-ゴスドラマ過去ログ:6801-6900-
07/02 06:24 黒沢カオル「ありがとな…。優にとっては父さんと母さんは血が繋がってなくても自分の親だって事には変わりないんだよな…苦しかったのは俺達だけじゃない。」
07/02 06:25 酒井雄二「(優は…優はあなた達とは血の繋がった兄弟じゃないんですか…!?)」
07/02 06:28 黒沢カオル「…時々わからなくなるんだ自分が…本当は優を恨んでるんじゃないかって、あの日…どうして結うだけが助かったんだって…。」
07/02 06:28 酒井雄二「ニャ(優だけが助かった…?薫兄、もっと詳しく教えてください!!)」
07/02 06:29 村上てつや「…居た!」
07/02 06:30 黒沢カオル「てつや!!」
07/02 06:40 村上てつや「なにやってんだよ・・・しっかりしろよ・・・」
07/02 06:51 黒沢カオル「…悪い」
07/02 06:54 村上てつや「…ったく、俺じゃ役不足かよ。雄二にはグチれるってのに…」
07/02 07:26 北山陽一「雄二、おいで・・・。てつ兄、俺には追いかけても無駄だっていいながら自分は追いかけてるんだもん(苦笑)。そっとしておこうか。」
07/02 07:29 酒井雄二「にゃあ…(しかし、薫兄の様子気になりますぞ…)」
07/02 07:52 黒沢カオル「しばらく独りにしてくれる…?」
07/02 08:46 北山陽一「うん・・・わかった。」
07/02 09:07 ト書き「陽一は雄二を抱き上げ、その場をあとにした。」
07/02 10:04 村上てつや「・・・・薫兄」
07/02 10:50 黒沢カオル「ごめんな、てつ…」
07/02 13:54 ト書き「人を拒絶するオーラを感じ取ったてつやは、一つ溜息をついてその場を離れた」
07/02 14:24 黒沢カオル「・・・・役たたず・・・・だな・・・」
07/02 16:24 村上てつや「…なぁ、陽一…お前がもし優と同じ状態になってたら…お前どうする?」
07/02 16:27 北山陽一「悲しいけどね…それが現実なら素直に受け止めるよ。」
07/02 16:27 村上てつや「お前は優を恨んでるか?」
07/02 16:28 北山陽一「…どうだろう…ゼロとは言えないけど、1%未満かな。」
07/02 16:32 酒井雄二「(何を優に隠してるんだ…?血が繋がってない…優だけが助かったって…。)」
07/02 16:33 村上てつや「有事・・・今日の夜はひと波乱あるかも知れねぇ…優の事頼むな。」
07/02 16:33 北山陽一「…雄二だよ、てつ兄。噛まないでよ。」
07/02 16:34 村上てつや「スマン…頼むな、雄二。」
07/02 16:34 酒井雄二「ニャ〜(わかりました、我輩が優を安心させておきましょう。)」
07/02 16:35 ト書き「2人と1匹は優の待つ教室へと向かった。」
07/02 16:38 安岡優「お兄ちゃん何処行ってたのぉーーー??」
07/02 16:39 村上てつや「いやぁ、すまん、すまん(笑)」
07/02 16:53 北山陽一「ちょっとね。」
07/02 17:07 安岡優「薫兄ちゃんは?一緒じゃなかったの!?」
07/02 17:17 村上てつや「なんか校庭で用務のおじさんと話してたぞ…なぁ、陽一。」
07/02 17:18 北山陽一「うん…さっ、次の授業の準備しよう。」
07/02 17:18 安岡優「う、ぅん…。」
07/02 17:19 ト書き「明らかにばれバレの嘘をつき、勿論気が付いていたが、優は何も言わなかった。」
07/02 17:50 効果音「キーンコーンカーンコーン♪」
07/02 17:51 酒井雄二「(優、何かあったって気づいてるな。)」
07/02 18:16 安岡優「・・・・・・・。」
07/02 18:26 村上てつや「...............」
07/02 19:04 酒井雄二「にゃあ?(みんなどうしたんですか?)」
07/02 19:10 安岡優「ん?何でもないよ?」
07/02 19:11 村上てつや「優、お前最近独り言多くないか?」
07/02 19:15 安岡優「えっ!?そっそうかなぁ!?」
07/02 19:32 北山陽一「そうだよ、雄二といるといつも独り言ばっかで…なぁ雄二?」
07/02 19:46 酒井雄二「にゃっ!?(だからって、我輩に振らないで下され!!)」
07/02 19:49 村上てつや「・・・なんでお前が焦るかな?」
07/02 19:57 安岡優「そんな事ないよね〜、雄二?」
07/02 19:58 酒井雄二「にゃ〜。(ばれそうですなぁ)」
07/02 20:16 村上てつや「淋しかったらいつでも言うんだぞ…俺達はお前の兄貴なんだからな。」
07/02 20:16 安岡優「…うん。」
07/02 20:17 北山陽一「1人じゃないんだからね…優。」
07/02 20:19 黒沢カオル「ゴメンネ、優。給食は残さず食べたか?」
07/02 20:19 ト書き「さっきの重い顔とは違い、笑顔で教室に入ってくる薫。」
07/02 20:20 安岡優「どこいってたのぉ?」
07/02 20:20 黒沢カオル「うん、チョットね・・・小学校懐かしくなっちゃってさ。」
07/02 20:21 安岡優「なーんだ、それなら授業が終わった後で案内してあげるのに。」
07/02 20:22 村上てつや「それよかさ、次の時間はなんなんだ?今日最後の授業だろ?」
07/02 20:22 安岡優「音楽!!」
07/02 20:22 北山陽一「また得意なのが来ましたね。」
07/02 20:24 安岡優「うん!!がんばらなくちゃ!!」
07/02 20:29 村上てつや「…家に帰ったら話がある…。(小声)」
07/02 20:29 黒沢カオル「…あぁ、わかった。」
07/02 20:34 安岡優「てつ兄〜音楽室行こうよ〜!」
07/02 20:37 村上てつや「おっ、悪ぃ悪ぃ〜よし、行こう!!」
07/02 20:38 ト書き「優とてつやは手を繋いで階段を登り始める。」
07/02 20:38 黒沢カオル「…俺、怒らせちゃったみたいだな、てつやの事。」
07/02 20:39 北山陽一「てつや兄も本当はわかってるんですよ、薫兄の気持ち…俺もだけど。」
07/02 20:53 黒沢カオル「ありがとう…わかってるんだけど…素直じゃないんだよな俺、父さんに似て。(苦笑)」
07/02 21:01 北山陽一「そうかなぁ、薫兄は母さん似だと思うけど…?」
07/02 21:09 黒沢カオル「そぉかなぁ…あっいけね、優が待ってるから早く行かないと!」
07/02 21:10 村上てつや「お、ここを右だっけな…音楽室。俺たちがいた頃と変わんねーなぁ…ボロいところも(苦笑)」
07/02 21:11 安岡優「確かにちょぉっと汚いよね。それよかさ、今日の音楽…家族一組で歌うんだって!僕ん家の兄ちゃんたちは上手いんだぞーってさっきみんなに自慢したんだ!」
07/02 21:23 村上てつや「おぉっ!!それじゃみんなを泣かせるような歌を披露してやろうじゃねーか!」
07/02 21:25 黒沢カオル「恥ずかしい事はすんなよ・・・。」
07/02 21:26 北山陽一「大丈夫だって、変な替え歌とかうたわないかぎり、何気に俺たちマトモに歌えるからね。まぁてつ兄にカラオケ連れまわされたのが原因だけど(苦笑)」
07/02 21:27 村上てつや「俺様のおかげと言え!!!(自慢げ)」
07/02 21:30 佐々木真里「では今日最後の授業は音楽です。家族のみんなで歌を披露してください。」
07/02 21:45 安岡優「何歌う〜?」
07/02 22:09 佐々木真里「何かリクエストはあるかな?」
07/02 22:09 黒沢カオル「なに歌うんだろうね」
07/02 22:14 佐々木真里「らいおんハートにしましょう♪」
07/02 22:22 安岡優「真里先生ってピアノすごく上手なんだよ!!」
07/02 22:27 黒沢カオル「ピアノが弾けるって、羨ましいよなぁ…(ま、音楽の先生なら、当たり前か?)」
07/02 22:30 ナレーション「黒沢さん、音楽の先生じゃなくて、真里先生は小学校の優くんの担任なんですよ。」
07/02 22:31 黒沢カオル「あっ、そうか…小学校の先生ってみんな弾けなくちゃいけないんだよね…。」
07/02 22:46 ト書き「小学校の先生ってたいへんだよなーと、妙なところにしみじみと感心している黒沢。」
07/02 22:54 村上てつや「らいおんハートか、俺らの得意なやつじゃん?」
07/02 22:56 北山陽一「優、メロディ歌いなよ。」
07/02 23:07 効果音「〜〜♪〜♪(ピアノ)」
07/02 23:07 安岡優「〜♪」
07/02 23:08 一般人(男)「(友達)>優は何でも出来るよなぁ〜すっげぇ!」
07/02 23:08 村上てつや「――♪」
07/02 23:09 一般人(女)「優くんのお兄ちゃん達も上手ね。」
07/02 23:12 北山陽一「__♪」
07/02 23:13 酒井雄二「ニャ!(やりますなぁ〜…ってか俺も人間だったらァ…)」
07/02 23:14 黒沢カオル「 ̄ ̄♪」
07/02 23:14 効果音「〜♪」
07/02 23:15 佐々木真里「素晴らしい歌声でしたね、みなさん拍手!!」
07/02 23:15 効果音「パチパチパチ(拍手)」
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