-ゴスドラマ過去ログ:2401-2500-
05/20 22:58 村上てつや「…お前、今何処に居るんだよ…なぁ。」
05/20 23:01 一般人(女)「(看護婦)>村上さん、大丈夫ですよ落ち着いて下さい。今から部屋移動しますからね。」
05/20 23:01 村上てつや「えっ…あぁ、ハイ…。」
05/20 23:05 北山陽一「まさかこんなに悪化していたとは・・・。」
05/20 23:06 安岡優「もう…何にもしてやれないのかな?」
05/20 23:07 北山陽一「せめて試合の後だったら…。」
05/20 23:08 安岡優「どうしてあんなに明るく振舞えるんだよ…おれ、悔しくて悔しくて…。」
05/20 23:09 北山陽一「俺もです…。…黒沢はこのままサッカーを続けるんでしょうか…そして村上先生も。」
05/20 23:10 酒井雄二「出来るさ!!」
05/20 23:10 北山陽一「雄二・・・お前黒沢についてたんじゃ・・・?」
05/20 23:11 酒井雄二「黒沢の方は容態が落ち着いたんでこっちにきたんです。」
05/20 23:11 安岡優「そっか・・・。落ち着いたか・・・よかった〜。」
05/20 23:13 酒井雄二「話し声が聞こえたんで聞いてみれば情けないよ!俺達が治るって信じてやらないで本人達が信じるわけないじゃんか・・・。」
05/20 23:13 安岡優「酒井、お前・・・?」
05/20 23:15 酒井雄二「先輩、前に言ってたじゃないですか・・・。俺は先生の目もサッカー部も救ってみせるって。俺もそう思ってます、今でも・・・。」
05/20 23:16 安岡優「…わかってる…わかってる、けどっ!!」
05/20 23:18 北山陽一「先輩・・・雄二の言うとおりかもしれませんね・・・。信じましょう、そして俺達に出来ることをするしかないんです。今は・・・。」
05/20 23:18 酒井雄二「ですから!!(ビシッ)信じるんです!信じてみましょーよ?」
05/20 23:19 安岡優「・・・あぁ・・・そうだ・・・ね・・・」
05/20 23:19 酒井雄二「…今は弱気になる時じゃあ無いですよ。 なったとしても、それを見せるべき場でもありません。」
05/20 23:23 安岡優「俺達が狼狽えてたら…センセイも不安になる、から?」
05/20 23:37 酒井雄二「はい!」
05/20 23:39 北山陽一「そうですね!」
05/20 23:44 安岡優「今、出来る事は信じる事.そうだよな…うん.」
05/20 23:47 ト書き「3人は頷き会った。」
05/21 00:11 安岡優「(いい後輩を持ったな…俺。)」
05/21 00:18 ト書き「浸る安岡」
(管理人ミスにより、ログ一部消失)
05/21 02:01 黒沢カオル「はい。(笑顔)」
05/21 02:01 ト書き「酒井に背中を押されて退室する北山安岡。」
05/21 02:01 北山陽一「なんだか強いな、黒沢は。」
05/21 02:02 安岡優「見習わないといけないね…本当に。」
05/21 02:02 酒井雄二「じゃあ、黒沢の言う通りにしましょう。」
05/21 02:03 ト書き「3人は看護婦に病室を聞くと、村上の居る病室へ向かった。」
05/21 02:05 村上てつや「つまんねーな…何も見えないって…はぁ。」
05/21 02:05 酒井雄二「先生っ!!」
05/21 02:06 村上てつや「お〜ぉっ!我がサッカー部のムードメーカー・酒井雄二!!」
05/21 02:08 酒井雄二「ど〜もっ!ついでに頭脳派プレイヤー・北山陽一と、エース安岡優先輩も居ますよ!」
05/21 02:09 村上てつや「気配でわかるつーの。この部屋がどんな部屋化わかんねーけど、そこら辺にイスあるんだったら出して勝手に座れ。」
05/21 02:11 酒井雄二「ういーっす!…ぼそぼそ…先生が明るく振舞ってるんですから、明るくいきますよっ!…ぼそぼそ…」
05/21 02:21 北山陽一「そうだな、俺達が明るくしないと、先生暗くなるからな。…ぼそぼそ…」
05/21 02:30 村上てつや「うるっせ〜な〜!!何ぼそぼそっと話してるんだ?おまえら?」
05/21 03:07 酒井雄二「菓子パンの魅力についてですっ」
05/21 07:07 北山陽一「え?俺はドクターペッパーの、20種類のフルーツフレーバーの秘密についてだと…」
05/21 07:31 安岡優「あのねぇ〜〜。何の話さ、ソレ?」
05/21 07:55 酒井雄二「難しい話はいいよ、もう…」
05/21 09:17 北山陽一「で、先生具合はいかがですか?」
05/21 09:57 村上てつや「ん〜、悪くはないが良くもナイなぁ。お前等はどうなんだ?調子の方は。」
05/21 10:02 安岡優「俺達は全然元気ですよ!もうがんがん元気です。」
05/21 10:05 村上てつや「そっか、元気だったら・・・学校に戻れ。俺はもう大丈夫だから、残ってる1年に練習教えてくれ。」
05/21 10:07 北山陽一「えっ・・・でも・・。」
05/21 10:09 酒井雄二「そうだった!黒沢、意識戻りましたよ。先生のこと心配してました。殺しても死なない人だから大丈夫だって言っておきましたけど。」
05/21 10:11 ト書き「病室の沈んでいく雰囲気にとっさに言葉を発した酒井。力ない笑いで反論する村上に3人は顔を見合わせた。」
05/21 10:13 村上てつや「ははは・・・俺は妖怪かなんかか?そうか、黒沢意識戻ったか(微笑)。お前等も健康には気をつけろよ。」
05/21 10:21 安岡優「先生・・・・・・」
05/21 13:06 ト書き「感動のあまり村上に抱きつく安岡。」
05/21 13:12 村上てつや「グハッ!だっ、誰だよ俺の上に乗っかってんの!!」
05/21 13:13 安岡優「…ヒクッ…ひくっ…。(涙)」
05/21 13:13 村上てつや「…安…岡…。泣くなよ…(微笑)」
05/21 13:14 酒井雄二「あらら、張り詰めていた糸がぷつんと切れちゃいましたね…ヤス先輩。」
05/21 13:16 村上てつや「ほらっ、高3の男が30歳の男の上に乗っかって耐えられるわけねーだろ!?ましてやお前の身体筋肉質なんだからなぁ。」
05/21 13:17 安岡優「…ヒクッ、ヒクッ…ぅぅっ…ヒクッ…(涙)」
05/21 13:18 村上てつや「ったく…俺がお前の顔見えないからって甘えるなよ…キャプテンだろ、俺の眼の代わりになってくれよ、なっ。」
05/21 13:20 ト書き「安岡の頭をポンポンと軽く叩くとあやすように頭を撫で始めた。」
05/21 13:21 小林社長「村上…!!」
05/21 13:22 村上てつや「ぅん?…その声は小林だな。」
05/21 13:22 小林社長「お前…だからもっと早く!!」
05/21 13:23 村上てつや「もうそれは言うなよ…これが俺の運命って訳。ホラッ、安岡退け…北山、酒井。」
05/21 13:24 ト書き「北山と酒井は安岡を村上の上から離すと椅子に座らせた。」
05/21 13:24 村上てつや「悪いけど小林、こいつ等学校に送ってってくれないか?」
05/21 13:25 小林社長「それは良いけど…お前…。」
05/21 13:25 村上てつや「それともう1つ…、監督になってくれないか?サッカー部の。」
05/21 13:26 ト書き「村上の言葉に驚き声も出ない面々。」
05/21 13:27 村上てつや「俺はもう眼が見えない、教職の仕事も無理だそうなると学校を辞めなくちゃならないし、サッカー部の顧問も出来なくなる。わかるだろ?」
05/21 13:27 小林社長「けど俺は…!!」
05/21 13:29 村上てつや「お前にやって欲しいんだ…俺の代わりに指示を出してサッカー部を全国制覇まで導いてくれよ…頼む、俺の最後のワガママだ。」
05/21 13:31 小林社長「お前は…どれだけ人を困らせたら気が済むんだよ…なぁ。」
05/21 13:33 村上てつや「お前が黒沢を使うか使わないかも決めて良い…俺はお前を信用してる。あっ、コーチかマネージャーとして俺は付いとくは、うん。」
05/21 13:34 小林社長「……わかった、お前がコーチとして付くんなら了解する。」
05/21 13:34 村上てつや「…ありがとな、小林。」
05/21 13:39 ト書き「村上はそう言うと、小林の肩を叩いて微笑んだ」
[TOP|NEXT|BACK]