-ゴスドラマ過去ログ:28101-28200- |
村上てつや「お、じゃあ俺がブルマはくか?(嬉しそう。)」 黒沢カオル「やっぱりさぁ、野球部とかかなぁ〜!?」 安岡優「そうだね〜、あっ、でもサッカーが良い!」 村上てつや「コラー!突っ込め!!」 酒井雄二「無視ですよ、無視。さて、何にしますかスポーツは?」 村上てつや「結構酷いかも…。」 ト書き「スネる村上をほって話を進める4人。」 北山陽一「まあ、ワールドカップ開催目前ですし、無難にサッカーにしますか?」 村上てつや「じゃあ俺はチームのキャプテン!!」 黒沢カオル「俺はゴールキーパーが良いなぁ〜!」 安岡優「でもさ、てっちゃコーチっぽくなぁい?」 酒井雄二「コーチとか監督っぽいですなぁ…ゲームでもなんか熱入れてやってますし。」 村上てつや「それも悪くねぇーな…メチャメチャシゴク鬼監督!」 北山陽一「竹刀とか持ってる体育教師とかっぽそうですよねぇ…。」 黒沢カオル「高校生だね〜青春だね〜、やっぱり詰襟?!」 安岡優「あぁぁ〜!!僕泣いちゃうかも・・」 村上てつや「北山が監督っていう手もあるぞ?ノートパソコンとか持って試合の解析すんの。」 安岡優「あっいいね〜、『酒井君、ココはあと10度小さい角度でシュートだ』とか指示するんでしょ?」 酒井雄二「うっす!とか言って?うわーーーーー・・・。」 安岡優「似合わねぇーーーー!!!!」 黒沢カオル「やっぱり村上が一番いいよぉ〜!!」 北山陽一「何気にみんな酷いですね…。」 安岡優「え!そう?」 黒沢カオル「やっぱさ、青春したいんだよね?」 村上てつや「こういう時にしか青春時代なんて戻れねーからな。」 酒井雄二「村上さんは監督ですから青春時代には戻れませんよ!?」 村上てつや「俺は今でも青春だもん♪」 北山陽一「では黒ぽんがゴールキーパーでキャプテンの方向で行きますか?それとも安岡キャプテンがいい?」 安岡優「あっ、やりたいやりたい!!キャプテン〜☆」 村上てつや「だから〜!無視するなっつーの!!」 黒沢カオル「俺、後輩役がイイ!酒井と安岡と北山の後輩!」 安岡優「俺、高3で引退間近のキャプテン!」 酒井雄二「じゃあ、北山と俺は高2で良いか?」 北山陽一「無理がありますがいいんじゃないですか」 安岡優「そーいえば監督とかどーするの?マネージャーとか…」 酒井雄二「マネージャーですか…?」 村上てつや「マネージャーはやっぱ女がいいよな。」 黒沢カオル「でもさ、男子校なら男のマネージャーもありだよ!」 北山陽一「…竹内とか?」 ゴスペラーズ「…どうなの?それって…。」 マネージャー竹内「えっ・・私ですかぁ?!」 村上てつや「ええー、俺マネージャーは女の子がいい(泣)」 安岡優「でもさ、結局真理さんなんでしょ?それもツマラナイじやん!」 佐々木真理「悪かったわね〜!ってか温泉に行こうと思ってたから良いけどね♪」 酒井雄二「良いんじゃないですか?竹内でも…たまにはゴスドラマのお仕事させましょう。」 黒沢カオル「じゃあ、確認ね!俺は高1!で村上はサッカー部の顧問。」 安岡優「俺が高3のキャプテンで、雄二と北さんは高2だね。で、竹内はサッカー部マネージャー!」 黒沢カオル「俺、キーパーやるからね、絶対に!」 北山陽一「分かりましたよ…。よろしいですか?村上さん!」 村上てつや「仕方ねぇな…じゃあ思う存分お前等をしごいてやるからな!!覚悟しとけ!」 ゴスペラーズ「(村上以外)>…スゴイ熱の入れよう…恐い。」 効果音「キーコーンカーンコーン♪」 黒沢カオル「こんちわー!」 安岡優「遅いぞ、黒沢〜!1年で送れて来たのお前だけ…!」 黒沢カオル「掃除してたらバケツひっくり返しちゃって、その後片付けで遅れました…。」 北山陽一「黒沢らしいね…準備運動、早くしておきなよ。」 酒井雄二「こんちわー諸君!」 安岡優「酒井も遅いぞ…何やってたんだよ?!」 酒井雄二「イヤそれが聞いてくださいよ、ヤス先輩!なんかうちのクラスの担任がバケツを頭から被ってびしょ濡れで…!」 村上てつや「それを仕掛けたのはお前等だろ!?」 北山陽一「あっ、村上先生…。」 酒井雄二「わぁ〜〜〜〜!!!何で知ってるんですか?!」 ト書き「背後に村上の声がし、動揺して飛び上がる酒井。」 安岡優「何やってるんだよ、お前のクラス…誰だったっけ?担任。」 黒沢カオル「酒井先輩のクラスって、社会の小林先生ですよね?」 村上てつや「小林先生な…俺もタイプ合わないけどよ、そこまでやらなくてもイイんじゃないか?」 北山陽一「雄二達のクラス、みんなで小林先生イジメてないか?」 酒井雄二「俺が提案してるんではないからね…!」 安岡優「さっ、そろそろ練習始めようぜ!春の大会もうすぐなんだからなっ!」 村上てつや「ウォーミングアップはシッカリやっておけよ!!良いな!?」 ゴスペラーズ「(てつ以外)は〜い!」 ナレーション「学校敷地内のサッカー専用グランドで練習を始める高校生たち。」 安岡優「ねぇ、黒沢。」 黒沢カオル「なんですか?」 安岡優「どうしてゴールキーパーなんかやろうと思ったの?今まで進んでやろうとした人居なかったんだよ?!」 黒沢カオル「俺走るとコケるし、パスとか絶対に取れなさそうだったで…なんて言うか、1度に2つの事は出来ないから。」 安岡優「…なぁ、北山。黒沢にキーパー任せても大丈夫だと思うか?」 北山陽一「100%大丈夫とは言えませんが…キーパーは1つの事に集中すれば良いだけですし。」 黒沢カオル「何か?」 安岡優「ううん!なんでもない!北山、一緒にやろうぜ!」 酒井雄二「ヤス先輩!村上先生が呼んでましたよ?!」 安岡優「オレ?!…なんだろう。」 北山陽一「ヤス先輩は唯一の高3ですからね、村上先生も信頼してますよね。」 安岡優「北山の方が緻密に計算してシッカリやってると俺は思うけどね…。」 酒井雄二「陽一は考え過ぎですよ!角度の計算から始めるんだから…。」 黒沢カオル「そういえば北山先輩ってまた学年トップなんですね〜!」 安岡優「頭良すぎだよな…北山は。」 北山陽一「ヤス先輩だって黒沢だって学年トップ10には入ってるじゃないですか?!」 酒井雄二「…どうせ俺はトップ20までですよぉ…ケッ。」 安岡優「まあまあ、酒井!んじゃ俺行って来るから、先進めてて!」 ト書き「走って村上の待つ部室に向かう安岡。」 安岡優「せんせぇ〜、なんですか?」 村上てつや「遅ぇ〜んだよ〜!待ちくたびれて危うく寝ちまう所だったぞ…!」 安岡優「寝る位だったらウォーミングアップもたまには見てくださいよ…。で、何のお話ですか?」 村上てつや「1年の黒澤のことでちょっとな.」 黒沢カオル「黒沢が何か?」 安岡優「黒ぽん、それ俺のセリフ…。」 黒沢カオル「「いや、気になっちゃって…」」 安岡優「まぁいっか。で、村上センセ黒沢がどうしたんですか?」 村上てつや「いや、なぁ…。あいつの事でお前に聞きたい事があるんだ。」 |
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