-ゴスドラマ過去ログ:501-600-
安岡優「ナニ言ってるんですか、村上先生。」
04/23 11:42 村上てつや「いや、な・・・。」
04/23 11:45 安岡優「先生・・・。(元気良く)ミーティング行きましょ!!みんな待ってますよ。」
04/23 11:48 ト書き「部室にてミーティングをするサッカー部部員。その片隅に上の空で話しを聞いてる村上。」
04/23 11:51 安岡優「じゃあ全員、今日の反省点を頭にいれて明日からの練習頑張るように。村上先生、今日のまとめを・・・先生?」
04/23 11:53 村上てつや「んあ?ああ、反省ね・・・。今日はとりあえず体を休めて、明日からもまたみっちり練習するからそのつもりでな(にっと笑う)」
04/23 11:53 安岡優「では、以上解散!!」
04/23 13:40 一般人(男)「(サッカー部員全員)お疲れさまでしたっ!」
04/23 15:59 村上てつや「…(何言ってんだかな、俺。偉そうに…)。」
04/23 16:02 ト書き「ボーっと暗くなった外を眺める村上。」
04/23 16:03 安岡優「で、酒井…さっきの話の続きなんだけど。」
04/23 16:03 酒井雄二「えっ!?…あぁ、黒沢の…。」
04/23 16:04 ト書き「横目でチラッと村上を見る酒井。それに気が付く北山。」
04/23 16:05 北山陽一「村上先生は知ってたんですか…?黒沢の事…。」
04/23 16:06 村上てつや「んぁ?…本当らしいぞ…手術の事。」
04/23 16:07 安岡優「センセ??!」
04/23 16:09 村上てつや「さっき黒沢の担任の田辺先生に聞いたけどな…健康調査票にも書いてあったし、間違いない。」
04/23 16:10 北山陽一「心臓かなんかなんですか?」
04/23 16:11 村上てつや「イヤ、ただの喘息みたいだけどな…喘息っても色々あるからな。」
04/23 16:12 安岡優「俺は今更黒沢にキーパーを辞めさせるなんて事はしたくないです!!」
04/23 16:12 酒井雄二「しかし喘息は命にもかかわる事なんですよ!?」
04/23 16:13 北山陽一「黒沢の気持ちは俺たちにはわからないからなぁ…。」
04/23 16:14 安岡優「酒井の心配する気持ちは分かるよ、けどアイツの意志を尊重するべきだと思う。他人がトヤカク言うことじゃないよ…。」
04/23 16:15 村上てつや「…黒沢、お前はどうなんだ?ツライ思いをしてまでキーパーをやり続ける自信はあるのか?」
04/23 16:15 黒沢カオル「あります!!!」
04/23 16:16 ト書き「部室の入り口から黒沢が現れる。」
04/23 16:16 ゴスペラーズ「(安・酒・北)>黒沢!!!」
04/23 16:18 村上てつや「先輩はお前の事心配してるぞ?喘息で先輩たちを困らせるような事はしないな?」
04/23 16:19 黒沢カオル「俺、絶対にキーパー辞めません!!確かに喘息持ちです、けどキーパーやったら治りそうな気がするんです。」
04/23 16:25 村上てつや「だってよ、酒井…どうする?」
04/23 16:25 酒井雄二「…それは…。」
04/23 16:26 黒沢カオル「酒井先輩、お願いします!!俺、絶対にやり抜いて見せます!先輩たちに絶対負担は掛けません!!!」
04/23 16:26 ト書き「深々と頭を下げる黒沢。」
04/23 17:06 酒井雄二「「そこまで言うなら・・・俺についてこい!」」
04/23 17:56 黒沢カオル「はい!!」
04/23 18:02 北山陽一「(あの酒井さんが折れましたか…ふふっ、黒沢も黒沢ですね)」
04/23 18:05 黒沢カオル「北山先輩、何笑ってるんですか?」
04/23 19:05 北山陽一「いや、なんでもないよ。」
04/23 19:07 黒沢カオル「(頬をふくらましながら)なら良いんですけど(微怒)」
04/23 19:28 ト書き「その時、部員の一人が大慌ての顔で部室に入ってきた。手には数枚のズタズタになったユニフォームが握られている。」
04/23 19:28 一般人(男)「(部員)監督っ、先輩っ!俺たちがいったん解散してさっき戻ってきたらユニフォームがこんなことに…!!」
04/23 20:37 ゴスペラーズ「・・・・・・(驚きのあまり声が出ない)」
04/23 21:58 村上てつや「・・・な・・・んだよ・・・これ・・・」
04/23 22:07 酒井雄二「誰の仕業だ!!(怒)」
04/23 22:17 安岡優「なんだよっ・・・・!!なんだよ、これっっ!!」
04/23 22:21 黒沢カオル「ひどい!ひどいよぉ・・・(泣)」
04/23 22:48 村上てつや「にゃろぉ〜!!!誰だよ!!一体!!!」
04/23 23:47 北山陽一「とりあえず被害状況を調べましょう・・・。」
04/23 23:52 安岡優「・・・そうだな。酒井!北山!お前達悪いけど1年に被害を聞いてきてくれないか?」
04/24 00:45 酒井雄二「うっす!わかりました。陽一!!」
04/24 00:47 北山陽一「ああ、すぐ行く!俺達は調べたあと何処に行けばいいですか?」
04/24 00:48 安岡優「とりあえず、部室に集合だ。頼んだぞっ!!」
04/24 00:50 村上てつや「じゃあ、俺達も犯人探すか。とりあえず現場100回っていうから部室からかな?」
04/24 00:51 安岡優「・・・先生。刑事ドラマの見過ぎですよ、その言葉は・・・。」
04/24 00:52 黒沢カオル「村上先生、刑事みたいですねっ!!現場100回かあ〜。」
04/24 00:53 安岡優「黒沢!!お前も先生に同調するんじゃない!!ったく・・・。んん?なんだ??」
04/24 00:54 ト書き「グラウンドの片隅にキラリと光る何かを見つけた安岡。不思議に思い拾い上げる。」
04/24 00:55 村上てつや「高そうなペーパーナイフだな。ほほう・・・。」
04/24 00:57 安岡優「うわっ!!急に後ろから話しかけないで下さい!!・・・それにしても誰の忘れ物だろう・・・?」
04/24 01:42 村上てつや「その前に。学校に、しかもグラウンドにこんなものが落ちてること自体おかしいだろーよ?」
04/24 06:29 黒沢カオル「あれ?それ、誰かが使ってるのみたことあります・・・」
04/24 09:16 村上てつや「何!!?それは本当か!!」
04/24 09:23 黒沢カオル「はい・・・でも誰だっけ・・・??え〜と、え〜っと・・・」
04/24 13:54 酒井雄二「安岡センパイ・・・。これ、先輩のナイフですよね。」
04/24 15:08 安岡優「え?俺のじゃないよ。この前社会の小林に借りて使った・・・って、まさか。」
04/24 16:35 ト書き「背後から怪しい足音が」
04/24 17:30 北山陽一「皆さんそんなところでどうしたんですか一体・・ん?何見付けたんですか」
04/24 18:16 村上てつや「…犯人がわかったかもしんねぇな。見てみろよ、これ。」
04/24 18:40 北山陽一「あれ?これ・・・・・・まさか先生のですか?」
04/24 18:41 酒井雄二「これ知ってるのか?」
04/24 18:43 北山陽一「いや・・・これって確か一本5万以上する外国製の高価なヤツでしょう?昔雑誌で見たことありますから。」
04/24 18:58 村上てつや「(…あいつが俺に恨みを持ってるのはわかるが…部員のモンにまで手ぇだしやがって…!)」
04/24 19:28 北山陽一「で、犯人がわかったかもしれないってどういう事ですか?」
04/24 19:46 ト書き「(村上以外)いっせいに村上の方を見る」
04/24 20:40 村上てつや「このナイフは・・。」
04/24 21:44 安岡優「あんのくそ親父のらしいんだわな」
04/24 21:51 酒井雄二「先輩……仮にも相手は教師なんですから……」
04/24 21:56 安岡優「こんな卑劣なことするやつに先生扱いなんてできるかよ」
04/24 22:14 北山陽一「ヤス先輩がそう言う言い方をするところを見ると……あの人ですか」
04/24 22:22 黒沢カオル「あの……小林先生のコトですよね?」
04/24 22:35 安岡優「絶対許さねぇ!!」
04/24 22:38 村上てつや「アイツ…!!」
04/24 22:38 ト書き「急に校舎の方へ走り出す村上。」
04/24 22:39 酒井雄二「村上先生!」
04/24 22:39 北山陽一「これは一筋縄では行かなさそうですね…。」
04/24 22:40 黒沢カオル「村上先生何処行ったんですかね?」
04/24 22:40 安岡優「小林の所に決まってんだろ!!」
04/24 22:41 酒井雄二「あの〜…1つ聞いてもよろしいですか?村上先生と小林先生ってどう言う関係で?」
04/24 22:42 北山陽一「高校時代の同級生、同じサッカー部で2人ともエースだったらしいよ。」
04/24 22:43 安岡優「けど高2の時、小林先生は試合に出れなくて村上先生だけ出たんだって…それをまだ根に持ってるらしい。」
04/24 22:44 北山陽一「その高2の試合からサッカー業界から一躍注目を浴びて村上先生は代表候補にまでなったんだよ。」
04/24 22:44 黒沢カオル「そうだったんだぁ…。」
04/24 22:46 安岡優「村上先生にスポットライトが当たったもんだからさ小林先生は目立たなくて…それで大学の時に…。」
04/24 22:46 酒井雄二「…あの交通事故に遭ったわけですか。」
04/24 22:47 北山陽一「噂によると小林先生の車だったって話もあるんだ…真実を知ってるのは村上先生だけ、でもあの事故の犯人を探そうとはしなかったんだ。」
04/24 22:48 黒沢カオル「村上先生はそれを知ってて…?」
04/24 22:48 安岡優「それはわからない…本人と村上先生にしかそれはわからないんだ。」
04/24 22:49 ト書き「ナイフを見つめながら4人は村上の気持ちを察したようだった。」
04/24 22:50 村上てつや「小林!!てめぇ、どういうつもりなんだよ!!?」
04/24 22:51 ト書き「誰も居ない教室で小林の胸座を掴み問い詰める村上。」
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