-ゴスドラマ過去ログ:3201-3300-
黒沢カオル「(北山さんをどかして)あぁ〜!!真里さぁ〜ん!もう大丈夫なんですか?!」
佐々木真里「うんvもう大丈夫。心配かけてごめんね。すぐ着替えて手伝うから。」
黒沢カオル「良かった、良かった♪(ヘラッと笑う)(そして、気付く)あっ、北山ごめん・・・(どかした弾みで倒れた北山に謝る)」
北山陽一「全く!突然なにするんですか?まぁ、いいですけど…。」
村上てつや「おっ!真理〜〜!!お前もぅ大丈夫なのかよ!無理すんなよ!!」
佐々木真里「うん。大丈夫。みんなのおかげよ。ありがとね。(といったが何か無理して笑っているように言ったのは北山だけが気がついた)」
北山陽一「(真里さん、無理してるのバレバレなんじゃぁ・・・。)」
村上てつや「いやぁ〜ホントまりさんが元気になってよかったよなぁ〜。」
ゴスペラーズ「北山以外>うん!」
酒井雄二「でも治ったからといって無理しないでくださいよ?」
黒沢カオル「(北山だけではなかった)・・・真里さん、ホントに、ホントに大丈夫なんですか?・・・失礼かも知れませんけど、俺には真里さんが無理してるように見えるのですが・・・!?(真剣)」
佐々木真里「そんなことないわよ。さっ、みんな仕事しましょ!」
北山陽一「ハーイ[赤面」」
村上てつや「よっしゃ、がんばるか」
一般人(女)「12歳の少女>こんにちは。かおるお兄ちゃんいますか?相談に来たんですけど…あ、あと、カレーライスとオレンジジュースください」
北山陽一「黒沢に?」
一般人(女)「12歳の少女>はい。前にも相談にのってもらって、今日はそのご報告に」
黒沢カオル「はいは〜い!おっ!久しぶり〜!じゃぁこっちで話そうかぁ。(少女を連れて奥の席へ行く)」
安岡優「何か、あの子ニコニコしてるねぇ〜・・・。前って・・・あぁ〜!恋愛の相談した子??あっ!もしかして・・・。OK?だったり・・・そう思わない?酒井さん〜!(隣にいた酒井に甘えながら聞く)」
酒井雄二「俺に聞かれてもねぇ〜。わかんないですよ。(入ってきた客に)あっ、いらっしゃいませぇ〜!」
北山陽一「なんか…腹減った」
村上てつや「朝ご飯食ってないの?大丈夫か・・・?俺、朝コンビニ行って買ってきたんだけどおにぎり食う?」
北山陽一「食います。ありがとうございます」
安岡優「あっ?!そうだ!オレンジジュースとカレー用意しなきゃ!酒井さん見ててね!!」
ナレーション「そして、安岡がオレンジジュースとカレーを用意しに行くと、真理が倒れているのを見つけ、急いで村上達に助けを呼びに行った。」
村上てつや「・・・・まり!?・・・・優!救急車だ!救急車呼べ!」
佐々木真里「ふふふ、びっくりしたぁ〜?みんなが私のこと元気ないって言うからおどかそうとおもって〜」
酒井雄二「はぁ〜、真理!ふざけるのはやめてください!そんな事をしたら、みんながどれだけ心配するのかがわからないんですか!?」
黒沢カオル「真里さんが倒れたってぇ!?(元気な真里をみる)・・・?・・・!真里さん!!俺がどんだけ心配したか分かりますか!?お客様を置いて走ってきたんですよ!?そんだけ、心配したのに・・・・・・ウソ、付かないでください・・・(行ってしまう)」
佐々木真里「…黒沢くん……ごめんね、みんな。迷惑かけちゃったみたい…」
安岡優「(真里さんだけに聞こえる声で)真里さん、大丈夫ですか?すごく顔色悪いですよ?それに今さっきのはどうみても、驚かしたかんじではなくて、ホントに倒れてたかんじでしたけど・・・。嘘つくのは、なしですよっ?!」
村上てつや「(黒沢のために)おい、真里!!黒沢に謝ってきたらどうだ!?俺達は大丈夫だからよぉ!!」
佐々木真里「う…うん。ごめ…ん(といいながら倒れる)」
村上てつや「救急車 まだかよー〜」
北山陽一「車で行った方が早いかも  じゃぁ車に乗せましょう」
効果音「ピーポピーポ」
北山陽一「急いでいくからがんばれよ。{車を出す}」
村上てつや「おい真理、しっかりしろよ。もうすぐ着くからな。」
黒沢カオル「それじゃあ、またね!!(ニコッ)・・・(店の中に戻る)アレッ!?みんなドコ行ったの?・・・?(めまいが起きている)・・・(バタンッ)」
安岡優「(まだ店に残っていた)えっ?黒ポン?ちょっと、どうしたの!?急いで救急車…!」
黒沢カオル「・・・真里さん・・・真里さん・・・真里さん・・・(真里の名前を呼び続ける)」
北山陽一「////.」
ト書き「そのころ真理は、すでに北山の車で病院に到着し点滴をしていた。そして、その後すぐに黒沢が救急車で運ばれてきた。」
酒井雄二「あれ?ヤスじゃないですか?どうしたんです?(安岡の話を聞く)えっ?!黒ポンまで倒れたんですか!?それで今は真理と同じように点滴受けてんですか。はぁ〜。」
村上てつや「真里に続いて黒沢もかよ!!!」
北山陽一「ちょっとリーダー、ここは病院なんですから、あんまり叫ばないでください。それと真理さんは今日一日は入院したほうがいいそうですよ。」
一般人(男)「医者>あのぉ〜、黒沢さんの付き添いの方々ですか?ちょっとどなたか・・・来ていただけませんか・・」
安岡優「俺が行くねぇー」
一般人(男)「医者>さて、黒沢さんの病状は大したことないんですけど、やはり倒れた原因は精神的なものにあるようです。なにか最近黒沢さんのストレスになるような事がなかったですか?」
安岡優「・・・・・」
一般人(男)「医者>やはり、心当たりがあるんですね。・・・話していただけませんか?」
安岡優「あ、はい・・・えっと・・・」
黒沢カオル「・・・・・・・・・・んっ?(目を覚ます)・・・真里さん?(横に真里が寝ていることに気付く)真里さん?大丈・・夫・・・(倒れて気を失う)」
村上てつや「黒沢・・・ったく・・・。他人のことになると自分なんかどうでも良くなっちまうからなぁ・・・アイツは・・。」
酒井雄二「黒ぽんらしいですね…」
安岡優「黒沢さんは、自分のことより人のことばかり心配してしまう方なので、真里さんが倒れたときは、真里さんに寝ないで付き添っていたみたいです。・・・・ストレスの原因は、多分、真里さんが悩んでいることが自分のせいだと思いこんでるんじゃないかな・・・・。」
一般人(男)「医者>そうですか・・・。とにかく安静にして、周りの方もあまり刺激なさらないようにお願いします。」
黒沢カオル「・・・・・うん?てつぅ?酒井・・?・・・!!真里さん!!大丈夫ですか!?(よろけながらも、真里の側へ行く)」
村上てつや「おい!!黒沢、無理に動くな!!(黒沢をぐいっと引っ張って、ベットに寝かせる)」
酒井雄二「そうですよ、今は大人しくしててください!」
黒沢カオル「でも…真理さん……。」
村上てつや「真里さんは!・・大丈夫たよ・・(それよりお前の方が心配だよ。俺は・・)」
北山陽一「黒沢さん、病状が悪化したら、真里さん悲しみますよ!?(黒沢さん・・・そこまで真里さんのこと・・・)」
黒沢カオル「う、うん。そうだね。(眠っている真理を見つめて)真理さん…。」
安岡優「あっ、黒ポンおきたの?良かったな♪(村上に近寄り)>ヒソヒソ てっちゃん、黒ポンも入院した方がいいみたいだよ。結構、長くかかるらしい・・・」
酒井雄二「長くかかる?どういうことでしょう。…ヤス、詳しく聞いたんですか?ちょっと先生にお会いしたいですね。…あ、すいません。近かったんで聞こえちゃいました。>ヒソヒソ」
村上てつや「まっ!無事でよかったな!今度から俺らを困らせるなよ!!」
黒沢カオル「うん・・・・・。」
北山陽一「(ん〜・・・・。何かこの雰囲気・・・・重い。)おっ・・・俺さ、帰るよ!(笑顔)じゃね♪(みんなに手を振る)」
酒井雄二「あっ、そうですか?お店に戻って片づけしてってくださいね。」
北山陽一「・・・皆は?(来ないのか)」
村上てつや「北山が帰るなら俺も帰ろ〜!店の片づけ1人じゃ大変だろ?俺も手伝うよ♪」
安岡優「それじゃ僕と酒井さんは黒ポンと真理さんの付き添いとして病院に泊まるよ。ねっ、酒井さん。」
酒井雄二「あぁ・・・うん。(何で、やすは俺にばっかり聞くのか・・・?黒ポンもいるではないか!<心の叫び)」
ト書き「村上と北山はお店の片付けをするために帰っていった。」
村上てつや「あ〜ぁ〜、真里さんと黒沢は倒れちゃうし・・・黒沢さっ!無理しすぎだよな?まぁ・・・なんてゆうのかな?俺にとっては、黒沢も、真里さんも大切な人だから・・・何か・・・うん」
北山陽一「あなたの場合、真理さんの方が特に大切なんでしょ。気づいてますよ、真理さんのことが好きなんでしょ。黒沢さんに気を使ってるみたいですけど。」
村上てつや「うん・・俺、真里のこと好きだった。けど、今は・・・何か自分でも良く分かんないけど、友達の方が大事のような気がしてさ・・・何かね、俺・・・今思ったんだけど、真里の存在、友達としかみれなくなってきてるのかも・・・。」
北山陽一「ボクも自分が分かりません。真里さんのこと確かに好きだったのに、今は黒沢さんの一生懸命な姿を見て「ああ、ボクはあそこまで好きになった人の為にしてやれないなぁ」って思ったんです。ボクは黒沢さんに負けました・・・。」
村上てつや「自分の体どうなってるか分かってるのか!?って言いたくなるほど心配してたよなぁ・・・。本当に好きなんだな・・あっ!真里の好きな人誰なんだろう・・。絶対黒沢だよな!?」
北山陽一「そうですかぁ?俺はそうは思いませんけど、でも黒沢さんに惹かれていってるのは確かですね。」
村上てつや「う〜ん・・・酒井?優・・・はないよな。んっ!?(北山を見る)もしかして・・・北山だったり。いやいやいやいやいや・・・。あ゛ぁ〜!もういい!考えるだけ無駄だぁ!・・・・なぁ、歌いながらでもあるかねぇ?」
北山陽一「はい?そろそろ片付けやりますよ。リーダー。ホラ!立って!」
村上てつや「よっしゃ!やろうか!」
ゴスペラーズ「おっしゃあ!!」
ナレーション「そのころ病院では、もうすでに安岡と酒井は寝てしまい、黒沢は1人真理の手を握り真理を心配そうに見つめていた。」
黒沢カオル「....真里さん」
ト書き「黒沢は次の瞬間、眠っている真理に深く長いくちづけをしていた。」
黒沢カオル「(お、俺は・・何をしてるんだろうか??)」
佐々木真里「うにゃぁ〜・・・zzz」
黒沢カオル「(よかった。真里さん起きなくて…)」
佐々木真里「黒沢くん…?」
黒沢カオル「えっ!?」
佐々木真里「ここは・・・。あたしまた倒れちゃったの?ごめんね・・・。てっちゃんと北山さんは・・・?ああだめだ、頭がぼうっとして。」
黒沢カオル「真里さん、まだ寝ててください。村上と北山は帰りましたよ。(ああ・・・そうかぁ・・・北山かぁ・・・)」
佐々木真里「あ、あの黒沢君?さ、さっき私に…なにか……。(赤面)」
黒沢カオル「はい?ずっと横にはいましたが・・・。どうかしましたか?(おいやっべーよ!!ばれてんのか?!」
佐々木真里「う・・・ううん。気のせい・・・だよね。」
黒沢カオル「「(バレちゃうじゃんか・・・。冷静にしておかないと。)」」
佐々木真里「お店大丈夫なのかな・・・・・・。」
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