-ゴスドラマ過去ログ:12201-12300-
07/30 12:59 安岡優「はにゃぁ〜ん(寝言・・・)」
07/30 13:18 酒井雄二「昔、何かあったんですか?」
07/30 13:23 黒沢カオル「……うん。…でも、今日はもういいよ。明日、全部話すよ。」
07/30 13:24 酒井雄二「………はー、わかりました。」
07/30 13:27 黒沢カオル「雄二こそ、すみにおけないなぁ〜。いつの間に真理と、あんなに仲良くなったのかなぁ〜。(からかい)」
07/30 13:28 酒井雄二「なっ!!見てたんですか!?」
07/30 13:30 黒沢カオル「ん〜・・・あはは」
07/30 13:32 酒井雄二「っっっ!!(真っ赤)」
07/30 13:33 黒沢カオル「気にするなー誰にも言わないよ(微笑)」
07/30 13:47 酒井雄二「言ったらみんなにからかわれる・・・特にてつやさんとか・・・」
07/30 13:52 黒沢カオル「だいじょうぶだよ!……それに、真理とのことも応援してるから!」
07/30 13:55 酒井雄二「いや‥そんな応援とか…そうゆうわけじゃ…(真っ赤)」
07/30 14:02 黒沢カオル「照れるなって!」
07/30 14:20 酒井雄二「ちがいますって!!(真っ赤)」
07/30 14:23 佐々木真里「ふわぁぁぁ〜」
07/30 14:25 ト書き「酒井が、おおきな声で叫んだため、起きてしまう真理。」
07/30 14:26 黒沢カオル「あっ!!俺も、眠くなってきたし寝るよ!おやすみ〜〜。」
07/30 14:28 ト書き「黒沢は、満面の笑みで酒井にそう言うと、スヤスヤと寝てしまった。」
07/30 14:31 佐々木真里「う〜〜ん。あれ!!この二人、戻ってきてたのか!?」
07/30 14:33 酒井雄二「あー今さっき戻ったところだよ。」
07/30 14:37 佐々木真里「そっか!……あの、…ありがとう!おまえのおかげでよく眠れたよ。」
07/30 14:38 酒井雄二「どういたしまして。」
07/30 14:43 佐々木真里「不思議だけど、おまえのそばにいると安心するよ……少し父上に、似ているかもしれないな…(泣)」
07/30 14:45 酒井雄二「そうですか…」
07/30 14:47 佐々木真里「……」
07/30 14:49 酒井雄二「…あの、余計な事かもしれませんが、泣きたいときは、我慢せずに泣いたほうがいいですよ。」
07/30 14:50 ト書き「………うん。」
07/30 14:51 佐々木真里「(間違えた)………うん。」
07/30 14:52 ト書き「そう言うと、真理は勢いよく泣きはじめた。」
07/30 14:53 酒井雄二「大丈夫ですよ。俺が、ついています。」
07/30 14:55 ト書き「そして、酒井は、泣きじゃくる真理を引き寄せて、強く抱きしめた。」
07/30 14:57 酒井雄二「あなたにも、いろいろと、つらい事があるんですよね。」
07/30 15:53 佐々木真里「んくっ…わる、い…シャツぬれ、るな…(しゃくりあげながら)」
07/30 15:57 黒沢カオル「(………これじゃ寝るに寝れないよ…(汗))」
07/30 16:00 北山陽一「(まったく、いちゃいちゃするなら他の所にして欲しいですね。)」
07/30 16:01 村上てつや「(俺たち、邪魔か?)」
07/30 16:02 効果音「(はにゃ。やっと酒井さんにも春がやってきたってこと?)」
07/30 16:02 安岡優「(それ僕の発言…)」
07/30 16:52 効果音「(ごめん)」
07/30 16:53 安岡優「(寝たふりするしかないよね〜)」
07/30 16:58 村上てつや「(あ〜めんどくせぇ!)」
07/30 17:05 酒井雄二「めんどくさいなら起きてはどうです?みなさん。筒抜けですよ(呆れ)」
07/30 17:30 村上てつや「「げっ!!バレてる・・・・。」」
07/30 17:39 黒沢カオル「「あれ〜〜??これでもいちよー寝てるつもりだったんだけどなぁ〜〜。」」
07/30 18:09 北山陽一「『いちよー』ではなく、一応、『いちおう』です。…黒ぽん…」
07/30 18:11 酒井雄二「細かいですなぁー。とゆうかバレバレですよ・・・。」
07/30 18:15 村上てつや「ぜってー鋭いよな、酒井。」
07/30 18:19 酒井雄二「聴覚は良い方ですから。…ひそひそ話しとか、聴こえちゃうんですよねぇ…」
07/30 18:21 佐々木真里「いや、悪いのは私だな。明日のためにも休まないと…」
07/30 18:29 村上てつや「はいはいっ、オヤスミナサイっと。」
07/30 18:38 ト書き「『俺は何も見なかった〜♪』と節を付けて良いながら、村上は毛布をかぶり、二人に背を向けて寝てしまった。」
07/30 18:39 安岡優「あ、そろそろ僕も…明日は船だし…寝不足だと酔っちゃうしー」
07/30 18:40 北山陽一「そうそう。…一応酔い止め用意しておかないと…ただでさえ身体が……」
07/30 18:40 黒沢カオル「船かぁ…」
07/30 18:41 ト書き「それぞれ村上にならい、酒井と真里女史に背を向けると、毛布をかぶった。」
07/30 18:42 酒井雄二「きっ……きっさっまっらぁ〜〜……」
07/30 18:43 佐々木真里「酒井、早く寝ないと。明日は船だ、寝不足だと本当に酔い易くなる。」
07/30 18:44 ナレーション「グッドモーニング!」
07/30 18:44 黒沢カオル「・・・・・・・・・・・」
07/30 18:45 ナレーション「朝早く、みんなにきずかれないようにその場を離れる黒沢」
07/30 18:45 ト書き「海の近く」
07/30 18:46 黒沢カオル「はあ・・・・・・・・・・・・・・」
07/30 18:46 酒井雄二「溜息は,体に毒ですよ。」
07/30 18:46 黒沢カオル「酒井・・・・・・・・」
07/30 18:49 ト書き「声に振り向くと、酒井の目の下がどす黒くなっているのが見えた。」
07/30 18:49 酒井雄二「全然寝ていない顔ですね。」
07/30 18:50 黒沢カオル「うん」
07/30 18:50 酒井雄二「薫。・・・・・・聞かせてくれませんか?昨日聞き逃した。ドラゴンとの過去を。」
07/30 18:51 効果音「ヵサ」
07/30 18:51 村上てつや「俺にもな。」
07/30 18:52 黒沢カオル「てつや。・・・・・・ごめん・おこした?」
07/30 18:53 村上てつや「お前昨日から。いつもと違う笑顔見せてたからな。」
07/30 18:53 酒井雄二「教えてください」
07/30 18:55 黒沢カオル「……わかった、話すよ。」
07/30 18:57 ト書き「溜め息混じりに前髪をいじると、黒沢は答えた。」
07/30 19:02 黒沢カオル「…ドラゴンは…とても気高かったよ」
07/30 19:03 村上てつや「ああ、知ってる。」
07/30 19:05 黒沢カオル「あのドラゴンはさ、…俺のジサマと仲が良くて、ジサマがドラゴンに逢いに行く時…本当に時々だったけど、俺もついて行ってたんだ。」
07/30 19:06 酒井雄二「ドラゴンと仲が良い!?……そんな、人間…いや、魔物使いにも…そんな奴は……」
07/30 19:08 黒沢カオル「昔の俺じゃあ、訳判んない事ばっかり話してたよ。人間はどこから来たのかとか、この世界の魔力に属さない力は、とか…一杯…今の俺でも判んないな…」
07/30 19:10 村上てつや「…魔力に属さないってのは…古文書に載ってる、『ガン・アームズ』とか『ボム』の事なのか?」
07/30 19:12 黒沢カオル「たぶんね・・・。」
07/30 19:13 酒井雄二「…それで…。」
07/30 19:20 黒沢カオル「最後に逢った時、また何か難しい事を話終えて……俺が、洞窟から出ようとした時、ドラゴンが言ったんだ。『高台に逃げろ』って。」
07/30 19:21 酒井雄二「黒沢…もしかして、貴方は……」
07/30 19:23 黒沢カオル「俺の家族とか、知人と一緒に荷物をまとめて、高い場所に行ったよ。その直後に、ドラゴンが村に姿を見せて…村人達皆を高台に“逃げさせた”。」
07/30 19:24 酒井雄二「貴方は…今はもう存在しない、その…あの…。村の民なのですか?」
07/30 19:25 村上てつや「…どう言う事だよ…。」
07/30 19:29 黒沢カオル「俺の村はね。…国同士のいざこざで、水没させられたんだ。…村人が助かったのは『奇跡』だって言われてるけど…、それはドラゴンが記憶を消したから。」
07/30 19:31 ト書き「歴史の文献にも残されている出来事の事実を知り、酒井は息を飲んだ。」
07/30 19:39 酒井雄二「意外・・・でしたな・・・。」
07/30 19:44 黒沢カオル「…ドラゴンの存在と能力を欲しがる奴の所為で……。その後争ってた国がドラゴンを捜しに来たけど誰もドラゴンの存在なんて知らない。俺の記憶も一時的に消されてたし。多分、俺のジサマだけは憶えてたと思うけど、事実を知ってたから何も言わなかった。」
07/30 19:45 村上てつや「…………。」
07/30 19:47 黒沢カオル「……これが、俺とドラゴンとのつながり。酒井や北山にはこれを見せた方が話は早いかもね。」
07/30 19:49 ト書き「そう言って、黒沢はシャツの襟元をはだけさせた。鎖骨の真ん中に、入れ墨が入っている。入れ墨が」
07/30 19:51 黒沢カオル「俺の話は終わり…だ、けど。どしたの二人とも。」
07/30 19:54 ト書き「先程までのシリアス雰囲気はどこに行ったのか、黒沢は丁寧にボタンをはめながら二人にのほほん、と尋ねた。」
07/30 19:59 酒井雄二「…あの、その…入れ墨は、ホンモノです…よね?……その、『翼の生えた蛇』の…入れ墨は…」
07/30 20:03 黒沢カオル「偽物のペイントじゃないよぉ。ホンモノだよぉ。」
07/30 20:20 村上てつや「お前、口調変わりすぎだって・・・」
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