-ゴスドラマ過去ログ:7901-8000-
07/10 09:11 酒井雄二「にゃお〜〜ん(そんなことないです…)」
07/10 09:14 村上てつや「しゃべったよな〜、雄二?」
07/10 09:28 酒井雄二「・・・・・・。」
07/10 09:39 ト書き「ごまかすように、てつやの足にまとわりつく雄二。」
07/10 09:42 村上てつや「そういや優はいつもこいつと話してたよな…。ははっまさかなっ。俺も疲れてんだなー。」
07/10 10:08 酒井雄二「・・・。(助かったとはいえ、やばい・・・。非常にヤバイですぞ・・・?!)」
07/10 11:36 村上てつや「雄二ホントに喋らないかなー?」
07/10 12:02 ナレーション「てつやはそう言ってひょいと雄二を抱き上げた」
07/10 12:21 酒井雄二「・・・・・。(もう、何があっても喋りませんぞ・・・。)」
07/10 12:40 安岡優「ゆーじ〜、てつ兄〜、一緒にお昼食べよ〜♪」
07/10 14:05 酒井雄二「にゃお〜ん(優〜ピンチですっ)」
07/10 14:10 安岡優「どうしたの? ゆーじ。またてつ兄にいじめられたの?」
07/10 14:11 村上てつや「オレはいじめてねーぞ? ただ、ゆーじがさっきしゃべった気がしたから確かめようとしてただけだ」
07/10 14:12 安岡優「え? そ、そんなことないじゃん、猫がしゃべるなんて……」
07/10 14:14 村上てつや「そりゃまぁそうなんだけどよぉ、ほら、いつも優もゆーじと話してたから、もしかしたらって思ったんだ」
07/10 14:24 ゴスペラーズ「(優・雄二)>(ヤバ〜い……)」
07/10 14:34 村上てつや「…優、お前なんか隠してるだろ。汗だらだらだぞ?」
07/10 15:06 黒沢カオル「優〜、オムライスできたよ〜。はやくおいで〜。」
07/10 15:14 酒井雄二「うにゃっうなーん!(はっ、天の助け!!優、行くぞ!!)」
07/10 15:23 安岡優「てっ、てつ兄!!早く行こっ!!でないと僕食べちゃうよ!?(冷汗)」
07/10 17:05 村上てつや「お前のちっこいお腹じゃ、二人分なんか無理×2。」
07/10 17:24 黒沢カオル「なにやってんの〜?早くおいでよぉ。」
07/10 17:38 安岡優「今行くー。」
07/10 17:47 酒井雄二「にゃ〜(早く行くぞ!!)」
07/10 18:25 村上てつや「何焦ってんだ??変な奴だな〜?」
07/10 18:29 黒沢カオル「みんなでなにやってたの?ご飯さめちゃうから早く来いって言ってるじゃん。」
07/10 18:35 村上てつや「もうちょっとまって」
07/10 18:58 酒井雄二「にゃ〜(どうしよう・・・)」
07/10 19:05 ト書き「睨み合い(?)を続ける雄二とてつや。」
07/10 19:10 黒沢カオル「ほら、雄二も。ミルクとししゃもあげるから。こっち来な」
07/10 19:11 酒井雄二「にぃ〜(その組み合わせもどうかと思うが…天の助けっ」
07/10 19:12 ト書き「ししゃもをぶら下げた薫へ、一直線に駆け出す雄二。」
07/10 19:13 村上てつや「ちょい待ち〜……」
07/10 19:13 酒井雄二「(のわっ」
07/10 19:15 ト書き「首の皮がたるんだ部分を掴み、てつやは雄二を目の前にぶら下げた」
07/10 19:15 村上てつや「一回目は、偶然…二回目は話の流れ……」
07/10 19:16 黒沢カオル「なに言ってんの。」
07/10 19:17 安岡優「てつ兄ちゃんっ雄二離してっ!」
07/10 19:18 村上てつや「…三回目からは『必然』だってーのっ!」
07/10 19:20 ト書き「耳元で叫ばれて雄二は四肢を突っ張らせた。」
07/10 19:30 酒井雄二「にゃ〜(やめろ〜)!!!」
07/10 19:32 村上てつや「ちぃっここまでやっても駄目かっ!」
07/10 19:34 黒沢カオル「叫んだ以外ナニもやってないけどね〜…ほらっ気が済んだらとっとと来るっ。味噌汁冷めちゃったじゃんかよぉ…」
07/10 19:36 効果音「…がごっ、どがっ……がんっ」
07/10 19:37 黒沢カオル「…あれ?」
07/10 19:38 ト書き「なにやら、玄関の扉が空き、陽一が顔を覗かせた」
07/10 19:38 北山陽一「ただいま〜っ」
07/10 19:39 黒沢カオル「おかえりぃ〜。」
07/10 19:40 北山陽一「今さぁ、隣のおばさんがうちの中覗いてたんだよね…声かけたら吃驚させちゃって、逃げて行ったんだけど」
07/10 19:41 黒沢カオル「ああ、今ちょっとね騒いでたからてつやが。」
07/10 20:15 北山陽一「あ、さいで。」
07/10 20:27 酒井雄二「にゃ〜〜〜〜〜」
07/10 20:33 村上てつや「ぜってぇー怪しい!!この猫。」
07/10 20:36 北山陽一「なに?これ…おやつ?」
07/10 20:37 ト書き「テーブルの上のオムライスと味噌汁を見て不思議そうな顔をする陽一。」
07/10 20:38 黒沢カオル「あぁ!!お昼お昼、もう3時だけどさぁ〜3人ともまだ食べてなかったんだよ、昼ご飯。」
07/10 20:38 北山陽一「それは良いけど…味噌汁とオムライスの組み合わせは…どうかなぁ?!」
07/10 20:39 安岡優「だってコンソメスープ作ろうと思ったんだけど、コンソメが無かったんだもん。」
07/10 20:40 北山陽一「まぁそれも百歩譲って良いとして…なんでてつ兄は雄二を睨んでるの?しかも首捕まれて、可哀相に。」
07/10 20:40 村上てつや「なぁ、陽一…お前もコイツ怪しいと思わないか??」
07/10 20:41 北山陽一「怪しい…?何が。」
07/10 20:42 村上てつや「コイツさっき喋ったんだよ…。俺達の言葉にいつも反応するし…優もよく雄二に話し掛けたりしてるし…。」
07/10 20:43 安岡優「てつ兄、ゆーじが放して〜!!」
07/10 20:44 酒井雄二「(こうなったら最終手段…!)ニャ!!!!」
07/10 20:44 ト書き「てつやの顔を後ろ足で思いっきり蹴り、手が緩んだ隙に雄二は優の後ろに隠れた。」
07/10 20:45 村上てつや「痛ぇ〜〜!!!!!てめぇ〜化けの皮剥がいたる!!」
07/10 20:45 安岡優「ダメぇ!!!!!!」
07/10 20:46 ト書き「徹夜が雄二に掴みかかろうとした瞬間、優は雄二に覆い被さりゆうじを」
07/10 20:46 ナレーション「雄二を守った…です。」
07/10 20:50 安岡優「ゆーじは悪くない!!僕が勝手に話し掛けてるだけ!!だから、ゆーじをイジメないで!!」
07/10 20:51 北山陽一「(優…。)まぁ〜てつ兄、優は嘘はつかないからさあんまり問い詰めないであげなよ。空耳って事は良くあるんだよ、人間は特に。」
07/10 20:52 村上てつや「けどよぉ…!!」
07/10 20:54 北山陽一「優、今日学校で面白いモノ作ったんだ。食べ終わったら俺の部屋おいでよ、それまで雄二を預かってるからさ。てつ兄がイジメないように、見張っててあげる。」
07/10 20:54 安岡優「うん。じゃあ、ゆーじお願い。」
07/10 20:55 ト書き「雄二を抱き上げ陽一に渡す優。」
07/10 20:58 黒沢カオル「じゃあ話しがまとまったところで食べちゃおう。ご飯。」
07/10 21:22 安岡優「いただきま〜す!」
07/10 21:24 村上てつや「…ったく……」
07/10 21:30 ト書き「渋々、テーブルの上からスプーンを取り上げ、てつやは冷めかけたオムライスを口に運び始めた。」
07/10 21:33 村上てつや「…やっぱ美味い♪」
07/10 21:37 ナレーション「一方、陽一の部屋では…。」
07/10 21:39 北山陽一「なぁ雄二…お前は父さんと母さんに頼まれて俺達の所に来たのか?」
07/10 21:39 酒井雄二「ニャ…(どうしてそんな…直球な…。)」
07/10 21:40 ト書き「机の上に雄二を置き、じーっと雄二の目を見ている陽一。」
07/10 21:41 北山陽一「という事は…明日で居なくなったりなんかしないよな…?」
07/10 21:41 酒井雄二「陽一兄…それは…。」
07/10 21:42 北山陽一「・・・ユウジ?お前、今…。」
07/10 21:42 酒井雄二「…(ヤバイ!)」
07/10 21:43 北山陽一「やっぱりそうだったんだ…だから優と話せたって訳だ…優が淋しがってるからって父さんや母さんに頼まれて…そうか。」
07/10 21:44 酒井雄二「スミマセン…隠すつもりは無かったんですが…。」
07/10 21:45 北山陽一「雄二の声…聞こえる。俺、今淋しがってるのか?」
07/10 21:46 酒井雄二「いいえ、陽一兄の心がそうさせているんです…優の頃が澄んでいるように、陽一兄の心も今は澄んでいるって事です。」
07/10 21:47 北山陽一「…俺達に雄二の声が聞こえなかったのはそのせいだったのか…。でもどうして近頃になって?」
07/10 21:50 酒井雄二「それは我輩にもさっぱり…私の使命は優が1人出歩けるようになるまで…優が何もかも自分で行動出るようになるまで一緒に居る事です…それだけなのです。」
07/10 21:51 ナレーション「”1人で”と”行動出来る”です酒井さん…。」
07/10 21:52 酒井雄二「五月蝿い、少し間違えただけだ!!」
07/10 21:52 北山陽一「…じゃあ優に本当の事を話して、それを優が消化するまでって事だね…。」
07/10 21:53 酒井雄二「陽一兄、我輩が言葉を話せるって言うのはてつ兄と薫兄には未だ秘密に…そして、今の話は優にも秘密にして下さい。」
07/10 21:54 北山陽一「わかった。ありがとう、話してくれて…。さて、優が来るから明るくしよう、雄二!」
07/10 22:14 酒井雄二「そうですにゃ。」
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