-ゴスドラマ過去ログ:17301-17400-
ト書き「順番待ちのため椅子に座って待つ5人」
ナレーション「ゴスペラーズin病院待合室〜なんとも言えませんね、この絵面」
安岡優「アル意味怖いかもね・・この感じ」
一般人(女)「えー村上さん(看護婦)」
酒井雄二「呼ばれてますよ村上さ〜ん」
村上てつや「うるぅせー聞こえてるよ耳まで悪くすんな!!」
安岡優「なんなら耳鼻科もいく?(笑)」
黒沢カオル「ほらぁ、安岡も酒井もチャカさないの!」
北山陽一「酒井さんと安岡はウルサイからココで待機…。黒沢さんと私が付き添います…。」
村上てつや「ざまぁ〜みろ!」
一般人(女)「(看護婦)>村上さん?!いらっしゃいませんかぁ?」
黒沢カオル「はい、はい!ほら、村上行くよ!」
ト書き「診察室に入る黒沢・村上・北山。」
安岡優「つまんないから飲み物でも買ってこようか、酒井さん!?」
酒井雄二「そうですね、行きますか?!」
ト書き「売店の方に歩き始める酒井・安岡。」
一般人(男)「(医者)>どうされましたか??」
村上てつや「…イヤ、別に…。」
効果音「バシンッッッ!!」
ト書き「いつ持って来たのか?!北山と黒沢の手にハリセンが持たれていた。」
村上てつや「痛ぇっ…。 突然発作が出たんです…2回ほど…。」
黒沢カオル「ったく…。 …つい最近まで”喘息”で入院してたんです…手術もしたばかりなんです。」
北山陽一「ココ2.3日落ち着いてたんですが…さっきも突然発作が出まして…すぐ治まったんですが。1回目の発作のとき結構たくさん”吸入器”を使ったみたいなんです。」
一般人(男)「(医者)>そうですかぁ…ちょっと失礼します。」
ト書き「聴診器で村上の呼吸の様子を聞く医者、凝視する黒沢、北山。」
一般人(男)「(医者)>ふ〜ん…少し呼吸が荒いですね…結構酷い発作だったんでしょう、2回とも…。」
村上てつや「えぇ…まぁ…。」
黒沢カオル「えぇーまーじゃなくてちゃんと説明して、てっちゃん」
一般人(男)「(医者)吸引器はあまりやると習慣性になってつ用」
ナレーション「おいおいお医者さん?」
一般人(男)「習慣性になって強い薬を出さないと行けなくなるから、心臓にも負担かかるしね」
黒沢カオル「ほらてっちゃん聞いてるの心配かけないでょ〜てつが倒れたら俺・・・。」
村上てつや「あぁあー泣くな黒澤・・。俺が悪かったよ。」
北山陽一「私だってどれだけ焦ったか、あん時は・・・。うぅぅぅ。」
村上てつや「北山まで・・・。泣くなよ・・・。」
一般人(男)「(医者)>2回目も酷い咳き込みだったんですか?」
北山陽一「死にそうなほど」
村上てつや「おいおい北山が言う言葉か?」
黒沢カオル「だっててっちゃん嘘つくから・・・。うぅぅ」
村上てつや「っう!黒澤ソレは・・・。間違ってないけど・・。」
一般人(男)「喘息の発作はあまり甘く見ないでね!村上さん」
村上てつや「はいぃー」
黒沢カオル「村上!!真面目に話はきけよ!!」
一般人(男)「もう、今日のところは新しい吸引器と薬ね」
北山陽一「先生大丈夫ですよね。。」
一般人(男)「後は本人次第で発作は軽くなります」
黒沢カオル「俺毎日てつの所に行くよぉ・・。心配だもん」
北山陽一「ひとまず東京帰ってからが1番心配ですもんね…。」
村上てつや「大丈夫だって…たまたま喉にほこりとか入っただけなんだしよ。」
一般人(男)「(医者)>そういうのでも、喘息は危ないんですよ!自覚してください…。では今日は良いですよ。」
黒沢カオル「…ありがとうございました…。」
ト書き「重い足取りの黒沢・北山、診察が終わり気が楽になった村上は足取りが軽すぎる…。」
酒井雄二「ってドウでした?大丈夫なんですか」
安岡優「てっちゃん大丈夫だったの?」
ト書き「外で待ってた二人心配そうに聞く」
村上てつや「おう!なんてことねぇーよ!!」
黒沢カオル「てっちゃん!!」
村上てつや「っあ!ゴメン発作は甘く見るなって医者に怒られたよ」
北山陽一「二人とも心配してるんですからちゃんと説明してあげないと」
酒井雄二「そうですよ。説明してください。」
村上てつや「とにかく新しい薬もらったし、早く帰ろうぜっ。」
北山陽一「軽井沢に来た意味が。。。。」
安岡優「っあ買い物の途中だった黒ぽんお腹すいたよ」
黒沢カオル「あ…夕飯まだだっけ…。」
ト書き「おなかが空いていたことをすっかり忘れていた五人であった。」
安岡優「だって急にひき返したから買うもの買ってなかたんだよ」
黒沢カオル「じゃあ、帰りに買い物していこうか。」
ゴスペラーズ「いいねー」
村上てつや「今日はお鍋でも食いたいな黒澤!」
黒沢カオル「またお鍋??初日に食べたばっかりじゃない!しかもフグ鍋だよ…。」
安岡優「鍋好き??鍋って健康に良いらしいからいいけどさぁ…。」
北山陽一「バーベキューでも…と思いましたが、煙だと発作出てしまいますからね…。」
村上てつや「鍋でいんだよ鍋で文句あんのか安岡!!」
酒井雄二「…ま、腹が減り過ぎて暴れないでくれたらそれで良いです。」
黒沢カオル「だんだん村上のあやし方上手くなったね酒井!」
北山陽一「これを『あやす』と言いますか…黒沢さん。」
黒沢カオル「じゃあ、かわし方?」
酒井雄二「笑顔でそんな事をきかない聞かない…。」
北山陽一「…ま、大人数なんで、すき焼きだろうが水炊きだろうが何でも良いでしょ?俺と、雄二さんと村上さんは…」
酒井雄二「先帰ってますんで。それじゃ…お気を付けて。」
ト書き「酒井はそういうと軽く手を振ってその場を去った」
黒沢カオル「酒井もきをつけてな〜」
村上てつや「なんか違う意味も含めていってないか黒澤!!」
安岡優「てっちゃん考え過ぎだよ(小悪魔な笑顔)酒井さん北山さん!気をつけて〜」
村上てつや「やーすーおーかぁーなんだ俺にはないのか「気をつけて〜」ってのは」
安岡優「だっててっちゃんに「気をつけて〜」って言っても無駄でしょ!?」
北山陽一「くくくくぅ・・・・。」
黒沢カオル「気をつけて帰って欲しいけど安岡が言ってることもいちりあるよ」
村上てつや「ったっく・・。お,お前等・・。何北山笑ってんだよ・・・。病人に向かって」
酒井雄二「北山さん村上さん何してるんですか?帰りますよ!」
ト書き「遠くで酒井が二人に叫ぶ」
黒沢カオル「病人ねぇ・・。っま、無事に先に帰っててねてっちゃんの好きな材料揃えてくるから」
村上てつや「おう!!期待して待ってるゼェ!!」
北山陽一「行きますか・・・。酒井さん歩くの早いんで見失いますよ、村上さん」
ナレーション「それぞれの道なりを・・。って言うか各自自分の持ち場帰った!」
酒井雄二「そのナレーション手抜きしてるよねぇー絶対」
ナレーション「っあ酒井さん!!き、聞いてたんですか!!(汗)」
酒井雄二「そりゃ独りで歩いてれば、聞きたくなくても聞こえるでしょ」
村上てつや「おい酒井誰と喋ってんだ?」
酒井雄二「っあ!」
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