-ゴスドラマ過去ログ:3601-3700-
06/01 06:56 村上てつや「ふぅ・・・」
06/01 07:01 ト書き「起こしていた体をベットに横たえて、深くため息をつく村上」
06/01 07:04 村上てつや「(黒沢の回復も思ったより早いみたいだし、部の方はあの3人がいれば大丈夫だな・・・)」
06/01 07:07 ト書き「ひとり胸の中で思い、微笑を浮かべる村上」
06/01 07:09 村上てつや「後は、俺自身・・・か・・・」
06/01 07:12 ト書き「見えない瞳で、何かを見据える様にポツリとつぶやく」
06/01 07:17 村上てつや「・・・チェッ!明日が終わるまで長いなぁ。起きてたら腹空くし、気が重くなるから寝ちまおう!」
06/01 07:19 ト書き「勢いよく頭まで布団をかぶり、横向きになる村上」
06/01 07:20 ナレーション「その頃、教え子達は・・・」
06/01 07:21 黒沢カオル「zzz・・・」
06/01 07:22 小林社長「薫・・・本当に、よく頑張ったな。また、明日来るよ。」
06/01 07:25 ト書き「グッスリ眠る薫の寝顔を見て、穏やかに微笑み、病室を後にする小林」
06/01 07:26 ナレーション「学校の方は・・・」
06/01 07:27 酒井雄二「そこ!もっと回りこんで!」
06/01 07:30 北山陽一「パスの角度が甘い!そんなんじゃ、すぐにカットされるぞ!」
06/01 07:32 安岡優「(このノート、ホントに凄いなァ・・・。先生の今までが、ここに詰まっている。)」
06/01 07:32 ト書き「村上から渡されたノートを見つめながら、練習を見つめる安岡」
06/01 07:36 安岡優「(酒井も北山も気合入っているし、一年生も動きがよくなったなぁ。黒沢も頑張ったし、先生も頑張ってくれてる。俺達は・・・勝ってみせる!)」
06/01 07:38 ト書き「ノートをベンチに置き、ウォーマーを脱ぎ、グラウンドに戻る安岡」
06/01 07:42 安岡優「もっと細かくパスつないで!カットする方!もっとボールに食いつけ!」
06/01 07:43 酒井雄二「お、気合はいってますな(ボソッ)」
06/01 07:44 北山陽一「色んな事がふっきれたんでしょう。安岡先輩には、こうでいてもらわないとね(ボソッ)」
06/01 07:45 ト書き「顔を見合わせて微笑む2人」
06/01 07:47 安岡優「酒井・北山!サボってないで練習!」
06/01 07:48 ゴスペラーズ「(酒井・北山)>はい!」
06/01 07:50 ナレーション「長かった1日が終わり、日付が変わってAM3:00」
06/01 07:52 酒井雄二「はぁ〜。疲れた…」
06/01 07:54 ナレーション「よっぽど疲れたんですねぇ、酒井さん。寝言でも疲れているなんて・・・」
06/01 07:54 北山陽一「ん・・・あのフォーメーションは、もっとこう・・・」
06/01 07:55 ナレーション「北山さんまで・・・」
06/01 07:57 安岡優「絶対カットしてやる・・・」
06/01 07:57 ナレーション「安岡さんまで・・・って、なんでみんな一緒なの?」
06/01 07:58 ト書き「遅くまで練習して疲れたので、今日は北山宅にお泊りです。」
06/01 07:59 ナレーション「ふ〜ん・・・それにしても、酒井さんの寝顔♪かわ・・・」
06/01 08:00 酒井雄二「・・いいって言ったら、ぶっ飛ばす!・・・zzz」
06/01 08:02 ナレーション「・・・(汗)さて、村上先生の方は」
06/01 08:58 村上てつや「zZ・・・」
06/01 09:07 ナレーション「村上さんもぐっすりお休みのようですね・・・」
06/01 11:19 村上てつや「なんか、つまんないの・・可愛い後輩の黒沢さんは・・・」
06/01 11:37 ナレーション「おおっ!村上さん寝言で私の仕事を・・・・!!」
06/01 14:41 黒沢カオル「Zzz……黒沢も、やぱり…夢の中に…いるのであった…Zzz」
06/01 16:27 ナレーション「みんなしてひどいですよぉ・・・」
06/01 17:27 ト書き「まあまあ…。」
06/01 17:39 ナレーション「ト書きは人格持たない!!」
06/01 17:40 安岡優「う〜ん・・・・・・・・(パチッ)」
06/01 17:40 ト書き「一人目が覚めた安岡」
06/01 17:42 安岡優「(まだ5時か・・・・。)」
06/01 17:44 ナレーション「おはようございます、安岡さん」
06/01 17:44 安岡優「ナレ・・・・、夜這いしにきたの?(ボ〜)」
06/01 17:49 ナレーション「いえ、まぁ…。」
06/01 17:50 安岡優「…ふ〜ん…。センセ…手術成功すると良いけどな。」
06/01 17:50 ト書き「外の月を眺めながらぼんやりと呟く。」
06/01 17:51 安岡優「もうすぐ夜明け…かぁ…Zzzzzz」
06/01 17:51 ナレーション「そして朝……」
06/01 17:51 村上てつや「……はぁ。」
06/01 17:52 黒沢カオル「先生さっきから溜息ばっかり…。」
06/01 17:52 村上てつや「…そうかぁ?……はぁ。」
06/01 17:53 黒沢カオル「(だめだこりゃ)…もう。」
06/01 17:53 村上てつや「なんかな〜。」
06/01 17:54 黒沢カオル「なんですかぁ…。」
06/01 17:54 村上てつや「いいや、なんでもねぇ〜…はぁ。」
06/01 17:55 一般人(女)「(看護婦)>村上さん、体温計らせてもらいますね。」
06/01 17:55 ト書き「体温計を確認し村上に渡す。」
06/01 17:56 黒沢カオル「看護婦さん、先生の手術何時からなんですか?」
06/01 17:57 一般人(女)「(看護婦)>10時からよ。クラーク先生が9時ごろに説明にいらっしゃるから。」
06/01 17:58 村上てつや「俺、英語分からないですよ…!?」
06/01 17:58 一般人(女)「(看護婦)>クラーク先生は日本語がお上手なんで、安心してください…体温計、良いですよ。」
06/01 17:59 黒沢カオル「さすがお医者さん!」
06/01 17:59 一般人(女)「平熱ですね…。では、先生が来るまでもうチョット待っててくださいね。」
06/01 18:00 ト書き「パタパタと病室を出る看護婦。」
06/01 18:01 安岡優「よし!今日もこのノートで頑張るぞっ!!」
06/01 18:01 ト書き「お守りとノートをシッカリと抱き、グランドに出る安岡。」
06/01 18:02 北山陽一「ほらー!蹴りが甘い!!そんなんじゃすぐ取られるって言っただろ!!?」
06/01 18:02 酒井雄二「コースが違うんだよ!そこに居ればココにこう来て取られるだろ!?」
06/01 18:03 安岡優「やってるやってる!(微笑)これで村上先生の手術が成功したら…いよいよ明日だ!」
06/01 18:04 効果音「コンコン!」
06/01 18:05 村上てつや「はい!?」
06/01 18:05 DJバリ"K"〜ん「今回手術をするクラーク・バリケーノです。」
06/01 18:05 村上てつや「ゲッ…!!?」
06/01 18:06 ト書き「いかにも医者とは思えない頭に少し引き気味の村上と黒沢。」
06/01 18:06 黒沢カオル「…バリ…さん。今回…2役ですか…?」
06/01 18:07 ナレーション「人が居なかったんで急遽お願いしたんです。」
06/01 18:07 黒沢カオル「そっ、そうなんだ…ハハハ…(汗)」
06/01 18:08 DJバリ"K"〜ん「私にお任せください!彼方の目に光を取り戻しましょう。」
06/01 18:08 村上てつや「おっ…お願いします…(ドラマとは言え、不安になって来たぞ…)。」
06/01 18:09 黒沢カオル「(気を取り直して…)クラーク先生!絶対ですよ!」
06/01 18:10 DJバリ"K"〜ん「約束します、必ず…。…村上さんのお子さんですか?大きいですね。」
06/01 18:10 村上てつや「いや、生徒です…俺まだ30歳なんですよ。」
06/01 18:11 DJバリ"K"〜ん「おおっ、どうもお若いなぁと思ったら…そうですか。(笑)」
06/01 18:12 村上てつや「若くて黒澤の父かい」
06/01 18:12 黒沢カオル「黒沢薫です!村上先生はサッカー部の監督なんです、明日までには眼が見えるようになりますか?!」
06/01 18:13 DJバリ"K"〜ん「明後日くらいになりますよ」
06/01 18:14 黒沢カオル「えっ?」
06/01 18:15 DJバリ"K"〜ん「手術をしてから1日置かないと…すぐに光を見たら目に悪いです。ホラッ、太陽を直接見てはいけないのと同じことです。」
06/01 18:15 黒沢カオル「でもっ!!でも…そんな事言ったら明日の試合…。」
06/01 18:20 DJバリ"K"〜ん「ずっと暗い状態の人をいきなり光のある場所に出さすなんて…2・3日慣れさせるのが必要なんです。」
06/01 18:21 黒沢カオル「でもっ!何とかならないんですかっ!!?」
06/01 18:21 村上てつや「黒沢…!…スミマセン、失礼を…。わかりました。」
06/01 18:22 DJバリ"K"〜ん「では、安心してください。簡単な手術で1時間も掛かりません。…それでは。」
06/01 18:23 ト書き「笑顔で会釈をし、部屋を出るクラーク・バリケーノ。」
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