-ゴスドラマ過去ログ:3501-3600-
佐々木真里「本音を言えば 安岡君が好き でもね 黒沢君のことも気になるんだ 素直に愛してるって言えるのは安岡君なの でも みんなのこと好きだよ そんなあたしって中途半端なのかな?」
安岡優「えっ・・・!?」
村上てつや「安岡〜 なんでそこに居るんだよ  今の話聞いてただろ? 聞いたよな? そう言うことだ!安岡〜どうするんだよ?」
安岡優「えっ・・・・でも、僕の決める事じゃないし・・・。あの、真里さんの気持ちは嬉しいんですがぁ〜・・・黒ポンのことを考えると・・僕にとっては、恋愛より、友情の方が大切かなって思ったりして・・あっ・・・・あの!真里さんの事、嫌いじゃないですよ!」
村上てつや「(ヤス。。。無理して言わなくてもいいのに・・・誤魔化そうとしてもお前の目を見りゃわかるんだよ。。。)」
北山陽一「・・・安岡。真理さん。この際だから言わせてもらいます。こんなこといいたくないけど、あなたがはっきりしないことで、みんな悩んでる!どっちですか!黒沢さんか?!安岡か?!はっきりしてください!!」
佐々木真里「はっきりしろって言われても・・・」
ゴスペラーズ「どっち!?」
安岡優「(小声で)真里さん真里さん!黒ポンにして下さい!あの・・・本当みんな悩んでるんです!真里さんがはっきりしないことで・・・。で、黒ポンも傷つくんじゃないかな?って思って・・・。だから、黒ポンにして下さい!お願いです!」
黒沢カオル「やすおかゆたかぁーー!!そんなこと、俺は許さないぞ!!俺のためにも、正々堂々真里さんの判断を聞こうよ。もし、真里さんが安岡を選んでも、俺は大丈夫だからさ・・・・・・・(無理に笑っている)」
安岡優「(黒ポン・・・。)僕はいいんだ。もうわかんなくなってきちゃった・・・。真理さんへの気持ちも・・・。それって、やっぱり僕自身もそんなに真剣じゃなかったってことなんじゃないのかな・・・。だから・・・だから・・・。もぉわかんないよ!!(走っていく)」
村上てつや「(走って安岡の腕をつかむ)おいっ、優!真里のこと好きだった時の気持ちをもう一回思い出せ!それでも分かんないんだったら、お前の気持ちは真剣じゃないって事だ!」
ゴスペラーズ「・・・・・。(真剣に村上と安岡を見る)」
黒沢カオル「真里さん・・・俺達は大丈夫だから、はっきり言ってほしいんだ。真里さんが今、一番大切に想ってるのは誰・・?」
佐々木真里「・・・・わ、私は・・・・・やっぱり黒沢君のことが好きだよ。黒沢君を失いたくない。」
黒沢カオル「真...真里さん...。」
佐々木真里「ご・・・ごめん。安岡君・・・。」
安岡優「え・・・?!いや、いいんです!なんか、黒ポンのこと好きだって聞いても、今そんなにショックじゃないし・・・。やっぱり気の迷いだったのかもしれないや!(精一杯笑う・・・。)」
北山陽一「(なんか ひっかかるなぁ・・・・)」
村上てつや「(優の様子に気づいて優を、外に連れてく)俺は優の精一杯はもう見たくないんだ。だからさ、俺がゆう事じゃないけど、泣きたいときに泣かないと、体に悪いぞ。」
安岡優「俺・・・・泣きたくないもん!(精一杯笑顔を作る)」
村上てつや「優・・・(精一杯な笑顔を見て、どうしていいかわからなくなる)無理、するなよ?(優の頭にポンと手を乗せる)」
黒沢カオル「真理さん…。(真理を抱きしめて)そんなに泣きそうな顔しないでください。真理さんが俺を選んでくれたことを後悔しないように必ず幸せにしますから。」
安岡優「(真里と黒沢を見て)・・・・・うっ・・ひっく・・ひっく・・・俺・・俺泣きたくないもん。・・・・・ふぇ〜ん・・・てつぅ〜・・・俺・・俺弱虫だよ・・すぐ泣くし・・・真里さんが黒ポン選んだときすごくショックだった・・・黒ポンみたいに大人になれないよ・・・。」
北山陽一「真里さん・・ちょっと・・・黒ポン、悪いけど真里さんと2人にしてもらっていい?」
黒沢カオル「え・・・?うん、わかった。」
村上てつや「(あいつ・・・何言うつもりだ?まさか・・・)」
佐々木真里「・・・・何?北山君・・・」
北山陽一「あのですね・・・・」
佐々木真里「うん、なに?」
村上てつや「おい、北山。」
北山陽一「なんですか・・・リーダー・・・」
村上てつや「おまえさ・・・」
北山陽一「待って下さい。俺は まず真理サンの気持ちを聞きたいんです!」
村上てつや「真理はちゃんと自分の気持ちを言ったじゃねぇか!黒沢の事が好きだって!もうこれ以上引っかきまわすな!」
佐々木真里「北山君、私は、本当に黒沢君のことが好きなんだ。これが私の気持ちだよ。安岡君には悪かったと思うけど・・・、安岡君も分かってくれてるよね?(と言いながらドアの方を見る)」
安岡優「・・・はい。わかってますよ・・・真理さん。(微笑む)」
佐々木真里「北山くん、聞きたかったのはそれだけ…?」
北山陽一「ええ、すいません。俺は真理さんの気持ちを疑ってたみたいです。」
村上てつや「・・・もうこの話はナシだ!!みんな納得しただろ!!(部屋をでていく)」
佐々木真里「ま、待ってみんな!」
黒沢カオル「ん?どうしたんですか?真理さん。」
佐々木真里「あの・・・あのね・・・迷惑かけてゴメンなさい!!(深く頭を下げる)」
黒沢カオル「いいんですよ・・・・・。(にこっ)^^」
佐々木真里「黒沢君・・・。(黒沢に抱きついて泣いてしまう)」
北山陽一「(部屋の外に出た村上を追う)てっちゃん・・・余計な事言ってゴメン。俺・・・」
村上てつや「いや・・・。俺もなんかイライラしてて・・・。怒鳴ったりして悪かった。ゴメン・・・。北山のしたこと、悪いなんて思ってないよ。俺だって、安岡や黒沢のためにも、真理の気持ちは知りたかったしな。・・・なんかなぁ・・・。安岡が気の毒で・・・。」
北山陽一「そうですね・・・。でも、真理さんが決めたことですし、安岡もきっとそれなりに受け止めるでしょう・・・。」
安岡優「・・・(真里と黒沢を見ているのが辛くて廊下に出ると、村上と北山が居るのに気付いて話をこっそり聞く)」
酒井雄二「お〜い・・・みんな 何してるんだよぉ!俺のこと忘れるなよぉ〜!!!まったく・・・おわ!?ヤス!?どうしたんだよ!?そんなとこで 隠れて・・・」
北山陽一「安岡・・・?!」
安岡優「あ・・・あ〜〜俺 なんか疲れちゃった〜!帰るね〜!ばいばぁい♪(精一杯の笑顔)」
酒井雄二「ねえ〜ヤスどうしたの?」
村上てつや「・・・・なんでもね〜よ!さあ!帰ろうぜ!」
安岡優「ねぇ酒井さん2人でさぁ飲みに行かない?ねっ?行こうよ。(今にも泣き出しそうな目で酒井にお願いする)」
酒井雄二「えっ!?う・・・うん。別にいいけど・・・(どうしたんだ・・・・一体・・・)」
村上てつや「なんだよ、安岡ぁ!俺達は誘ってくれねーわけ?(わざとあっけらかんとした口調で話す)」
安岡優「じゃぁね〜!バイバ〜イ♪(逃げるように去っていく)」
酒井雄二「や、ヤス?ちょっと・・・っ(安岡に引っ張られながら一緒に去って行く)」
北山陽一「あぁ〜あ、行っちゃいましたね。やっぱ顔会わせにくいんですかねぇ〜。」
村上てつや「ああ・・・。俺もてっきり真理は安岡が好きなんだとばっかり思ってた・・・。俺の勘違いで、けっきょく安岡に悪いことしちゃったなぁ・・・。(大きくため息をつく)」
北山陽一「勘違い・・ですよね?もしも真里さんがまた・・・そんなことになったら、俺は真里さんをきっと許せなくなってしまう(うつむく)」
村上てつや「まぁな・・・、でもさ、真理を信じようぜ。」
佐々木真里「(私にとって・・・一体誰が大切な存在なんだろう・・・なんか わからなくなってきた・・・もう・・最悪・・・)」
黒沢カオル「(真里さん・・・)真里さん、何を悩んでるかは分からないけど、悩み事は身体によくないよっ!!(わざと明るくふるまう)僕にはなんでも話していいんだから、僕は真里さんになにを言われても真里さんのこと嫌いにならないから、僕にはなんにでも話してね。皆だっているんだから。」
佐々木真里「うん・・・・ありがとう・・・黒沢くん・・・」
黒沢カオル「(今の俺に出来ることは・・・・・・・?)真里さん。信じてますから、なんでも、相談してください!!」
佐々木真里「ホントにありがとう。黒沢君。でも 今日は一人で考えるわ。ホントにゴメンね。ありがとう。」
黒沢カオル「う・・・うん。わかった!真理さん 今日はありがとう。またね。」
佐々木真里「また 明日もくるね♪ばいばい♪」
黒沢カオル「はぁ・・・。真理さん、絶対俺らのことで悩んでる・・・。俺を選んだこと、後悔してるのかな・・・。」
北山陽一「あ・・・黒ポンだ・・・。なにやら思いふけってますね・・・。想像はつきますが・・・。こえかけましょうか・・・。」
村上てつや「北山・・・・今は一人のほうがいいんじゃね〜か?そっとしておこうぜ。」
北山陽一「それもそうですね。」
酒井雄二「で、どうかしたのですか、やす?さっきから話さずウニばっかり食べてるけど・・・・。って、それはいつものことか。でも悩み事があるのでしょ?この我が輩が聞いてやりますぞ。」
安岡優「やっぱ ウニはサイコーでしょ☆・・・って ゴメン・・・真理さんのことなんだけどね・・・真理さんは 黒ぽんのものなのに・・・俺やっぱりあきらめられなくて・・・情けないよな・・」
酒井雄二「真理さんのことかぁ・・・俺 思ったんだけどさ・・・真理さんは ヤスのこと好きだと思ってたよ。」
安岡優「にゃ!?何言ってるのさ!!!そんなことあるわけないしょ!!!(汗)」
酒井雄二「まあな〜・・・う〜ん・・・まあ いいか!今日は 飲もうぜ!!俺がおごってやるよ!」
村上てつや「おごる?どうせ割り勘だろ?」
安岡優「うわっ!てっちゃん何でいるの?俺は酒井さんと2人で飲みたいんだ!帰ってよ!」
村上てつや「何怒ってんだよ。俺たち仲間だろ、なっ!(北山のほうを向く)」
北山陽一「そうですよ!ヤス!水くさい奴ですね〜!」
村上てつや「あっ!!あれ、黒沢じゃないかぁ!?(黒沢に声を掛ける)よぉ!!黒沢!!俺達って、考えることはみんな一緒なんだなぁ・・・(苦笑)」
安岡優「・・・みんなぁ・・・。」
酒井雄二「さっ!!飲みましょうよ!!もうパーッとね☆パーッと☆☆」
村上てつや「そうだよ!なっ?!黒沢もこっちこいこい☆」
黒沢カオル「いいの?ヤス。」
安岡優「うん☆みんなのほうが楽しいじゃん!!いっしょに飲もう!!」
村上てつや「おっしゃ!飲むと決まったらとことん飲むゼ〜!!」
ゴスペラーズ「お〜!」
酒井雄二「・・・やっぱり、みんなで飲むなら・・・割り勘ですかね・・・?」
安岡優「そうかなぁ・・・??(ニヤリ)じゃあ、僕の分だけおごってよ!」
酒井雄二「え?あ、うん・・・はい!!」
ナレーション「そして 数時間後・・・・」
村上てつや「おいっ、黒沢、起きろ〜。・・・だめだ。完璧に酔って寝ちまった・・・。」
安岡優「にゃはは〜〜〜☆黒ぽん もっと飲もうよぉ!!ほら!!てっちゃんもぉ〜〜〜〜☆にゃはは〜〜☆」
酒井雄二「は〜っはっはっはっ!!そうですよ。リーダーも北山も朝まで行きましょう!なぁ?ヤス♪」
安岡優「そうだぁ〜そうだぁ〜!!飲むぞぉぉぉ!!」
村上てつや「ヤス…程々にしとけよ…あぁ〜あ!こぼすなよぉ!ったく…酔うとクセ悪いよなぁ、こいつ等…。」
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