V−守備


4.試合状況による守備のセオリー

4−1 セオリー

0アウト・・・送りバント
1アウト・・・ヒットエンドラン
2アウト・・・盗塁

4−2 各ケースによる守備位置

@0アウトの場合
一・三塁手は
(a)セフティバントに気をつける(手を見る)
(b)打者の足の早さを知っておく(打順)
(c)バント
A後半2,3点リードのケース
一・三塁手は
(a)ライン際を守って長打をなくす
(b)浅く守る(セフティに気をつける)
B後半クロスゲームのケース
内野手は
(a)大事に守る
(b)ライン際を守って長打を防ぐ。
外野手は、深く守る
C後半2,3点リードされているケース
外野手は、浅く守り絶対に1点を与えないこと
D走者一塁、0アウト
捕手は、バントに気をつける
内野手は、中間守備とする
また、同じケースで、後半大量リードのケースでは、一つ一つ確実にアウトカウントを取る。(無理をしない)
E走者一塁で、後半クロスゲームのケース
内野手は,バント守備をひく
外野手は,深く守り長打に気をつける
F9回、1アウト走者1・3塁のケース(3塁ランナーが気をつけること
(a)前進守備(1点もやってはいけないケース)・・・内野ゴロで帰るか、帰らないか(打球の判断)
(b)中間守備(2、3点リードしている時、または大量得点のケース)・・・相手チーム側ダブルプレー狙い。内野ゴロで三塁走者は絶対にホームに帰る。
G9回、2アウト走者1・3塁、得点0対0、カウント2−3のケース
投手は
四球になってもいいから最高のボールを投げる。
内野手は
(a)カバーに入らないこと
(b)打球を捕るだけ
(c)守備位置をホースアウトできる範囲で、深めに守る
(d)二・遊間はベースにはいれる範囲(確立の高い方をとる)
外野手は
前進守備でダイビングキャッチをしてでも必ず捕る