-ゴスドラマ過去ログ:4401-4500-
06/06 13:57 ト書き「黒沢は安岡に向かって大きく手を振った。」
06/06 17:06 黒沢カオル「先輩たち、がんばってください!!!」
06/06 17:20 酒井雄二「モチのロンよう!!!」
06/06 17:42 北山陽一「いまどきめずらしい言い方をする人だ・・・。」
06/06 17:43 ナレーション「酒井さんがむばって!」
06/06 17:47 酒井雄二「……あぁ、試合前に人をあやめてはいけませんな。さ、陽一いくぞ!」
06/06 17:49 北山陽一「おう!!」
06/06 17:54 酒井雄二「…そういえば、相手の学校は・・?」
06/06 18:03 北山陽一「去年準々決勝まで残った学校、だったハズです。確かこの学校の戦法の特徴は…って、一年に任せきりもなんだな(苦笑)行くか?」
06/06 19:06 酒井雄二「行きますよ!!」
06/06 19:07 一般人(男)「先輩ぃ―――っ!パス行きますよぉっ!…っと!!」
06/06 19:07 北山陽一「…行かなくても来ちゃいましたね。声も出てるし、…よっと。」
06/06 19:08 酒井雄二「おー、相手のチームビビってますな。こんなに声張り上げ倒してるチームなんてそうそう居ませんから。」
06/06 19:09 ト書き「そう言いつつ、二人はパスを繋げていく。時折一年生にも回しながら、二人は徐々にゴールまで迫る。」
06/06 19:43 酒井雄二「よっしゃっ行ける!!陽一、ゴールにいれろ!!」
06/06 21:05 北山陽一「了解!っと」
06/06 21:41 効果音「ザシュッ!」
06/06 21:42 ト書き「いい音を立てて北山の絶妙なゴールが決まる」
06/06 22:16 酒井雄二「ナーイス陽一。さっすが。この調子でがんばろう!!」
06/06 22:24 北山陽一「おう!」
06/06 22:29 安岡優「よっしゃあ!じゃあ次は俺の番だな…1年ドンドン攻めるぞ―――!!!」
06/06 22:31 一般人(男)「1年>はい!!!」
06/06 22:35 村上てつや「気合入ってるな…安岡。」
06/06 22:36 黒沢カオル「あたり前ですよ!『全国制覇してから引退だぁ!』って意気込んでましたから。」
06/06 22:36 村上てつや「そうか…アイツももう引退か…」
06/06 22:37 小林社長「でも安岡はお前と同じでサッカーで大学行くんだろ!?」
06/06 22:37 村上てつや「…安岡なら絶対イイ選手になる。日本代表だって夢じゃない!」
06/06 22:38 黒沢カオル「アッ!安岡先輩!!行けー――――!シュート!!!」
06/06 22:57 安岡優「言ーわれなくてもっ…うりゃ★」
06/06 23:22 黒沢カオル「やったぁぁぁぁ!!!」
06/06 23:28 村上てつや「・・・。」
06/06 23:31 ト書き「無言で背を向ける村上。微笑んで小林は村上の肩を抱いた。」
06/06 23:33 小林社長「シュート決まったからって安心しないでバック戻れ〜!!村上、聞こえるだろう?あいつ等の声が・・・。心でしっかり見てやれよ(微笑み)。」
06/06 23:35 村上てつや「・・・ああ、わかってるよ・・・。俺は嬉しいんだ・・・ここにいる事が、あいつ等の心が・・・。」
06/06 23:37 佐々木真理「てっちゃん・・・(微笑)。もお泣き虫なんだから〜、そんなんじゃだめよ?大人になったんでしょ?(冗談っぽく笑う)」
06/06 23:39 村上てつや「姉貴!!泣いてなんかないって!ほんとにもう・・・(苦笑)。」
06/06 23:44 黒沢カオル「歳をとると涙もろくなるって言いますよねぇ〜♪」
06/07 00:01 村上てつや「お前だって、俺と同じ歳だろうが!!」
06/07 00:05 黒沢カオル「え?今は僕、16歳ですよぉ〜。」
06/07 00:06 村上てつや「チェッ!ドラマ中だもんなあ・・・」
06/07 00:07 黒沢カオル「まあまあ、村上先生。先輩たちも頑張ってくれているし、先に進めましょう。ね♪」
06/07 00:09 村上てつや「しゃーねーなぁ・・・わかったよ。で、今はどんな様子だ、黒沢?」
06/07 00:10 黒沢カオル「えーっと・・・今、相手チームがドリブルで上がってきています。・・・あ、一人抜かれました!」
06/07 00:12 小林社長「さすがに去年、準優勝まで上がって行ったチームだなぁ。」
06/07 00:13 村上てつや「ゴール付近で待機しているやついるか?」
06/07 00:15 黒沢カオル「酒井先輩が待機しています。」
06/07 00:15 村上てつや「酒井ー!カットしろー!!」
06/07 00:17 酒井雄二「もちろんです!・・・簡単には・・・・ッシャ!抜けさせませんよー。」
06/07 00:18 ト書き「ドリブルで上がってきた選手に、スライディングでカットした酒井」
06/07 00:19 ナレーション「きゃー!!酒井さ〜ん、素敵ですぅ♪」
06/07 00:21 酒井雄二「・・・試合が終わってから考えよう。それより今は・・・安岡先輩!!」
06/07 00:21 ト書き「すかさずボールを安岡にパスする酒井」
06/07 00:22 北山陽一「ナイスカット!雄二。」
06/07 00:25 村上てつや「うっしゃー!いいぞ、しっかりボールつないで行け!!」
06/07 00:26 ト書き「思わず立ちあがり、ガッツポーズで指示をする村上」
06/07 00:27 黒沢カオル「ダメですよぉ、先生!せめて座っていてくれてないと・・・」
06/07 00:28 ト書き「慌てて、村上を座らせる黒沢」
06/07 00:30 村上てつや「いや・・・つい・・・」
06/07 00:32 佐々木真理「てっちゃんが、じっとしているなんて無理よぉ。自分が試合に出ないときも、立ちあがって、歩きながら応援したり、指示出しているのが当たり前になっているんだもの。(微笑)」
06/07 00:34 黒沢カオル「そう言えば、練習中も僕達と一緒に走りまわっていましたもんね。」
06/07 00:36 村上てつや「・・・グラウンドとサッカーボール見ると、走りたくなるんだよ。」
06/07 00:37 小林社長「“パブロフの犬”みたいなやつだな(笑)まあ、わからなくもないけど・・・。お!今度は酒井も相手チームまで上がってきたぞ!」
06/07 00:39 黒沢カオル「酒井せんぱーい!シュートー!!」
06/07 00:40 酒井雄二「もちろん決めます!・・・と見せかけて・・・」
06/07 00:41 ト書き「酒井よりもゴール前方にいた一年生に、ボールを回す酒井」
06/07 00:42 酒井雄二「きめろー!!」
06/07 00:43 一般人(男)「(一年生)>ハイッ!!」
06/07 00:44 効果音「ザシュッ!!」
06/07 00:45 酒井雄二「よーし!ナイスシュート!!」
06/07 00:46 安岡優「やったな!」
06/07 00:47 一般人(男)「(一年生)>うわぁ、ありがとうございます!」
06/07 00:49 北山陽一「さあ、他の1年にもボール回しますよ!練習の成果見せてやれ!」
06/07 00:50 一般人(男)「(一年生)>はい!!」
06/07 00:50 効果音「ピピーーッ!!」
06/07 00:52 ト書き「前半終了のホイッスルが鳴り響き、選手達がベンチに引き上げてきた。」
06/07 00:52 北山陽一「立ち上がりとしては完璧ですね。」
06/07 00:54 酒井雄二「このままいけば…」
06/07 00:54 北山陽一「いや、このチームは分析によると後半の追い上げが他に類を見ないほど強力です。」
06/07 00:55 安岡優「油断は出来ない…ってことだな。」
06/07 00:55 村上てつや「その通り!!」
06/07 00:56 黒沢カオル「でも、先輩たちだけじゃなくて、みんなすごくいい動きだったよ!」
06/07 00:58 安岡優「さっきのシュート、雄二があのまま決めるのかと思ったけどね。」
06/07 00:59 北山陽一「でも、あのシュートが決まった事で、チームの勢いが大きくなりましたね。実は狙ってたでしょ、雄二?(微笑)」
06/07 01:00 酒井雄二「まあね。」
06/07 01:01 小林社長「ん?何ごそごそしているんだ、薫?」
06/07 01:01 黒沢カオル「これ、ハーフタイムに食べてもらおうと思って・・・」
06/07 01:02 安岡優「わぁ!レモンの蜂蜜漬け!?」
06/07 01:03 黒沢カオル「疲労回復に効果あるかなぁと思って・・・」
06/07 01:04 村上てつや「黒沢!俺にも食わせろ!」
06/07 01:05 黒沢カオル「はいはい・・・はい、あーんして・・・」
06/07 01:06 村上てつや「あーん・・・うん!さっぱりして、うまい!」
06/07 01:07 北山陽一「また、先生ともあろう人が・・・(ボソッ)」
06/07 01:07 酒井雄二「まあ、いつもの事ですからね」
06/07 01:08 安岡優「そうそう.俺達もいただこうよ。」
06/07 01:09 小林社長「でも、いつの間に作ったんだ、薫?」
06/07 01:10 黒沢カオル「今朝、真理お姉ちゃんに材料を持ってきてもらった時に。切って・漬けておくだけだから。」
06/07 01:12 北山陽一「相変わらず、マメですね。いただきます。」
06/07 01:13 酒井雄二「おお、程よい甘さ。」
06/07 01:15 安岡優「疲れが飛んでくよ。ありがとうな、黒沢。」
06/07 01:16 黒沢カオル「いえ・・・今はこれくらいしか、みんなに出来ないから。」
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