水上温泉の旅

【前編】2006年11月25日(土)

前々から楽しみにしていた一泊温泉旅行。
9月ごろパパに、「先月グアムに行ったばかりだけど、やっぱりまた旅行に行きたい」とぼやいたら、今年はこれ以上レジャーにお金をかけられないけど、保養所なら安いからと、予約してくれたのだ。
3ヶ月前から予約できる保養所は、紅葉の時期はすでに満杯だったが、飛び石連休で、紅葉も終わりに近い25日はあいていたらしい。

今回の目的地は群馬の水上温泉
8時前にうちを出ると、すでに首都高は渋滞していた。関越に出ると多少渋滞しているものの、それほどでもなかった。途中サービスエリアで遅い朝食を取る。パパは食事後眠くなってしまったらしく、途中で運転交代。水上に着くまで私が運転した。

水上周辺は町が利根川沿いにあって、眺めもよくとてもいいところ。
今年は暖かいので、ラッキーなことに枯れかけの茶色ながらも紅葉が残っている。なかなか見事な眺めだった。
山の奥のほうに行くとさすがに葉が散っているものの、常緑広葉樹を見慣れている私にとっては珍しい光景。
葉の落ちた木々の林がぼんやり淡い灰色の景色となって目に飛び込んでくる。

水上のインフォメーションに寄りマップをゲット、川原で写真撮影する。

宝川温泉

直接保養所に行くのかなと思ったら、宝川温泉へ向かうパパ。
汪泉閣の日本一大露天風呂というのが有名らしい。

料金を払い入館。
チケットを切ってもらうとくじを3枚引かされた。それぞれ、1,2,3等。
なにやら様々なガラクタが積まれている通路横に、景品も積まれている。(怪しげなガラクタがいっぱい→)
水鉄砲、お菓子入れ、なあぽん用の箸をゲット。
ガラクタ置き場を通り抜けると、なぜか熊の檻があって、5,6頭?の熊が飼われている。なにゆえ??

景色がよいので写真をパシャパシャ撮っていたら、そのうち露天風呂が見えてきた。
さすがに撮影を控える。だって混浴露天風呂なんだもん。
(→はパパが撮影(^^;))

女性はバスタオルを巻いている。バスタオルOKならみんなで一緒に入れるね。
一応女性専用の露天も確保されているようだったが、借りたバスタオルを巻き、なあぽんは小さいタオルを2枚胸と腰に巻き(胸はいらんと思うが、、、)、混浴風呂に入浴。
ぬるくなく、お湯が流れ出ているところは熱いくらいで、硫黄の匂いがほんのりするとてもいいお湯だった。

川向こうにも混浴露天風呂があり、バスタオルをまいたまま歩いて移動。足の裏が冷たい!! {{ (>_<) }}
先ほどの露天風呂に比べるとかなりぬるめ。なあぽんが早々に飽きてしまったので元のところに戻り、ちょっとだけ温まってからあがった。
着替える場所は異様に狭かったが、石の床が床暖房になっていたのにはびっくり。温泉を引いてるんだよね。

保養所に行く前にそばで腹ごしらえ。さびれた食堂で、手打ちと謳っている割にはまったくおいしくなかった。素人のお蕎麦屋さんだわ。

保養所にインしてTVなど見ながらのんびり過ごす。パパは携帯を蕎麦屋に忘れたので取りにいった。
以前利用した保養所と違い、今回は改築して間もないのかとてもキレイ。トイレもうちと同じウォシュレット。
部屋に3つあった温泉饅頭をかなかな、なあぽん、私の3人で食べてしまったため、パパの分がなくなった。フロントに買いにいったら、温泉饅頭は予約だそうだ。お土産用に饅頭を予約、試食においてあったいちぢくのワイン煮を購入し部屋へ戻る。

16時半にお風呂へ。外はすでに暗くなっていて、露天風呂からは川が見えるはずだが、真っ暗でなにも見えない。
しかしこの保養所、露天もついてるのか〜 お湯は無味無臭。循環か??

18時から夕食。夕食は別料金。3000円ほどだそうだが、カニを一つプラスして、なかなか豪勢な食事。キノコの煮物がおいしい♪ 全部食べきれるかしら?
なあぽんには豪華なステーキ、かなかなはお子様ランチ。なあぽんはじゅーじゅー音を立てているステーキに嬉しそう。

かなかなはなあぽんのステーキに手を出したりして、なかなか自分のを食べようとしない。
広い座敷が嬉しいのか、テーブルの周りをぐるぐる走り回っている。┐( -"-)┌
このまま食べないのか、食べなければ私が残りを食べる羽目に、、、と思っていたら、ラストスパートで最後に一気食い。よかった( ´o`)п<<(ホ)

夜は疲れも出たのか、21時ごろに皆で就寝となった。

★宝川温泉★
 汪泉閣群馬県利根郡みなかみ町藤原1899   Tel: 0278-75-2611

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