-ゴスドラマ過去ログ:11201-11300-
07/26 23:01 安岡優「ゴメンなさい、みんなに迷惑かけちゃった…ありがと、薫。」
07/26 23:02 ト書き「そう言うと優はモンスターの眠っている場所に寄って行った。」
07/26 23:03 北山陽一「落ち込んでますね…。」
07/26 23:04 黒沢カオル「大」
07/26 23:05 ナレーション「間違えたみたいですね。」
07/26 23:06 黒沢カオル「ごめんなさい。」
07/26 23:08 村上てつや「とりあえず。おまえが、しっかりしないと、こいつら不安になるんじゃね−の。」
07/26 23:29 安岡優「みんな、どうしちゃったの?」
07/26 23:33 ト書き「眠っているモンスター達に話しかける安岡。」
07/26 23:40 酒井雄二「…どうしたんだろうな…」
07/26 23:41 北山陽一「興奮…とか、暴れる原因って、何か思い当たる?」
07/26 23:44 安岡優「…わかんない。…とっても良いコなんだけどなぁ…」
07/26 23:44 ト書き「そう言って、モンスターが喜ぶ場所を、指先でくすぐってやる。」
07/26 23:49 村上てつや「こいつら、このまんまにして行ける…訳ねーか。」
07/26 23:51 安岡優「それは…絶対出来ない。みんな…僕が面倒見てきたんだもん、捨てるなんて真似は…絶対嫌だ。」
07/26 23:53 北山陽一「…なぁ、その、魔物使い御用達の『瓶』って、どんなふうに出来てるの?」
07/26 23:57 安岡優「…瓶自体は、普通のガラスの瓶だよ。その上に魔物使いが各々で特殊な魔法を施すんだ。…俺の実力が足りなかったって事かな…(ため息)」
07/26 23:59 酒井雄二「いや、それはないでしょう。いくらなんでも、急にあんな風になるのはおかしすぎる…」
07/27 00:08 村上てつや「過ぎたことはもういいって!」
07/27 00:10 黒沢カオル「・・・・・。」
07/27 00:19 村上てつや「???どうした? 薫??」
07/27 00:23 黒沢カオル「う〜ん・・・。ちょっとね〜・・・。」
07/27 00:27 北山陽一「なにか思い当たる事でも???」
07/27 00:28 黒沢カオル「嫌・・・光ってるんだよ。 石が。」
07/27 00:44 北山陽一「ほお・・・?」
07/27 01:07 酒井雄二「少し見せてもらえますか?」
07/27 02:36 北山陽一「(カヲルが持つ石を見て)こ、これはっ!?まさか・・・・」
07/27 03:25 酒井雄二「…非常に魔力の高い“何か”が、近づいてきているようです…ガラスが割れたのは、その力に抵抗しきれなくなったからでしょうな。」
07/27 03:52 安岡優「それって、僕の魔法を上回る力が働いてるってこと??」
07/27 06:36 ト書き「ふと、空が暗くなる。雲が太陽を隠したのかと思った村上が、空を見上げて、凍り付いた」
07/27 06:36 村上てつや「・・・あれ・・・」
07/27 06:37 酒井雄二「どうしました?」
07/27 06:39 ト書き「ぼんやりと見えていたはずの姿が、消える。酒井も空を見たが、消えた後で何もいなかった」
07/27 06:40 北山陽一「じゃあ、この先の部落で、瓶を調達してくる。…多分、あると思うけど。」
07/27 06:41 安岡優「…うん……」
07/27 06:42 村上てつや「お・・・おぉ・・・」
07/27 06:43 酒井雄二「ここで、待ちたいという表情と、行きたいって顔してますね…なんともVery器用な。」
07/27 06:44 北山陽一「瓶が手に入ったら、薫がほうきで迎えに行けばどうでしょう?」
07/27 06:52 黒沢カオル「俺…送迎馬車かなんかと勘違いされてる?」
07/27 07:41 村上てつや「いや、してねぇって!」
07/27 08:24 黒沢カオル「本当?」
07/27 08:35 北山陽一「じゃあ、行って来ます。」
07/27 09:37 酒井雄二「気をつけて。」
07/27 09:54 村上てつや「ふう・・・・。」
07/27 10:02 酒井雄二「なんとも不安げな表情ですな…」
07/27 10:03 村上てつや「え、俺が?不安な顔してたか?」
07/27 10:28 酒井雄二「ありありですよ…。」
07/27 10:43 村上てつや「ふふHU。たーだいま☆」
07/27 11:22 酒井雄二「????」
07/27 11:23 村上てつや「ごめん、まちげった」
07/27 11:32 酒井雄二「先程からおかしいですよ。…何か、得体の知れないモノでも見たって面構えで」
07/27 11:34 村上てつや「…いや、うん……多分、俺の見間違いだ。……ドラゴンなんて、な」
07/27 11:35 酒井雄二「ドラゴン…ですか。まさか、死んだとは…それに、その死亡原因の調査をするとはねぇ…」
07/27 11:36 安岡優「……なんで…死んじゃったんだろう…。ドラゴン……」
07/27 11:37 ト書き「モンスターの近くに座り、その顎を撫でながら、安岡は呟いた」
07/27 11:38 黒沢カオル「魔物たちが騒ぎ出したのと関係がありそうだな。」
07/27 11:39 安岡優「ドラゴンはね…人間よりも、遥かに長きの時間を生きて、どんな剣でもその鱗は切り裂けない。…確認されてるのは…7体しかいないのに…」
07/27 11:41 酒井雄二「人間に興味を持たないし、害も与えないってんで、その姿を見れるのはこの先にいたドラゴンぐらいのもんですよ」
07/27 11:43 安岡優「そお…村の人は、良い人って訳じゃなかったけど…ドラゴンは…。ドラゴンの前じゃ、嘘付けないからね…」
07/27 11:45 ト書き「じわ、と安岡の両目に涙が溜る」
07/27 11:51 黒沢カオル「優・・・・。」
07/27 12:02 安岡優「・・・原因を絶対明らかにする!」
07/27 12:04 ナレーション「ぐいっと袖で涙を拭き、安岡は意気込んだ」
07/27 12:23 酒井雄二「おう!その意気その意気!」
07/27 12:44 北山陽一「ただいま戻りました〜〜。。」
07/27 13:13 黒沢カオル「あ、おかえり〜。」
07/27 13:31 北山陽一「はい、ヤス!」
07/27 13:34 安岡優「ん?なにそれ?」
07/27 13:43 北山陽一「じゃ〜、また行ってきます!」
07/27 13:44 安岡優「よ、陽一さん??」
07/27 13:50 ナレーション「陽一が手渡した物。それは薫の持っている物によく似た石だった。」
07/27 13:54 黒沢カオル「風の石だね。」
07/27 13:56 酒井雄二「風の石ですか・・・。」
07/27 13:58 黒沢カオル「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
07/27 13:59 効果音「ぴか!」
07/27 13:59 黒沢カオル「みんな!はなれて!」
07/27 14:00 酒井雄二「この前と同じスパークだ!」
07/27 14:01 黒沢カオル「おおおおおおおおおお!」
07/27 14:01 安岡優「薫!」
07/27 14:02 黒沢カオル「やああああああああ!」
07/27 14:02 酒井雄二「スパークが収まった!」
07/27 14:03 村上てつや「よくやった!薫!」
07/27 14:03 安岡優「2個目の石だね!」
07/27 14:03 黒沢カオル「ふう。。」
07/27 14:05 ナレーション「2個目の石を,手に入れたとたん,黒沢は,昨日の疲れが取れていなく,さらに疲れがまし、たおれてしまった。」
07/27 14:06 黒沢カオル「よかった。。。。・・・」
07/27 14:07 安岡優「薫!?大丈夫??」
07/27 14:12 黒沢カオル「すー・・・・・。」
07/27 14:13 酒井雄二「あらら、寝ちゃいました?ホント子守唄いらずですんね〜」
07/27 14:14 村上てつや「寝かしといてやろうぜ。」
07/27 14:22 安岡優「この石どうすんの???」
07/27 14:32 北山陽一「薫さんに渡しておきましょう。」
07/27 15:10 ナレーション「そっとポケットに石を滑り込ませる。」
07/27 15:13 北山陽一「さて、これからどうしますか?」
07/27 15:14 酒井雄二「ん…まぁあ…とりあえず、安心して眠れる場所を…」
07/27 15:16 ト書き「ぐったりしている様に見えるうつ伏せ体勢の黒沢を見遣り、酒井は苦笑した」
07/27 15:16 北山陽一「…あ、そうだ。はい。優」
07/27 15:17 安岡優「え…?」
07/27 15:17 ト書き「北山は自らの鞄の中からサンプルケースを取り出す。」
07/27 15:19 北山陽一「瓶は…ちょっと…石見つけたから、持ってこれなかったけど。部落に着いたら、入れ替えて?」
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