-ゴスドラマ過去ログ:1901-2000-
05/14 00:29 平見文生「しかしだな、村上君…!」
05/14 00:30 小林社長「いいかげんにしないか、村上・・・。」
05/14 00:30 村上てつや「小林・・・、お前何時から・・・。」
05/14 00:32 小林社長「おまえな、この学校のサッカー部に必要な人間なんだよ!!」
05/14 00:32 村上てつや「必要なら、アメリカになんか行かそうとするなよ!俺の眼は大丈夫だ!」
05/14 00:34 小林社長「もし失明したらどうするんだよ!そうなってからじゃ遅いんだぞ…!?」
05/14 00:36 村上てつや「保護者ぶるなよ!!ベスト3に入れなくて学校を辞めるのは構わない!けどな、アメリカに行くなんて事はしない!勉強しなおして、1からコーチングの勉強をしなおす!」
05/14 00:38 小林社長「……っ!?」
05/14 00:40 村上てつや「校長、約束通りベスト3には入らなければ学校を辞めます…母校を離れて先生として1からの勉強も可能ですし、今までのサッカー部の経緯も俺の責任ですから…。失礼します!」
05/14 00:41 ト書き「小林の静止を振り払い校長室から出て行く村上。」
05/14 00:45 平見文生「神経を逆撫でしてしまったみたいだね…役に立てなくて済まないな、小林君。」
05/14 00:46 小林社長「いいえ、校長のせいじゃありません…(…保護者ぶるな…かぁ)。」
05/14 00:48 ト書き「深く頭を下げると校長室を出る小林。」
05/14 01:26 平見文生「…一筋縄じゃ行かないところまで、昔と変わらないな…(苦笑)」
05/14 01:26 小林社長「はぁ〜・・・」
05/14 01:34 安岡優「…何気にくろーにんだね、小林せんせも。」
05/14 01:35 小林社長「わわっ?!なんで安岡君がここに…?」
05/14 01:37 安岡優「みんなでやった偵察隊ジャンケンで負けたんで(苦笑)やっぱキャプテンとして、ちゃんと聞いとかなきゃならないし。(俺たちが出来る最大限のことをしたいし…ね。)」
05/14 06:24 平見文生「そうか・・・」
05/14 07:27 小林社長「あいつは幸せ者だな…。こんなに心配してくれる生徒がいて…。」
05/14 08:00 平見文生「そうだな…。」
05/14 08:58 安岡優「それじゃっ、偵察も終わったんで、失礼しま〜す。」
05/14 12:12 ト書き「安岡はそう言うと頭を下げてその場を離れた」
05/14 14:10 安岡優「さてと、みんなになんて報告すっかなー。」
05/14 17:08 村上てつや「くそっ!!」
05/14 17:17 安岡優「ぅわぁ!!」
05/14 17:39 ト書き「安岡が壁沿いを小走りに行こうとした瞬間、目の前に村上の拳が来た。」
05/14 17:39 村上てつや「あっ…安岡。」
05/14 17:40 安岡優「チョッ…チョット、センセ…!!ナニスルンデスカ…。」
05/14 17:41 村上てつや「悪ぃ、悪ぃ…!って、お前はなんでグランドじゃなくて校舎に居るんだよ?」
05/14 17:42 安岡優「え?いや…その〜…(汗だらだら)」
05/14 18:16 村上てつや「どうでもイイから、早く行け!!」
05/14 18:16 安岡優「はっ、はい。」
05/14 19:37 村上てつや「なんなんだ?」
05/14 19:38 安岡優「ななななんでもありませんです!!しつれーしましたぁっ!(言うなり走り出す)」
05/14 19:39 村上てつや「(…まさか…聞いてた?いや、んな気配無かったし…でも汗かきまくってた上にドモりまくってたよなぁ、アイツ…)」
05/14 20:31 ト書き「安岡は汗を飛び散らしながら走った。」
05/14 20:33 安岡優「いや〜、危なかったーばれてなきゃあイイけど・・・・。」
05/14 21:14 黒沢カオル「nanigadesukal」
05/14 21:29 安岡優「黒沢、お前英語もできたのか?!…じゃなくて。や、こっちの話。」
05/14 21:54 黒沢カオル「ええっと・・何してるんですかぁ?」
05/14 22:01 酒井雄二「お、偵察隊長のお帰りですか。その汗だくの様子だと…監督に見つかったんですか?」
05/14 22:12 北山陽一「そんな感じですね?」
05/14 22:38 安岡優「……。」
05/14 23:06 北山陽一「ヤス先輩…なんか隠してませんかぁ〜?」
05/14 23:17 安岡優「なんでもないよ!ほら練習、練習!!先生が来たら大目玉だぞ、練習してなかったら。」
05/14 23:19 酒井雄二「怪しい・・・実に怪しいですぞ!ヤス先輩、隠し事は無しにしてください。」
05/14 23:21 北山陽一「俺が前に先生の目のこと隠していたとき、ヤス先輩隠し事はするなって言ったじゃないですか!そう言ってた先輩が隠し事しないでください・・・。」
05/14 23:30 村上てつや「オイッ!喋ってないで練習しろ、お前等!」
05/15 00:39 安岡優「村上センセ・・・。」
05/15 02:37 酒井雄二「やっばーい」
05/15 09:22 北山陽一「あとでちゃんと話してくださいよ、ヤス先輩。」
05/15 10:12 安岡優「うっ…わかったよ…」
05/15 10:16 ト書き「そして練習終了後。」
05/15 10:17 北山陽一「ぼそっ …なんだかヤス先輩上の空って感じでしたね…」
05/15 10:17 酒井雄二「ぼそっ だな…やっぱりさっき何か聞いたんだろうな…」
05/15 10:19 黒沢カオル「ヤス先輩!あのあと結局どんな話しがあったんですか!?」
05/15 10:19 ゴスペラーズ「北・酒>ぶっ!!黒沢ストレート過ぎるぞッ(汗)」
05/15 10:20 安岡優「とにかく、ここじゃちょっと…このあと時間あるか?」
05/15 15:27 黒沢カオル「ありますけど・・・」
05/15 17:54 安岡優「じゃ、北山と酒井と三人で…待ち合わせは何処が良いかな?」
05/15 18:22 村上てつや「安岡、チョット話がある。」
05/15 18:24 黒沢カオル「あっ、でも先生・・・!」
05/15 18:26 北山陽一「俺達が居たらマズイ話なんですか?」
05/15 19:03 酒井雄二「おいっ、北山、黒沢も…!!」
05/15 19:04 村上てつや「マズイな…この話は。」
05/15 19:05 安岡優「センセ!!俺、隠し事されるの嫌いです。俺もよく1人で抱え込む習性があるけど…でも、センセは違う!抱え込むんじゃなくて、隠してます!」
05/15 19:06 黒沢カオル「ヤス先輩…。」
05/15 19:07 村上てつや「俺が何を隠してるって言うんだよ…!」
05/15 19:07 安岡優「あの後、校長先生と何を話したんですか…?」
05/15 19:08 村上てつや「お前…。」
05/15 19:08 安岡優「隠さないで教えてください!!」
05/15 19:11 村上てつや「お前、聞いてたんだろ!?お前が話せば良いんじゃないのか…?」
05/15 19:11 黒沢カオル「村上先生の口から聞きたいです!!」
05/15 19:13 村上てつや「大した事じゃねぇよ…お前等には関係ない、俺の問題だからな。」
05/15 19:13 北山陽一「先生としての問題ですか?それとも…。」
05/15 19:14 村上てつや「”村上てつや”っていう、1人の30歳の男の問題だ…教師の村上とは関係ない。」
05/15 19:15 酒井雄二「…辞めたりしないですよね、先生。」
05/15 19:16 ト書き「酒井のいきなりの言葉がそれぞれに重くのしかかった。」
05/15 19:33 黒沢カオル「うそ・・・・・・・・・・」
05/15 19:34 村上てつや「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
05/15 19:35 黒沢カオル「先生!嘘でしょ!やめませんよね!なんとか言ってくださいよ!ねえ先生!」
05/15 19:36 村上てつや「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
05/15 19:36 北山陽一「…まだ俺たちに言えないんですか?俺たちは…監督に何も返せないんですか?一人の人間としての問題なら…生徒とかそういう壁も関係無いでしょう!!」
05/15 19:38 酒井雄二「(陽一…)一人の人間として、俺たちを見て下さい。現実だってもうわかる歳です。できる事を、したい…!」
05/15 19:39 黒沢カオル「せんせい」
05/15 19:40 村上てつや「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
05/15 19:40 黒沢カオル「ぅbDゥゥゥゥゥぅぅ。ゥゥゥゥ・(涙)」
05/15 20:42 酒井雄二「こらこら、泣くな(焦)。」
05/15 21:16 北山陽一「はいはい、落ち着いてくださいね?」
05/15 21:20 村上てつや「わかった・・・そこまで言うなら全て話すよ・・・・・。」
05/15 21:27 黒沢カオル「…先生…ちゃんと話してくださいね…」
05/15 21:55 北山陽一「大丈夫だよ、先生は一度約束したことは守ってくれるから。そうですよね、先生。」
05/15 22:08 村上てつや「そこまで・・・」
05/15 22:13 安岡優「センセ?」
05/15 22:37 酒井雄二「では、はりきってどうぞ!」
05/15 23:03 北山陽一「いや…はりきることじゃないでしょ?」
05/15 23:53 村上てつや「わかったよ…」
05/16 00:24 ト書き「大きなため息をつくと、村上はゆっくりと話しはじめた。」
05/16 00:38 村上てつや「おれは・・・(長い沈黙が続いて)おれは!」
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