-ゴスドラマ過去ログ：26901-27000-
村上てつや「ハラヘったな〜」
安岡優「遅いなぁ…まさか…なんかあったりしないよ、ね？」
ト書き「村上の顔色が変わった」
村上てつや「そんなことは・・・・ないよ」
安岡優「だといいんだけど…」
効果音「ガララ」
酒井雄二「はらへりました」
村上てつや「あ、ああお帰り・二人にあえた？」
酒井雄二「おう。」
安岡優「昼なんだって？」
黒沢カオル「黒澤豪華版だよ」
北山陽一「ただいま帰りました」
安岡優「おかえり！！」
ト書き「三人の姿見てほっとした様子の安岡」
黒沢カオル「ただいまーっ…ってどーしたのさ？村上ドモっちゃってるし…。」
村上てつや「いや、なんでもねぇよ…」
ト書き「言葉とは裏腹の態度を示しておきながら、ふぃ、と視線を反らす村上。」
黒沢カオル「村上？」
村上てつや「な・なななんだよ・・・？（あたふた）」
黒沢カオル「何かあったのか？」
北山陽一「村上様、どうかなさいましたか？」
村上てつや「なんでもないから・・・・」
ト書き「何かあったのがバレバレである。」
安岡優「あのねー、てつったらね〜」
村上てつや「やす！ヤメロオオ！！」
黒沢カオル「な、何だよ！気になるだろ！！！」
酒井雄二「なんでもいいから飯―――（号泣）」
北山陽一「はいはい、今すぐ用意しますから。泣かないでくださいませ。ね？（ニコッ）」
酒井雄二「はいっ！！！（ニコッ）」
村上てつや「ゲンキンな奴・・・。お陽さん、こんなヤツにやさしくしなくていいですよ。」
酒井雄二「なんですとっ！！村上さん、それはどういうことですか？！！（怒）」
安岡優「もぉ〜、ケンカしないの！体力温存！」
黒沢カオル「これをココに盛り付けてと…でーきたっ！みんな〜、とりあえず天ぷらだけ揚げあがったからお昼にしようよぉ」
北山陽一「村上様も、酒井様も、仲良くみんなでいただきましょう。安岡様もこちらへ。」
安岡優「わ〜い♪天ぷら大好き〜！」
酒井雄二「いい匂い…我輩先に戴きます。」
黒沢カオル「食いしん坊万歳！！」
安岡優「（この時代にそんな番組あったっけ・・・？）」
村上てつや「（ヤス、気にするな！）ああっ俺も食う―――！」
黒沢カオル「待った!!てっちゃんは何があったか話すまでおあずけ!!!」
村上てつや「知らん知らんっっ！！いっただきまーすっっ！（無理やり手を伸ばす）」
黒沢カオル「だめだよ〜。言うまで食べちゃだめっ！（遮ろうと手を伸ばす）」
安岡優「俺、今のうち食べちゃおうっと。むぐむぐ・・・美味しいっ！！」
酒井雄二「んまいっ！！むぐむぐ・・・っか〜、幸せ〜！！」
村上てつや「お前らずりぃぞっ！黒沢、いいかげんにしてくれ〜、俺も食べたいっ（苦笑）。」
北山陽一「はいはい（苦笑）カオルさんも村上様もいいかげんになさいませ。冷めちゃいますよ？お食事。皆様オカワリ沢山ありますからね。」
ゴスペラーズ「（北山・黒沢以外）は〜い！！」
北山陽一「はい、村上様（ご飯を渡す）。はい、カオルさん。くすくす・・・。」
黒沢カオル「お陽、どうしたの？ちょっ、泣いてる？？えっ？なんで？！泣くなよ〜。」
北山陽一「うふふ、嬉し泣きですわ。こんなに楽しい食事、久しぶりですもの。安心したらちょっと・・・変ですね（苦笑）」
黒沢カオル「…大丈夫。これが『アタリマエ』って言えるようにしてやるよ…だから、泣くなよ。」
ナレーション「そう言いながら、そっとお陽の方を抱く黒沢。」
村上てつや「見てられねぇな」
安岡優「（黒ぽんも男になったねぇ…。）」
黒沢カオル「…はっ！（周りの視線を感じて照。）そーじゃなくてっ！てっちゃん、何があったかちゃんと言ってよね！」
村上てつや「おう」
黒沢カオル「…なんか素直すぎて気持ち悪い（ＴＴ；」
村上てつや「なら、言わない」
北山陽一「まあ・・・・」
黒沢カオル「なら、くうなーーー！！！」
村上てつや「食う〜〜〜！」
黒沢カオル「じゃあ言えよ。」
村上てつや「お、お前らになんかあったと思って心配だっただけだよ」
黒沢カオル「え・・・？（びっくりして箸を落としそうになる黒沢）」
村上てつや「だーーーー！わるいかよ！（照）」
酒井雄二「はい、オカワリ願います！」
北山陽一「はい」
酒井雄二「かたじけない！」
北山陽一「みなさんは？」
安岡優「あっ僕も僕もぉ！」
北山陽一「はい沢山あるんで」
村上てつや「俺、まだちょっとしか食ってねえ.....」
黒沢カオル「俺の愛情タップリつまってるから美味いだろう？」
安岡優「さっすが、黒ぽん☆」
酒井雄二「うん、とにかく美味い。」
村上てつや「愛情はどうかは判らねぇけどな。そういうのは、お陽さんと二人っきりの時にでも言ってやれよ。」
安岡優「てっちやん！！」
ＤＪバリ"Ｋ"〜ん「お腹空いた〜って…オイ！！屋敷の主を差し置いて何でお前等は昼飯を食ってるんだぁ！！！！！」
酒井雄二「あっ…バリさん。」
ゴスペラーズ「…スッカリ忘れてた…。」
ＤＪバリ"Ｋ"〜ん「ヒドイよなぁ〜お前等…人の屋敷に転げ込んで来て、看病もしてやってんのに…あぁ〜あ、悲しいね。」
安岡優「ゴメンゴメン、バリ。許してぇ！」
北山陽一「スミマセンでした…私が気を利かさないばかりに…。（涙）」
ＤＪバリ"Ｋ"〜ん「あぁ…！！イヤ、良いんですよお陽さん…貴女が悪いんじゃないんですから！」
黒沢カオル「お陽を泣かすなよ、バリ！！」
村上てつや「イヤ、今のは俺らが明らかに悪いんだから…黒沢、怒るなよ。で、何処行ってたんだよ？」
ＤＪバリ"Ｋ"〜ん「薬の調達ですよ…なんと言っても大人気のこのバリがやってる町医者ですからね〜薬もすぐに無くなっちゃうって言う！」
村上てつや「さっ、とっとと食うぞ〜！」
ＤＪバリ"Ｋ"〜ん「人の話を聞かんかい、村上！！」
北山陽一「はい、バリ様。（ご飯を渡す）」
黒沢カオル「あ、俺も」
北山陽一「あ、薫さま、ご飯粒が」
効果音「ぱくっ」
ト書き「赤面する黒澤」
北山陽一「？」
安岡優「うわー。なんかラブラブって感じ。」
黒沢カオル「からかうなよう〜（照）」
村上てつや「本当は嬉しいクセに」
酒井雄二「いや〜若いっていいですなあ〜」
安岡優「俺は？」
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