-ゴスドラマ過去ログ:301-400-
村上てつや「あぁっ!酒井、泣いてるしー!?」
酒井雄二「お前らがまともに戻るまでっ、洪水起こす覚悟で泣いてやるぞ?!ああ、そうさ!男泣きだよ!」
黒沢カオル「酒井・・・微妙に選ぶ言葉間違ってるよ・・・。」
酒井雄二「この際、日本語なんてどうでもいいんだ〜!!!英語だって、フランス語だって、ドイツ語だって、中国語だって…(以下続く)」
黒沢カオル「か、帰ってこい酒井!!(^^;;)トランスするなぁぁ!!」
北山陽一「こらぁぁ!!俺を忘れて騒ぐなぁぁぁ(泣き怒り)!!」
黒沢カオル「え、あ、ほえ?(゜_゜)」
ナレーション「そう、さっき「北山はついに…」の所で展開が切られたため、北山はセリフを失ってしまっていたのだ」
黒沢カオル「あ、そういえば…」
北山陽一「リーダー!!成り行きとは言え、俺の安岡に抱きつくなんて許せないーーっっ!!(爆)」
酒井雄二「『俺の』って言うな『俺の』ってーーー!!(大泣き)」
黒沢カオル「さ、酒井まぁまぁ……(^^;)はいはい、よしよし。(泣く酒井をなだめる)」
村上てつや「おいおい黒沢あ、…俺は?」
ナレーション「そろそろ…いきません???(恐る恐る…)」
村上てつや「うるさい!お前は黙ってろ!」
ナレーション「・・・・しくしくしくしく・・・・・」
村上てつや「黒沢ぁ・・・」
黒沢カオル「(無視して)ああよしよしよし・・・(ポンポン)」
安岡優「く、黒ポン・・・。てっちゃんが北山さん2号になっちゃう・・・」
村上てつや「・・・・・・・ぶつぶつぶつ・・・・(聞き取れない)」
黒沢カオル「・・・・!!!」
村上てつや「へぇーそーゆー事・・・。もう、飽きたんだ、俺なんかは。」
酒井雄二「な、何なんだよ!それぇー!!!どういう事だあ(さらに号泣)」
黒沢カオル「(急にキビしく)泣くな!酒井!!!(そして・・)ごめんねぇ、てつ。」
村上てつや「いいよ・・・もう。お前、酒井がいいんだろ・・・。」
黒沢カオル「これまでも、これからも、いつまでも、俺は・・・(カァー)」
北山陽一「赤くなってるよ。慣れないクサい事言おうとするからぁ。」
安岡優「そーゆーのは俺に任せておけばいいのにぃ。ねえ、北山さん♪」
北山陽一「安岡…。戻ってきてくれたんだ…」
安岡優「俺はいつでも、北山さんのモノだもん。」
北山陽一「ヤス・・・」
ナレーション「いつものように満面の笑みを浮かべる安岡の、しかし頬は微かに紅く染まっていて・・・」
酒井雄二「・・・もう嫌だー!!!」
村上てつや「ああ!?酒井!?」
北山陽一「ゆ、雄二・・・!!」
酒井雄二「何ということか!酒井は突然絶叫したかと思うと、黒沢と安岡をものすごい力でかっさらったのだ!」
村上てつや「って自分でナレーション入れながらさらってくな!!!」
酒井雄二「うるさーい!結局この二人とそっちが一緒にいるからいけないんだー!! 」
黒沢カオル「ちょっ・・・酒井、落ち着けって・・・!」
酒井雄二「ということは!バラバラにしてしまえばいいんだー!だー!だー・・・」
ナレーション「そして酒井は二人を抱えたままエコーを残して去っていった・・・。」
村上てつや「・・・・・・・・・(無言で北山を見る)」
北山陽一「・・・・・・・・・・・(無言で村上を見る)」
村上てつや「・・・どうする?」
北山陽一「・・・どうしようか・・・」
ナレーション「・・・あのー」
村上てつや「ん?性格のころころ変わるナレーターさん、何?」
ナレーション「せっかくですので、ちょっと役どころは変わりましたが、このまま刑事編に突入しちゃうと言うのはどうでしょう・・・」
村上てつや「主役と思っていた酒井がいないけど??」
ナレーション「こうなった以上仕方ありません。犯人役はそれはそれで目立ちますから。」
村上てつや「確かにこのままの状態を続けてもなぁ・・・。やるか?刑事編。」
北山陽一「この状況からすると雄二の方が犯人・・・・・誘拐犯って感じだけどね・・・・・。」
ナレーション「soredeha」
村上てつや「俺は村上。今日もダンディーに犯人を捕まえるのさっ。」
北山陽一「俺は北山刑事。逃げる犯人はこの「バァー」で威嚇(?)して捕まえるのさ。」
ナレーション「(自分で刑事と言ってるよ…この人は)」
北山陽一「ダンディー刑事、オレはこっちから・・ 」
村上てつや「・・・ダンディって、俺か!?・・・よし、分かった。」
ナレーション「一方、連れ去った酒井と連れ去られた黒沢&安岡は−」
安岡優「なんだかなし崩し的に人質役になっちゃいましたなァ。」
黒沢カオル「ん〜、まぁしょうがないといえばしょうがないし(^^;;)」
ナレーション「そう言いながら黒沢はまだ自分達を抱えて息を切らしながら走り続ける酒井の顔を見た。」
酒井雄二「……はぁ、はぁ、はぁ…はぁ…」
安岡優「ねぇ、酒井さん…もう降ろしてよぉ…」
酒井雄二「だめだ!!お前らとあの二人を徹底的に遠い距離に置くまで降ろしてやらないーーーっっ!!!!」
安岡優「そ…そんなぁぁぁ…(泣)」
黒沢カオル「もうだめだよ安岡、今何を言ってもこいつ聞いてくれないよ(^^;;)」
安岡優「うぇぇぇん…(泣)……助けて北山さぁぁぁぁん…」
酒井雄二「だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!だーかーらーその名を呼ぶなぁぁぁ!!!」
ナレーション「そう叫びつつ、酒井はなおも走り続ける。その頃の村上は…」
村上てつや「ちくしょう、見失った…結構足早いな酒井のヤツ…」
DJバリ"K"〜ん「お、村上じゃん。そんなに急いでどうかしたのか?」
村上てつや「おお、バリさん!!!実はさ…(かくかくしかじか)」
DJバリ"K"〜ん「へぇ、酒井が??!そりゃ大変だな」
村上てつや「なぁバリさん、一緒に酒井を探してくれよ。頼むよ!!でないと俺の黒沢が酒井に何されるか分かんない…」
DJバリ"K"〜ん「お…俺のって(^^;)…よしわかった!!俺も捜査に協力しよう!!」
ナレーション「かくして、DJバリ"K"〜んも捜査に加わったのであった。」
村上てつや「待ってろよ、黒沢…!!」
DJバリ"K"〜ん「・・・そんな殺気だった声で言うな・・・怖いから・・・」
ナレーション「そして一方の北山は・・・」
北山陽一「いない、見つからない。何処だよ、酒井!!!」
安岡優「(・・・!!ぼそっと・・・)くろぽん!俺ら携帯持ってるじゃん!!こっそり電話しようよ!」
黒沢カオル「えぇっ!!あ、そうか・・・あったまイイナーァ!(ゴソゴソ・・)な、ない!!忘れたーあ!(涙)」
安岡優「…黒ポン…(泣)もういいよ、僕の使って…。」
酒井雄二「そんなことはさせーーんっ!!」
ナレーション「酒井はマッハ2くらいのスピードで、安岡の手から携帯電話を奪い取った。」
安岡優「えぇぇぇぇ…。酒井さんひどぅい〜(泣)…終わったら返してよ。<チョット冷静。」
酒井雄二「な、なんだよ。俺の番号入ってないじゃないかよぉぅ!」
ナレーション「なんと安岡の携帯には北山の番号しか入っていなかった!(爆)」
安岡優「もーう当たり前じゃ〜ん、俺は北山さんにしかかけないの!」
酒井雄二「チクショー入れてやる!!俺の番号は・・・・だあ!!!」
ナレーション「その頃刑事役の3人は・・・」
村上てつや「んっとに!何処にいんだよ、黒沢!!!俺以外の奴が・・・ずるいぜー!!!」
DJバリ"K"〜ん「えっ?!お前ら・・・マジで・・・そんな、なあ。そこまで・・・。」
ナレーション「その頃別の場所を探す北山刑事は微かな叫び(?)声のようなものを聞きつけた!」
酒井雄二「お前なんか・・・嫌いだーぁぁぁぁぁ!!!!」
北山陽一「ん!?雄二か?って事は・・・安岡!!!!何処にいるんだ、近いはずだが。」
効果音「マッハごーごー」
ナレーション「さあ、北山刑事!ヒロイン安岡は近いぞ!!」
安岡優「はにゃ〜?いつからヒロインになっちゃったのかなぁ(^^;;」
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