-ゴスドラマ過去ログ:1801-1900-
05/13 14:11 酒井雄二「や、10本行きますな。…っと、一本目!」
05/13 14:12 ト書き「酒井の放ったシュートは難なく相手キーパーの脇をすり抜け、ゴールに滑り込む。」
05/13 15:24 田辺恵二「今年の優勝はお前のチームかもな、村上。」
05/13 15:45 ナレーション「遠くを見つめて微笑する村上。」
05/13 17:31 効果音「ピピ――――ッッ!!」
05/13 17:35 ト書き「審判の終了の笛が鳴る…5−0、圧勝。」
05/13 17:36 田辺恵二「ありがとな、村上。大会前の良い試合だったよ…少しうちのチームを見直さなくちゃな。」
05/13 17:37 村上てつや「こちらこそ、無理な頼みをしてスミマセンでした!ありがとうございました。」
05/13 17:37 田辺恵二「可愛い元教え子の頼みだ、またよろしく。」
05/13 17:38 村上てつや「よろしくお願いします!」
05/13 17:39 ト書き「村上と田辺は固い握手を交わした。」
05/13 17:39 田辺恵二「よし。オイ!早く帰る準備をしろー!!学校帰って反省会だぁ!!!(怒号)」
05/13 17:40 ゴスペラーズブラック「ハイ――――!!」
05/13 17:45 ト書き「いそいそと帰りの仕度を始めるグラシアス学園の面々。」
05/13 17:45 安岡優「よくやったな、黒沢!!」
05/13 17:46 黒沢カオル「相手のシュートがわかりやすくって、自分でもビックリしました。」
05/13 17:47 北山陽一「去年準優勝なのに…やっぱりメンバーが変わるとチーム色って変わるんですね。」
05/13 17:48 酒井雄二「改めて感じましたな…まっ、何はともあれ自信がついたのは確かです!」
05/13 17:48 村上てつや「後は本番を待つのみだなっ!楽しみになってきたぞ。」
05/13 17:49 黒沢カオル「アッ!!」
05/13 17:49 ト書き「黒沢は慌てて小林の方へ走りよる。」
05/13 17:50 黒沢カオル「おにいちゃあん!」
05/13 17:51 小林社長「よくやったな!さすが、村上の教え方が良いんだな!」
05/13 17:52 黒沢カオル「ボールが何処に来るか分かるんだよ!スゴク楽しかった!」
05/13 17:52 小林社長「そうか!良かったな!!」
05/13 17:54 黒沢カオル「もう、大丈夫だよ!俺、絶対にサッカーが出来るって、キーパーが出来るってわかった!」
05/13 17:57 効果音「ピンポンパンポーン〜村上先生、村上先生、至急校長室にお願いします〜♪」
05/13 17:57 村上てつや「ぅん??!俺かぁ?」
05/13 17:58 安岡優「村上先生…?」
05/13 17:58 ト書き「心配そうな顔をする安岡、北山、酒井。」
05/13 17:59 村上てつや「なんだろうな?昼飯の弁当代はちゃんと払ってるし…備品を壊した覚えもねぇし…別に掃除の監督もサボってねぇし…。」
05/13 18:00 酒井雄二「何ですかそれは…。」
05/13 18:00 北山陽一「他にもっとまともな思い当たる節は無いんですか?!」
05/13 18:02 村上てつや「あっ…始末書の印鑑押してなかったっけなぁ…?」
05/13 18:02 安岡優「悩んでるより、早く行った方が良いですよ絶対。」
05/13 18:03 村上てつや「だよな、んじゃ行って来るから!片付けとかしとけよー!」
05/13 18:05 ト書き「校舎に走って向かう村上。」
05/13 18:54 北山陽一「何も無いといいんですが…。」
05/13 19:48 ゴスペラーズ「>村上以外 う〜ん心配・・・・・・。」
05/13 19:58 ト書き「その頃、校長室では…。」
05/13 20:28 効果音「ガサゴソ…(何かを探す音)」
05/13 20:30 平見文生「むぅ〜・・・ないなぁ・・・」
05/13 20:35 ト書き「そこへ入ってくる村上。」
05/13 20:35 村上てつや「しっつれーしまーす、村上ですけどー」
05/13 20:36 平見文生「おお、村上君か。学生時代から相変わらず失礼極まりないな(苦笑)」
05/13 20:37 村上てつや「まぁまぁ♪所で何の用ですか?」
05/13 20:38 平見文生「いやいや。今日は君に…いや、サッカー部にとって、かな。いい話しがあるんだよ。まあ、座ってくれ。」
05/13 20:38 ト書き「どこか嬉しげな校長。」
05/13 20:39 ナレーション「ぼそっ)嬉しげと怪しげ…にてるなぁ(謎)」
05/13 20:40 ト書き「うるさいよぉ〜!」
05/13 20:41 村上てつや「………用がないならおまえは外に出てろっ(--;」
05/13 20:42 ト書き「村上のキックが炸裂し、ナレーションは外におんだされた。(ニヤリ)」
05/13 20:42 村上てつや「…で?いい話しって何ですか?」
05/13 20:44 平見文生「教えてほしいかぁ?!」
05/13 20:45 村上てつや「そりゃぁ、もう!」
05/13 20:45 平見文生「いやね、実は来年からサッカー推薦を再開しようという案が出ているんだよ。」
05/13 20:45 黒沢カオル「えぇぇぇぇっ!?」
05/13 20:46 村上てつや「Σ( ̄□ ̄;くろさわぁっ!?なんでここに…まさか盗み聞きして…」
05/13 20:47 黒沢カオル「えっ(汗)いや、あのぅ……ゴメンナサイ(しゅん)先生が心配で…」
05/13 20:48 安岡優「で、サッカー推薦を再開するってどういうことですか!?」
05/13 20:48 村上てつや「……みんないるのか(呆)おい、他の奴らも入ってこい。」
05/13 20:49 ゴスペラーズ「あ〜あ…ばれちゃった…(汗)」
05/13 20:50 平見文生「あ〜、話しをつづけていいか?(笑)」
05/13 20:50 北山陽一「はっ!そうですよ。再開ってどういうことなんですか!?」
05/13 20:52 酒井雄二「ものすごく気になります!!」
05/13 20:52 平見文生「最初に言っておくとな、一応条件付きなんだが。サッカー部が今年の全国大会でベスト3に入れたら推薦を再開、サッカー部についても優遇しようという話しがあってな。どうだ、やる気はあるか?」
05/13 20:53 ゴスペラーズ「やりますっっ!!もちろんです!」
05/13 20:53 村上てつや「あ…もしかして小林がなにか言って…?」
05/13 20:54 平見文生「(笑)そうだよ。この間の職員会議で、小林君が他の職員たちを説得してくれてね。しぶしぶではあるが、みんな承知してくれたよ。」
05/13 20:57 黒沢カオル「おにいちゃん…(嬉し泣き)」
05/13 21:15 安岡優「はいはい、涙流さない」
05/13 21:16 村上てつや「ぅおっしゃぁぁぁああああ!!やるぜ俺はぁぁっっっ!!」
05/13 21:17 ゴスペラーズ「村上以外>はいっ!(…それにしてもいきなり叫ばなくても(--;)」
05/13 22:12 黒沢カオル「ふぅ…。」
05/13 22:13 平見文生「ふふふ、君ならそう言うと思っていたよ(微笑)」
05/13 22:15 北山陽一「監督わかりやすいですしね…まぁ要は俺たちにかかってると。」
05/13 22:31 酒井雄二「そんなところだな!」
05/13 22:32 黒沢カオル「なんか俺、眠くなってきました……ZZZZ」
05/13 22:35 村上てつや「何言ってるんだ黒沢ぁ!今から練習だぁぁ!ばっしばっししごくから覚悟してろよぉ!!〜♪」
05/13 22:35 酒井雄二「ばっしばっし…(苦笑)」
05/13 22:36 北山陽一「ぼそっ>やめろ雄二、それ以上言うと寿命縮むぞ…(--;」
05/13 23:08 村上てつや「なんか言ったかぁ〜、酒井?」
05/13 23:43 酒井雄二「いえいえっ、何でもないですよぉぅ♪(汗) (事実を述べただけなのに… ぼそっ)」
05/13 23:44 北山陽一「せっ、先生!早くしないと練習時間減っちゃいますよっ(汗) (雄二!黙ってろって〜(--; ぼそっ)」
05/14 00:11 村上てつや「よし!グランド行くぞ!!」
05/14 00:14 平見文生「イヤ、待ちなさい!村上君にはまだ話があるんだ…。」
05/14 00:15 村上てつや「えっ?!あぁ…わかりました。じゃあお前等、先に言って1年に報告して来い!安岡は練習の指揮を頼む。」
05/14 00:16 ゴスペラーズ「(村上以外)>わかりましたぁ!失礼しまぁ〜す!」
05/14 00:17 ト書き「勢いよく校長室から飛び出す面々。急に平見校長の顔が険しくなる。」
05/14 00:17 村上てつや「で?残りの話ってのは…。」
05/14 00:19 平見文生「…君の事だよ。もしベスト3に入らなかった場合、残念だが村上君には学校を辞めてもらう…。」
05/14 00:19 村上てつや「えっ…!」
05/14 00:21 平見文生「そして・・・アメリカに行ってもらおうと思う。聞いたよ、小林君から。僕から言っても聞いてもらえないでしょうから校長から言って下さいってな。」
05/14 00:22 村上てつや「それは・・・どういう意味ですか?」
05/14 00:24 平見文生「アメリカのある病院で君の目の治療ができるところがあるそうだ。・・・本当だったら今すぐ行って欲しいらしいがね(苦笑)。君のことだ、うんとは言わないだろうって言っていた。」
05/14 00:25 村上てつや「嫌です!!!」
05/14 00:26 平見文生「村上君…!」
05/14 00:26 村上てつや「俺の眼は別に何処も悪くありません!アメリカに行く必要もありません!」
05/14 00:27 平見文生「何を言っているんだ!ほっておけば失明の恐れがあるらしいじゃないか、現にこの前君は病院にも行ったし…。」
05/14 00:28 村上てつや「俺の視力は1.0です!」
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