W−投手


3.コントロールの大切さ

 コントロールを持たない投手は、投手でない。コントロールとは、どんな時でも自分の望む球を望むコースへ投げられる技術をいう。

3−1 コントロールをつけるためには

@目標をつける(目を必ず目標につけ<残心>、目標へ必ず投げる決意)
A気持ちの持ち方・・・大きな気持ちになる→投手は有利(打者に挑戦)→心の持ち方(正受・不受)

3−2 コントロールは守備のかなめを握る(攻め方)

@ダブルプレー狙い・・・インコース低め(シュートボール)
Aノーアウト・ランナー二塁・・・右打者(内角高め)左打者(外角高め)→走者を三塁へ進めないため
Bバント・・・高めに速いボール
Cスクイズ・・・右打者(内角→バッターがよけるため) 左打者(外角へ外れるボール→ファウルになりやすい)
Dノーアウト、ワンアウト・ランナー三塁・・・高めか、低めか、右か、左か
Eワンアウト・ランナー一塁・・・左打者には遅いボールを投げない→一・二塁間へ
Fワンアウト・ランナー二塁・・・右打者→外角高め、左打者→外角高め
Gワンアウト・ランナー三塁・・・右打者→外角高め、左打者→外角高め(打者に当たりやすいから)
Hバントの状況(ピッチドアウト)・・・流れカーブ、スライダーのピッチング→低めのストライクからボールになる球