-ゴスドラマ過去ログ:601-700-
04/24 22:52 小林社長「何の事だよ!?村上、離してくれよ!」
04/24 22:53 村上てつや「お前だろ?ユニフォームをズタズタに切り裂きやがって!!」
04/24 22:54 小林社長「何の話だ?俺はそんな事はしていない。大体テニス部でずっとコートに居たんだ、出来るわけが無いだろう?」
04/24 22:54 ト書き「無理矢理村上の手から離れる小林。」
04/24 22:56 村上てつや「ふざけんな!!俺を憎むなら憎め!けどな、生徒にだけは指一本でも触れんな!関係ないだろ?」
04/24 22:57 小林社長「何で俺はお前を憎まなくちゃいけないんだ?笑っちまうなぁ〜!」
04/24 22:58 村上てつや「てめぇ!!」
04/24 22:58 ト書き「また小林の胸座を掴む村上。」
04/24 22:59 黒沢カオル「や、やめてくださいぃ〜!!」
04/24 23:00 ナレーション「村上と小林の間に割って入った黒沢は勢い余った村上の腕に跳ね返され壁に激突した。」
04/24 23:02 小林社長「く、黒沢?!大丈夫か!!村上、お前なんてコトするんだ!!カオルに何かあったら只じゃおかないぞ!!」
04/24 23:02 安岡優「どうしたんだ?!」
04/24 23:32 黒沢カオル「いてて・・・何でもないです!!」
04/24 23:35 酒井雄二「なんでもないってお前フラフラしてんじゃんか!!こっちにこい!・・・ったく(ぶつぶつ)」
04/24 23:39 ト書き「そう言って黒澤の頭を見る酒井。一緒に北山が覗いている。」
04/24 23:40 北山陽一「ふう、何でもないってわけないだろ。頭怪我してる・・・。保健室行くぞ!」
04/24 23:41 村上てつや「黒沢・・・。ごめん・・・。」
04/24 23:42 黒沢カオル「村上先生のせいじゃないですよ。」
04/24 23:43 酒井雄二「ほら、早く・・・。」
04/25 07:28 小林社長「カオル、大丈夫か?俺が保健室付いて行こうか?」
04/25 07:29 黒沢カオル「大丈夫だよ、お兄ちゃん。心配しないで。じゃ、行ってくる。」
04/25 07:29 ゴスペラーズ「(黒沢以外)お、お兄ちゃん??」
04/25 08:44 安岡優「今なんだか面妖なこと聞いちゃったような気がするんだけど・・・。」
04/25 09:10 北山陽一「今の発言、聞かなかったことにしたいですな、無理でしょうけど。」
04/25 10:20 酒井雄二「・・・ですな・・・」
04/25 12:38 北山陽一「そもそも黒沢のことを「カオル」って呼んでいる時点で気がつくべきでした・・・?」
04/25 12:50 安岡優「・・・うん・・・(ぽかん)」
04/25 13:01 酒井雄二「やはりここは冷静に・・・」
04/25 14:01 村上てつや「・・・(絶句モード)」
04/25 14:46 小林社長「そっか、そう言えば誰にも言ってなかったか……」
04/25 14:50 北山陽一「とりあえず黒沢は保健室に連れて行きます。詳しくはそれからにしてください」
04/25 14:52 ト書き「そう言った北山は、先に出て行ってしまった黒沢を追いかけるように教室を出て行った」
04/25 15:07 安岡優「それで…あの…本当のことを…。」
04/25 15:23 酒井雄二「教えてくれねば菓子パンものどを通らんわ!・・・いや通るかも・・・」
04/25 16:09 安岡優「なにそれ・・」
04/25 17:10 北山陽一「雄二が菓子パン食えなくるのは、地球が割れるぐらいの一大事が起きた時だけですよ。」
04/25 17:11 安岡優「お、お前保健室いったんじゃないのかよ?」
04/25 17:12 北山陽一「いや地獄耳なもんで・・・じゃ、行ってきます。」
04/25 17:15 安岡優「はいはい…で?本当のことを教えてもらいましょうか?」
04/25 17:31 小林社長「俺がやったという証拠を出してみろ?」
04/25 17:33 安岡優「このナイフ…俺、センセに借りたことあるんですけど。で、グラウンドの端っこに思いっきり落ちてましたよ?(にっこり)」
04/25 17:35 小林社長「う゛そ、それは・・・・・・・(焦)」
04/25 17:48 村上てつや「どう言うつもりなんだよ!!小林!!」
04/25 17:49 安岡優「村上センセ、落ち着いて!どうしてユニフォームを切り裂いたんですか?」
04/25 17:49 小林社長「わ、私はやっていない!!(汗)」
04/25 17:50 酒井雄二「嘘か誠かはわかりませんが、弟の居る前で話すか話さないか…ですけど。」
04/25 17:51 安岡優「きっともうすぐ戻ってきますよ…小林先生。」
04/25 17:51 小林社長「う゛、くぅっ…。」
04/25 17:52 北山陽一「かすり傷だけで済みましたよ…まぁ座って話しましょう。黒沢も本当の事が聞きたいだろ?」
04/25 17:52 黒沢カオル「…はい。」
04/25 17:53 ト書き「北山の後ろから教室へ入る黒沢。」
04/25 17:57 小林社長「カオル・・・いつのまに・・」
04/25 21:14 ト書き「動揺を隠せない小林」
04/25 23:11 黒沢カオル「お兄ちゃん…ホントにお兄ちゃんじゃないんだよね、犯人は…?」
04/25 23:18 北山陽一「とりあえず座って。かすり傷とはいえ頭ですからね。」
04/25 23:38 ト書き「北山に促されるように座って小林を見つめる黒沢。」
04/25 23:42 ゴスペラーズレディース「(ピンポンパンポ〜ン)小林先生、小林先生、お電話がかかってきております、至急職員室までお戻り下さい。繰り返します…」
04/25 23:43 北山陽一「…タイミング悪すぎですね。村上監督、どうします?教師を拉致するわけにはいきませんが…」
04/25 23:56 黒沢カオル「本当のこと教えてくれるまで、ココから出て行かないでよ!」
04/26 00:12 安岡優「・・・黒沢落ち着け。先生・・・。」
04/26 03:06 村上てつや「とりあえず電話が入ってるなら待たせる訳にはいかないだろ。小林、とりあえず職員室に行ってこいよ」
04/26 09:04 ト書き「村上は目でドアのほうをうながした。」
04/26 20:39 効果音「ガチャ!」
04/26 20:42 黒沢カオル「お兄ちゃん、ちゃんと帰ってきてね.話はまだ終わってないよ.」
04/26 20:49 小林社長「カオル・・・。」
04/26 20:51 村上てつや「ほら、早く行ってこいって!」
04/26 20:56 ト書き「ぱたん、と渇いた音をたてて扉が閉まる。小林は職員室に向かって走っていった。」
04/26 20:57 安岡優「…黒沢、差し支えなければ小林…先生との詳しい関係を教えてもらいたいんだけど。嫌ならいいんだけどね。」
04/26 21:21 黒沢カオル「…俺、昔から体弱くて入院とか良くしてたんですよね。お兄ちゃんはその病院の息子さんで、小さい頃からよく遊んでもらってたんです。学校とかあんまり行けなかったから友達もいなくて。いつも泣いてばっかりいた俺の面倒を見てくれて…ホントは優しい人なんです。」
04/26 22:55 北山陽一「あ、そういう”お兄ちゃん”ね・・・。やっと納得。」
04/26 23:00 酒井雄二「そっか…兄弟ではないわけね。俺、ご近所で「あの兄弟似てないわねぇ〜」って確実に言われてると思ったよ。」
04/27 00:28 安岡優「興奮していたとはいえ(苦笑)滅多なこと言わない方がいいぞ?黒沢・・・。」
04/27 00:35 酒井雄二「聞いた人達から色んな意味で狙われかねないですから。」
04/27 00:36 黒沢カオル「えっ??どういう意味ですか?」
04/27 00:37 北山陽一「ははは、分らないなら分らない方がいいかも・・・。」
04/27 00:37 安岡優「先生・・・ずっと黙ったままでどうしたんですか?」
04/27 00:39 村上てつや「え?ああ、ちょっと考えてたんだ。例えば、小林がユニフォームを切った犯人だとする。それはきっと黒沢の為なんだろうなって思ってな(苦笑)」
04/27 00:40 黒沢カオル「まだおにい・・・いえ、小林先生が犯人と決まったわけじゃ!!」
04/27 00:42 村上てつや「だから、例えばって仮定してんだろうが。・・・黒沢の体のこと心配してなのかもしれないなってさ、思ったワケよ。それもアリなんかな〜って。」
04/27 07:37 北山陽一「小林先生は黒沢にサッカーを辞めさせたいと思ってる・・・ということですか?」
04/27 07:56 村上てつや「この仮定が当たってればだけどな。」
04/27 15:00 安岡優「それだけお前のこと心配してるんだよ、黒沢。」
04/27 15:01 ト書き「くしゃっと黒沢の頭をなでる安岡。」
04/27 15:02 黒沢カオル「ヤス先輩・・・。僕、僕の所為なの?僕サッカー辞めたほうがいいのかな・・・。」
04/27 15:04 酒井雄二「そんなこと言ってねえだろ?黒沢はサッカーが好きで、そんなことを止める権利は誰にもないんだから。そうだろ?大丈夫だって。」
04/27 15:05 北山陽一「まあ、あくまで仮定ですからね。他にも思い当たる理由はあるわけだし・・・。」
04/27 15:07 村上てつや「ふう・・・お前等、何を知ってるんだ・・・?まさかあの事故のことか?」
04/27 15:08 安岡優「それ以外なにがあるっていうんですか?」
04/27 15:10 村上てつや「まあ知っててもおかしくないか。新聞にでたからな。あれは事故だったんだ・・・小林とは関係ない!」
04/27 15:13 酒井雄二「では何故目を伏せるんですか?おかしいです!!そんなのじゃあさっき叫んでた「俺を恨むのは・・・」っていうのおかしいじゃないですか。」
04/27 15:58 村上てつや「ああ、そのことか・・・・」
04/27 20:22 安岡優「先生、どうなんですか。」
04/27 22:12 村上てつや「お前等は何も知らなくていい事なんだよ…。」
04/27 22:14 北山陽一「そんなの可笑しいです!」
04/27 22:14 効果音「ガラガラ」
04/27 22:14 小林社長「…ちゃんと戻ってきたぞ。」
04/27 22:15 酒井雄二「またタイミング悪く…。」
04/27 22:18 黒沢カオル「ちゃんと真実を話してよ…!」
04/27 22:19 小林社長「……。」
04/27 22:19 村上てつや「黙ってないで言えよ…!」
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