-ゴスドラマ過去ログ:11801-11900- |
ト書き「見つけたモノはちょうど2週間内にあったレッズの試合の予定表。」 安岡優「よしっ!この日のチケット取りに行こうっと!」 ト書き「早速安岡はチケットぴ〇に急いだ。」 酒井雄二「あぁ〜この店のパンって美味いんだったよなぁ。」 ト書き「おしゃれなパン屋に入る酒井。」 酒井雄二「色んなのあるんだねぇ〜。」 ト書き「トレーに10個の色々なパンを乗せレジに向かう酒井。」 一般人(女)「いらっしゃいませ」 酒井雄二「あっどうも…。」 一般人(女)「全部で2625円になります、シールはお集めですか?」 酒井雄二「いいえ…結構です。」 ト書き「財布から3025円を出しながら言う酒井。」 一般人(女)「400円のお返しです…ありがとうございました。」 酒井雄二「あっ…100円多いですよ…。」 一般人(女)「あっ…スミマセン…」 酒井雄二「いいえ…気を付けてくださいね。」 ト書き「酒井はパンの入った袋を持つと店を後にした。」 安岡優「あっ!酒井さん…やっぱりパン買ったんだ…しかもたくさんだね。」 酒井雄二「ほっといて下さい…ところであなたはナニやってんですか?」 ト書き「偶然通りかかった安岡は酒井の手にもたれてる袋を見て苦笑いをした。」 安岡優「僕? これから友達とご飯食べに行くんだ。近頃忙しくって全然会ってなかったからね。」 酒井雄二「そうですか…。では良い2週間を。」 安岡優「うん、酒井さんもね!あんまり食べ過ぎないようなにね〜バイバァ〜イ!」 ト書き「安岡は酒井に手を振ると路地を曲がった。」 酒井雄二「予定立てんの早いねぇ……いいねぇ、若い人は……」 ナレーション「何言ってるんですか!酒井さんも十分若いです!」 酒井雄二「うわあっ!!突然話し掛けるな!」 ト書き「突然登場したナレーションにびっくりする酒井。」 酒井雄二「またとない休暇なんだから一人にしてくれ…。」 ト書き「そう言うなり酒井はすっと角を曲がり路地に入ってしまった。」 ナレーション「酒井さーん!待ってください!!……あ、消えてしまった。」 ト書き「ナレーションを煙に巻いた酒井はパンを抱えて上機嫌だった。」 酒井雄二「これ、今食べちゃおうかな。」 ト書き「酒井は袋からパンを1つ取り出し口に運んで笑顔を見せた。」 ナレーション「2週間後…都内某所にて5人が集結…?!」 安岡優「あれぇ〜?まだみんな来てないのぉぉ?」 黒沢カオル「安岡が遅かっただけだよ…みんな奥の部屋で話してる。」 安岡優「わっ!!黒ぽん…ガン黒じゃない!…タイ焼けってヤツ??」 黒沢カオル「まぁね。イイ感じだろぉ?村上には不評なんだけどなぁ。」 ト書き「眉間にしわを寄せ黒沢は奥の部屋に向かった。」 安岡優「ふ〜…ん…そうなんだ…(僕もイマイチと思うけど…言うのやめとこっと…)。」 ト書き「安岡も首を傾げつつ奥の部屋に向かった。」 村上てつや「おっ、ヤス! なぁ〜黒沢どう思うよぉ??」 北山陽一「…確かに黒すぎですけどね…でも良いんじゃないですか?」 黒沢カオル「そうだよぉ〜酒井はどうするんだよ?丸くなってるじゃない!」 酒井雄二「なってないですよぉ!失礼な!!」 村上てつや「酒井だってパン食いながらドラクエZずっとやってたんだろ??」 北山陽一「少し丸くなりましたよね?酒井さん。ヤスどう思う?」 安岡優「どうって…良いんじゃない?黒くなっても…パン食べてドラクエしてても…。」 村上てつや「絶対丸くなった!酒井、諦めろ、認めろっ、なっ!?」 酒井雄二「認めません!」 黒沢カオル「そういう村上こそ、そのヒゲはどうなんだよぉ?」 村上てつや「良いだろ?お前だって生やしてるくせに…アゴヒゲ野郎。」 黒沢カオル「剃ったでしょ。」 安岡優「なんだっけ?『ファイトクラブのブラピを見て』だったっけ?」 北山陽一「黒沢さんのお好きなように…ですね…まぁいいです。」 ト書き「5人はあーでもないこーでもないと熱くお互いをけなし?合っていた。」 酒井雄二「まあ……それぞれ有意義な休みを送ったということで。」 村上てつや「面倒くせぇ〜な…今度はどんな話になんだか…。」 安岡優「そう?僕は結構毎回楽しんでやってるよ。疲れるけどさ…。」 黒沢カオル「無茶な展開は;」 ト書き「どうかと思うけど、と言いかけて黒沢は途中で言葉を飲み込んだ。」 北山陽一「同じくです…黒沢さん…。」 ト書き「北山は黒沢の方に手を置きそう嘆いた。」 黒沢カオル「きたやま〜お前は分かってくれるんだな、うんうん。やっぱり北山最高だよ。」 村上てつや「そこで変な友情芽生えるのやめろよ…だから誤解されんだぞ…ったく。」 安岡優「そうやってヤキモチ焼くてっちゃんがいけないと思うよ、俺。」 酒井雄二「同感です。」 村上てつや「ヤキモチなんか焼いてねぇ〜よ!」 黒沢カオル「まぁ〜まぁ〜喧嘩はよそうよ、大人気ないんだから…村上も安岡も。」 村上てつや「ヤスが食って掛かるからだろ?!俺は悪くねぇ。」 安岡優「俺??なんでよぉぉ!」 北山陽一「やめろよ安岡、もうお前もガキじゃないんだから…。」 安岡優「だってぇ〜てつがいけないんジャン!俺は悪くないも〜ん!」 酒井雄二「どっちも悪いと思いますけどねェ…。」 村上てつや「なんでだよっっ!!?」 安岡優「どうしてだよぉぉ!!?」 ト書き「村上と安岡は同時に酒井の方を向き、同時に言った。」 佐々木真理「やめなさいよ!寄って集って酒井君いじめるの…。」 村上てつや「出た…おつぼね真理。。。」 佐々木真理「なぁ〜にか、言ったぁ〜??ムラカミくん??」 効果音「ボフッッ!」 ト書き「真理嬢の鉄拳が村上のお腹にヒットした。」 村上てつや「^$%=@:;‘*>‘=」 北山陽一「目…回しちゃいましたね…」 村上てつや「ご・・・ごめんなさい・・・うぅぅ」 佐々木真理「休暇も終ったことですし!社長と竹内君もリフレッシュしたことですし!バリバリ仕事しましょうねっ。」 ト書き「真理女史は何事もなかったように、爽やかに、快闊に言った。」 村上てつや「バリバリって…。なんだかこえーな。」 DJバリ"K"〜ん「……呼んでないよね?」 ト書き「ちなみに本物の真里さんは『ムラカミ』じゃなくて『てっちゃん』と呼びます。」 黒沢カオル「解説丁寧に有難う。お礼に頭撫でたげる。」 ナレーション「黒沢が、ト書きの頭をナデコした。」 村上てつや「ちぇっ…(ズルイなぁト書き…)黒沢ぁ〜。」 黒沢カオル「ナニ?てっちゃん…珍しく甘えた声出して…。」 村上てつや「俺の頭も撫でろ。」 黒沢カオル「ハイハイ…ったくぅ〜てっちゃんは…。」 ト書き「ふっと笑うと優しい顔で黒沢は村上の頭を撫でた。」 北山陽一「さて…あの2人はほって置いて…次は何なんですか?」 安岡優「俺、コメディ〜やりたぁ〜い!!ふぁみりぃこめでぃ!!」 |
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