-ゴスドラマ過去ログ:15701-15800- |
村上てつや「黒沢ぁ!お前もこっちで…、あれ?社長?」 小林社長「おう、村上調子はどうだ?」 村上てつや「ああ、空気が良いせいか調子は良いっすよ。……それより、2人で怪しい雰囲気じゃなかった?」 (管理人ミスにより、ログ一部消失) 小林社長「いいだろう、たまには。俺だって骨休めぐらいしたいんだよ。」 村上てつや「休み過ぎじゃねぇのかよ…。」 佐々木真理「こらこら。村上くん」 小林社長「村上、減給決定!その分は黒沢に回そう。」 村上てつや「減給?!そりゃぁないよぉ…社長ぉ〜。」 黒沢カオル「え、でも、どうせ、てつと一緒に使うんだから。」 安岡優「意味深発言〜!」 北山陽一「コラコラ、黒沢さんはそういうつもりで言ったんじゃないんですから…村上さんが乗っちゃうでしょう。」 村上てつや「黒沢、お前俺の側にずっと居てくれるのか!!?」 安岡優「アララ…本当だぁ〜…はにゃ。」 酒井雄二「29歳の男性も色々な人が居ますなぁ。」 ト書き「いずれ、自分も迎えるべき年令の人員を見て、しみじみ呟く酒井雄二。」 黒沢カオル「そろそろ、料理も言い具合に煮えてると思うから食べようか。」 ト書き「今朝、築地市場に行って買い込んできた河豚を使ったオリジナル鍋料理のふたを開ける黒沢。」 村上てつや「ビーフシチューはどこ行った!」 黒沢カオル「ビーフシチューは明日にしたよ。新鮮なお肉は鍋がやっぱり良いでしょ、人数も多いしさ。」 北山陽一「と言うか築地にいつ行ったんですか…まぁ良いですけど、黒沢さんの事でから。」 安岡優「山口以来のふぐ料〜理〜♪しかも黒ポンオリジナル〜」 酒井雄二「オリジナル、というからにはそこには黒沢薫独自の、凝りに懲りまくった秘密があるんだろうなぁ?」 ト書き「‘秘密’という言葉に動揺する黒沢。」 黒沢カオル「えっ…あ、うん。ちなみに肝とか卵巣は入れてないよ…。」 佐々木真理「え〜?ないのぉ?!」 北山陽一「自ら毒をあおるつもりですか!」 佐々木真理「人間、少しは毒があるほうが魅力が増すのよ。ね、村上クン。」 村上てつや「んだよなっ、純粋ばっかりじゃ人生つまんねぇーぞ、北山!」 北山陽一「人間の行き方の話なんかしてないです。私が言いたいのは…」 安岡優「やっぱりさぁ〜フグ鍋には、紅葉おろしだよねぇ。あっ、深海魚って水圧で目が出てるの知ってた?」 黒沢カオル「そうそう、気持ち悪いんだよねぇ”ギョロッ”っとしたあの目。」 佐々木真理「黒沢くんは毒が全くないからねぇ。」 DJバリ"K"〜ん「村上とは全く正反対だよな。」 平見文生「村上が”毒”なら、黒沢は”解毒剤”だな、うんうん。」 酒井雄二「…話が段々ズレて来ましたな。」 北山陽一「はぁ…もう良いです。…黒沢さん、早く食べませんか。」 黒沢カオル「そうだね。じゃ今持って来るよ!」 村上てつや「黒沢、俺手伝うぞ!何すれば良い?」 黒沢カオル「いいよぉ〜てっちゃんは座ってて。」 村上てつや「良いから良いから。お前にばっかに仕事させれねぇよ。」 黒沢カオル「ありがとう。」 ト書き「優しい笑顔を浮かべる黒沢。それを見てホッとする村上。」 酒井雄二「オレ、まずいこと言ったかなぁ・・・」 北山陽一「‘秘密’ですか?黒沢さん、一瞬焦ってましたね。」 酒井雄二「多分、口止めされてるんだろうな。リーダーに。」 佐々木真理「2」 ナレーション「二人ともどうしたの?と声を掛けようとしたが、深刻そうな顔をした二人を見て口を閉じた。」 黒沢カオル「ほらほら、早く席につけぇ〜。でないと鍋がなくなるぞ〜。」 ト書き「先生のような掛け声で、みんなを食卓につかせる黒沢。村上と安岡は{早く食べさせろ}ビームを黒沢に送る。」 ナレーション「みんな食卓につきましたね。なんか、鍋を見たとたん、全員食い気全開モードなんですけど・・・」 ゴスペラーズ「(全員)いただきまぁ〜す!」 ト書き「と言うが早いか、全員無言で黒沢特製河豚鍋を食す。そして、鍋は15分で空になったのだった。」 安岡優「ごちそうさま〜。あ〜美味しかったっ!!」 黒沢カオル「満足してくれた?」 酒井雄二「満足過ぎて困ってしまう位です。」 北山陽一「久しぶりにまともなご飯食べたって感じですね。」 村上てつや「美味かった、さすが黒沢だ。」 黒沢カオル「もうすぐアップルパイも焼きあがるから。」 村上てつや「おぅっ!」 安岡優「あっぷるぱぁ〜い♪あのシナモンの味が美味しいんだよね!」 酒井雄二「(北山に)さりげなくリーダーが好きなものばかり選んでませんかねぇ?」 北山陽一「それが黒沢さんだけが使える宝刀なんですから。ずっと一緒にいた二人だからこそ・・・」 佐々木真理「黒沢君!使った林檎は「紅玉」でしょうね!?」 ト書き「真里姉さんの声で二人の会話が切れた。」 黒沢カオル「もちろんだよ。あの酸味が、いいアップルパイの味の元になるんだよねぇ。さすが真里さん。」 |
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