2 月 

2004/02/28 ◇ 歯医者

今日は朝から整形外科へ通院。なあぽんの骨折の経過を見るためだ。
骨はまだつながってないけど、このまま様子をみるだけでよさそう。
1週間後また来るように言われた。しばらく病院通いになりそうだわね。

次は別の病院へ。今度は私の妊婦健診。
待ち時間30分ほどの間で病院のカフェで朝ご飯を済ませ待合室へ。
名前を呼ばれて診察室に入ると、先生に「今日はどうされました?」と聞かれた。へっ?と思って、「いや、1ヶ月経ったので健診に来たんですけど・・・」と答える。どうやらまた何か問題があって診察に来たと思われていたらしい(^^;)
体重と血圧を測り、尿検査をしてから内診。
この1ヶ月で赤ちゃんは驚くほど成長していて、手や足、目、背骨などがはっきりわかる。手足をやたらバタバタさせて暴れていたので、「元気で動いてますね〜」と言われた。なんかとても嬉しくなる瞬間である♪
内診のあとは血液を取って終わり。会計はなんと13000円近くで、思わず見間違いかと思った。検査すると高いのね〜(^-^;A

さて、午後は3人で歯医者へ。
残念ながら今回は私も虫歯あり。入院や悪阻などで、最近キシリトールガムも噛んでなかったし、歯磨きもちょっと手抜きだったからなぁ。
パパはやはり奥歯を抜かないといけないらしく、専門の歯科医院を紹介してもらうことになった。
なあぽんは・・・ とにかく先生を待っている間、周りが気になるらしく、いちいち器具を指差しては、「これで何するの?」と聞きまくる。
いざ診察するときイスを倒そうとすると抵抗し、やっと寝かせて口を開かせても、手で口を隠そうとする(^-^;
保育園でもらった診断結果には下の奥歯が虫歯だったけど、なんと、上の両側の奥歯が虫歯だった。
「穴あいてますね〜」と言われちゃったよ。ここ数ヶ月、仕上げ磨きを拒否するので、本人任せだったのは大失敗だったわ。上の奥歯なんて特に磨き残しちゃうよね。反省。。。
歯医者さんと相談し、とりあえず骨折が治ってから治療を開始することになった。
抵抗が激しいので、削って治療できるかどうか・・・ まずは削る練習からしましょう、といってたけどうまく行くかなぁ。ダメだったら、虫歯の進行を遅らせる薬を塗るしかない。でもあとで進行して痛くなるとますます辛いよね。なあぽん、頑張って治療するのよ〜

そうそう、私の会社の同僚は虫歯になったことがないそうだ。そんな稀少な人もいるのね。びっくりした。

2004/02/25 ◇ お誕生会

今日は保育園のお誕生会の日。私も会社を早引きして参加したよ。
紙芝居を見たり、歌を歌ったりしたあとは、みなでおやつをいただきました。
ほうれん草の蒸しケーキにイチゴ。蒸しケーキなんて久々に食べておいしかった♪

2004/02/21 ◇ アンコウ鍋

わざわざ上京してくれた母のために、神田へアンコウを食べに行くことになった。
私はまだつわりの最中だけど、外食なら食べれるし、アン肝は食べたかったので参加(^^;)

予約は受け付けていないというのでとりあえず出かける。
初めてのお店なのでパパも場所がよくわからず、しばらく車でうろついてから、ようやくお店の場所を発見。
すでに人がたくさん並んでいた。どうやら都内唯一のアンコウ鍋専門店らしい。
待っている間、すぐ前にある甘いもの処で、母リクエストの揚げまんじゅうを購入。このお店、アンコウ鍋屋を出た人が次々に入っていくので、ここも有名なのかしらね。

40分ほど待ってようやくお店の中へ入ると、2階の座敷に通された。
アンコウ鍋3人前とアン肝を注文し、まずはアン肝を堪能。お値段もよかったけど、味もよかった。おいしい! きてよかった。
母は肝というだけで躊躇していたが、1口食べてみておいしかったらしい。回転寿司のアン肝とは違うよ(笑)
鍋の出汁は甘めだったけど、アンコウとマッチしていておいしかった。
量は少なめで、最後に雑炊を3人前頼んでちょうどよかった。
なあぽんはアンコウの身もおいしいと言ってよく食べたけど、雑炊がいたく気に入ったらしく、4杯くらいおかわりしたのでびっくりした。

おばあちゃんが来てくれたおかげで、おいしいものが食べれてよかったね(笑)

2004/02/19 ◇ 誕生日

今日はなあぽんの5歳の誕生日。
骨折のため保育園はお休みしている。誕生日前に骨折なんてついてないけど、おばあちゃんが来てくれたことはよかったかもね。

会社帰りに、予約しておいたお誕生日ケーキを取りに行って家路を急ぐ。
母がなあぽんのために、大好きなクリームシチューを作ってくれた。私はつわりで食事が作れないし、今日はケーキだけで我慢してもらおうと思っていたので、不幸中の幸いと言おうか。

パパは遅くなるので、家族3人でお食事タイム。
食後にロウソクをともし、部屋を暗くして、なあぽんは5本のロウソクを上手に吹き消した。
昨年は怖くて吹き消せなかったし、その前は吹く力が弱くて吹き消せなかったし、一人でロウソクを吹き消したのは初めてかも! なあぽん、快挙じゃん!(笑)
肝心のケーキは、ご飯でお腹いっぱいだったためか、トッピングのチョコしか食べなかった。ホールケーキがいいっていったの誰?!!(-"-;)
(写真⇒最初に写真を撮り忘れたので、パパが帰宅してから、改めてロウソクを吹き消したところをパチッ☆ すでにケーキは食べられてます(^^;))

長くもあり短かった5年間。今年はついにお姉ちゃんになるね!

2004/02/18 ◇ 母上京

腕をあげないようにすれば、普通に生活できるようなので、なんとか保育園でも預かってくれるかもしれない。
ただ、骨折したばかりで可哀想なので、朝一番母に連絡をして、急遽上京してもらうことになった。

保育園に相談をすると、ギブスか何かで固定して、ちょっとくらいぶつけても平気なくらいでないと、責任がもてないと言われた。それはそうだ。
とりあえず、会社を休めない私に代わって、パパがなあぽんを病院へ連れて行ってくれた。

お昼すぎにパパから連絡があり、ベルトで固定してもらったので、とりあえず保育園で預かってもらったとのこと。
保育園側には、今まで骨折した子供を預かった実績がないので何とも言えないと言われたみたいだけど、半日だけ何とか頼み込んだらしい。

コアタイムの15時5分で仕事を切り上げて、なあぽんを迎えに行く。
今日は赤ちゃんのお部屋で大人しくしていたそうだけど、やはり痛むらしく顔色が悪かったらしい。

2日間は保育園をお休みすることを告げ、うちへ戻りかけたら、ちょうどマンション前にタクシーが停まった。タイミングよく母が着いたようだ。
母は、身重でちょうど悪阻の真っ最中である私のことも気がかりだったらしく、いくつかの約束を断り、父のために買い物を済ませ、九州から駆けつけてくれた。
本当にありがたいことだ。月初のお誕生日にお花を贈っておいてよかった〜(笑)

母が空港で買ったお寿司と、残り物で作ってくれたおかず&お味噌汁で夕食を済ませた。悪阻で食事が作れなかったので、久々の家庭料理だわ〜
お母さん、重ね重ねありがとう!!

2004/02/17 ◇ 骨折

いつもと変わらぬ平日の夜。
なあぽんをさっさとお風呂に入れて寝ないと、と思いながらも、つわりのためにソファでゴロゴロだらだらしているときのこと。
私の横にいたなあぽんが、立ち上がって何かを取りにいこうと、靴下をはいた足でくるっと向きをかえた瞬間、つるっと滑ってソファとセンターテーブルの間にパタンと倒れてしまった。
もちろん大泣きのなあぽん。起き上がってソファ前の床に座り込んでワンワン泣く。頭をなでなでしながら「痛かったね〜」となぐさめる。
「ゴツンしちゃったの」と更に泣くなあぽん。いつまでたっても泣き止まないので、きっと眠いのだろうと思い、ソファの上に起き上がらせようとするけど動かない。あごをソファの上に乗せて「動けなくなっちゃった〜」と泣くばかり。ふざけてるのかと思うような格好。

これにはさすがにパパもイラついたようで、「いい加減泣き止まないと怒るよ!」と珍しく怒っていた。
私もしびれを切らして、無理矢理なあぽんを抱え上げソファの上に座らせようとすると、「ぎゃあぁぁ〜!」とものすごい悲鳴をあげた。そのままソファに仰向けに寝て動こうとしない。
この時点で私は異変を感じていた。

泣き続けるなあぽん。「喉がカラカラ、お水ちょうだい」と訴える。お水が欲しいなんて普段は絶対言わないセリフ。
水を取りに行こうとしたけど、なあぽんの頭が私の膝の上に乗っているため、私も動けない。膝から頭を降ろそうとすると、少しでも動くのがイヤらしく泣き叫ぶ。
パパに水を取ってきて欲しかったけど、パパはまだ怒っていて、「自分で取りに行きなさい」くらいの勢いだったので、しばらく私も躊躇していた。

なあぽんがいつまでたっても動こうとせず、「首が動かない」と言い出したので、さすがに私たちも不安になってきた。パパも「本当に痛いのかな?」と心配そう。
とりあえずパパに水をもってきてもらい、首が動かせそうにないので、スプーンで水を口に入れる。打ち所が悪く、首をひねってしまったのだろうか?
さらに変なうめき声をあげるなあぽんに、もしものことがあったら!と背筋が凍った。
「救急車を呼ぼうか?」というパパに、即答はできなかったけど、なあぽんのただならぬ様子に、119番に電話してもらうことにした。
事情を説明し「どう対処すればいいのかわからない」と告げると、とにかく救急隊員が来てくれることになった。

ものの2、3分で救急車が到着。
隊員が2人、部屋まで来てくれたけど、病院(=注射)が大嫌いななあぽんは、「ちく(注射)やだ〜!!!」と大号泣するばかり。救急隊員もこれにはお手上げ。
とにかく少しも動こうとしないので、骨を折っている可能性もあるからと、病院へ運ぶことになった。
なんとかなあぽんの頭から膝を抜いて、パパに抱えてもらうことにしたけど、普段抱っこなんてほとんどしないパパ、腕をなあぽんの身体に差し込もうとしたまま固まっている。
やれやれ、こういうとき男は役に立たん! 見かねて(身重の!)私が、首と腰に腕を差し入れて18キロのなあぽんを抱きかかえると、救急隊員が足を支えてくれた。
そのままエレベーターで1階まで運び、そこで待機していた担架に乗せる。

運んでいる間中、なあぽんは保育園で一番仲良しのお友達の名前をずっと連呼していた。よほど不安だったんだろうね。ママが横についてしっかり手を握りしめていても、ずっとお友達の名前を呼びながら、「一人じゃ淋しいよ〜」と泣いていた。

救急車の中で、整形外科の急患を受け付けてくれる病院を探す。この近所では2つ大きな病院があり、2つ目でビンゴ。この前伯母さんのお見舞いに訪ねたばかりの病院。近いし助かった。それでも救急車が揺れるので私は酔いそうになった。

病院について、まずはレントゲンを撮影することになった。
レントゲン室にはパパも私も入れないので、なあぽん一人。
初めは泣きながら抵抗していたようだけど、「言うこと聞かないとパパとママに会えないよ」という先生のお叱りに、「はいっ!!」と半泣きながら大声で返事をしていたのがちょっと泣けた。

レントゲン撮影が終わり、救急の診察室で先生を待つ。夜中なのに他にもたくさんの患者さんがいた。救急現場は大変だわ。
なあぽんはその頃には落ち着いてきて、寝たままたくさん喋っていた。痛みもそれほどではなさそうでよかった。
なあぽんのレントゲン写真を眺めながら、パパが一言「折れてる」。えっ!? やっぱり骨折なの?!
こんなときになんだけど、今、会社で微妙な立場の私は、これ以上休めば、またまた退職の話がぶり返してしまう。う〜ん、困った、どうしよう。

結局なあぽんは鎖骨を骨折していた。倒れたとき肩から落ちちゃったのね。
鎖骨の骨折は軽いらしく、ギブスも入院も必要ないということだった。
とりあえず包帯で肩を固定してもらって、応急処置が終わった。翌朝もう一度診察に来るように言われ、その日はタクシーで帰宅。
すでに午前1時まわっていたので、パパもなあぽんもすぐに眠ってしまったけど、私は気持が高ぶってなかなか寝付かれなかった。

2004/02/16 ◇ 退職勧告2

またマネージャーに呼ばれた。総務に相談した後だったので大丈夫だったけど、たっぷり嫌味を言われた。
こちらも詳しくはWorking Mamaのページを見てね。

2004/02/14 ◇ バレンタインデー

今日はバレンタインデー。
前日に会社の近くのケーキ屋さんで、ちょっと奮発して、パパのためにチョコレートの詰め合わせを買っておいた。つわりの間、食事も作ってないし、掃除や洗濯などほとんどパパにやってもらってるからね。
パパには内緒のはずだったんだけど、お風呂でなあぽんがパパに、「内緒のプレゼントがあるの♪」と言っていた(^-^;

もちろん別に私となあぽんの分も買ったよ。つわりだけどチョコは食べれるのだ〜(笑)

2004/02/09 ◇ 退職勧告

「ちょっと時間ください」とマネージャーに呼ばれた。
流産騒ぎで1月末に会社を休んだとき、妊娠していることを告げたので、今後のスケジュールについてかなぁと軽く考えていた。
ところが話は私が恐れていた退職の勧めだった・・・
詳しくはWorking Mamaのページを見てね。

2004/02/05 ◇ 老人ホーム訪問

今日は保育園で老人ホームを訪問、豆まきをしたそう。
なあぽんはまたもや鬼の登場にペソをかき、先生と別の部屋に行って休んでいたところ、鬼に遭遇!
こらえていた涙が一気にポロポロ。鬼さんが「ごめんね〜」と声をかけてくれたけど、「こわ〜い! こないで〜!!!」と手足をバタバタ。その後しばらく先生に抱っこされていたらしい(^-^;
あとでおじいちゃん、おばあちゃんとお話しながら、「もう鬼来ない?」と何度もいろんなおじいちゃんに確かめていたんだって(笑)

19時過ぎにお迎えに行くと、今日は0〜2歳児の保護者会だったので、保護者の人たちが帰りかけていた。
ちょうどさくらちゃんのママがいて、英語で「Sit down」などとさくらちゃんに話しかけている。さくらちゃんのパパママは白人で言葉は英語。
せっかくなのでなあぽんに、「ほら、英語教えてもらったら?」と言うと、さくらちゃんのママに「何かお話して!」と声をかけるなあぽん(^-^;
さくらちゃんのママは「What's your name?」と聞いてくれた。しかしそのまま固まるなあぽん(^^;) Mickeyの英語で「What's your name?」のとき、「My name is .....」と続くべきなのは知ってるはずなんだけど、歌ではなく会話になるとまったくダメ。
結局ママが「My name is?」と助け舟を出し、小さな声で「Naho」と答えた。

その後さくらちゃんママとお話するチャンスだと思い、ママが英語で話しかけてみた。「なあぽんはアメリカに10ヶ月住んでいたんだけど、6ヶ月から1歳のときだったので、英語はすっかり忘れてしまった」ことを話した。
さくらちゃんママの出身地は聞かなかったけど、英語の発音からしてイギリス人かなぁ。
なあぽんもさくらちゃんと仲良くして、英語が少しでも身近になるといいね。

2004/02/03 ◇ 豆まき

今日は保育園で豆まきがあった。
去年も前の保育園で大号泣だったんだけど、今年もまた泣いてしまったらしい(^-^;
鬼に扮したのは先生だってわかっているのにねぇ。いつまで泣き続けるのかしら。

2004/02/01 ◇ 魅惑のレジ

今日も朝から気分はブル〜
病院に行く気はしなかったけど、パパが「行っておいたほうがいい」というので、救急受付まで出かけることにした。

もちろん今日はパパとなあぽんの付き添いあり。
しばらく待たされて産婦人科の診察室へ通された。今日の先生は私が手術を受けたときの主治医の先生。30代のまだ若い先生だ。
入院と言われるのを覚悟して診察を受ける。ところが、「大丈夫ですね〜 もう出血は見られませんね〜」と先生。仕事も、事務職で定時で終わるなら復帰してもなんら問題ないとのこと。もちろん何かあればソファに横になる、または早退、その後すぐ病院で受診すること、というのが大前提だけどね。

ここ最近、流産するのではないかとか、仕事を辞めるように言われるのではないかとか、不安でいっぱいだったけど、これで一安心。
安心したら急に気分がよくなりお腹がすいてきた。まったく、つわりもそのときの気分にかなり影響されるのよね〜

薬をもらってから近くのイタリアンでランチ。酸味のあるトマトソース系が食べやすいので、ナスとベーコンのトマトスパゲティを選ぶ。
なあぽんは以前そのお店にパパと来たとき、グラタンを頼んで気に入ったらしく、今日もグラタンをリクエスト。

帰宅してからなあぽんとパパは公園へ。その後パパはジムへ。
またもやなあぽんが温泉に行きたいというので、パパがジムから帰ってきてから、二人で近くのスパへ出かけていった。

帰宅するとなにやらなあぽんが怒っている。帰りに寄ったスーパーでオモチャのレジを見つけたらしく、どうしても欲しかったらしい。でも、たいしたモノでもないのに1500円もするからパパから却下されたみたい。
なあぽんは「我慢できないの!」ととにかく怒る、喚く、泣き叫ぶの、手をつけられない状態。いつからこんなにワガママになってしまったのか・・・
おそらく、お友達のこうたんちで遊んだレジを思い出したのね。お誕生日には「ピアノじゃなくてレジがいいの!」とまでいう始末。
「こうたんちのレジみたいのなら、キリンのお店でお誕生日に買ってあげるよ」と言ったけど、それでもなあぽんの怒りはなかなかおさまらなかった。

やれやれ、我が家がピアノを購入するのはいつの日か?! 私の誕生日に買ってもらおうかなぁ(笑)