-ゴスドラマ過去ログ:2901-3000-
村上てつや「おい!真理・・・どうしたんだ?(他のメンバーに問う)」
黒沢カオル「さっ・・・さぁ?(汗)」
佐々木真里「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああぅぅぅぅぅ」
黒沢カオル「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
安岡優「黒ぽん、なにオウム返ししてんの!!!真理さん、どうかしたんですか?」
酒井雄二「ってゆーか俺は真理さんよりも黒ポンの叫びに驚いたよ。>ドキドキ」
村上てつや「黒沢大丈夫か?いや、お前は大丈夫か・・・。真里、真里!おい!!」
佐々木真里「はぁ・・はぁ・・はぁ・・(汗だくで飛び起きる)」
安岡優「(走っていき急いで戻ってくる)真里さん!タオル・・・いりますか?」
酒井雄二「大丈夫か?(と言って真里の肩を支える)」
佐々木真里「ありがとう、大丈夫よ。安岡君もタオルありがとうね。…でも、何で私こんなに汗だくなのかしら?安岡君じゃあるまいし(うなされていたことを覚えてないらしい)…って今何時よ!?…あらやだ!もうこんな時間じゃない!学生陣は明日学校大丈夫なの?その前に親御さんが心配してるわ!」
安岡優「ちょっと・・真里さん・・今の言葉傷つきましたよ(寂笑)でも・・・どうしたんだろう・・・?(ひそひそ)何か謎じゃない?『私のどこがいやなの?いや・・私あなたがいないと生きていけないの』って・・・何か怪しい・・。俺は絶対に調べる!はははは〜!」
北山陽一「確かに気になりますねぇ〜。」
村上てつや「(にやにや)俺も調べるぞ〜!何か謎のままだと、一緒に仕事しずらいってゆうかなんとゆうか・・・・。」
黒沢カオル「じゃあ、俺が聞くよ!真理さん、うなされて『私のどこがいやなの?いや・・私あなたがいないと生きていけないの』って言ってたんだよ。どうかしたの?(にこ)」
佐々木真里「え・・・そんなこと言ってたの・・・・(身に覚えがある様子)」
北山陽一「思いっきり言ってましたよ!」
安岡優「言ってました言ってました。なんだか別れ際の夫婦のようなセリフですよね。…あっいやぁ、そういう意味じゃぁないんですけどね!」
酒井雄二「真里さん、何か悩み事でもあるんですか?」
北山陽一「真里さん、嫌なことがあるなら僕の胸に飛び込んでおいで...」
村上てつや「(ちげぇよ、それちげぇよ北山・・・!!)」
安岡優「なに?てつ・・・」
村上てつや「いや・・・・真里、無理にとは言わないけど、話してくれよ。何があったのか。」
佐々木真里「そ、それは・・・・・・。」
酒井雄二「それは、なんですか?」
佐々木真里「でも、もういいのよ。もう解決した事だから……ね。(苦笑)」
北山陽一「解決…。それは世間体で解決したって意味なのでしょうか。解決したって言っても真里サンの心の中ではまだ未解決の問題なんでしょう?こんな学生にとやかく言われたくないようなことなんでしょうけど、みんな真里さんの事を心配しているのは確かですからね。」
佐々木真里「ありがとう」
安岡優「グゥ〜グゥ〜・・・。(寝)」
黒沢カオル「おい!ヤス起きろ〜!俺は、真理さんが何か辛い事を抱えてるのに、一緒に笑いながら楽しく過ごすなんて・・・できない。支えになりたいよ!(真面目な顔で)」
安岡優「ふにゃ〜!?いたっ!黒ポン叩かないでよ〜!わるかった!わるかった!俺が悪かったよ〜!」
村上てつや「おい、黒沢。ちょっといいか。」
黒沢カオル「ん?何〜???(ニコ♪)」
酒井雄二「なにしようとしてるんですか?(にやり)」
黒沢カオル「ん?(もしかして・・俺・・・誤解されてるのか・・・汗)」
北山陽一「まさか・・・」
黒沢カオル「うっ・・・なんだよぉ、北山!!」
村上てつや「ちがう!絶対に変なことしねぇ〜よ!!俺をホモだと思うんだろ!黒沢にちょっと用があるんだよ!!」
北山陽一「…別にそういう意味で言ったんじゃないんですけど(汗)心にやましいことがない人は、そんな発想にたどり着きませんし、そんな発言は自分から墓穴を掘っているようなものですよ?」
村上てつや「うっ、そうか?つーか話が逸れてんじゃねぇか。真理、悩みがあるなら人に話したほうがすっきりするぞ。俺はお前が苦しんでる所なんて見たくないんだよ。」
佐々木真里「てつぅ〜(泣)」
黒沢カオル「てつ?真里さんってさぁ、てっちゃんのこと「てつ」って呼んでたっけ?」
村上てつや「オレはそれでもいいけどな。気にしねぇぜ?おおいに呼べって感じだよ。」
黒沢カオル「真里さん、てつの言う通りだよ?言った方がすっきりするよ?」
佐々木真里「だけど…」
北山陽一「まだ何かあるんですか?」
佐々木真里「……わかった、話すわ。……私、今の彼氏と別れ」
黒沢カオル「ああ、そういえば真理さん、彼氏と別れたいって言ってたよね。どうしてなの?もう別れたの?」
北山陽一「そんな、いっきに質問したら、混乱しますよ。ゆっくりと、一つずつ、質問していきましょうよ。ね。(にっこり)」
佐々木真里「わ、私、彼氏のほかに好きな人ができたの……だからあの人に好きな人がいるから別れてほしいって言ったの!そしたら……(涙ぐむ)」
黒沢カオル「えっ・・・・?彼氏の他に好きな人?ゆって彼氏が何かしたの?あっ・・・タオル・・・いりますか?」
佐々木真里「…あっ…あり…がとっ……う、黒沢君…。そしたらね、そんな事許さないって、もし別れたらこの店を潰してやる……って…。(涙)」
北山陽一「えっ・・・・・本当ですか・・・?でも・・・どうやって潰すんでしょう・・・。爆弾とか・・・?かな?他には・・・・。(考え込む)」
BGM「ドッカーン!!!!」
黒沢カオル「ドッカーン!!!!」
一般人(男)「わはははは!真里、よくきけっ!これは脅しだ!ははははははははははははははははははっはははははっはははっはははっははあはははは」
村上てつや「なっなんだ〜」
北山陽一「(目を細める)・・・爆弾?あれ・・・誰?黒ポン・・・マネはしなくて良いと思うけど・・・。あの人さぁ〜・・・・笑いすぎじゃない?脅し・・・?なにそれ・・・?(かなりのマイペース)」
佐々木真里「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
安岡優「あっ!ねぇ、あのひとさぁ行っちゃうよ?追いかけたほうがいいの?どうしよう、てっちゃん!」
村上てつや「問答無用!行くぞっ!!」
佐々木真里「あの人があたしの元彼氏・・・・。」
黒沢カオル「真里さんが 好きな人って だれ???」
安岡優「黒ぽん!その話しはあとで!今はこっち・・・」
黒沢カオル「そうだね、ごめん。」
酒井雄二「待ちやがれいっ!!」
ト書き「そのころ酒井は男と一定距離を保ちながら夜の街を駆け回っていた(二人とも全速力)」
酒井雄二「待てぇぇ〜!って言ってんのが聞こえないんですか!!?」
村上てつや「(追いついてきた)おい!酒井!はさみうちにして捕まえるぞ!」
酒井雄二「分かりました!村上さん、しっかりやってくださいね。」
村上てつや「酒井もちゃんとやれよっ!あっ!おい!優ぁ〜!手伝え!」
安岡優「あっ、北山さん・・・速っ」
ト書き「後ろから追いついてきた北山が真理の元カレに飛び掛かって捕まえた。」
BGM「「渇き」膝を〜かかえてぇ〜」
一般人(男)「うわぁぁ!!離せよ!」
北山陽一「誰に離せと言ってるんですか?あなた自分が何やったか分かってるんですか?(怒)」
一般人(男)「う・・・うるさぁ〜いっ!!・・・は〜な〜せ〜!!」
村上てつや「とりあえず店に戻ろうぜ、そこで何もかも全て聞くからよぉ。」
北山陽一「おい!(男をグイッと引っ張る)速く歩いて下さい!」
一般人(男)「痛いだろ!もう少し優しく扱え!」
ト書き「そして真理の元カレを捕まえ4人がお店に戻ると、泣いている真理を黒沢がきつく抱きしめている姿が見えた。」
黒沢カオル「真理さん、もう大丈夫ですよ!!俺が付いてますから・・・。酒井じゃなくても、真理さんを守れるってこと、証明して見せますよ!!(力強く言う)」
佐々木真里「黒沢君、ご、ごめんね。甘えちゃって……。(涙)」
黒沢カオル「いっいえ・・・別に・・・俺、俺・・・あの、その・・・おっ俺も、まっ真理さんが・・・すっ好きです!!(赤面)」
ナレーション「黒沢さん!!告白しちゃいましたね!!」
黒沢カオル「えっ!!う、うん・・・・・・えへへ・・・(照れ)」
村上てつや「あの〜・・・もしかして俺たち蚊帳の外?さっきからいるんだけどさぁ・・・。ってゆーかさっき目ぇ合ったし。思いっきり視界に入ってるとは思うんだけど。何?無視なわけ?」
安岡優「そうみたいだね。でも面白いから見学しとくってゆうのもいいんじゃない?」
北山陽一「いや・・・別に見たくないです(笑)」
一般人(男)「おい!真理!お前はまだ俺の彼女なんだぞ!何そんな奴といちゃついてんだよ!(怒)」
佐々木真里「私、あなたとは別れたいの!もう愛してないの!言ったでしょ好きな人がいるって。」
一般人(男)「そんな事関係ない!もう一度話し合おう!(真理の腕をつかみどこかに連れて行こうとする)」
佐々木真里「いや!離して!!」
ナレーション「そんな二人の間に、酒井が入る。」
酒井雄二「やめんか!このバカチンが!!」
安岡優「酒井さん、金八先生じゃないんだから。(笑)」
北山陽一「シリアスなシーンではその場にあった言葉をね、使おうよ。」
一般人(男)「何だよ!おまえには関係ないだろ!俺は真理に話があるんだ!(怒)」
ナレーション「「そう言うと、男は真里を連れて出ていった。」」
村上てつや「真理!!!」
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