-ゴスドラマ過去ログ:3601-3700-
安岡優「ホラ〜。てっちゃん、しゃべってないで飲みなって〜(村上のコップに並々と酒を注ぐ安岡)」
村上てつや「おいおい・・・・もう帰るぞ・・・・」
佐々木真里「あっ・・・みんな・・・」
安岡優「あ?!真里しゃぁ〜ん、一緒に飲みましょうよぉ〜!!嫌なことは忘れましょ〜!!!」
黒沢カオル「えっっっ!?真理さん!?(がばっと起き上がる)」
佐々木真里「黒沢君...お酒くさい」
黒沢カオル「あっあっ、ごめんなさい。それよりこんな夜遅くにどうしたんです?1人じで出歩いちゃ危ないですよ。」
佐々木真里「ありがと、黒沢君。なんか、ひとりで居るとイヤだったから。みんな居ると思ったし・・・。迷惑だった?(心配そうに聞く)」
黒沢カオル「いえいえ!!(首を振る)そんなことありません!!俺もありますよ。ひとりになった時って、みんなが恋しくなりますよね・・・。」
安岡優「ふにゃ〜・・・・・地球がまわってるぅ〜・・・・ZZZ・・」
村上てつや「こいつ…寝やがった……」
酒井雄二「んごごごごごご・・・・んごごご・・・」
北山陽一「あ〜あ、雄二まで・・(苦笑)」
村上てつや「あーあ・・・。おい!北山!お前酒井運べ!俺は安岡運ぶから!ったくよぉ・・・。」
安岡優「・・・・うにゃ〜☆真理さん・・・好きだよぉ・・・・・黒ぽん・・・うにゃむにゃ〜・・・(何を言ってるかわからない)」
佐々木真里「や・・・・安岡君・・・・」
村上てつや「(小声)全く・・・我慢しすぎなんだよ・・こいつ・・・(安岡を背負って店をでる)」
北山陽一「じゃ、俺達先に帰ります。真里さん黒ポンお願いします。・・ほら、雄二、立てる?悪いけど、俺ひとりじゃ運べないからね(苦笑)」
酒井雄二「んが!?帰るのかぁ〜・・・真理しゃん・・・素直になってくらはいね〜・・・(ふらふらになりながら店をでる)」
佐々木真里「・・・・・」
一般人(女)「ほらっ!真里さん。つったってないではやく!!」
黒沢カオル「真理さん!行ってください!!!僕のことは いいですから!早くヤスのとこに!!」
佐々木真里「うっ・・・うん。」
黒沢カオル「はぁ・・・」
村上てつや「あっ?ま・・・真理???」
佐々木真里「(・・・安岡君・・・寝てる・・・)てっちゃん・・・・やっぱり私・・・・」
村上てつや「待ってろ、今こいつ起こすから。おい!安岡!起きろよ!(おぶっていた安岡を乱暴に下ろす)」
北山陽一「ちょ・・ちょっと待ってよ?!真里さん・・・・」
佐々木真里「ごめんね。てっちゃん、やっぱり私黒沢君のこと裏切れないよ…。(涙)」
村上てつや「早く起きろ!安岡!」
佐々木真里「いいの、てっちゃん!!(店に向かって)くろさわくぅ〜ん!!私、黒沢君のことホントに大好きだよーーー!!!信じてぇーーー!!!!」
安岡優「(起きて)くろさわぁーー!!真里さんのこと、頼んだぞぉーーー!!!」
黒沢カオル「(赤面)」
村上てつや「お前等・・もう一度3人で話し合ってくれよ。俺には、お互いを傷つけないように気をつかいあってるようにしか見えねー・・・「優しさ」が、時には人を傷つける事だって・・あるんだぜ?」
佐々木真里「黒沢君!私は本当に黒沢君のことが好きなのよ?どうして信じてくれないの?(涙)」
安岡優「くろさわぁ!!なんで真里さんを泣かすんだよぉ!!おまえは真里さんを信じてないのかぁ!?(黒沢を殴る)痛いだろぉ!!真里さんの心は同じくらい痛いんだぞぉ!!真里さんを信じろぉ!!」
北山陽一「ヤス、落ち着きなさい!真里さん、ゴメンなさい・・・黒ポンが不安になっているのはあなたのせいでもあると・・俺は思います(優しく諭すように)」
黒沢カオル「北山・・・。」
佐々木真里「でも・・・それじゃあ、私は・・・私、どうすればいいの?(泣き崩れる)」
安岡優「もういいジャン☆終わりで☆僕 今は心がスッキリしたかんじだよ!黒ぽんになら真理さんをまかせられるし!もういいんだよ!真理さん・・・幸せになってね・・・・☆」
佐々木真里「私・・・・自分の心に決心が・・・付いてないの!みんなはいいかもしれないけど、・・・私の心は嘘つけない!やっぱり、黒沢君も、安岡君も同じぐらい好きなの・・・どうにも出来ないよ」
黒沢カオル「真里さん・・・・そうだよ!てっちゃんのゆう通り!自分に素直にしようよ・・・俺はさ、ヤスが真里さんのこと本気でも、俺は別にいいし・・・。」
佐々木真里「でも・・・(困ったようにただ泣きじゃくる)」
北山陽一「(真理さんの気持ちが全然わからない・・・さっきまで 黒ぽん大好きって言ってたのに・・・・)」
佐々木真里「本当よ・・今わかったの・・・・・やっぱり黒沢くんが一番大事で。一番大好き・・・・・・」
安岡優「(複雑な表情)・・・・(うん。これでいいんだ!僕が望んでた物はこんな感じ)」
佐々木真里「(自分の本当の気持ちは、何?!どこ?!どうなっちゃったの?!もう、わかんないよ・・・。)」
北山陽一「真里さん、あなたはヤスと黒ぽんのことを恋愛対象として見ているのですか?最近の真里さんを見いていると僕には2人のことを恋愛対象として見てないように見えますよ。ま、そこの部分は真里さんにしかわかりませんけどね。リーダー帰りましょう、ほら雄二も!僕の家でもう一杯飲みましょう。」
酒井雄二「リーダーの言う通り、もう一度3人で話し合いなさいな。お互いを気遣うだけじゃなく、ケンカになったっていいじゃないですか!わだかまりをつくらないようにするには、一度全部をぶちまけるのが一番ですよ!(微笑)」
安岡優「ううん、ボク帰る!!」
村上てつや「だめだ!ほら3人でしっかり話してこい!」
北山陽一「あっ!!黒ポン!!血が出てるよ!!(北山が見たのは、酒井キックを喰らって、ホータイを巻いていて、さらに安岡に殴られ、また×2血を出している黒沢だった)」
黒沢カオル「えっ!?うわっ!(驚いてそのまま倒れてしまう)」
佐々木真里「(黒沢に駆け寄り)ご、ごめんね黒沢君。私が心配させるから…。(涙)」
村上てつや「北山、ちっと手荒だがこのまま俺等は退散しよう。今は3人にするのが一番だと思う(小声)」
北山陽一「そうしましょうか。」
安岡優「黒ポン!大丈夫?!止血しなきゃ!止血!真理さん、泣いてないで清潔なガーゼを借りてきて!!黒ポン、意識ある?!」
黒沢カオル「いいから!!やす、いいから!!俺は大丈夫だから、真里さんと話しておいでよ。ホントの気持ち。俺はひとりで大丈夫だから!!(俺もヤスみたいに我慢しなきゃ行けないときもあるんだ。ココは2人に正直な気持ちを・・・)ヤス、行けって!!」
安岡優「・・・・・・(黙って黒沢を見つめる)」
黒沢カオル「大丈夫!酒井に喰らった時より全然余裕だし!自分で やるからさ!」
安岡優「でもね・・・黒ぽん・・・僕は今ホントに真理さんと黒ぽんが結ばれてほしいと思ってるんだ・・・僕は 真理さんのこと幸せにしてあげる自信がないんだ・・・・黒ぽんなら真理さんを幸せにできるよ!」
黒沢カオル「mosi,」
安岡優「ホントに黒ぽん大丈夫!?」
黒沢カオル「大丈夫!ヤス、自分の気持ちに正直にならなきゃダメだよ!ほらっ、行けってば!!」
安岡優「(思いっきり息をすいこんで)僕は みんなのことが大好きだぁぁぁ!!!!」
佐々木真里「・・・安岡君・・・・」
安岡優「僕は・・・みんなのことが 大好き・・・・これが正直な気持ち!!!!」
黒沢カオル「ヤス…」
安岡優「僕は・・・みんなが幸せだったらいんだ☆だからさ!二人とも素直になってよぉ☆」
黒沢カオル「ヤス・・・。ありがとう。俺もみんなのことが大好きだよ。本当に大切な人たちばっかり。これ以上皆に迷惑かけたくないし心配する顔も見たくない。真里さん・・・・、僕と別れちゃって下さい。ヤスの気持ち聞いて、俺は真里さんの事本当は憧れとしか見てなかったのかもしれない。だから、すみません!!」
安岡優「黒ぽん!?(驚いたように黒沢を見る)」
佐々木真里「黒沢君・・・・・・・・」
北山陽一「(おもいっきり小声で)おお・・・。意外な言葉ですね・・・。真理さんがどうでるか!(実はこっそりみていた)」
村上てつや「(同じく小声で)う〜ん・・・。あいつの気持ち次第だけどな・・・。ったく真理もはっきりしねぇヤツだからなぁ・・・。」
佐々木真里「うん・・・わかった。結局私、うぬぼれてたのかも・・・。安岡君と黒沢君が私のこと思っててくれてるんだってことに、いい気になってたのかもしれない・・・。(やだ、私すごく嫌な女じゃない・・・!)」
安岡優「真里さん・・・じゃあ、誰も好きじゃないっ・・・・て事ですか?」
村上てつや「(小声で)うっわぁ〜・・・分かり切ったこと聞くなよ・・・。悲しすぎる・・。」
佐々木真里「うん・・・。みんなのこと好きだけど、きっと恋愛対象じゃない・・・。ただの“好き”なの・・・。ごめんなさい。」
黒沢カオル「そっか・・・・。それが、真里さんの出した結果なんだね?」
安岡優「・・・・うん!これで いんだよ!」
佐々木真里「ゴメンね・・・・これからも みんな仲良くしてね♪」
酒井雄二「(急に出てきて)よし!!みなさん、飲みましょう〜!解決したわけですから!!ほら、リーダーも陽一も出て来い!!真里さんもヤスも黒ぽんも飲みましょう!!」
ナレーション「こうして 6人は夜明けがくるまで飲み続けたのでした。」
黒沢カオル「よぉ〜し!俺はもっともっとイイ男になってやるぞお〜〜っ!!見てろよお〜〜!(酔いきってます)」
ト書き「そして次の日のお店でオーナー小林社長の雷が落ちた。」
小林社長「こらぁぁぁ〜〜!!おまえら!何だこのダラケぶりは!仕事しろ仕事!それに真理までどうしたんだ?君までこいつらに影響されちゃいかんぞ!(激怒)」
安岡優「社長、そんなに怒らないでよお・・・ちなみにこの話はどこまで続ければいいの?ゴメン、最初の方の設定わすれちゃってえ・・(汗)えへっ☆」
村上てつや「さぁ〜?俺もよくわかんねぇんだけど、そろそろこの話終わりにするか?」
黒沢カオル「今回の俺は血だしたなぁ・・・。」
酒井雄二「今回、俺出番少なかったなぁ〜。だから次の話は俺の主役でお願いします。」
安岡優「じゃあ どうしよっか?」
北山陽一「う〜ん…。そうだね。『記憶喪失の男が何かを探しに行く』ってのはどうかな。」
黒沢カオル「なにそれ。酒井が記憶喪失になんの?」
酒井雄二「え〜??俺ヤだよ、そんなの。」
安岡優「ねえねえっ、何で記憶喪失になっちゃうの?(やる気充分)」
村上てつや「記憶喪失でも何でもいいけどさあ・・なんかネタも尽きてきたよな(苦笑)恋愛ネタもパターン化してきちゃっうし、わかりやすくて面白い話ねえかなあ」
黒沢カオル「あ、魔法使いの話は?ホラ最近とある魔法使いの話がブレイクしてるから!」
北山陽一「こうなったら、ひとり一個ずつ案を出していってみよう」
黒沢カオル「俺は魔法使いだよ☆」
安岡優「ゴスペラーズが5歳ぐらいの設定で、お話やってみたぁ〜い☆て言うか、幼稚園に通いたぁーい☆」
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