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いや、思いつきのコーナーです・・・ |
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H22.4 のんき 春の遠足企画 第一弾 『そうだ、軽井沢へ行こう〜』 |
春に遠足へ行きましょう、
そんな私の突然の気まぐれに応えて
集まってくれた仲間たち (感謝)
また突然言い出した時にもお付き合いください〜
これからみんなと何回遊べるんでしょうね・・・ |
■私の気ままなひとり言■ |
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雲の流れと風に揺れる桜を見つめていると時間も止まる・・・ |
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葉をつける前に淡いピンク色の花を咲かせ、冬の終わりと春の訪れを知らせ気分まで春色に染める不思議な桜、まだまだ完全な春にはなりきっていない季節の合間にサッと開いて花冷えを耐え、そしてわずか一週間ほどで惜しまれながら散っていく。
咲いている姿も美しいですが、散っていく姿もまた美しい、日本人が桜を好きなのもこんなはかなさを自分の人生に置き換えて見ているからなのかもしれませんね・・・。
どうせ咲くなら桜のような誰からも愛される花になりたい、派手過ぎず地味過ぎず、そしてどこか気品があって。
花の終わりを悟るとサッと惜しげもなく散っていく、散り際の美学なんでしょうかね〜。
まあ桜を見る時にそこまで深くは考えて見てはいないでしょうが、春先に咲く淡いピンクの花びらを見ると不思議と心が華やぎます。
雪国に住むと冬がとても長く感じます。 春はまだかな〜、あと何ヶ月、あと何日、そう指折り数えて一日一日春がくるのを楽しみに。
もう長い冬が終わって暖かな芽吹きの春ですよ〜、そう教えてくれるのが桜のピンクの花びらです。 街が急に華やいで見えて冬の辛さが一瞬で雪解けする感じ。 ついつい寄り道してはクルマを道端に停めて桜をパチリ。 時には川の堤防沿いに咲く桜の木の下にクルマを停めてシートを倒し、ちょっと目を閉じてお昼寝などを。
ゆっくりゆっくり流れていく白い雲と、風に揺れながらも今を一生懸命咲いている桜を見つつウトウトと。
ついつい時間を忘れて気持ちよくなってしまいます。 しばらくして慌ててパッと飛び起きて、ずいぶんと寝込んでしまったな〜と時計を見ると・・・・・。 寝込んでからそんなに時間は経っていないんですね。 ほんの数分だけの事なのですが、心がリラックスできるのか一瞬で深い眠りに入ったようです。 雲のゆっくりとした流れと、桜がゆらゆらと揺れるリズムを催眠術に僅かな間で完全に眠らされてしまったのかな〜。
ほんの僅かな間の桜との時間、少しずつ散っていく花びらを見ながら儚いな〜なんて感傷的に。 また来年、綺麗な花を咲かせてね・・・。 |
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じっと雪に覆われて春の訪れを待っていた旧車たち、やっぱり春の暖かな陽射しは気持ちよい。 いつまでも冬眠しているわけにはいきません。 シートからパッと飛び出て空気をいっぱい吸い込んで元気よくエンジン始動〜! なんて簡単には始動しないのも旧車であって、多少手を焼かせながらもブルンとエンジンは目覚めます。 ちょっとの手間をかけさせるところが可愛いところでもあるんですよね(笑)
自分がいなくちゃ目覚められない、何とかしなくちゃ。 何とかして欲しいと頼られるのも嬉しいものです。そしていざ動けば逆に私たちを乗せてどこまでも走って楽しませてくれる、持ちつ持たれつ、これが旧車との良い関係なんでしょうね〜。 自分が守ってあげなくちゃ、そう思わせる可愛い仲間たち。 単なるモノから心を宿した生きたモノに変わっていく瞬間ですね。 モノを直したり再生したり、それは単なる作業を超えて愛情を注ぐ事なのではないのかなと思います。 そこに想いが伝わらないと生きるモノも生きてこないのかな〜。 古いもの、人の想い入れのこもったものを扱っていくうちに、そんな漠然としたものが少しずつ感じてくるかと思います。 そこに一つの哲学が存在していないと、単なるモノ集めと自己満足だけで終わってしまうかな〜。 なんていつも難しく考えているわけではありませんが(笑)
写真のクルマたちから話し声が聞こえてきませんか? 聞こえたら危ないかな〜。
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