-ゴスドラマ過去ログ：4201-4300-
酒井雄二「んごごごごご〜〜〜・・・。」
安岡優「（・・・ご主人様うるさいぃ〜・・・ι）」
ナレーション「ベランダから村上さんがのぞいている・・・。（ベランダ、つながってたんですね・・・？）」
安岡優「（鼻つまんじゃおうかな……）」
効果音「ムニッ（ヤスが酒井の鼻をつまんだ！）」
ナレーション「安岡が酒井の鼻をつまみだして約２分が経過・・・。」
酒井雄二「ん〜…んぅ〜〜……ぶぁっ！…ヤス…何をやっているのだ……？」
安岡優「え！？別に・・・・・・・・・？？？」
酒井雄二「って！知ってるんだよ！こいつぅぅぅ！（嬉しそうに　安岡にちょっかいをだす。）」
村上てつや「ふっ、ガキみてぇだなあいつら・・・・・と、なんだ？薫、眠れないのか？」
黒沢カオル「あの２人　ホントにいいコンビだよね〜！・・・・・ふぅ・・・・（大きなため息をつく）」
村上てつや「うらやましいのか？」
黒沢カオル「うん…少し。僕も昔…あっ、なんでもない！（あれは秘密なんだった…）」
北山陽一「（まだてつには言わない方がいいか？「真里さんと薫が本当のパートナーじゃなくて、仮のパートナーなんだっていうことは・・・薫も前のパートナーを・・・可哀相に・・・でも、確かにあの二人というか、一人と一匹ならうまくいくかもしれない・・・）」
安岡優「うにゃぁ〜！！ご、ご主人、ゆ、許してニャァ！！！（くすぐられ中）」
酒井雄二「イヤだねぇ〜！ほらっ、どうだっ！（思いっきりくすぐり中）」
安岡優「うにゃ〜！！！！！！！（泣笑）た・・・たしゅけてぇぇ〜！！！！あれ！？薫とてつしゃんだ！？」
酒井雄二「あ、ほんとだ。」
安岡優「うぉ〜い!!薫〜!てつしゃ〜ん!」
黒沢カオル「あっ、気付かれた！（優にしっぽを振る）ゆたかぁ〜！」
村上てつや「おまえらさぁ、仲イイのはわかるけど、声外まできこえてんぞ！」
酒井雄二「えっ、声聞こえてました・・・？？」
安岡優「いんだもぉん！！僕とご主人は仲良しこよし〜♪あっ！じゃあ　ご主人のいびきがきこえ・・・んぐ！？（酒井が急いで口をおさえる）」
酒井雄二「言わなくていいッ！（焦）」
村上てつや「って！あぶない！薫、落ちるぞ！つかまれ！」
黒沢カオル「えっ？！あれっ？！あっ！！助けっ・・・。(村上につかまる)あ〜、恐かった・・・。」
村上てつや「（ほっ・・・）ったく、あぶねえなぁ・・・。気をつけろよ、薫。」
酒井雄二「（つかまるっていうか、爪をたてるっていうか・・・ぷっ、猫ってこんなにどんくさかったっけ？）」
村上てつや「ほら、早く寝ようぜ。あ、酒井お前いびきうるさいから、俺たち寝るまで寝るなよ？じゃおやすみ（薫を抱きあげ部屋に入る）」
酒井雄二「それってどういう意味ですかムラカミサン・・・。・・・んじゃあ寝るぞ、優！」
安岡優「ご主人いびきうるさいからな〜・・・寝れるかな〜・・・（苦笑）」
酒井雄二「ごちゃごちゃ言わない！」
安岡優「ごめんなしゃい…」
酒井雄二「おやすみ！」
安岡優「おやすみなさい・・・（酒井に擦り寄って丸くなって眠る）」
黒沢カオル「おやすみなさい（こちらも擦り寄って丸くなって眠る）」
村上てつや「（薫の頭をなでながら）・・・この感覚・・・・久し振りだな・・・あいつがいなくなって以来だもんな・・・」
黒沢カオル「うにゃ？大丈夫なゃりか？泣きそうな顔してるなりよ（両前あしで、村上の顔をはさむ（肉球が顔にあたりまくり／笑））」
村上てつや「大丈夫だよ。それより薫はやく寝ろ。（薫の頭をクシャクシャっと撫でる）」
黒沢カオル「・・・泣いちゃいなよぉ。我慢しなくていいと思うよ？」
村上てつや「泣かない。大丈夫だって言ってるだろ。・・・さっさと寝ろって（泣きそうになり声が震えそうになるのを抑えて目を閉じる）」
効果音「ポタ・・・」
黒沢カオル「・・・あ・・・」
村上てつや「あ・・・うわ、ヤバ・・・（思い切り動揺して薫に背を向けながら涙を拭う）」
黒沢カオル「ほら・・・。泣くの我慢しなくていいのに・・・。（村上に寄り添う）」
村上てつや「薫・・・・・」
黒沢カオル「泣くのはね、当たり前のことなんだよ？俺もね、すっごい泣いたもん。」
村上てつや「おまえもなんかあったのか？」
黒沢カオル「僕もてつさんと同じでパートナーをなくしているんだ。ご主人様は僕を庇って死んじゃった、僕の目の前で…。（泣）それから少ししてまだ赤ちゃんだった真理しゃんのところに来たんだよ」
村上てつや「・・・そうなんだ。」
黒沢カオル「・・・だからね、真里さんは本当のご主人様じゃないんでしゅよ。本当はパートナーを見付けなきゃなのに、見付けたら僕が出ていかなきゃいけないから、探しゃないの。真理さんにはすっごい感謝してるにゃ。・・・でもいつまでもこのままじゃダメにぁとはわってるんでしゅけどね。」
村上てつや「（微笑）・・・何か、俺らって・・・似た者同士だな！？」
黒沢カオル「そうでしゅね・・・僕ら似た者同士でしゅ。」
村上てつや「ほら、寝ようぜ？（なでなでする）」
黒沢カオル「…ぁう……。てつしゃんの手って…凄く気持ち良いにゃあ…。……くぅ…」
村上てつや「（ニコッ）薫もあったかいぞぉ・・・・・・ｚｚｚ・・・」
北山陽一「（てつも黒ポンもいいコンビになりそうだなぁ・・・。でも、真里はどうする・・・？俺って、いっつもこんな役・・・（涙））」
ナレーション「新しいパートナーを探してやるかと少しだけ笑い、今日は目を閉じる北山。」
ト書き「それぞれの思いを抱きながら、夜は深けていく(一部除く)。そして翌朝。」
安岡優「ご主人様ぁ〜！！起きてェ〜！！朝だよぉ！！！」
酒井雄二「…うぅ〜…＜(肉球が当りまくり何故か笑顔)」
安岡優「ねえ〜、起きてよ〜。（ご主人の顔をむに〜っとしてみる。）」
酒井雄二「うう〜ん…（肉球攻撃が効いたらしい）」
安岡優「（また　鼻つまもうかな・・・・笑）」
酒井雄二「だぁぁ！二度も同じ手にのるか〜！」
村上てつや「う〜ん・・・重い・・・おめぇよ！！（苦し紛れに起き上がり、腹の上の薫を摘み上げる）・・・ねぞうわりぃなぁ・・・あっ、シャワー浴びよっと・・・よし、いじめたろ（まだ寝ている薫を連れて風呂場へ・・・）」
黒沢カオル「（数分後・・・・・）うんぎゃー！！（びちゃびちゃなまま酒井と優の部屋に逃げ込んでくる・・・・）」
ナレーション「どうやら寝ぼけている薫に村上がシャワーでビシャーと水をかけたらしい（笑）」
黒沢カオル「てっちゃ〜ん！！（号泣）ヒド〜イ！僕が何したっていうんですか？？」
村上てつや「あー、喋れるネコはからかい甲斐あるわ(^O^)。」
安岡優「あ、薫だ〜おはよ♪・・・って、なんで濡れてるの？」
村上てつや「わかった、わかった、ごめんってば、ほらふいてやるからおいで（自分も頭をぐしゃぐしゃ拭きながら）」
安岡優「まったく　二人共・・・子供っぽいんだから〜！」
村上てつや「お前等には言われたくないけどな・・・うし、男前完成。ナンパでもしてこいや。」
黒沢カオル「僕は紳士だからそんなことしないよ〜！」
村上てつや「…なぁ。疑問なんだけど、お前って…一体人間で考えて何歳くらいなのよ？真理と生まれた時から一緒に居たんだよな？」
黒沢カオル「そういえば・・・何歳なんだろう（考え込む）」
北山陽一「実は、100歳だったりして(-_-;)」
安岡優「僕は　まだ若いよぉ！！！猫年齢で３しゃいだもぉん☆生まれた時から　ご主人と一緒だったんだもんね〜♪」
酒井雄二「・・・薫も優も同い年だよ・・・」
北山陽一「猫年齢で三歳だとすると、人間に換算すると・・・ベクトルに置き換えて・・・魔法を使うと・・・＞ぶつぶつ」
村上てつや「べっ、ベクトル？？・・・・ダメだ、俺、北山の数学的思考にはついていけねぇ・・・（汗）」
酒井雄二「薫の言葉遣いが悪いんですよ。薫が赤ちゃんの時だったんですよ、数年前は。まぁ人間とは数え方自体も違うんですけどね、だから真里さんは結構いい年・・・いって！」
村上てつや「どうした？」
ト書き「村上氏の目には真里女史に耳をつねられて、身動きのとれない酒井氏が映った。」
佐々木真里「余計な事は言わなくていいのよ？この子たちのすごいのは、赤ちゃんの頃でも物事を理解しちゃんと考えられるのよね、言葉はまだまだだけど。あっほら、朝食の用意してくれたみたいよ。それにやることあるでしょ？」
北山陽一「そーですね。…謎の魔法軍団を追わなきゃいけませんし、それに君達の指導も。」
平見文生「あ・・・やあ・・・起きてたのか・・・」
黒沢カオル「おはよーございますー！！（元気よしっ！！）」
ト書き「薫を優しい笑顔で見つめる村上。それを複雑な表情で見つめる真里。」
酒井雄二「ヤス、お前挨拶は？一日の始まりは挨拶からッ！さあ！言え！「おはようございますッ」と！GO！！！」
安岡優「はぁ〜い・・・。おはようございますっ♪（可愛らしくぺこりと頭さげる）」
平見文生「おはよう、二匹とも元気がいいな、ご褒美に美味しいミルクをあげよう（それにしてもベクトルって力の大きさと方向だけといいのか北山せんせい＆村上！（笑））」
安岡優「わぁ〜い！ミルクだミルクゥ〜☆」
黒沢カオル「ありがとう♪おじさん。」
平見文生「おっ・・・おじ・・・おじさん・・・。」
安岡優「違うよ〜！「おじさん」なんて失礼だよぉ！！！「おじさま」って言うんだよぉ！（得意気）」
平見文生「・・・・・（泣）」
ナレーション「微妙な違いだな・・・(笑)」
村上てつや「薫、おじちゃんって呼びな！（面白れ〜！）」
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