-ゴスドラマ過去ログ:12301-12400-
黒沢カオル「あはっ、写真見て「ゆたかおじちゃんだよぉ〜」とかやってるから覚えちゃったんだねぇ〜(にこ)」
一般人(女)「ゆぅ…たぁ〜(にっこり)」
安岡優「か・・・・かわ・・・い・・・・むにゅうーーー可愛いのぉぉ!!(2人を抱き上げ、どこかへ・・・・)」
村上てつや「あぁぁぁぁぁぁ。どろぼ〜〜〜〜。」
佐々木真里「まぁいいじゃない。・・・どう?家族を持った感想は?あのあと・・・あなた仕事やめたんんですってね。」
村上てつや「ん?ああ・・・これからはずっとこいつらを守っていくよ・・・。もう絶対失わないように・・・。」
酒井雄二「そうですよ。家族は大事なものです。絶対なくさないで下さいね。・・・では、一件落着って事で、このあたりでやめますか?皆さん。」
ゴスペラーズ「黒)いいよ〜。村)やめやめ。北)いいですけど。安)おっけ〜。」
酒井雄二「それじゃあ、これはこのあたりでおしまいにしましょう。皆さん、また来週〜。」
黒沢カオル「あー、終わった終わった。(自分の体を触って)体ももとに戻ったみたい。良かった〜。」
村上てつや「(ちょっと寂しそうな顔で黒沢を見る)」
黒沢カオル「なに見てんだよ。お前、だって、一緒に風呂にはいったんだろ!?あの時ぃ!!最初の方でさぁ!信じらんねーよ!ほら、今度は酒井が主役なんだろ!?」
酒井雄二「そうですよ。主役はもらった!!!(キラーン☆)」
安岡優「ヒロインは俺ぇ(妙に嬉しそう・・・・・)」
黒沢カオル「よかったねぇ〜、安岡。このごろずっと脇役だったもんねぇ。(にっこり)」
酒井雄二「(どきどき〜♪わくわく〜♪)」
安岡優「絶対、俺だよ!」
村上てつや「お前らさ〜、勝手に決めんなよぉ!」
安岡優「オレがヒロイン〜♪何の役がいいかな〜♪(村上の言葉を無視して)ねぇ、酒井さんはどんな役をやりたい?」
村上てつや「(安岡に対して)だーっから、人の話聞けっつーてんだろ!(北山に向かって)んで、お前はどんなのやりたい?さっきから、ずっと黙ってるけど。」
北山陽一「・・・・そうですねぇ。・・・・・・・ヤクザものとか・・・?」
村上てつや「ヤクザ!?そんなんでいいんか?」
酒井雄二「俺、ヤクザの親分っすか?」
黒沢カオル「どうやって話進めんだよ!?」
北山陽一「えぇ・・・では、5人「姉妹」が困難を乗り越え、愛に夢に向かって生きていくなんていかがでしょう・・・?」
村上てつや「姉妹って何なんだよ、姉妹って!俺等全員、女になるってーのか!?ふざけてねーで、真面目に考えろ!!(半ギレ)」
北山陽一「別にふざけてなんかいませんよ〜〜」
黒沢カオル「俺もう女装当分嫌だ、疲れるんだよお、あれ」
安岡優「じゃあヤクザ物にする?」
村上てつや「お前な、どんな話にしてどうやって進めんだよ!?無理だろ、どう考えたって。ヤクザと姉妹から抜け出して、もっとマシなもん考えろよ。」
黒沢カオル「う〜ん・・・マシなものかぁ・・・。前やったド○クエみたいなものは?冒険モノ。それか・・・てつと北山とヤスがヒーローで、俺と酒井が悪者やった時のようなのとか。」
安岡優「あったねぇ〜そんなのも。ド○クエモノの時は、僕と黒ぽんがドラゴンになったりもしたし、ヒーローと悪役の時は酒井さんが黒ぽんの作ったロボットで、しかも黒ぽんが二重人格者だったりもしたし・・・・・こう考えると一番ツライ思いしてるのって黒ぽんだよね。」
黒沢カオル「そういえばそうだな・・・女装回数も多いし・・・。今度はもう少しラクな役がいいなぁ〜・・・。(遠い目)」
村上てつや「そんな遠い目すんなって。・・・それで、どうすんだ?酒井が主役で安岡がヒロインは決定なんだろ?冒険モノかヒーロー悪役モノにすんのか?それとも別な何かにすんのか?」
佐々木真里「冒険物だったら魔法使いやりたいわ。」
安岡優「真里さんの魔法使いって似合うかも。ねぇ、シンデレラはどう?」
北山陽一「それいいかも、今めでになかった感じで。桃太郎でもおもしろいよね(笑)」
村上てつや「シンデレラなら俺は継母・・・だよな(遠い目)黒沢と北山はシンデレラの姉になるのか?」
酒井雄二「んで俺は?王子?」
黒沢カオル「酒井の王子役かぁ・・・見てみたいな。」
安岡優「俺がしんでれらー」
黒沢カオル「・・・・・・・・・。」
安岡優「え?!ダメ・・・?!(泣)」
北山陽一「いいんじゃないの?そんじゃそのまんまシンデレラ??ちょっとアレンジする・・?みなさんにおまかせでいいか。」
村上てつや「はいよ〜。そんじゃ始めるか!!効果音さんお願いします!」
効果音「(はいさ!!それでは・・・・・)『カシャン!!!』」
安岡優「キッス☆君あての〜♪」
村上てつや「おぃ、シンデレラぁ〜。てめぇ何唄ってんだよ。さっさと掃除しやがれってんだ。」
黒沢カオル「お母様こわいわ!!・・・そういえばこの間の私のドレス汚れがおちてなかったわよ!!どうなってんだこらぁ!!(怒)さぼってんじゃねぇぞ!!」
安岡優「うっさいなぁ・・・っと、違った違った☆・・・んと・・・あっ・・・お母様・お姉さま・・ごめんなさい・・今すぐ・・・・(んべぇ)」
北山陽一「今心の中で舌を出しましたね、シンデレラ(ニヤリ)。」
村上てつや「なんだとぉー?!」
安岡優「ギク!(なんでばれたのかしら・・・)」
北山陽一「今度は、「何でばれたの・・・」って思ったでしょ?シンデレラ。(にらみつける)」
安岡優「・・・・・(何で陽一お姉様は私の思ってる事がわかるのぉ!?)」
北山陽一「・・・今度は私の事を思ったみたいだけど・・・まあいいわ。(そう言うと、その場から去っていく)」
ナレーション「え〜と・・・とりあえずこの場の説明を・・・。ここはある資産家の家。母親のてつ、長女の薫、次女の陽一、そして三女のシンデレラが住んでいます。一番年下のシンデレラは、この家では小間使いのような扱いをされており、身なりもボロボロ。なんて可哀想なシンデレラ・・・(泣)」
安岡優「お母様と薫お姉様は男みたいですぐ怒鳴って怖いし、陽一お姉様は怒鳴らない変わりに何考えているのかわからないし・・・・お父様が生きててくれたらなぁ・・・・・」
黒沢カオル「よく言うよ・・・ねずみ捕まえてきて、俺の靴めちゃめちゃにしたりしてるし、どこかでお小遣いかせぎも・・・・世も末。(ぼそ)」
北山陽一「お姉様、時々自分の事を”俺”って言うクセ、直した方が良いですよ。男勝りなのも良いですけど、少しは意識しないと。(黒沢さんだって一応お姉様って役なんだし・・・)」
黒沢カオル「(ゴメンゴメン・・・)私の男勝りはお母様譲りなの。そういう陽一こそ、もう少し愛想良くしたらどう?それと、人の心を読む人間ばなれな行為もね。」
北山陽一「別に人の心読みたくて読んでるんじゃないんです。何となく雰囲気でわかっちゃうだけ。まるで人間じゃないみたいな言い方やめてもらえませんか。」
黒沢カオル「どうかしら。あなたの場合、部屋でこっそり魔術とかやってても不思議じゃないからね。そのせいで人の心が読めるようになったんじゃないの?」
村上てつや「二人とも、口喧嘩はやめなさい。」
黒沢カオル「お母様・・・・。もう!陽一が悪いのよ!(プンプン)」
北山陽一「私のせいなんですか?」
黒沢カオル「むぅ・・・・・しんでれらぁぁぁ!!きいてよぉ〜!!」
村上てつや「静かにしなさいって。薫、陽一も・・・あんた達にはもう少し女らしくなってもらわないと困るのよ。なんてったって、もうすぐあなた達の運命をも決めるパーティが開かれるんだからね・・・(ニヤリ) ま、シンデレラにはまったく関係のない話だけどね〜」
安岡優「(んだとこのババア〜(怒))・・・・そうですか・・・・・・・(悲しそうな表情)」
村上てつや「薫、陽一、今日は新しいドレスの仮縫いの日ですよ。行きましょう。」
黒沢カオル「シンデレラ、お留守番をよろしく。」
北山陽一「あ、シンデレラ。私が戻ってくるまでに、パールの入った白の履を磨いておいてね。パーティに履いていくつもりだから、念入りにね(←陽一サン・・何気に台詞がハマっててコワイです・・・汗)」
安岡優「はい・・・お姉様・・・。(何よ、私ばっかり!!)」
北山陽一「シンデレラ。文句を言うなら口でハッキリと言いなさいね。(見透かしたような目で安岡を見る)」
安岡優「えっ・・・・(北山から視線をそらし)そんなつもりは・・・・・・(陽一お姉様、また私の心を読んだの!?)」
黒沢カオル「・・・・・・シンデレラ、ちょっと・・・・ねぇねぇ、こっち。」
ト書き「シンデレラが付いていくと、薫からあのねぇ〜と出されたのは、薫の結構いっぱいのバイト代。これでドレス代にして?と。このままではいつまで経っても主役のはずの酒井が出て来れないので、薫なりに気を使ったらしい。あぁ、なんてかわいらしい薫様。」
安岡優「・・・・これを、わたしに?・・・・」
黒沢カオル「ん・・・まぁね。いつも働かせてばっかりだし・・・」
ト書き「照れたのか、拗ねるように横を向いてしまった薫が可愛かったので、思わずつんつん・・・・したのはナレーションでした・・・・」
黒沢カオル「あ、そうそう。靴磨くときは、まずクリームを塗る。30分くらい経ってクリームが浸透してからTシャツで磨く。その後ストッキングで磨く。だよ。間違えると陽一うるさいからねぇ・・・がんばってね。」
安岡優「お姉様、親切にどうもありがとう。(そんなことやってられっかっつーの。雑巾ででもふいとこ)」
ナレーション「か・・・薫さん!!む・・・む・・・無視するなんてぇぇぇ!!!(およよよよ・・・)・・・・とかなんとか言っているうちに、ぽえぽえした笑顔で薫は母たちと一緒に出かけて行った。」
安岡優「はぁ…行ってしまったわ。…はっ!お母様たちが帰ってくる前に早く掃除や洗濯を終わらせないと!」
ト書き「そういって、ぶつくさ愚痴をいいながらも仕事をこなしていく健気な安岡。」
安岡優「(しばらくして・・・)ふぅ・・・、やっとおわった♪(喜)」
ナレーション「安岡さん、この靴の磨きかたじゃぁ陽一さんに怒られますよ。」
安岡優「だって〜、面倒くさいんだもん。」
ナレーション「ダメです!陽一さんは鋭い方なんですから、バレたら何をされるかわかりませんよ。」
安岡優「(少し悩む)・・・わかったよぉ。ちゃんとやれば良いんでしょ、ちゃんとやれば。」
ナレーション「(靴を磨く安岡を見ている)・・・そうそう、やれば出来るじゃないですか〜!すごくキレイになりましたね!!」
安岡優「…っていうか僕、空気のような存在と喋ってるよ…ちょっと凄いかも(^-^・)」
ナレーション「ほくろまで再現されてる・・・・あっ・・・ちょっとどこ行くんですか?えっ?ば、ばいと?・・・はぁ・・薫さんが言ってたのは本当だったんですねぇ・・・・・・・行ってらっしゃーい。」
ト書き「その頃、城では・・。」
酒井雄二「・・・3日後のダンスパーティで俺の婚約者が決まるのか・・・。気立てのよい娘がいればいいのだが。(窓の外を眺めている)」
平見文生「心配無いと思います。なんたって、国中の選び抜かれた娘が集まるんですから。王子か気に入る方が絶対。」
酒井雄二「だと良いのだが・・・・・」
平見文生「大丈夫ですよ。」
酒井雄二「あぅ〜。こういうのは苦手だ。」
平見文生「はあ・・・・・・・・・・・・」
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