-ゴスドラマ過去ログ:4601-4700-
06/08 22:45 北山陽一「ヤス先輩!!!」
06/08 22:45 安岡優「おりゃぁぁ!!」
06/08 22:46 ト書き「安岡のボールが北山に素早く蹴られ、北山はそれを受け取った。」
06/08 22:47 黒沢カオル「ヤス先輩から北山先輩にボールが行きました!」
06/08 22:48 北山陽一「よし…(このままココを抜けて、あのコースに蹴って雄二に渡れば…)、雄二!!!」
06/08 22:48 酒井雄二「待ってましたっ!!!」
06/08 22:49 村上てつや「北山、酒井、行け――――――!!!!!」
06/08 22:50 ゴスペラーズ「(酒・北)>(見てて下さい!!心の眼で!)」
06/08 23:01 効果音「ザシュッ<ゴールにボールが入る音」
06/08 23:10 黒沢カオル「決まったぁーーーーー!!!」
06/08 23:22 酒井雄二「やってよかった・・・かな?」
06/09 00:16 北山陽一「今まで一度も成功した事ありませんでしたけど…成功したからいーんじゃないですか?」
06/09 00:17 安岡優「カーブが二回とも上手く曲がるか心配だったんだけどね。」
06/09 02:01 黒沢カオル「すごいですよっっ見事に決まっちゃいました」
06/09 02:07 小林社長「まさに阿吽の呼吸って奴だな」
06/09 07:46 ゴスペラーズ「(安・北・酒)>せんせ〜い!やりましたよー!!」
06/09 07:49 村上てつや「なんだよ〜、俺の目が見えない時にきめてくれやがって!ほら、さっさと続けろ!!」
06/09 07:50 安岡優「は〜い!」
06/09 07:51 酒井雄二「なんだか、喜んでくれているのやら・・・・」
06/09 07:52 北山陽一「喜んでくれていますよ。ただ、ちょっと素直じゃないだけです。」
06/09 07:53 安岡優「そういうこと。まあ、本当の意味で“見て”欲しかったけどな。」
06/09 07:55 ト書き「それぞれのポジションに戻るメンバー」
06/09 07:56 佐々木真理「本当に、てっちゃんは素直じゃないわねぇ。」
06/09 07:59 村上てつや「まだ試合がどうなるかわからないのに、喜ぶのは早いの!」
06/09 08:01 黒沢カオル「でも、本当は先生も嬉しいんですよ。今まで一度も成功しなかった事が成功して。だけど、自分の目で見れない悔しさもあるから・・・。ね、先生?」
06/09 08:03 村上てつや「・・・お前って時々、人の心を見透かすような事を言ってくれるなぁ。」
06/09 08:04 小林社長「本当に・・・いつもの薫じゃないと思えるくらい・・・」
06/09 08:05 黒沢カオル「それって、僕はどう受けとめればいいの?」
06/09 08:06 村上てつや「まあ、そんな事より!黒沢、今どんな状況だ?」
06/09 08:06 黒沢カオル「え〜っと・・・あれっ!?」
06/09 08:07 村上てつや「どうした、何かあったのか?!」
06/09 08:08 黒沢カオル「さっき、タックルを受けた選手がしゃがみこんでいて、安岡先輩たちが周りを囲んでいます。」
06/09 08:09 ト書き「その言葉を聞いて、タイムを要請し、選手達に駆け寄る小林」
06/09 08:10 小林社長「どうした?」
06/09 08:10 一般人(男)「すみません・・・ちょっと足が・・・」
06/09 08:11 ト書き「サポーターを下ろして見てみると、赤く腫れ上がっている」
06/09 08:12 酒井雄二「やっぱり、さっきのタックルのせいですな!」
06/09 08:13 北山陽一「強引なタックルを受けて、不安定な体制での着地でしたからね。」
06/09 08:14 安岡優「落ちつけ!とにかく小林先生、このまま続けるのは無理です。」
06/09 08:15 小林社長「とにかくベンチまで運ぶぞ。手伝ってくれ。」
06/09 08:16 DJバリ"K"〜ん「は〜い、みなさん!試合はいかがですか?」
06/09 08:17 村上てつや「わっ!なんで?!どうしたんですか、バリー先生?」
06/09 08:18 DJバリ"K"〜ん「言ったでしょ?私もOBですからねぇ、サッカーが好きなんでぇ〜す。ん、どうしました?」
06/09 08:19 ト書き「足を負傷した選手に近寄るクラーク・バリケーン」
06/09 08:20 北山陽一「タックルを受けた時に、不安定な体制で着地したみたいで・・・」
06/09 08:20 DJバリ"K"〜ん「う〜ん・・・ちょっと腫れがひどいですなあ」
06/09 08:21 酒井雄二「試合続行は・・・無理ですよね?」
06/09 08:22 ト書き「無言で頷く、クラーク・バリケーン」
06/09 08:23 安岡優「大丈夫だよ、みんな!残りの10人で、試合を続けよう。」
06/09 08:24 黒沢カオル「・・・先輩!!」
06/09 08:24 安岡優「どうした、黒沢?」
06/09 08:25 黒沢カオル「僕・・・僕を試合に出させてください!」
06/09 08:26 酒井雄二「何言っているんですか?!」
06/09 08:27 北山陽一「今の状態で、体に負担はかけられないでしょう。」
06/09 08:28 黒沢カオル「でも、キーパーなら、フィールドよりも動きが少ないでしょう?無理はしないから・・・お願いします!」
06/09 08:29 小林社長「薫・・・気持ちはわかるけど・・・」
06/09 08:30 黒沢カオル「僕も、グラウンドに立ちたいよ!先輩たちと一緒に、同じグラウンドに立ちたいんだ!」
06/09 08:31 安岡優「村上先生・・・」
06/09 08:31 ト書き「終始無言で状況を聞いていた村上を見つめる安岡」
06/09 08:33 村上てつや「今のキーパーをフィールドに戻して、黒沢にキーパーを任せよう」
06/09 08:33 ゴスペラーズ「(安・北・酒)>先生!」
06/09 08:35 村上てつや「みんなの心配はわかっているし、俺だって心配だ。だけど、みんななら、黒沢に負担をかけることなく試合が出来るはずだ!」
06/09 08:36 北山陽一「つまり、ゴール前で全てのボールを阻止しろと・・・」
06/09 08:38 村上てつや「バリー先生も反対だと思いますが、責任は俺が取ります。一緒に、黒沢を見守っていてくださいませんか?」
06/09 08:39 DJバリ"K"〜ん「・・・わかりました。私もサッカーをしていた人間として、気持ちがよくわかります。何かあった時には、全力でお助けしましょう・」
06/09 08:40 ト書き「固い握手を交わす村上、クラーク・バリケーン」
06/09 08:40 黒沢カオル「ありがとうございます、村上先生!」
06/09 08:41 村上てつや「おう!それより早く着替えろよ。」
06/09 08:41 黒沢カオル「あ、じつは・・・・」
06/09 08:42 ト書き「おもむろにジャージを脱ぎ出す黒沢」
06/09 08:42 小林社長「なんだ?!ユニフォーム着てきていたのか?」
06/09 08:43 黒沢カオル「えへ経・・・気持ちだけでもと思って・・・」
06/09 08:46 村上てつや「お前なぁ…。」
06/09 09:07 小林社長「準備いいな、薫…」
06/09 09:07 黒沢カオル「えへへ。」
06/09 09:27 村上てつや「よし!気をつけていって来い!!」
06/09 11:00 黒沢カオル「はい!」
06/09 11:49 ナレーション「そう言うと黒沢はぐらいん」
06/09 12:00 ゴスペラーズ「ナレーション!(怒)」
06/09 12:14 ナレーション「そう言うと黒澤はグランドに走って行った.」
06/09 12:28 村上てつや「倒れない程度に頑張ってこい!!」
06/09 13:33 黒沢カオル「はい!!!」
06/09 14:11 効果音「こけっ」
06/09 14:11 村上てつや「………バリ先生、こーゆーのは治らないもんなんですか?」
06/09 14:12 DJバリ"K"〜ん「・・・・・。」
06/09 14:14 村上てつや「や、そこをっ現代医学の進歩でなんとか…できるわけねぇか。」
06/09 15:44 小林社長「まぁ・・・薫だからな・・・」
06/09 15:57 ト書き「そういって二人は顔を見合わせ苦笑する」
06/09 15:59 村上てつや「直らない方がおもしろいってか?」
06/09 16:04 ト書き「そうこう言っている間に、試合は再スタートされた。」
06/09 16:05 安岡優「絶対ゴールまでたどり着かせるな!!いくぞっ!」
06/09 17:02 北山陽一「行くぞ、雄二!!!」
06/09 17:08 酒井雄二「らじゃっ!!」
06/09 17:09 村上てつや「…空気が、変わった。」
06/09 17:09 小林社長「…?」
06/09 17:10 村上てつや「黒沢がチームに入った事で、結束や決意が固くなってる。…いけるぞ、これは。」
06/09 17:10 小林社長「村上…。」
06/09 17:18 村上てつや「…残り15分…やれよ…絶対に。」
06/09 17:19 黒沢カオル「2−1、若干有利だけどまだまだ気が抜けない…攻めてくる…。」
06/09 17:20 ト書き「黒沢の目の色が変わった。」
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