-ゴスドラマ過去ログ:6601-6700-
07/01 00:22 北山陽一「あ〜な〜たの〜ほ〜し〜に〜なぁって〜♪」
07/01 00:30 酒井雄二「(ふ〜む・・・)にゃ、にゃにゃ〜!!(優!俺の星座決めてくれない?俺、誕生日分らないんだ!!)」
07/01 00:33 安岡優「(ビックリして泣き止む)えっ?雄二ってたんじょおび・・・知らないの?>こそこそ」
07/01 00:34 酒井雄二「にゃふ〜ん(俺も家族だろ?だったらさ、優に決めて欲しい。俺の誕生日と星座。)」
07/01 00:36 黒沢カオル「優、どうした?急に黙っちゃって。」
07/01 00:38 村上てつや「親父とお袋の星座・・・俺達が教えてやっから、な?」
07/01 00:39 安岡優「ううん、違うの。あのね、雄二のたんじょおび・・・ないの。雄二も家族なのに・・・(うるうる)。」
07/01 00:40 北山陽一「そっか、拾ってきた猫だし・・・誕生日なんて考えつかなかったけど。」
07/01 00:41 黒沢カオル「そっか、雄二も家族だもんな。」
07/01 00:42 村上てつや「お前と、雄二が出会った日でいいんじゃないのか・・・?それもウチの家族になった誕生日・・・だろ?」
07/01 00:47 北山陽一「アレは確か…10月の5日だった気がする。」
07/01 00:47 黒沢カオル「じゃあ、”てんびん”座だよ…どう?優。」
07/01 00:48 安岡優「じゃあ、ゆーじの誕生日10/5で…てんびん座に決まり…。」
07/01 00:49 酒井雄二「ニャ!!(ありがとう、優。)」
07/01 00:50 安岡優「…お兄ちゃん…お父さんとお母さんの誕生日…僕わからないから…。」
07/01 00:50 ト書き「黙って3人の顔をじっと見る優。」
07/01 00:51 安岡優「…お父さんとお母さんが星になった日を書く…。」
07/01 00:52 村上てつや「…そうだな、それが良いかもな。」
07/01 00:52 黒沢カオル「てつや!!」
07/01 00:54 村上てつや「親父もお袋が新しい生き方を始めた日だろ…俺たちの心の中だけに生き始めた日…誕生日と同じじゃねぇか。」
07/01 00:55 黒沢カオル「てつ…。」
07/01 00:58 村上てつや「覚えてるよな?…ちゃんと。」
07/01 01:01 ト書き「黙って頷く優。」
07/01 01:02 安岡優「忘れたり・・・しないよ・・・」
07/01 01:07 北山陽一「人は2回死ぬんだ…1回目は本当に目の前から姿を消した時…2回目は心の中から忘れられた時…本当に人を死なせてはいけないんだ。」
07/01 01:08 黒沢カオル「優、ほらっ、書きな。早くしないと先生に怒られちゃうぞ…!?」
07/01 01:08 安岡優「…うん…!」
07/01 01:09 黒沢カオル「てつや…あのさ、」
07/01 01:09 村上てつや「俺、ちょっとトイレ行って来るわ!すぐ戻ってくるからよ!」
07/01 01:10 ト書き「するとすぐに教室から出るてつや。」
07/01 01:10 酒井雄二「(たまには良い事言うじゃないの、てつ兄。)」
07/01 01:15 北山陽一「照れ隠しだね…てつ兄。(微笑)」
07/01 01:52 ト書き「村上は、少しはにかんだ様子で外の風に当たっていた」
07/01 03:31 黒沢カオル「…やれやれ…(含笑)」
07/01 07:32 北山陽一「薫兄も、少し外の空気吸ってきたら?優は俺が見ているから。」
07/01 07:41 黒沢カオル「そう・・・だね。雄二も一緒に来るか?」
07/01 07:42 酒井雄二「にゃ〜(おともします)」
07/01 07:44 ト書き「優の方に1度振り返り、教室の外に出て行く雄二」
07/01 07:46 北山陽一「さあ、優。早く書いてしまおう。わからない事があったら俺に・・・じゃなくて、ちゃんと先生に聞いて。」
07/01 07:47 安岡優「うん!でも、お星様の事は真理先生よりも陽一兄ちゃんの方が詳しいと思うけど・・・」
07/01 07:47 北山陽一「まあね(微笑)」
07/01 07:48 ナレーション「その頃グラウンドでは・・・」
07/01 07:50 酒井雄二「(お、いましたぞ。それにしても、後ろから見てもなんとなく迫力がありますなぁ・・・)」
07/01 07:51 ト書き「村上の足に擦り寄る、猫・雄二」
07/01 07:52 酒井雄二「にゃ〜お〜ん(さっきはカッコよかったですぞ。ちょっと見なおしました)」
07/01 07:53 村上てつや「雄二・・・いいのか来ちゃって?優が寂しがるだろ(微笑)」
07/01 07:54 ト書き「そう言うと、猫・雄二を抱き上げた。」
07/01 07:56 酒井雄二「んにゃん!(優はそんなに弱い子じゃありませんぞ)」
07/01 07:58 村上てつや「うん、わかってる。あいつは強いよ。ちゃんと、自分で気持ちの整理のつけ方を見つけているもんな。」
07/01 08:00 酒井雄二「(ギクッ!我輩の言った事が聞こえたのか?!)」
07/01 08:04 村上てつや「薫兄も陽一も、言葉とか態度には出さないけど、優と同じように寂しさを抱えて、それでも、自分で気持ちの整理つけて笑っているんだもんな。」
07/01 08:05 酒井雄二「(理解していると言うわけではないみたいですな・・・ふぅ〜)」
07/01 08:07 村上てつや「みんなのあんな顔見てたらさぁ・・・」
07/01 08:08 ト書き「そう言うと、猫・雄二を抱いている手に力をこめた。」
07/01 08:12 酒井雄二「にゃ!?(てつや!?)」
07/01 08:13 村上てつや「お前ホント温かいなぁ。優がお前の事、こうやっている気持ちがわかるような気がするよ。」
07/01 08:15 酒井雄二「うにゃ〜、にゃ〜ん(まあ今日のところは、我輩の胸(?)を貸してあげますか)」
07/01 08:16 黒沢カオル「珍しいな、てつやが雄二とラブシーンなんて(微笑)」
07/01 08:17 ト書き「黒沢の声にビックリして振り返る村上」
07/01 08:20 村上てつや「ば、ばか!これのどこが、ラブシーンだよ!それより、いいのかよ?優達置いてきて!」
07/01 08:21 ト書き「顔を真っ赤にしながら、猫・雄二を地面に置く村上」
07/01 08:22 黒沢カオル「授業中に、優つれて来れないでしょ?それに、理科の時間だから、陽一がいれば大丈夫。」
07/01 08:23 酒井雄二「にゃん、うにゃ〜ん(それもそうですな。でも、ラブシーンって言うのはちょっと・・・)」
07/01 08:26 村上てつや「そりゃあ、まあ・・・。薫兄もトイレ?」
07/01 08:28 黒沢カオル「いや…ちょっとお散歩。」
07/01 08:29 村上てつや「俺もだよ・・・」
07/01 08:31 黒沢カオル「てつや・・・陽一も優も、強くなったよなぁ。」
07/01 08:32 村上てつや「(ギクッ!)ん?・・・ああ。」
07/01 08:33 黒沢カオル「お前が雄二と話しているのが聞こえちゃってさ、ゴメン。」
07/01 08:34 村上てつや「ばか!謝る事ないだろう。聞こえちまったもん、仕方ないじゃん。」
07/01 08:35 ト書き「黒沢に背中を向ける村上」
07/01 08:37 黒沢カオル「俺達だけじゃないよ、お前だって・・・どんなに、お前や陽一や優に、助けてもらってるかわかんないもんな。」
07/01 08:38 ト書き「そういいながら、村上の頭に手を置く黒沢」
07/01 08:40 村上てつや「助けたいとか、そんなんじゃないよ。ただ俺は・・・みんなが笑っているほうがいいからさ。その方が、親父もお袋も笑ってみていてくれるだろ?」
07/01 08:43 黒沢カオル「うん。でもな、てつ。自分の気持ちを素直に言ったり、温もりが欲しい時に、側にいるのは雄二だけじゃないからな。」
07/01 08:44 村上てつや「わかってるって!!兄貴(^^)」
07/01 08:46 黒沢カオル「だって、抱きしめたら温かいけど、雄二じゃ手が短すぎて、抱き返してくれないだろ?」
07/01 08:47 酒井雄二「にゃ?!」
07/01 08:48 村上てつや「薫兄〜・・・そう言うオチかよ(苦笑)雄二も呆れているぞ」
07/01 08:49 酒井雄二「ふにゃ〜(さすが薫。まさに天然)」
07/01 08:51 村上てつや「まあ、薫兄よりも俺のほうが腕が長いと思うけどね(笑)」
07/01 08:52 黒沢カオル「一言多いよ・・・」
07/01 08:53 ト書き「黒沢のツッコミを聞き流し、黒沢の肩に手を回す村上」
07/01 08:55 村上てつや「「・・・・」」
07/01 08:56 BGM「キ〜ンコ〜ン・・・カ〜ンコ〜ン・・・」
07/01 08:57 黒沢カオル「ウワッ!すごいチャイムの音!え?!てつ、今なんて言ったの?」
07/01 08:58 村上てつや「「そろそろ戻るぞ!」って言ったんだよ。ほら、チャイム鳴ったし、次の授業を見ないと!」
07/01 08:59 黒沢カオル「ふ〜ん・・・ほら雄二もおいで」
07/01 09:01 ト書き「先に歩き出した村上を後を急いで追いかける黒沢。その後を猫・雄二がゆっくりと歩く」
07/01 09:02 酒井雄二「(ごまかし方がヘタだけど、それにごまかされる方も・・・本当に仲のいい兄弟ですな)」
07/01 09:04 安岡優「ねぇ陽一兄ちゃん、薫兄ちゃん達何処行ったの?」
07/01 10:19 酒井雄二「さぁて…ね?」
07/01 10:21 北山陽一「あれ?雄二?」
07/01 10:35 安岡優「あっ雄二!!雄二も僕の授業を見に来てくれたんだね!」
07/01 11:30 酒井雄二「にゃあ!」
07/01 11:37 黒沢カオル「(廊下の向こう側から、歩きながら)おかしいな〜、何所に行ったんだ雄二…あっ、いたぁ〜!」
07/01 11:55 安岡優「あっ!薫兄ちゃん発見!!」
07/01 12:29 北山陽一「もう授業始まりますよ。どこ行ってたんですか…」
07/01 12:42 安岡優「そだよー、もー始まっちゃうよー?」
07/01 12:47 村上てつや「わりぃわりぃ、ちょっとトイレがてらに散歩にな…で、4時間目はなんなんだ?」
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