-ゴスドラマ過去ログ：6301-6400-
06/29 01:16 ト書き「懇談会に出るのを抜け出し（黒沢に押し付け）た北山と村上。校庭の片隅で周りを窺いながら入ってくる猫、酒井。」
06/29 01:16 村上てつや「おい！雄二！！」
06/29 01:17 北山陽一「おやまぁ。こんなとこに。」
06/29 01:19 酒井雄二「な・・・な〜おぅ・・・（汗）。（み・・・見つかっちゃった・・・）」
06/29 01:20 村上てつや「お前も優の授業を見に来たのか？」
06/29 01:21 北山陽一「でも、猫は教室には入れないからな〜。どうしようか、てつ兄・・・。」
06/29 01:23 酒井雄二「にゃお。にゃ〜ん！（我輩は見つかるなんてミスは犯しませんぞ！・・・今見つかっちゃったけど）」
06/29 01:24 村上てつや「要するに、見つからなければいいんだろ？（にやり）」
06/29 01:42 ト書き「てつやはそう言うと、雄二をジャケットの胸元にスポッと入れてしまった」
06/29 01:48 酒井雄二「ニャニャ?!（何をするですか?!）」
06/29 01:48 北山陽一「考えますね、てつ兄」
06/29 01:49 村上てつや「とりあえずここでおとなしくしてるんだぞ。騒いだら速攻で丸焼きの刑だ」
06/29 01:59 北山陽一「またまた〜。そんなおっかないこと言う・・だから雄二がてつ兄を警戒すんだよ〜」
06/29 02:02 酒井雄二「ヴニャァ〜（言われなくたって大人しくしますよ〜だ・・それにしても窮屈だぞぉ）」
06/29 02:37 村上てつや「おとなしくしてろって言っただろー。」
06/29 06:52 北山陽一「雄二、ちょっとの間だから我慢して、ね？」
06/29 07:14 酒井雄二「ニャー…（仕方ない。陽一兄に免じて…）」
06/29 07:34 村上てつや「お前…重いな。太りすぎじゃねぇの？」
06/29 07:54 酒井雄二「に゛ゃ〜〜〜ん！！（そんなことはないですぞ！！！）」
06/29 08:48 北山陽一「静かにして・・・。」
06/29 09:00 酒井雄二「ニャ〜ン（は〜い）」
06/29 09:09 村上てつや「よし。」
06/29 09:10 北山陽一「うまく誤魔化せるといいけど…」
06/29 12:06 ト書き「〜その頃教室の方では〜」
06/29 13:52 安岡優「（兄ちゃんたち来るかなぁ・・・）」
06/29 16:28 効果音「ガラガラッ」
06/29 16:41 ト書き「ぞくぞくと保護者の方達が教室に入ってくる。」
06/29 16:48 効果音「キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン　キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン」
06/29 17:08 安岡優「きり〜つ、れぇ、ちゃくせ〜き」
06/29 17:13 効果音「ガタガタ……」
06/29 17:15 佐々木真理「今日の一時間目は図工です。お母さん、お父さんもきてらっしゃるから、みんな頑張って作ってね。」
06/29 17:16 一般人（男）「先生〜！今日はいつもなら国語ですよぉ！？」
06/29 17:19 安岡優「ううん、体育だよ…！先生〜どうしてですかぁ〜？」
06/29 17:19 佐々木真理「色々な関係で体育は時間目に変更なのよ、ゴメンなさいね。」
06/29 17:20 効果音「（生徒たち）＞エぇ〜〜〜〜〜〜！！！！」
06/29 17:21 村上てつや「なぁ、陽一。優の教室に親たちが入ってるぞ！？」
06/29 17:21 北山陽一「変ですねぇ…懇談会の筈じゃ。」
06/29 17:22 ト書き「保護者用プリントを見直す陽一。」
06/29 17:22 北山陽一「あっ…懇談会は小１〜３年、つまり低学年の親だけだ。」
06/29 17:23 黒沢カオル「あっ、居た―――――――！！！！！！」
06/29 17:23 村上てつや「薫兄、学校でそのハイトーンヴォイスはやめろよ…しかも授業中だし。」
06/29 17:25 黒沢カオル「行ったら『ではこれから低学年生の保護者懇談会を…』とか言われてさぁ〜隣の人に聞いたら『高学年は１時間目からですよ』とか言われて、慌てて来たんだよ！？」
06/29 17:26 村上てつや「ってかもう授業始まってから、早く行くぞ！」
06/29 17:27 酒井雄二「（まったくお騒がせな兄弟だニャ…はぁ、早くココから出たい。）」
06/29 17:28 ト書き「村上のジャケットの胸元で大人しくしている猫・雄二。」
06/29 17:30 安岡優「（お兄ちゃん達遅いなぁ…どうしたんだろう…。）」
06/29 17:30 効果音「ガラガラガラ」
06/29 17:31 一般人（女）「（八百屋さんの奥さん）＞あらぁ〜優くんのお兄さん！されも皆さん揃って。」
06/29 17:32 北山陽一「どうも。優がいつもお世話になってます。」
06/29 17:34 黒沢カオル「この前はキュウリありがとうございました、あんなに安くして頂いて…。」
06/29 17:35 一般人（女）「（八百屋さんの奥さん）＞良いの良いのよ！うちの子がいつもお邪魔してるから、あの子、薫さんが作ったお菓子大好きなのよ〜美味しいって。」
06/29 17:36 黒沢カオル「またいつでも来てください！」
06/29 17:36 村上てつや「オイ、優は何処だ？？」
06/29 17:36 安岡優「お兄ちゃん…僕ココだよ。」
06/29 17:37 村上てつや「オォッ！！優、こんな近くにいたのか…。」
06/29 17:37 ト書き「村上のすぐ前に優は座っていた。」
06/29 17:39 佐々木真理「はい！じゃあお父さんやお母さんと一緒に作ってください♪始め！！」
06/29 17:39 黒沢カオル「優、なに作るの？？」
06/29 17:41 北山陽一「図工なんて懐かしいね…。」
06/29 17:48 安岡優「僕さぁ、ゆーじ作るんだ！！見たら喜ぶかなぁ？」
06/29 17:50 黒沢カオル「喜ぶよ、きっと。」
06/29 17:54 村上てつや「って、雄二作ンのか？俺とかじゃないのか！？」
06/29 17:56 黒沢カオル「それはちょっと難しくないか？」
06/29 17:57 北山陽一「ちょっとどころかかなり困難かと・・・。」
06/29 18:01 村上てつや「いいんだよ！愛があれば！！」
06/29 18:02 黒沢カオル「そういう問題じゃないだろ！」
06/29 18:04 安岡優「ユ〜ジってこんなのでいいのかなぁ（すでに作り始めている）」
06/29 18:05 村上てつや「ってああぁっ！？」
06/29 18:06 黒沢カオル「無視されたね。てつ。」
06/29 18:06 北山陽一「優雄二うまいじゃん。そんなかんじじゃないの？」
06/29 18:08 村上てつや「ちっくしょー。後で覚えてろよ？雄二。」
06/29 18:10 黒沢カオル「こらこら何言ってんの、てつ.雄二が聞いたら帰ってこなくなっちゃうよ.」
06/29 18:19 酒井雄二「（ここにいるんですけどね・・）。」
06/29 18:20 安岡優「そうだよ。そんなことになったらてつ兄ちゃんのこと許さないからね。」
06/29 18:21 村上てつや「あぅ。」
06/29 18:29 安岡優「ねぇ…さっきからずっと気なってたんだけど…てつ兄ちゃんのお腹、大きくなってない？」
06/29 18:29 北山陽一「さっ、気にしないでやろうなぁ〜優！（汗）」
06/29 18:30 村上てつや「そっ、そうだぞ！！早く作れ！（汗）」
06/29 18:30 酒井雄二「（いい加減ココから出たいんだが…）」
06/29 18:31 安岡優「でもさ…動いてるよ！？何か入ってるんでしょ？」
06/29 18:31 黒沢カオル「何入れてきたの？てつや…変なもん入れてないだろうなぁ？！」
06/29 18:32 ト書き「村上のジャケットに手を伸ばす黒沢。」
06/29 18:32 村上てつや「バッ、バカ！！何も入ってね―よ！！」
06/29 18:33 ト書き「避けようとした瞬間、ジャケットの下から猫の雄二が落ちてしまう。」
06/29 18:33 ゴスペラーズ「アッ！！！！」
06/29 18:34 安岡優「ゆーじ！！来てたんだぁ〜♪」
06/29 18:34 佐々木真理「優くん？何やってるのかなぁ〜？！まぁ！！可愛い猫さん！…って、本物！！？」
06/29 18:35 ト書き「床に居る猫・雄二を見て驚く真理先生。」
06/29 18:36 黒沢カオル「何で雄二がここに来たんだよ！？やっぱり家にいさせればよかった…。」
06/29 18:36 北山陽一「スミマセン、すぐに外に出しますんで…。」
06/29 18:37 村上てつや「俺のせいじゃねーぞ！？」
06/29 18:37 安岡優「ゆーじ、どうしてココに？？」
06/29 18:38 酒井雄二「我輩は忍び込もうと校庭に入ったらグッドタイミングでてつ兄と陽一兄が来たんだ…！」
06/29 18:39 安岡優「まっ、良いや☆せんせぇ〜ゆーじも僕の家族なんです…大人しいからお兄ちゃん達と一緒に居させても良いよね！？」
06/29 18:40 佐々木真理「そうね…でも学校には動物を連れて来ちゃいけない事になってるのよ…困ったわね。」
06/29 18:45 黒沢カオル「どうする？」
06/29 18:45 北山陽一「…どうにか、なりませんでしょうか？」
06/29 18:46 小林社長「どうしたんですか？佐々木先生。」
06/29 18:47 佐々木真理「校長先生！！」
06/29 18:55 小林社長「って、ぅおうっ！？猫！？」
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