-ゴスドラマ過去ログ：17601-17700-
黒沢カオル「もー言うよ皆に恥ずかしいから言わなかったけど・・。」
安岡優「なーに黒ポン？」
ト書き「実は村上の体を心配して体に良い料理の学校を調べていたことを話す黒沢」
黒沢カオル「だから大げさにされると恥ずかしいしこう言うのは秘密でやるものだし」
ナレーション「黒ポン顔が真っ赤ー汗だくぅ〜」
北山陽一「ナレーションさん今はチャカさない！分かった？」
ナレーション「ごめんなさい」
村上てつや「な・・・なんだよやっぱり俺の黒沢だー良かった！」
安岡優「何がよかったかった？なんか変な事考えてたでしょ」
村上てつや「べっ、別に何も考えちゃいねぇ〜ぞ！！」
ナレーション「リーダー、そんなにムキになって言わなくても……」
安岡優「やっぱり、考えてたんじゃないの？」
ナレーション「いやいや、だから話を変な方へ持っていかないようにお願いしますよ〜！」
酒井雄二「ハイ！そこまで！黒澤さんはいつも村上さんのこといつも気にしていてくれるんですね」
黒沢カオル「その番号もちょチョット走り書きしたやつだから、写真のウラだったんだ・・。」
村上てつや「んん〜黒澤いつでも嫁に来い！」
黒沢カオル「てっちゃん！コンなとこで言わなくても（真っ赤）しかも俺は男だから嫁にわ・・・・・」
ナレーション「ご満悦！！村上てつや！！（叫ぶ」
安岡優「でもてっちゃんは違う事が妄想してたんでしょ！」
黒沢カオル「…なに？」
ト書き「きょろん、という素面の表情で黒沢は村上の双眸を見つめた。」
酒井雄二「妄想がぁ暴走さぁぁ♪…って、出ねぇよっ！こんな高い音！！」
北山陽一「なに逆ギレしてんのさ。」
村上てつや「別に変な妄想なんてしてねぇよ。それより腹へった。早くメシ〜！」
黒沢カオル「あっ！鍋！」
安岡優「今カセットコンロ持ってくるね！」
ナレーション「ようやく鍋を囲んでの食事が始まった。」
ゴスペラーズ「（黒沢以外）いっただっきま〜〜す！！」
黒沢カオル「はい、召し上がれ！」
北山陽一「今日も１日疲れました…。」
村上てつや「別に大した事してねぇだろ？」
北山陽一「気持ち的に疲れたんです…肉体的じゃないですよ。」
酒井雄二「しかし明日東京に帰るとは…早いですよね。」
安岡優「もうチョット居たいよね♪」
村上てつや「そういう訳にもいかねぇだろ？俺たちの歌待ってる人はたくさん居るんだよ。」
黒沢カオル「そうだよねぇ…ドタバタしてて、結局ＯＦＦをたくさん入れてるしね。」
安岡優「歌いたい気持ちは山々だよ？！でもさ、結構ハードスケジュールだったしぃ〜。」
酒井雄二「まぁ社会人だからね一応、俺らも。働かねばお天道様が許さないね。」
北山陽一「”ゴスドラマ”もまた復活しなければなりませんね…みなさん楽しみに待っていますよ、在りえない話などなどを…。」
黒沢カオル「頑張ろうよ！俺たちならまだまだいけるって！」
村上てつや「黒沢、お前は偉い！！最高の男だ！全人類の鏡だ！」
ナレーション「もしかして酔っぱらってます？？」
酒井雄二「あ、こんなとこにジョニ黒が…」
安岡優「でも、こうやって一緒に鍋つつくのも、いいもんだよね〜〜」
酒井雄二「はいはい、若いモンは肉ばっかり食べてないで。シラタキも食いなさい。」
村上てつや「ヨシ！！俺が１曲歌うッ！！」
北山陽一「…完全に酔ってますね、村上さん。」
ト書き「フラフラしながら立ち、箸を片手に持つ村上。」
安岡優「チョットぉ！リーダー、止めなさいよ！喉焼けて、声でなくなるよ？！」
村上てつや「うるさぁ〜い！ヤス！お前も歌え！！なっ、ホラッ！！」
安岡優「ヤダよっ！チョット〜助けて〜！！痛い、痛いってばぁ！」
ト書き「安岡の首根っこを掴み、無理矢理立たせてる村上。ジタバタ暴れる安岡。」
黒沢カオル「村上、安岡の言う通り声でなくなっちゃうよ。」
村上てつや「大丈夫！！俺が保証するッ！明日からの仕事の予行練習だよッ！トーキョーに帰ったらまた忙しいゾッ！なあ〜ヤスッ！！」
酒井雄二「…悪酔いなのか？」
北山陽一「…かも知れませんね、名残惜しいんじゃないですか？きっと。」
酒井雄二「しかも”自分の保証”ってまったくあてになりませんからね…。」
村上てつや「酒井！！お前飲んでるかッ？ホラッ！飲め飲め！！酒は飲んでも飲まれるなよ〜！なぁ、ヤスッ！」
安岡優「わかったから、てっちゃん！離して…痛い。」
黒沢カオル「久しぶりにお酒飲んだから嬉しいのかなぁ…それにしても、ハイになり過ぎだよね、北山。」
北山陽一「そうですね…でも今日だけはたっぷり飲ましてあげましょうか…二日酔いになるのは村上さん本人ですし…。」
村上てつや「なんだよ、そのいいかた」
黒沢カオル「まぁまぁ、村上。そんなに怒らないの、ねっ。」
ト書き「優しく微笑むと黒沢は村上のコップにビールを注いだ。」
北山陽一「まったく・・・・（ふぅ）」
酒井雄二「まぁ、一番不安なのはリーダー本人だもんな。いろいろ悩んで疲れたでしょうね。」
北山陽一「えぇ。そしてこれから・・東京に帰ってからが本当の勝負ですね」
ト書き「酒井・北山が話す向こうでは相変わらず村上と安岡が騒いでいた」
黒沢カオル「ほらてつ、安岡離してあげなよ。2人とも座って飲め」
村上てつや「黒沢ぁ。お前も来いよ。楽しいぜぇ♪なぁやすっ♪」
安岡優「楽しくなんかないよぉもぉ。痛いんだからさぁ。」
村上てつや「っうえっ。げほげほっっ・・・」
黒沢カオル「てつ！」
酒井雄二「ほらほら。言わんコッチャない。おとなしくして下さいよ、リーダー。それでなくてもお酒飲んでるのに」
村上てつや「・・・・（ちぇっ）」
ト書き「ちょっと騒いだだけで咳込んでしまう・・そんな自分の体にじれったさを感じる村上」
黒沢カオル「てつ。明日から歌うんだろ？今日はもぉ安静にネ。」
ト書き「『てつの気持ちならわかってる』そんな笑顔で村上に言葉をかけた。」
安岡優「わぁ。もぉコンな時間。片付けて休まないと。明日から仕事だもんね♪てっちゃん、頑張ろうね」
村上てつや「あぁ。よぉし。今日はオレも片付け手伝うかな。」
安岡優「いいよぉ。ここ数日、黒ポンの手伝いは僕の役目だったしね。てっちゃんはゆっくり・・・」
ト書き「安岡の喋りを遮り、北山が割りこむ」
北山陽一「（小声で）安岡。リーダー、黒沢さんと2人でいたいんだよ。なにかしたいんだよ。ホラ見ろよ。もうキッチンに行っちゃったダロ？」
安岡優「はっ・・はやわざダ！！」
酒井雄二「まぁ。軽井沢も最終日です。スキにさせてあげようではないか。」
黒沢カオル「あれ？てつ？！あぁっ、もうあんな所に居る。まったくぅ。どおせならコッチの皿運んでくれれば良かったのに・・」
ナレーション「今の4人のやり取りを聞いていないとは・・さすがは黒沢カオル！」
ト書き「そして、黒沢は辺りの皿を重ね持つと、小走りでキッチンへと向かった」
安岡優「あぁ〜あ。黒ポンってば背中が笑ってるよ。」
酒井雄二「えぇえぇ。カオの表情を必死で誤魔化しても、その後姿が本心を表してますな。」
北山陽一「正に・・・・・（微笑）」
酒井雄二「ココは2人に任せて・・吾輩はまた”ベスパ”と一戦交えて参ります」
北山陽一「さっきは空腹でどうにもならなかったし・・ですか？」
酒井雄二「まぁそんなところです。じゃぁ行ってくるよ」
安岡優「酒井サンも程々にね。もぉ9時まわってるんだからさ。」
ト書き「時計の針は午後9時30分を過ぎたところ・・・楽しい軽井沢もあと数時間を残すのみ」
北山陽一「俺はちょっと部屋でテレビでも・・・」
安岡優「僕もこのお鍋運んだら寛ぐよ。じゃぁ後でね、北山さん」
北山陽一「あぁ。くれぐれも・・水はささないようにね」
安岡優「分かってるよ、ソレくらい♪」
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