-ゴスドラマ過去ログ:7601-7700-
07/08 11:09 ナレーション「…翌朝…」
07/08 11:17 ゴスペラーズ「ありがとうございました!!」
07/08 11:18 村上てつや「良かったなぁ〜たいしたケガじゃなくて。」
07/08 11:19 黒沢カオル「でも家に戻れるからって当分は絶対安静なんだからね!運動はしちゃダメだよ!」
07/08 11:20 安岡優「じゃあサッカーはダメ?!」
07/08 11:20 北山陽一「当然。お医者さんがもう良いですよって言ってくれたらたくさんサッカーが出来るから、それまで我慢。」
07/08 11:21 村上てつや「1日で退院できたんだから、それだけでも良かったと思え優。」
07/08 11:21 安岡優「はぁ〜い。」
07/08 11:22 ト書き「雄二を抱きながら顔は少し不満そうな優。病院から外へ出る。」
07/08 11:24 黒沢カオル「今日は学校お休みして良いからさ、そんな怒らないの。」
07/08 11:24 安岡優「怒ってないもん!」
07/08 11:25 北山陽一「顔が風船みたいに膨らんでるよ、なぁ〜雄二。」
07/08 11:25 酒井雄二「ニャ〜(だから我輩に振られても…!)」
07/08 11:26 村上てつや「ったくしょうがねぇなぁ〜。」
07/08 11:27 安岡優「わぁ〜〜〜っ!!」
07/08 11:27 ト書き「てつやは優を軽々と持ち上げ、自分の方に座らせ”肩車”をしてあげた。」
07/08 11:28 黒沢カオル「チョット!てつ、気をつけてよ〜。危なっかしい…。」
07/08 11:29 村上てつや「軽いから大丈夫だよ!!どうだ、高いだろ?!」
07/08 11:45 安岡優「ん〜、僕もてつ兄みたいにおっきくなれるかなあ?」
07/08 11:46 村上てつや「人の身長ってのはそれぞれだからなぁ…大きくなるかもしれないぞ?」
07/08 11:48 安岡優「じゃあ陽一兄ちゃんみたいにもてるかなあ?」
07/08 11:49 北山陽一「それも人それぞれだからなぁ…。」
07/08 11:51 安岡優「じゃあ薫兄ちゃんみたいに料理が上手に出来るようになるかなぁ?」
07/08 11:51 黒沢カオル「センスの問題だからなぁ…優にそういうセンスがあればきっと出来るよ。」
07/08 11:52 安岡優「なんか難しいんだね、自分のなりたいようになるのって。」
07/08 12:22 黒沢カオル「そうだね。でも、人それぞれいろんなセンスがあるから、優も自分のセンス探してみればいいよ。絶対、何かが見つかるから。」
07/08 12:53 酒井雄二「うーにゃあ!(そーですぞ!きっと優は優にしか無い物を持ってます)」
07/08 13:01 村上てつや「まっ、そのうち見つかるから心配すんな!」
07/08 13:02 ゴスペラーズ「優はいつも見れない高い視線から遠くに見える景色をずっと見続けていた…何か決意をしているように。」
07/08 13:03 ナレーション「私の仕事ですぅ〜〜〜〜〜!!!」
07/08 13:08 ゴスペラーズ「あ!ごめん。」
07/08 13:54 ナレーション「そして家に着く4人と1匹。」
07/08 13:57 安岡優「なんか久しぶりに帰って来たみたいだね。ただいまぁ!」
07/08 13:59 北山陽一「みんなコーヒー飲む?優はオレンジジュースで良いね?!」
07/08 14:00 黒沢カオル「あっ、俺やるからいいよ。」
07/08 14:01 北山陽一「良いって!薫兄はソファーでゆっくりしてて。」
07/08 14:04 黒沢カオル「そう?じゃあおねがい。」
07/08 14:24 安岡優「ねえ薫兄ちゃん、僕今日ひとりでお留守番なの?」
07/08 14:26 黒沢カオル「てつと陽一は学校あるけど俺は今日授業ないから家にいるよ。」
07/08 14:27 安岡優「ほんと?やったあっ!!」
07/08 14:54 ナレーション「................................................................」
07/08 15:45 村上てつや「もう7時じゃねーか!?」
07/08 15:46 北山陽一「そろそろ行かないとヤバイよね?!」
07/08 15:47 黒沢カオル「あっ、お昼どうする?!」
07/08 15:47 村上てつや「学食で食うから良いよ!今から作っても間に合わねぇだろ?」
07/08 15:48 ト書き「制服に素早く着替え出発するてつやと陽一。」
07/08 15:48 北山陽一「いってきます!今日は早く帰ってくるから。」
07/08 15:49 村上てつや「俺も今日は部活休んでくるわ!じゃあなっ!」
07/08 15:49 安岡優「いってらっしゃ〜い!」
07/08 15:49 黒沢カオル「気を付けて行けよ!!」
07/08 15:50 ト書き「慌しく家を出る2人とリビングに戻る2人と1匹。」
07/08 15:53 安岡優「薫兄ちゃんこの頃いつも忙しそうだから…今日は本当に一緒に居てくれるんだよね!?」
07/08 15:54 黒沢カオル「あぁ、今まで兄ちゃんが優に嘘ついたことあるか?」
07/08 15:55 安岡優「ううん、ない。」
07/08 15:56 黒沢カオル「だろ?!いつもてつやと一緒だもんな優…陽一は勉強とかで色々忙しいし、俺は…。」
07/08 15:57 安岡優「てつ兄ちゃん言ってたよ!?”薫兄は専門学校が忙しい”って、”頼られるから疲れてるんだろう”って。」
07/08 15:57 黒沢カオル「てつや、そんな事言ってたのか!?」
07/08 15:59 安岡優「うん。でも良いんだ、みんな大変なのわかってるから僕…。僕は小学生だけど、陽一兄ちゃんはてつ兄ちゃんは高校生、薫兄ちゃんは専門学生だもんね。僕よりお勉強大変なのわかってるよ。」
07/08 16:00 黒沢カオル「優…。」
07/08 16:02 安岡優「でも僕、淋しくないよ!…嫌われる方がもっと淋しい…。僕のこと嫌いじゃないよね!?」
07/08 16:07 黒沢カオル「…あたり前だろ?!さてと、兄ちゃん洗濯物してくるからチョット遊んでて!すぐ終わらせるから。」
07/08 16:07 ト書き「素早くリビングから去る薫。」
07/08 16:08 安岡優「…やっぱり薫兄ちゃん、僕の事あんまり好きじゃないのかも……。」
07/08 16:16 酒井雄二「優、ほらぁ!『今日は薫兄ちゃんとたくさん話すぞ!』ってハリキリは何処行った!?」
07/08 17:44 安岡優「う〜んわかってるよぉ〜」
07/08 18:08 ト書き「むにょう、と訳の判らぬつぶやきを発して、優はクッションを抱いた」
07/08 18:09 酒井雄二「うむぅー…じゃあそんな暗い顔しないっ!優が元気ないとみんな元気なくなるんですから。」
07/08 18:22 安岡優「うーん・・・(ぽすぽすとクッションを叩く)」
07/08 18:28 酒井雄二「ったく……えいやっ」
07/08 18:29 ト書き「雄二はひらりとソファに飛び乗ると、猫パンチで優の持っていたクッションを弾き飛ばした。」
07/08 18:30 安岡優「あっ」
07/08 18:31 酒井雄二「決心したのなら、それを実行せねばどーするっ?」
07/08 18:34 ト書き「優は雄二を抱き上げて、こくっ、と頷いた」
07/08 18:35 安岡優「でも、今は……薫兄ちゃん仕事してるから…邪魔しないで、終わってからにする。」
07/08 18:38 酒井雄二「うむ、それは『言い訳』ではなく、『約束』と受け取ったぞ。」
07/08 18:40 ト書き「優の膝を蹴り、雄二は優の肩へ飛んだ」
07/08 18:58 酒井雄二「伝えたい事があるなら伝えなきゃ!それが大切な人に対してなら、なおさらですぞ!言わないで後悔するのと、言って後悔するの、優はどちらを選びますか?」
07/08 19:02 安岡優「難しくてわかんない……」
07/08 19:31 ゴスペラーズブラック「オレたちはだな、言って後悔するのだな☆」
07/08 20:21 安岡優「だ、誰??」
07/08 20:47 酒井雄二「フ−ッ!!(毛を逆立てる)」
07/08 21:32 黒沢カオル「どうしたっ?!……って、あれ?何やってんのお前たち…。」
07/08 21:33 ゴスペラーズブラック「今日、薫学校に来なかったから…心配で来てみたんだぞ。」
07/08 21:34 黒沢カオル「そうなの?わざわざゴメンなぁ。」
07/08 21:34 安岡優「??薫兄、誰なの?」
07/08 21:43 黒沢カオル「えっ、あぁ…学校の友達。」
07/08 21:44 ゴスペラーズブラック「薫が無断欠席って今日授業があるヤツから電話が来てよ、何してるか家に行って見て来いって言われてさぁ。」
07/08 21:44 安岡優「…無断欠席?」
07/08 21:45 黒沢カオル「(ヤバイ!)とっ、ともかく!俺今日は休むからって伝えて、じゃあな!!」
07/08 21:45 ト書き「半ば強引に家から追い出す薫。」
07/08 21:46 安岡優「・・・・薫兄?」
07/08 21:48 黒沢カオル「ゴメン…嘘ついて。」
07/08 21:50 安岡優「・・僕平気だよ、1人でお留守番でも…。授業、いかなくちゃダメだよ…。」
07/08 21:50 黒沢カオル「優…。」
07/08 21:51 安岡優「僕のせいで薫兄ちゃんが先生に怒られるの、嫌だもん…。」
07/08 21:51 黒沢カオル「…今日は優と一緒に居たいんだ。怒られたりはしないよ、だから…。」
07/08 21:52 安岡優「イイってばぁ!!僕そんな子供じゃないよ!1人でも大丈夫!!」
07/08 21:53 ト書き「床に落ちていたクッションを薫に投げつけ、部屋に入ろうとする優。」
07/08 22:03 黒沢カオル「待ってって!優!!」
07/08 22:04 ト書き「優の手首を掴み部屋に入れようとしない薫。」
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