-ゴスドラマ過去ログ:6001-6100-
06/26 23:37 ト書き「安岡の目がゆっくり閉じると寝息がすぐに聞こえてきた。」
06/26 23:42 黒沢カオル「優、ありがとね.雄二も、優のこと頼むね.」
06/26 23:50 酒井雄二「にゃ〜。」
06/26 23:58 ナレーション「黒沢は安岡の髪を優しく撫でた。」
06/27 00:12 酒井雄二「優・・・先のはなし・・」
06/27 00:18 安岡優「…薫兄ちゃん、もう出てった…?」
06/27 00:18 酒井雄二「…だからこうやって話せるんだろう。」
06/27 00:19 安岡優「初めて雄二に時に話してくれた話…チョット変えちゃったけどね。」
06/27 00:21 酒井雄二「驚いたよ…その、いきなり話出すから」
06/27 00:25 安岡優「お兄ちゃんは作り話だって思ったみたいだけど」
06/27 00:44 酒井雄二「優は痛い所を突いていくな…まるで全てがわかってるかのように。」
06/27 00:45 安岡優「?…どういう事…?」
06/27 00:45 酒井雄二「…そのうち分かるさ。さぁ、もう寝よう優!!」
06/27 00:46 安岡優「うん♪…明日もまた良い日が来るよね…?!」
06/27 00:46 酒井雄二「勿論だ!!…おやすみ。」
06/27 00:47 安岡優「おやすみなさい…☆」
06/27 00:49 ト書き「優は猫・雄二を抱きながら静かに布団の中で眠りについた。」
06/27 00:50 酒井雄二「いい日…か。」
06/27 00:57 ナレーション「一方、優の部屋を出た薫は、釈然としない何かを感じずにはいられなかった。」
06/27 01:23 黒沢カオル「何だろう・・・このもやもやした感じ・・・。」
06/27 06:25 ナレーション「心なしか顔色が悪くなっている」
06/27 06:38 村上てつや「どうしたっつーだよ?なんか、顔色わりーぞ。」
06/27 07:54 黒沢カオル「なんでもないよ…」
06/27 09:01 村上てつや「なんdなよ、全部自分で溜め込むなよ…。俺じゃ相談役にはなれないのか?」
06/27 09:03 黒沢カオル「そういうんじゃなくて、もやもやが何なのか俺もハッキリしないんだよ。」
06/27 09:28 村上てつや「優のことか?」
06/27 09:54 黒沢カオル「たぶん・・・。」
06/27 10:48 村上てつや「まったく・・・薫兄のダメなところは、物事がハッキリするまで人に言わないとこだな」
06/27 10:55 黒沢カオル「そう・・かなぁ。」
06/27 12:30 村上てつや「そうだよ!ったく・・・まあ自分で分らないのが薫兄らしいけどな。」
06/27 13:27 黒沢カオル「なんだよそれぇ・・・」
06/27 15:27 村上てつや「冗談だよ!何か子供っぽいんだよな薫兄は(微笑)」
06/27 16:39 黒沢カオル「そういうてつやだって子供っぽいよ。人のこといえないよ?」
06/27 16:44 村上てつや「な、何だと!俺の何処が子供っぽいんだ?簡潔に30字以内で答えてみろよな!!」
06/27 16:45 黒沢カオル「そういうところ。」
06/27 16:46 村上てつや「って、一言で終わらせるな!」
06/27 16:47 黒沢カオル「あはは。御免御免。冗談だよ。」
06/27 16:48 村上てつや「ほんとに冗談なのかよ…ブツブツ」
06/27 16:49 北山陽一「何騒いでるの?」
06/27 16:52 村上てつや「陽一ー。薫兄、酷ェんだぜ?」
06/27 16:53 北山陽一「ダブル兄貴!う・る・さ・い!!優が起きちゃうじゃん!まったくいつまでたっても子供っぽいんだから二人は!!」
06/27 16:55 村上てつや「だぁかぁら、俺の何処が子供っぽいってんだよ!」
06/27 16:56 黒沢カオル「わかったから。お前は子供っぽくないから。早く部屋に戻ろう。」
06/27 16:57 村上てつや「もとはといえば、薫兄がだなぁ・・・。」
06/27 16:58 北山陽一「はい、早く戻る!!」
06/27 16:59 黒沢カオル「ほら、陽一がキレル。」
06/27 17:01 ナレーション「村上の背中を押す、黒沢。」
06/27 17:03 村上てつや「(まぁ、顔色だいぶマシになったからいいけど。)」
06/27 17:04 黒沢カオル「心配かけて御免な。てつや。」
06/27 17:08 村上てつや「少しは、俺にも言えよ。んじゃな。」
06/27 17:08 黒沢カオル「ん。ありがと。おやすみ。」
06/27 17:12 ナレーション「部屋に入り、一息つく二人。」
06/27 17:14 北山陽一「まったく世話のかかる兄貴達だ・・・(苦笑)。あれ?雄二・・・?」
06/27 17:15 酒井雄二「にゃ〜ぁ・・・?(何事ですかな・・・?)」
06/27 17:17 北山陽一「うるさかったかな?大丈夫だよ、安心して優のところに行きなさい(微笑み)」
06/27 17:18 酒井雄二「にゃぁ。(それならいいけど。)」
06/27 17:19 北山陽一「本当に会話してるみたいだな(苦笑)。薫兄が言うのもあながち変じゃないかもな・・・。」
06/27 17:20 ト書き「そういいながら雄二の耳の辺りを撫ぜてやる北山。」
06/27 17:22 酒井雄二「(うぅん、危険だ・・・。でも気持ちいい。)」
06/27 17:23 ナレーション「ゴロゴロと喉を鳴らす酒井。」
06/27 17:27 北山陽一「猫が喋れたら、どんな感じなんだろうな。」
06/27 17:28 酒井雄二「ぅにゃぁ(こんな感じですかね。)」
06/27 17:32 北山陽一「さて。俺もそろそろ寝るかな。」
06/27 17:43 酒井雄二「う〜にゃぁ〜…(我輩も寝ますか。…猫は夜行性、とか言われるな、これ)」
06/27 17:47 ト書き「雄二はその場を離れ、優の待つ部屋に向かった。」
06/27 17:47 安岡優「あ、遅いよゆーじ!どこいってたの?」
06/27 18:09 酒井雄二「すまない、ちょっと陽一兄のところへ」
06/27 18:20 安岡優「あんまり兄ちゃんの言葉に反応しちゃダメだよ?バレるかもしんないし…ま、いーや。寝よ!」
06/27 18:24 酒井雄二「おやすみぃ〜。」
06/27 18:31 安岡優「…ね、ゆーじ。お前さ、ホントはどっから来たの?やっぱり遠い遠い知らない国?」
06/27 18:55 酒井雄二「そうですなぁ…我が輩の故郷は……むにゃむにゃ」
06/27 19:03 安岡優「ゆぅじぃ?あ〜あ寝ちゃった。また明日ね。おやすみぃ。」
06/27 19:06 ト書き「そう言って優は瞼を閉じた。」
06/27 19:17 酒井雄二「(故郷・・・か。)」
06/27 19:29 ト書き「・・・夜が明けて・・・」
06/27 19:49 安岡優「ふあああああああああああ〜〜〜〜〜〜〜」
06/27 20:02 酒井雄二「優、オハヨウ!!」
06/27 20:14 安岡優「うにゃ〜。ゆーじぃー。(ギュ〜)」
06/27 20:25 酒井雄二「うげェ〜〜〜〜〜〜〜ぐ・る゛・じ・い゛」
06/27 20:27 安岡優「あっ、ごめん、ゴメン…。」
06/27 20:28 村上てつや「優ぁ?!起きたんならとっと着替えて来い!兄ちゃん達腹減ってんだから…。」
06/27 20:28 安岡優「はぁ〜い!!」
06/27 20:29 ト書き「クローゼットから洋服を出して着替え始める優。」
06/27 20:29 酒井雄二「今日の時間割はなんだ?!」
06/27 20:30 安岡優「う〜んとぉ…国語に算数…体育に音楽、給食食べて、理科で終わりだよ。」
06/27 20:31 酒井雄二「今日は時間なのかぁ〜…他にはなんかないのか?」
06/27 20:31 安岡優「…別に…何も無いよ、いつもと同じ。」
06/27 20:32 ト書き「机の上のランドセルを持つと部屋から出て行く優。」
06/27 20:33 酒井雄二「…今日の父母参観日…やっぱり気にしてるんだな優は。」
06/27 20:33 北山陽一「おはよう、優。」
06/27 20:33 黒沢カオル「おはよう、目玉焼き1つで良かった?」
06/27 20:34 安岡優「おはよう。…牛乳だけでいいや。」
06/27 20:35 村上てつや「朝飯シッカリ食わねぇとダメだぞ!?1口でも良いから食っていけ!」
06/27 20:36 安岡優「てつ兄ちゃんにあげるよ…ゴメンネ、せっかく作ってくれたのに。」
06/27 20:36 黒沢カオル「それは良いけど…熱でもあるのか?」
06/27 20:37 ト書き「安岡のおでこに手を当てる黒沢。」
06/27 20:37 黒沢カオル「熱は無いみたいだけど…。」
06/27 20:38 北山陽一「学校行きたくないの!?」
06/27 20:38 安岡優「…違う。」
06/27 20:38 黒沢カオル「眠いの?」
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