-ゴスドラマ過去ログ:9101-9200-
村上てつや「(コイツ北山をあめでつるのか???)」
北山陽一「(黒沢を横目で見て)それで酒井さん、僕らいつごろ行けばいいのですか?」
酒井雄二「んー。こっちの都合のイイ時間で宜しいそうで。今からでも行けマスよ?」
黒沢カオル「ぅぅぅ〜〜!えっく…えっく、、、、うわぁ〜〜ん!!ごめんなさ〜い!!謝るから無視しないでよぉ〜〜!!」
安岡優「あのね…黒沢さん。そもそも齢29歳の成人男性が、ソフトキャンディー・うずまきタイプで釣れるとか思っちゃ駄目だよ。」
村上てつや「そうだよ。世の中そんなに甘くはないって名。それよりお前、このアメどっから持ちこんだんだよ?この世界にこんなのあったっけか?」
効果音「ドン(どこかを叩く音)」
黒沢カオル「(音に気がつかない)これおいしいのに・・・・うぇっ・・・」
マネージャー竹内「「マーボ丼おまち〜っス!!」」
村上てつや「…はぁ〜………頼んだのウチじゃないっスよ?間違ってます。」
酒井雄二「(っていうか、この世界にマーボ丼なんてあるんですかね・・・?)」
北山陽一「(・・・無視しましょう)酒井さん、検査今すぐ受けに行けるって言いましたよね。早く済ませたいので、もう行ってもらっても良いですか?」
酒井雄二「よろしいですけど・・・黒沢さん、安岡さん、もう行っても良いんですか?」
安岡優「僕はいつでもオッケーです☆黒沢さんは?」
黒沢カオル「・・・ん?な〜に〜?(北山をなだめるために出したソフトキャンディーを、自分が食べている)」
安岡優「・・・黒沢さん、あのねぇ〜。まぁいいや・・・。それで、黒沢さんは検査受けに行っても良いの?」
黒沢カオル「ん〜?別に良いけど☆(まだキャンディーをなめている)」
酒井雄二「(黒沢の様子を見て、少々あきれぎみ)それじゃあ、もう行っても良いんですね?」
ゴスペラーズ「(黒沢)んん?良いよ。(北山)(うなづく)(安岡)ハイ!」
村上てつや「よし!決まりだな。早速行くぞ。」
ナレーション「そしてここは検査会場(早っ!!)」
酒井雄二「えーっと・・・(案内人はあっちの部屋だったはずだから・・・)ヤスは正面にある黄色いドアの部屋です。死神はたしか右側だった気がするから・・・黒沢さんと北山さんは、あの黒いドアの部屋だと思います。」
村上てつや「3人ともがんばってこいよ!!」
ゴスペラーズ「(黒沢、北山、安岡)ハイ!!」
ナレーション「そして3人は、意気揚々と検査室に向かって行った。こちらは案内人志望の安岡さん・・・・・」
安岡優「し・・・失礼します。(入って良いのかな?う〜〜怖いよぉ・・・)案内人志望の安岡優です・・・。」
ナレーション「チョッとオドオドしている模様―。」
小林社長「おお、お前か。」
安岡優「hala///」
ト書き「「まぁつっ立ってないで入れ。」と手招きされて、恐る恐る室内に入る安岡に苦笑する社長。そして、水を張ったでっかい金属製の洗面器を持ち出し、置くとその前に立つよう指事をする。」
安岡優「・・・(な、何が始まるの?)・・・」
小林社長「まぁ、よ〜く見ておけ」
安岡優「????????????????」
ト書き「社長が左手をかざすと水が宙に上がり安岡の前に鏡のような膜をつくった・・・。安岡は驚き少しだけあとずさった。」
小林社長「動くな・・・!これから試験用の映像をながす。ある人間がこの天界の入り口にいるから、まずその人間に死を認識させ、記憶の泉につれていき、それから本館まで案内する。お前は自分の思ったとおりに発言することだ。記憶の泉は知ってるな?」
安岡優「は・・・はぁ(早口で何言ってるかわかんないよぉ〜!)」
小林社長「竹内君!れいの物を持ってきてくれたまえ 早く!!!」
マネージャー竹内「はぁ〜い、少々お待ちくださいぃ〜♪」
ト書き「マネージャー竹内は何やらゴソゴソとかばんの中からキラキラ光る物体を取り出した」
安岡優「えっ!?何!?」
BGM「ぱっぱぱぁ〜パパパパパ〜〜〜♪」
安岡優「ハァ??何これ〜?訳わかんねぇよ!?」
ト書き「首を傾げる安岡。」
ナレーション「竹内君のその手には、なにがのってるんですか?」
マネージャー竹内「ええっとですねぇ、このスライムみたいなぶよぶよしたのを、頭から足の先までつけてください。そうすれば、この水の膜の中に入ることが出来ます。そして実際に中の世界で案内人の勤めを果たしていただきます。」
安岡優「え〜?この中にはいるの〜?やだ〜(女の子っぽい言い方)」
マネージャー竹内「そんな言い方しても、ダメです!(キッパリと)」
小林社長「まぁ、受けたくないんなら帰ってくれ。酒井と村上にも、そう伝えておく。「受ける前から嫌がって、今回は辞退した。」とな。」
安岡優「うわ〜ん、ヒドイよ〜(泣)やりますよ!やれば良いんでしょ!!(村上さんの言ってたとおり、大変だよ・・・。)(スライムみたいな物体に、いやいや入る)」
マネージャー竹内「私達は、こっちの世界であなたが案内人の勤めをしているのを見て、現実、案内人としてやっていけるかどうか判断します。検査だと思わず真剣にお願いしますよ。では、がんばってください。」
安岡優「・・・・・(全身にスライムらしき物がついてるので、しゃべれない)(怖いよ〜・・・って、そんな事言ってらんない。いくぞ・・・いっせーのーっせ!!)」
ナレーション「安岡は意を決して水の膜の中に入って行った・・・。そしてここは、その中の世界。自分が死んだ時にいた天界の入り口が、目の前にあった。」
安岡優「ここはあの時にいた・・・(入り口の前に人影を見つける)ん?あの人かな・・・?(あっ!いけないいけない。検査だって思っちゃダメだ。今の僕は案内人。)(入り口付近にいる人に近づく)」
佐々木真里「ここはどこ・・・?どうして私、こんな所に・・・?(安岡が近づいてきたのに気付く)あの・・・すいません。ここはどこですか?私はどうしてここにいるんでしょうか・・・?」
安岡優「ここは、天界の入りロです。」
佐々木真里「天…界…?天界って…?」
安岡優「つまり・・・。(あぁ〜どう言ったら分かってくれるかなあ〜〜〜!!!)」
佐々木真里「もしかして、私死んじゃったの?」
安岡優「そうそう!!・・・・・あっ、はっきり言っちゃった・・・。」
佐々木真里「え・・・、私、しんだの・?」
安岡優「残念だけどね。で、僕はここの案内人(見習いだけど)。」
佐々木真里「案・・・内・・・人?あ・・・あなたが?(金髪のほくろで?)」
ト書き「疑わしい目で安岡を見る真理」
BGM「どろろん どろろん でろでろばぁ〜♪」
安岡優「(ちゃんと現実うけとめてくれるだろうか?《冷汗》)」
佐々木真里「・・・ま、いいわ。で、天界っていいとこ?」
安岡優「(この人、順応性あるなぁ。僕はあんなに戸惑ったのに・・・。)えっとね、その判断をするのはあなた自身だけど、あなたはこの世界に一定期間住まなくちゃならないんだ。そのことで色々と説明するからよく聞いてね。・・・っと、その前に自己紹介がまだだったね。僕は安岡。キミは?」
佐々木真里「真里でゑ〜す(♪)まりまりって呼んでね うふっ!」
安岡優「じゃあ、これから説明するけど…いい?」
佐々木真里「はーい☆(どこか楽しそう)」
安岡優「・・・たぶんあなたは自分が死んでしまったときの記憶がはっきりとは残ってないと思うから、まず記憶の泉に案内しますね。記憶の泉では自分のこと以外に今現在の君の家族は友達の様子をのぞくことができる・・・。君が望めばね・・・。」
佐々木真里「私が望めば・・・。それは・・・少し考える時間をもらってもいいですか?その、下界の様子をのぞくというのは・・・。」
安岡優「いいですよ。俺も泉のぞくのすごくドキドキして見てたから・・・」
ト書き「一方場面は変わって黒沢&北山は?」
北山陽一「ここらへんでいいんでしょーかねぇ?」
黒沢カオル「・・・いいと思うよ・・・多分・・・・ねぇ、こわくない?薄暗いしさ・・・・」
ト書き「バサッ!!何かに驚き北山くんにしがみつく黒ぼんさん」
黒沢カオル「なんか居る」
北山陽一「黒沢さん大丈夫ですよ。落ち着いて下さい」
黒沢カオル「・・・・う、うん・・・(泣きそうな顔で頷く)」
平見文生「ああ、居た居た。田辺さん、今回の受験者の人達、居ましたよ。……にしても、そこで(自主検閲削除)みたいな事してないで。」
田辺恵二「おいおい……そういうのは、程々にしときなさい。…んー、黒沢・北山の二名ね。んじゃ、試験始めようか。」
ト書き「あまりに、ひょうひょうとした態度の二人を見て言葉を失う北山と黒沢。『えっこらしょ』という外見にはそぐわないかけ声と共に、幼児の頭程の水晶球を取り出すと手頃な台の上に置いた。」
平見文生「あぁ〜っと、口の中で小さくなった飴はガリガリ噛んじゃって。別に支障はないとは思うけど、試験途中に飲み込んじゃったら嫌でしょ?」
北山陽一「はぁ・・・・」
黒沢カオル「おいし〜い♪これ何ですかぁ?」
安岡優「とりのフンだよ(笑)」
北山陽一「うっ・・きたない ていうかなんでヤスがいるの!?」
ゴスペラーズ「オレ達もいるよ。(村上+酒井)」
黒沢カオル「うぇーん 鳥のフン食べちゃったよー(泣)」
酒井雄二「バカよ!!やめなさいそうゆうことゆうの。黒沢が本気にしちゃうでしょうが!!」
ナレーション「ちょっと待ったー!!ダメですよ、この場面に黒沢さんと北山さん以外の人がいたら。ちゃんと自分の所に戻ってください。」
安岡優「(超子供っぽく)は〜い、わかりましたぁ〜☆じゃあ、がんばってねぇ〜。(自分の場面に戻っていった)」
ナレーション「はいはい、村上さんと(私の)酒井さんも、もとの場所に戻ってください。話が進みませんよ。」
酒井雄二「(何か余計なものがあったが、無視無視・・・)それじゃあ2人とも、がんばってくださいね。(そう言って、村上ともとの場所へ戻っていった)」
ナレーション「(酒井さん、ヒドイ・・・・・T-T)それじゃあ、黒沢さん、北山さん、続きをお願いします。(うっすら涙を浮かべながら、すごすごと帰っていった)」
北山陽一「(それじゃあ、続きをやりますか・・・)あの〜、この水晶球は何ですか?もしかして、これで検査を・・・?」
平見文生「あっ、口の中のものなくなった?あれ鳥のフンなんかじゃないから。大丈夫、大丈夫。で、検査ね?」
黒沢カオル「よかったぁーフンじゃなくて」
北山陽一「(マジで信じてたのか・・・)」
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