-ゴスドラマ過去ログ:15301-15400-
マネージャー竹内「限界です。休憩しましょう。」
安岡優「(どきどき)」
酒井雄二「では、あそこに見えるパーキングにでも止めましょう!」
ト書き「そして車はパーキングへ。」
佐々木真理「さて。飲み物でもかってきますか。」
北山陽一「あ、お手伝いします。」
酒井雄二「オレも行くよ。」
マネージャー竹内「私はちょっとそとで休憩・・・」
安岡優「あ、まってよ!」
ナレーション「こうして車内に黒沢と村上を残して一同外へ。」
安岡優「あ、ボクはねぇ〜、おれんじじゅーちゅ。」
酒井雄二「こらこら。20代後半の大人として喋りなさい(汗)」
北山陽一「はいはい。オレンジジュースね。」
酒井雄二「またまたっ。陽一がそうやって甘やかすから」
安岡優「わーい♪オレンジジュースー♪」
ナレーション「一方車に残された2人はというと・・・・」
ト書き「それはもぉグッスリ寝ていた」
効果音「ごそごそっ」
黒沢カオル「んん・・・・ふあぁぁ・・」
ナレーション「何かの拍子に黒沢が軽く寝返りをうった」
村上てつや「うーん・・・・」
ト書き「お互い肩をくっつけあって寝ていたので、村上と反対方向に倒れた黒沢と同じく、村上もたおれることになった」
黒沢カオル「うん・・・・てつ・・・おもっ・・・い・・」
村上てつや「くろ・・さわ・・・(なんか音するぞ・・トクン・・トクン・・って)」
ト書き「もうろうとしていた村上の意識がはっきりしてきた」
ナレーション「相変わらず黒沢は眠ったまま」
村上てつや「おわっ!!!」
ト書き「完全に目が覚めた村上は今自分の置かれてる状況に驚いて、思わず大声をあげてしまった」
村上てつや「やべぇやべぇ。黒沢起きちまうよ(と口を手で覆う)。こんなおいしいシチュエーションみすみす逃すかっての♪」
ナレーション「なんてヨコシマな考えをもっているのでしょう・・・村上てつや!!」
村上てつや「うっ・・うるさい!」
黒沢カオル「ん・・・・・てつ???あ?あれ?!」
ト書き「座席に横になっている黒沢。その上に覆い被さるようになている村上」
黒沢カオル「てつ##」
ナレーション「真剣な目の村上。少し火照り気味の黒沢。もしこの状況を誰かがみたら・・間違いなく誤解されるに決まっている」
効果音「ガラッ」
ト書き「その時車のドアが開いた。あまりに突然のことで2人はその体制を崩せないまま」
安岡優「あ。」
ト書き「車に乗りこもうとするメンバーたち。しかしただ一人この状況を見てしまった安岡はなにを思ったか気をきかせ始める」
安岡優「あー。あはっ。なんか僕ソフトクリーム食べたクなっちゃった^^北山さぁん酒井さぁん。一緒に食おう??」
酒井雄二「え?そんなまた急にぃぃ」
村上てつや「うっしゃ!」
黒沢カオル「なんだよ、いまのかけごえはぁぁ」
ト書き「安岡の気遣いに『でかした!』と言わんばかりに気合を入れる村上。」
ナレーション「しかぁ〜し。そう上手くいかないのが世の常でございます」
佐々木真理「なーにしてんの。早く車乗っちゃいなさいよぉ〜」
ナレーション「真理女史、後の怪しい体制の二人を目撃」
佐々木真理「・・・・もぉ。そーゆうのは夜にしてよね」
黒沢カオル「ちょっと真理さん、止めてくださいよぉ。俺一応困ってるんですから」
村上てつや「がーん!!こまってたのか?!おいくろさわぁ!!」
ト書き「いつもと違う反応に困ってしまった黒沢」
北山陽一「うおぉぉぉぉ。てゆーか夜ならいいのか?え?!夜ならなんでも許されるのかぁぁぁ?!」
安岡優「あはっ。なんか北山さんったば酒井さんみたい(微笑)」
北山陽一「俺にだって限界はあるよ」
ナレーション「てゆーか誤字おおいです・・誤字!!(誰にいってるんだ?笑)」
酒井雄二「ナレーション…それ以上余計なことを言うならばっ!」
ナレーション「な・・・ならば?!ドキドキ」
ト書き「マジメにドキドキしているらしい・・・ナレーション」
村上てつや「ナレーションは置いといてさ。いいからもぉ出ようぜ(←不機嫌)」
ナレーション「w(☆o◎)wガーン」
北山陽一「村上さん。我々にあたらないでくださいよ?」
黒沢カオル「そだよ。てつ。別にお前嫌ってるわけじゃないんだ。」
村上てつや「でも・・・あれが迷惑だったなんて」
黒沢カオル「分かったよ。俺の言い方悪かったよ。だから機嫌直してくれ。なっ」
村上てつや「・・・・おぅ」
ト書き「『ちぇっ』とでも言い出しそうな雰囲気ベリーバリーの村上。」
酒井雄二「では、行きますか!」
ト書き「その場を何とかまとめるべく酒井が声をあげた。」
効果音「カツン」
安岡優「あ、てっちゃん。何か落としたよ〜。」
ト書き「床に転がったのは、さっき看護婦から渡された”携帯吸入器”だった。」
黒沢カオル「駄目じゃん、ちゃんとしまっておかないと。」
村上てつや「おぅ、悪ぃ悪ぃ。」
北山陽一「悪い悪いじゃないですよ。なにかあったらどうするんです!!」
酒井雄二「オイ北山!!落ちつけって」
北山陽一「あなたに何かあったらコレが手助けになるんですからね!!」
村上てつや「どしたんだよ北山」
ト書き「すごい剣幕で怒り出す北山に一同は驚きを隠せない。」
酒井雄二「どしたんだ。おちつけ。オチついて・・なっ。」
ト書き「安岡は酒井と北山が、村上の具合について何か隠しているんだと気づいた」
安岡優「あはっ。まぁまぁ。北山さんこう見えてもてっちゃんのことが余程心配なんだよ」
北山陽一「・・・・・・・・すまん、取り乱したりして。」
黒沢カオル「北山・・お前もかなり疲れてるんじゃないか?少し眠れ?なっ」
村上てつや「・・・・・・・」
ト書き「安岡同様、黒沢もなにかを感じ取り、村上本人もそのことには薄々気がついていた」
佐々木真理「皆少し眠れば?竹内さんの見張りは私がしてるから安心してよ」
マネージャー竹内「見張りなんていりませんよ。もぉ。わたしのこと何だとおもってるんです?!」
安岡優「また眠られたら困るしねぇ♪」
マネージャー竹内「失礼な!『また』ってまだ一度も眠ってませんよ」
佐々木真理「まぁまぁ。あとは任せて。皆いつもより明らかに不健康な顔色してるわよ。ゆっくりオヤスミ」
黒沢カオル「じゃぁお言葉に甘えて・・みんなそうしよう」
安岡優「はーい♪しかし黒ぽんよく眠るよねぇ(ニコッ)」
黒沢カオル「人間の基本は睡眠だぞ。安岡」
ト書き「5人はそれぞれの想いを胸に、軽井沢に着くまでの間眠りにつくのだった」
佐々木真理「天使の寝顔ねぇ。(笑)」
マネージャー竹内「…大丈夫ですかね?」
佐々木真理「何が?」
村上てつや「村上君・・・・」
佐々木真理「大丈夫って?」
マネージャー竹内「って起きてたんですか!村上は。」
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