-ゴスドラマ過去ログ:9101-9200-
07/17 22:13 ト書き「と、後ろからヘリの音らしき爆音が聞こえてきた。」
07/17 22:14 平見文生「悪いな、俺たちはもう少しやることがあるんでね。まぁせいぜい追ってくる努力してみろよ…」
07/17 22:14 村上てつや「…くそっ、行っちまった!」
07/17 22:15 安岡優「リーダー、ヘリの操縦者、B.D.のリストでみた…田辺とかいうやつっ…!」
07/17 22:16 村上てつや「えっ、こっから見えんのかよ!?目ぇいーなー…」
07/17 22:17 安岡優「そ、そーですかぁ?(…そりゃ、前に目に焼き付けてたから…ね。)」
07/17 22:18 北山陽一「ひとまず署に戻って報告しなくては…2つの事件が重なっている可能性は高いです。」
07/17 22:19 酒井雄二「聞き込みでは何も得られなかったので、鑑識の結果も早めにしてもらうように。」
07/17 22:19 村上てつや「仕方ねぇ…1回戻るぞ。」
07/17 22:20 ト書き「署に戻る5人。」
07/17 22:20 小林社長「おお、みんな戻ってきたかね。どうだった、首尾は?」
07/17 22:26 村上てつや「うおぉっ、本部署長?!なんでココに…」
07/17 22:26 小林社長「いやいや、新人君が入っていると聞いてね。」
07/17 22:27 安岡優「新人の安岡優です!!」
07/17 22:32 ナレーション「あら?小林さんって、課長役じゃなかったかしら?」
07/17 22:33 小林社長「兼用だからきにしない!!」
07/17 22:32 黒沢カオル「どうも、同じく新人の黒沢薫です」
07/17 22:44 ト書き「何事も無かったかのように挨拶をする黒沢。」
07/17 22:52 北山陽一「どうかなされたんですか?新人を見る為だけじゃなさそうですけど…。」
07/17 23:02 小林社長「ああ…その、なんだ?ちょっとな。…安岡君」
07/17 23:04 安岡優「はい、なんですか…?」
07/17 23:15 小林社長「ここでは話しにくいのでこちらに来てくれ。」
07/17 23:22 ト書き「部屋から出ていく2人。不思議そうな目で見る4人。」
07/17 23:23 村上てつや「なんだ〜?本部長安岡なんか連れ出して。」
07/17 23:24 北山陽一「な〜んか、さっきからひっかかりますねぇ。安岡って一体何者なんでしょうかね。」
07/17 23:27 酒井雄二「確かに、相当頭のキレるヤツのようですが…」
07/17 23:28 北山陽一「ただの新人って訳じゃなさそうでしょ?」
07/17 23:35 村上てつや「気になるな・・・」
07/17 23:48 黒沢カオル「安岡、警察学校をかなりいい成績で卒業しましたから…」
07/17 23:53 北山陽一「いや、俺たちが言ってるのは、そゆことじゃなくてね…」
07/17 23:54 ナレーション「コイツはかなりの天然だなと呆れた顔で黒沢を見る北山」
07/17 23:59 黒沢カオル「???」
07/18 00:02 村上てつや「はあ、こいつに聞いても分らないみたいだし〜・・・偵察に行ってみるか?」
07/17 23:59 酒井雄二「皆で行っちゃたら、さすがにばれるでしょ。誰が行きます?」
07/18 00:03 黒沢カオル「うわ〜、カッコイイですね〜・・・。偵察かあ(うっとり)。」
07/18 00:04 北山陽一「黒沢・・・お前ワンテンポ遅れてる・・・。いや、なんでも無い・・・。」
07/18 00:07 村上てつや「ほっとけ、もう。んじゃ、専門分野ってことで、酒井行ってこいや。」
07/18 00:17 黒沢カオル「酒井先輩、頑張ってくださいねっ!!」
07/18 00:52 酒井雄二「分かりました、じゃぁ、行ってきます。」
07/18 04:13 ト書き「酒井はそう言うと、二人の跡を追った」
07/18 09:11 安岡優「お話って、何でしょう?」
07/18 10:19 小林社長「・・・いい加減、隠し通すのはやめたらどうだね?」
07/18 10:22 安岡優「・・・・。何のことでしょうか・・・。」
07/18 11:31 小林社長「ふっ・・・何のことでしょうかときたか・・・・。」
07/18 11:34 安岡優「・・・・・。(この人、あの時の事を知っているのか?)」
07/18 11:46 ト書き「無言になる安岡。」
07/18 11:50 小林社長「君は以前、例の3人平見・田辺・バリと接触しているね?」
07/18 11:51 安岡優「・・・・・・・・。(やはりその事か・・。)」
07/18 13:38 小林社長「まだ警察学校に入ってすらいない時、当時いくつだったかな…」
07/18 13:46 安岡優「「・・・・・・(自分でも覚えてね〜よ。)」」
07/18 13:48 小林社長「話す気はない…か。その気持ちもわからんでもないがな」
07/18 13:52 ト書き「ふう、とため息をついて小林は安岡の肩をポンとたたきこう言った。」
07/18 13:57 小林社長「君の意見が今後、事件に多大な影響をおよぼすことは明らかなんだ。どうか、話してくれないか。頼む。」
07/18 13:59 黒沢カオル「あの二人、何話してるんでしょうね・・・。夕飯のお誘いだったら僕も誘ってほしかったなあ。」
07/18 14:00 村上てつや「んなワケね〜だろっ!!!!!(怒)」
07/18 14:25 北山陽一「黒沢は天然だな・・・・・・。(しかし、一体何を話してるんだ?)」
07/18 17:09 村上てつや「なんかさ、天然通り越してねぇか?」
07/18 18:07 黒沢カオル「そうですかね〜?」
07/18 18:07 ナレーション「ほにゃ〜んとして首を傾げる黒沢」
07/18 19:02 村上てつや「やっぱ天然だよ・・・。」
07/18 19:03 北山陽一「ですね・・・。」
07/18 19:06 安岡優「俺は何にも知りません…。」
07/18 19:07 小林社長「え?」
07/18 19:16 安岡優「平見って名前も田辺って名前も俺は今日ここのファイルで初めて見た名前です!」
07/18 19:21 小林社長「…分かった、そこまで君が言わないと意地を張るなら仕方ない。」
07/18 19:23 ト書き「安岡の肩をポンと叩く小林。」
07/18 19:36 小林社長「君のお父さんはそんな事は望んでいないと思うよ…。」
07/18 19:37 安岡優「!!」
07/18 19:39 ナレーション「無表情だった安岡の顔に変化が見られた」
07/18 19:40 安岡優「父を知っているんですか…?」
07/18 19:40 小林社長「ああ。」
07/18 19:41 安岡優「…じゃあ父が死んだ事も…。」
07/18 19:44 小林社長「君のお父さんのそばに居た…。」
07/18 19:45 安岡優「…そうですか。」
07/18 19:45 小林社長「…みんなによろしく言ってくれ、頑張るんだぞ…。」
07/18 19:46 ト書き「そう一言残すと小林はその場を後にした。」
07/18 19:47 安岡優「はあ・・・・・・・・・・」
07/18 19:47 黒沢カオル「おかえり〜安岡〜(ハート)」
07/18 19:48 安岡優「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
07/18 19:48 黒沢カオル「ヤス?」
07/18 19:52 安岡優「ん?あぁ・・・何?」
07/18 19:53 黒沢カオル「どしたの…?」
07/18 19:57 安岡優「い、いや別に・・・・。(疲れ)」
07/18 19:58 ト書き「とてもグッタリとして黒沢の言葉も上の空の安岡。」
07/18 20:01 効果音「ピーンポーン。」
07/18 20:02 ナレーション「しつれいしました・」
07/18 20:03 黒沢カオル「ヤス。。。。。隠すのやめなよ。どの位一緒にいたと思ってんの?わかってるんだからね!」
07/18 20:04 安岡優「…俺が小さい時の話だよ…大丈夫、自分で何とかするから。」
07/18 20:05 黒沢カオル「1人じゃ何にも出来ないよ!!…友達だろ?俺じゃ力不足か?」
07/18 20:06 安岡優「ありがと、黒沢…。」
07/18 20:06 ナレーション「一方ベテラン3人は…」
07/18 20:07 村上てつや「なるほどな…どうりで安岡があいつ等を見た時の目が違ったわけだ。」
07/18 20:08 北山陽一「”チビッコ”って言ってましたからね…小さい時に何かあったんでしょうが。」
07/18 20:09 酒井雄二「本部署長にもずっと黙ったままで…。どうやら本部所長と安岡の父さんは同志だったらしいです。」
07/18 20:09 村上てつや「安岡の親父さんも警察だったのか…じゃあB.D」
07/18 20:09 ナレーション「村上さん…!?」
07/18 20:10 村上てつや「(悪ぃ…)じゃあB.D.の事を知っててもおかしくは無いか…」
07/18 20:12 北山陽一「観察力とかも良いですしね…お父さんの背中を見て育ったって事だ。」
07/18 20:12 黒沢カオル「ただ今戻りましたぁ〜!」
07/18 20:12 安岡優「スミマセン、遅くなって…!あっ、本部署長がみんなによろしくって。」
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