-ゴスドラマ過去ログ:9201-9300-
07/18 20:13 村上てつや「おうっ…!あのさぁ、お前等…1つ質問して良いか?お前等はどうして警察になろうと思った?」
07/18 20:14 黒沢カオル「俺は駐在所のお巡りさんとか、ドラマの刑事を見てカッコイイなぁ〜って。」
07/18 20:18 酒井雄二「安岡は?」
07/18 20:20 安岡優「俺は…父さんを殺したやつを捕まえたかったから…。」
07/18 20:20 北山陽一「…殺された?」
07/18 20:23 安岡優「俺が高校に入った時…犯人を追っていた時に…撃たれて…。」
07/18 20:24 村上てつや「…そうか、悪かったな変な事聞いて。」
07/18 20:25 安岡優「…いいえ」
07/18 20:28 村上てつや「父さん好きか?」
07/18 20:29 安岡優「…尊敬してましたよ、とても。…父親としては、ある意味最低な人でしたけどね(苦笑)」
07/18 20:31 黒沢カオル「でも、安岡は小さい頃から父さんの事件の話を聞いて推理してたんでしょ!?」
07/18 20:32 安岡優「うん…父さんも真剣に聞いてくれた…だから刑事としての父さんは好きだった…。」
07/18 20:33 酒井雄二「お父さんが刑事かぁ〜俺もそういう親父だったらなぁ。」
07/18 20:36 安岡優「父さんが刑事なんて…最悪です。みんなみたいに一緒に遊びたかった…父さんとキャッチボールしたり、キャンプ行ったり・…1回も叶わなかった。」
07/18 20:37 北山陽一「安岡…。」
07/18 20:37 安岡優「スイマセン、どうでも良いですよねそんな話。さっ!まだまだ事件のファイル見て勉強しなくっちゃ、やろう黒沢!!」
07/18 20:38 ト書き「安岡は黒沢の背中を押して、ファイルのある戸棚へ向かった。」
07/18 20:46 村上てつや「…さてと、俺達も仕事するぞ。北山と酒井、鑑識に行って色々事件の鍵になるもん聞いて来い。」
07/18 20:56 酒井雄二「はい、わかりましたっと。」
07/18 21:00 北山陽一「今回に限っては、あまり期待できそうにないですけれどね」
07/18 21:04 村上てつや「次に人が殺される前に手を打つって言ったのお前だろ!?無駄口叩いてねぇで早く言って来い!」
07/18 21:05 北山陽一「了解!!」
07/18 21:08 村上てつや「ったく…。で、該者の身元はっと…。」
07/18 21:09 黒沢カオル「村上さん、はいコレです!!」
07/18 21:09 村上てつや「おっ、サンキュ!」
07/18 21:21 一般人(男)「オイ、村上!!」
07/18 21:22 村上てつや「ぁん!?おうっ、中村どうした?」
07/18 21:23 一般人(男)「(村上の同僚・村上)>今日起きた殺人事件とB.D.の事件…やっぱり関連があるみたいなんだ。」
07/18 21:24 村上てつや「やっぱり平見の野郎!!…で、一課のお前がその報告だけか?」
07/18 21:26 一般人(男)「(中村)>(俺の役名、中村です)イヤ、銃に詳しい新人が来たって聞いたから、チョット見てもらいたい物があって…。」
07/18 21:27 村上てつや「黒沢か!?オイ、お前コレわかるかぁ?」
07/18 21:36 黒沢カオル「どれですか?」
07/18 21:40 一般人(男)「(中村)>君かぁ、銃に詳しい新人っていうのは。この写真をちょっと見て欲しいんだが…」
07/18 21:58 黒沢カオル「見たことない形の銃ですね。改造ってわけでもなさそうですね。」
07/18 22:08 村上てつや「この銃がどうしたんだよ?」
07/18 22:09 一般人(男)「(中村)>7年前の事件覚えてるか?」
07/18 22:10 村上てつや「7年前?」
07/18 22:11 一般人(男)「(中村)>さっき本部所長が来てさ、もう1度調べて欲しいって…で、課長は面倒だからって俺に…。」
07/18 22:12 村上てつや「たらいまわしかよ…なさけねぇ。」
07/18 22:14 一般人(男)「(中村)>俺も村上みたいに二課に配属されてたらなぁ…。」
07/18 22:15 村上てつや「仕方ねぇだろ?お前は俺と違って上司に反抗しなかったんだからな。」
07/18 22:16 安岡優「村上さんってもう結構長いんですね、刑事歴。」
07/18 22:17 村上てつや「まぁな…大した事件は扱ってなかったけど、一応身になる事はしてたつもりだよ。」
07/18 22:18 黒沢カオル「7年前の事件って何ですか?銃が使われた事件なんですよね?」
07/18 22:20 村上てつや「警視庁捜査一課の課長が撃たれた事件…2年越しの逮捕だったらしい…。」
07/18 22:21 安岡優「課長が…」
07/18 22:22 黒沢カオル「逮捕されたんなら銃は関係ないんじゃ…?」
07/18 22:23 村上てつや「それがな…そうもいかねぇんだ。まったく変な事件でよ」
07/18 22:31 一般人(男)「(中村)>逮捕したのは事件の主犯格だったんだけどよ…撃ったヤツは別に居るらしいんだよ。」
07/18 22:31 黒沢カオル「そうなんですかぁ〜なんかややこしい事件なんですね。」
07/18 22:32 村上てつや「でもアレはもう時効成立だろ?今更何しようってんだよなぁ〜署長は。」
07/18 22:34 一般人(男)「(中村)>わかんねぇ〜ひとまず分かったら教えろってさ。」
07/18 22:35 安岡優「(…時効成立…ふざけんなよっ!)」
07/18 22:37 黒沢カオル「…チョットわかりませんね…調べておくので、分かったら報告します!」
07/18 22:38 一般人(男)「(中村)>ありがとうよろしく頼むよ。じゃあ、またな村上!!」
07/18 22:38 村上てつや「おうっ!また飲みに行こうなぁ〜!」
07/18 22:39 安岡優「…村上さんはその7年前の事件の捜査に参加していたんですか?」
07/18 22:41 村上てつや「俺はその時まだ新人だったけど、まあ警視庁捜査一課の課長さんの顔ぐらいは…なんでだ?」
07/18 22:41 安岡優「いえ…別に…。」
07/18 22:41 黒沢カオル「…安岡…。」
07/18 22:42 ト書き「静かに席に着く安岡。該者の身元の資料を見直す村上。」
07/18 22:47 安岡優「(冗談じゃない…時効だなんて…冗談じゃ…)」
07/18 22:52 黒沢カオル「安岡…コーヒーでも飲む?」
07/18 22:54 安岡優「ううん…いいや、ありがとう黒沢…。」
07/18 22:56 黒沢カオル「きっと何かの間違いだよ…時効なんて…。」
07/18 22:57 安岡優「そう信じたい。」
07/18 23:01 ナレーション「俯く安岡。」
07/18 23:04 黒沢カオル「大丈夫だよ…きっと…」
07/18 23:09 ト書き「そういって安岡の肩を叩いた。」
07/18 23:28 村上てつや「(…あいつら何話してんだ?…あれ?ちょっと待てよ??)」
07/18 23:33 ト書き「資料の写真に、知った人間の面影を見つけたような気がして資料を見返す村上。」
07/18 23:36 村上てつや「どこでみたんだけなー?」
07/18 23:43 ト書き「パラパラとページをめくっている手が止まる.」
07/18 23:47 村上てつや「あった…やっぱりか…」
07/19 00:01 北山陽一「村上さん!指紋も何も検出されてなかったみたいで…手掛かりになりそうなものは何も…。」
07/19 00:01 酒井雄二「該者の身元から色々と探っていくしかなさそうですね…。」
07/19 00:02 村上てつや「ご苦労様…。」
07/19 00:05 北山陽一「何見てるんですか…?」
07/19 00:15 村上てつや「さっき一課の同期の中村が来てよ、7年前の事件の話をしてたんだ…で、チョットその資料を…。」
07/19 00:15 酒井雄二「今回の事件に関係あるんですか?」
07/19 00:16 村上てつや「いや、多分無いと思う…。あっ、そんな事よりさっき中村が、今日起きた殺人事件とB.D.の事件は関連があるって報告しに来た。」
07/19 00:17 酒井雄二「え?」
07/19 00:18 北山陽一「どういうことですか?」
07/19 00:19 ト書き「無言で資料を2人に突き出す村上。」
07/19 00:20 酒井雄二「どれどれ…えっ、こいつって。」
07/19 00:35 北山陽一「そんな・・・」
07/19 01:50 村上てつや「なんとなく安岡に似てると思わないか・・・?」
07/19 01:53 酒井雄二「だって・・・これって被害者・・・。って?!」
07/19 01:54 北山陽一「安岡がからんでる・・・そう考えてるんですね?」
07/19 01:55 村上てつや「見つけたのは偶然だけどな・・・。まさか安岡の親父さんが絡んでる事件とはな。」
07/19 02:43 酒井雄二「はぁ・・・」
07/19 06:20 ト書き「驚きを隠せない3人」
07/19 07:53 北山陽一「安岡はつらいでしょうね・・・」
07/19 09:04 村上てつや「辛いだけならいいんだけどな、怒りに任せて暴走されちゃ困る。」
07/19 11:11 北山陽一「そうですね・・・。」
07/19 11:47 村上てつや「とりあえず、安岡が暴走しないように見張らんとな!!」
07/19 11:55 安岡優「…その心配ならいりませんよ」
07/19 12:20 村上てつや「安岡!?」
07/19 13:08 安岡優「確かに、僕は怒っています。……煮えたぎる程にね。でも、仕事に私情を挟む事はしないつもりですから」
07/19 13:40 酒井雄二「安岡…(複雑な表情で安岡を見る)」
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