというという機種もありましたが、今では、そのような機種は禁止されています。 精々一日で40万円程度出る機種が残っているという状況です。
それらも、ここ一二年で消えてゆくでしょう。

しかし、出なくなった機種でも一日で10万円以上吸収しますので問題です。
そこで店はプログラムを弄って変えて、何とか40万円近く出そうとするわけです。
スロット そんなに出るのに、どうして勝てないのですか!? ごもっともな疑問です。
私の勘違いかもしれませんが、売り上げ(吸収したお金)の70%を客に還元する決まりになっているようです。 しかし、一般的には売り上げの50%程度のようですね。

但し、個人が吸収された金額の50%を、必ずその個人に還元するというわけではありません。 むしろ、他の人に還元されてしまうケースが多いのです。 つまり、勝っているときは他の人の還元分をチャッカリ頂いていることになるわけですね。 まあ、そうしなければ勝てないわけですが…

さて何故勝てないか? 一般的には、どうも二つの原因が考えられます。

泣き顔一つはバイオリズムです。 何をやってもダメな時ってありません? やる台やる台全くダメで、挙げ句の果ては自分が何万円も吸収された台に後で座った見知らぬ人が千円でビッグの連チャンをしちゃうなんて、よくあるケースですよ。 (この場合は遠隔操作を疑いたくなりますけどね)


怒り顔もう一つは、熱くなり過ぎる性格です。 まあ、意固地な性格とも言いますが。 この性格が災いします。 確率だから回せば回すほど当たりの回数が増えるなんて思って、シャカリキになって7000回や8000回まわしてもダメな台はダメなんです。 こんなことをやっていると、一日で12万円以上簡単に失ってしまいます。アカンベー顔

台選びが重要と言われます。 もっともですが、店としては常連客ばかりに出る台を選ばせるわけにはまいりません。 従って、考えもしないような台が出たりします。 よくあることではありますが…
つまり、店は常連客に勝ち続けさせないようにするわけです。

また、どの台もたいして出ない日が結構あります。 この時に常連客は大きく損をします。

要するに、スロットをマトモにやり続けたら、結果として年間数百万円単位で損をする可能性が高くなります。 店も営業をやっておるわけで、とりあえず金を搾り取れそうな客から搾り取るのが正攻法なのですから…
スロット それではスロット常連客の簡単な心理分析など。
とか申しましてもプータローみたいな連中ですから、何を考えているのか不明に思うことが多々あります。 まてよ、プータローというのは言い過ぎのような気もします。 今の時点で謝っておきます。 皆さんごめんなさい。謝罪している姿

さて、何故一般のサラリーマンが常連客になるのか? その答えは単純です。 スロットをやっている間は、すべての煩わしさ・頭痛の種・コンプレックスなどを忘れて、ひたすらスロットに集中できるからです。 その上、トータルでは負けていても、たまには勝つものですから、その味も忘れられなくなり病みつきになってしまいます。 止めるときは金が続かなくなった時です。

若い女性の笑顔それでは、仕事もしない若い常連客(女性も含む)はというと、大勝した時に感じた、汗水垂らして働くことのバカらしさです。 あんな下っ端の仕事で周りに気を遣いながら大した金額でもない給料に満足しなければならないなんてアホらし! と思ってしまったのです。 毎日上手く立ち回れば一般のサラリーマンの給料以上に稼げるぞ、と考えてしまったのです。 そして仕事も辞めてしまうのです。 問題だあ〜!
止めるときは、親兄弟・姉妹に借金しまくって首が回らなくなり、親に説得されて仕事に戻ってゆくのです。 いつまでその仕事を続けられるのか分かりませんが…

おばさんの笑顔おばさん達は、良く分かりません。 多分、二種類に分かれます。
一種類は、有閑マダムです。 子供も社会人になり結婚もし、亭主とは没交渉になり、金にも不自由しないというような方々です。 彼女らの一日の散財は半端ではありません。 平気で10万円以上使います。 勿論、毎日ではありませんが… まあ、漠とした寂しさがあるんでしょうね。
もう一種類は、サラリーマンと似たケースですね。 問題表現にはなりますが、男と違ってなんか侘びしさを感じさせますね。
両方とも、亭主よしっかりしろ!と、自分のことは棚に上げて言ってやりたくなります。
スロット それでもスロットをやりたいという方に、多少のサジェスチョンを。
毎日やる場合は、店と台に拘(こだわ)るのは止めた方がイイです。 使用金額は2万円までを目標とすること。 今の状況では5−6万円突っ込んで取り返せるケースが少なくなってきています。
つまり、大きく勝てるケースが非常に少なくなったのです。 5−6万円も突っ込んでしまうと、その台から離れづらくなってしまい、最悪のケースに陥(おちい)りがちです。

オカマの笑顔従って、オカマ専門でゆくのが正解です。 朝一は、座った台が160ゲームまでに当たりが来そうにないなら即止めします。 朝から出る台は、そのゲーム数までに当たる場合が多いです。 もちろん、200台や300台のゲーム数で当たり、大連ちゃんする場合もありますが、毎日やる人はそれを初めから追いかけてはいけません。 そういう台は二台目三台目に狙う台にするべきです。

初めの当たりが100ゲーム前後までにきて、天国モードに入らなかった場合は、即止めするか、追いかけても総ゲーム数で490ゲームまでにすべきです。 490ゲームまでに引き戻さない場合は、総ゲーム数で1000以内に当りがこないケースが多いからです。

決して欲張ってはいけません。 朝から結構出た台で、自分が止めた後に自分が出した以上に出るケースがありますが、それを期待して追いかけると、せっかく獲得した数千枚のコインがすべて飲み込まれてしまうケースの方が圧倒的に多いのですから。 本格的に出す台は、朝から一気に5千枚程度出すのが普通です。(等価交換の店の場合ですよ)

毎日やる方は高設定を追いかけてはいけません。 高設定の台に当たる確率は非常に低いのですから、高設定以外では勝てないというのでは困ります。

朝から全く天国モードに入っていない台は、総ゲーム数で3000回台や4000回台で一気に出す(大連ちゃんする)ケースがよくあります。 勤め帰りにやられる方は一応チェックすべき台です。

また、朝大連ちゃんした台で中休みしている台があります。 勤め帰りの方がよく座りたがる台です。 また出るとは限りませんが、再度出るケースが多いです。

夕方までには高設定の台がハッキリしますので、空いていたら座って粘ってみるのもいいでしょう。
但し、天国モードが終わって即止めしている場合は、結構お金が掛かるかもしれません。 特に、10連チャン以上しているケースでは、次の当たりはかなり上にゆくのが一般的です。 ですから、本当は次の次が良いのですが… こればかりは思うようにはゆきませんので。

店によって特徴がありそうです。 初当たりは店が勝手に操作しています。 違法ではないようです。 ですから、自分がゆく店は設定変更時の初当たりを何ゲーム数にしているケースが多いか、チェックしておくべきです。

一般的には、設定変更後の初当たりは早めに来るのですが、店の操作で必ずしもそうなってはいません。 酷いのになると、設定変更後の初当たりが700台とか1100台とかのゲーム数の場合があります。 しかし、大きく出す台では、そのようなゲーム数での初当たりは希です。

最後に、店にもよりますが、大きく出す時期が月にだいたい三度ほどあります。 それがいつなのか要チェックです。 その時期には高設定の台が想定し易くなりますので、常連客にとっては美味しい時です。

2006年9月14日
10年以上スロットをやっておられる方からのアドバイスが入りました。
毎日やられる人は、今は無くなった吉宗とか、押す番長とかだけをやってはいけないそうです。 彼の推薦は南国です。 また、閉店間際のゲーム数や連チャン状況をチェックして、翌日の台選びをしないとダメだそうです。
若い親子連れでも、ある都市で、8台ある南国を一台5000円投入で全部やっても一台も一回も当たらなかった経験もあるそうです。 念のため…

まあ、まだ沢山ありますが、絶対という勝ち方は知りませんので… 悪しからず。 適度に頑張ってください。
でもね、早めにオケラになって足が地に着いた仕事をされる方が良い人生を送れますよ!!

                  トップページ          トランス状態