奥多摩氷瀑


1月27日(土)快晴。
12年ぶりに払沢の滝が完全結氷するかもしれないと思い、出かけてみました。
前日が95%、今日は完全だと思っていたら98%。
気温からすれば100%だと思うが、水量が多いせいか、なかなか難しい。
しかしながら、しびれをきらし、ついに日曜日100%宣言が出た。
気温からすると、12年前よりは、かなり低い気温で、いつなってもおかしくなかった。
道中、座架依橋でー7度、青梅ではー9度以下、多分桧原村ではー10度くらいではなかったか。
2008年のときは、−5,6度が数日続いた、と記憶しているが、今年は、さらに3,4度低い日が続いていた
まあ、ここ三日間くらいはそれほど変わらないだろう。
道路は、少し氷っているところもあり、若干、気を付ける場所もあった。
しかし、都道に近く、観光的な滝、ということもあり、駐車場までは、それほど問題もなかった。
週末ということもあり、早めに着くことを考え、7時すぎに着いたが、もう駐車場はかなり一杯でした。
足元はそれほど気にすることもなく、たんたんと歩ける。
歩きながら吐く鼻息も、冷たく、かなり寒い。
結氷前に、大雪が降ったこともあり、以前と比べれば、姿も違う。2008年の払沢の滝
滝前には数人が陣取り、シャッターを切っていた。
ぞくぞくと、人が歩いてくる、手袋を取ってシャッターを切る指先が冷たい。
これからは、見に来る人が増えるだろう、早めに切り上げ、駐車場に戻る。
払沢の滝だけではもったいないので、三頭大滝へ行って見ることにした。
都民の森までの道が少し心配だったが、ここも少し注意すれば、走行には問題なかった。
8時半頃、駐車場到着、奥多摩道路は、この先9時まで通行止め。
開門は8時からだったので、丁度良かった。


大滝までは、圧雪状態で除雪してあった。
運動靴でも歩ける程度、日差しがあり、かなり暖かくなってきた。
水平歩道を歩き、大滝に到着。
滝付近には、二人いたが、撮影している人は誰もいなかった。
吊り橋から見る大滝は、氷ってはいるが、大雪のせいで三つに分断され、あまり迫力はない。
雪がなければ、滝壺まで降りて行けるが、水の流れも見えるのでやめた。
ロープを出し、尾根の中間まで降りて見る。
途中からの撮影にとどめ、吊り橋まで上がる。
ここまで足をのばして氷瀑を見に来る人は、あまりいないようだ。
まだ、幾つか氷瀑になりうる滝はあるが、簡単に行ける滝はない。
今日は二つの滝で打ち止め、早めに帰る。

駐車場――払沢の滝――都民の森――三頭大滝――駐車場

7:20   7:30   8:30     8:50   10:10

 

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