-ゴスドラマ過去ログ:12401-12500-
ゴスペラーズレディース「陛下、そろそろお時間でございます。」
酒井雄二「(平見に)・・・ダンスパーティで・・どうしても決めないといけないのか?」
平見文生「大丈夫ですよ。必ずお気に召す娘がいるはずですから。さぁ・・参りましょう・・・。」
酒井雄二「ああ、わかった…。」
ナレーション「と言いつつも、やはり3日後が憂鬱に思える王子であった。」
酒井雄二「俺の理想は、エベレストよりも高いんだっ!!!!」
ナレーション「・・・高すぎですよ、王子^^;でもあなたはすてきです(オイ!)」
酒井雄二「そう?ありがと。(ナレの言葉にいつになく素直に答える酒井)」
安岡優「でもまぁ・・・今回のヒロインは気立てがいいというか・・・なんというか・・・」
ゴスペラーズ「誰がですか?」
安岡優「俺だよ、俺。・・・・・・・・ち、違った。わたくし(ヤングスマイル)」
ナレーション「・・・・腹黒そうですよね、っていうか腹黒いですよね。まぁいいじゃないですか、そういうヒロイン素敵ですよぉ。」
安岡優「そう言ってくれるとうれしいよ〜〜!!」
村上てつや「んなとでなにやってんだよ…(威嚇)おら、とっととドラマに戻れ!(引っ張っていく)」
安岡優「あぁ・・・お母様。申し訳ありあせん。(ちっ!ません。が言えねーよ。)」
北山陽一「噛むなよ」
ナレーション「ハイハイ!ドラマに戻りますよ!」
ゴスペラーズ「(少しかったるそうに)は〜い。」
ナレーション「それで、よし!」
ト書き「ところ変わって、ココはシンデレラ達の家。。。」
黒沢カオル「ごはんできたよぉ〜」
ゴスペラーズ「はーい?」
北山陽一「やっぱりお姉様の作った料理は美味しそうですね」
黒沢カオル「ありがと!」
安岡優「うま・・うまうまうまうま・・・・・(豪快に食す)←ヒロインとは思えない・・・」
村上てつや「ちょっと、シンデレラ!あなた、汚く食べすぎだわ。私たちと離れて食べなさい!(お怒りモード)」
北山陽一「ふぅ…シンデレラ。貴方には、まず作法から教え直した方が良さそうですねぇ…(あきれ顔)。美味しそうに食べる事は時として必要だけれど。」
ト書き「そう言い、姉(北山)は、シンデレラ(安岡)の背後に立つと、背筋を姿勢良く伸ばさせ、ナイフとフォークを持つ手に、自らの手を添える。」
安岡優「むぅ・・・・・つらーい、やー。」
北山陽一「うだうだ言わない!女の子らしくお行儀を良くしないとダメです!(添えた手に力が入る)」
安岡優「あう〜、痛いですぅ〜。( i − i )」
北山陽一「がまんしなさい。」
安岡優「(まったく、こんな食べ方したら飯がまずくなるよ・・・)」
北山陽一「飯とか言わない!ご飯と言いなさい!まずいじゃなくて美味しくないと言え!!もう・・・まったく(お怒り)」
黒沢カオル「え?え?美味しくないの?心を込めてつくたのにぃ〜。そんなぁ〜。(泣)」
村上てつや「薫の作ったのがおいしくないはずないでしょ!!ほらほら、泣かないの♥」
黒沢カオル「そうだよねぇ〜。」
安岡優「(北山に向かって)わかったからぁ!ちゃんとするからこの手離してよ〜〜。」
北山陽一「人は食事の食べ方でも評価されてしまうのよ!いい?わかった?ホラ、続けるわよ。」
安岡優「はい、がんばります。お姉さま。(悪態ばっかりついてたら話が進まないよ〜?)」
ナレーション「いい感じになってきたねぇ〜。姉妹愛を感じるよ。(しみじみ)この調子でがんばれ!シンデレラ!!(笑)」
黒沢カオル「(パーティはいよいよ3日後ね。今日、仕立てたドレスが出来上がるのが楽しみだわ。きっと王妃に選ばれるのは私なんだわ。うふふふふ(夢見がちな笑顔)。ま、国中の娘を集めるって言ってもシンデレラは部屋の掃除のほうがお似合いね。うふふ。)」
安岡優「(なんか、考えてる・・・)」
酒井雄二「ちょっと、ちょっと、俺これ着るんですか?衣装合わせって言うから来たのに、俺王子ですよ?!白タイツじゃ何かのコントみたいじゃないですか!もっと、こう俺の美脚がですね、アピールされるようなのにしてくださいよ〜・・・(怒)」
平見文生「あー、王子ぃ。これが今の時代の流行なんですよー(汗)」
黒沢カオル「こんなものが今の時代、流行するのか!?」
酒井雄二「↑黒ポン俺のとらないでよぉ〜。それに、いいお姉さん&ボケキャラになりつつあったんだから、急に豹変されるとびびるから、やめてぇ。」
黒沢カオル「あっ・・・シンデレラ風邪引くぞ、こんなところで寝てたらさぁ〜・・知らないぞ、俺・・・むぅ・・・・・・(むかつくけど実は可愛いという、複雑な心境らしい)」
ナレーション「い」
黒沢カオル「(つんつんとつっついてみる)・・・・・むぅ・・可愛い・・・・・・(今度はぷにぷにのお腹をつっついてみる)・・・ふふ、ぷにぷにだぁ・・・・・・しんでれらぁ〜?風邪ひいちゃうぞぉ?お腹壊しちゃうぞぉ?辛いぞぉ、壊すとぉ。」
安岡優「ん・・・・・・お腹ぁ・・・・?・・・・・大丈夫だよぉ・・・薫お姉さま・・・じゃあるまいしぃ・・・・・・・・・zzzzz.....」
黒沢カオル「…やっぱかわいくない(怒)」
ト書き「…といいつつも、ちゃんと布団をかけてあげる所はしっかりと姉をしている。」
黒沢カオル「俺なんでお腹壊すんだろ・・・むぅ・・・・・・お母様のばかぁ。(呟いてみた)」
安岡優「ZZzzz・・・(かわいらしい寝顔)」
北山陽一「…あれ?お姉様。まだ起きてたんですか…?…シンデレラもこんなとこで寝ちゃって…もう、風邪ひいたら、苦しむの判ってるのに…(溜め息)。」
ト書き「話声に目が醒めたのか、北山が起きて来た。そして、布団ごとシンデレラを抱き上げ……ようとしたが、抱き上げられない。」
北山陽一「はぁ…重くなったなぁ。……何時の間にこんなでかくなってたんですかね?ねぇ、お姉様。」
黒沢カオル「ほんと、ほんと」
ト書き「頷くものの、手伝う素振りを見せない黒沢に、困った顔をしながら、北山は安岡を起こさぬ様に、そっと降ろすと、クッションを集めて、少しでも寝易い状態を作ってやった。」
安岡優「本当に、陽一姉さんは優しいのですね。」
黒沢カオル「(ヤス起きちゃダメだよ。)」
安岡優「(ごめん!)ZZZ・・・・・。」
北山陽一「おやすみシンデレラ。いい夢を・・・。」
黒沢カオル「陽一、私たちも寝ましょう。」
北山陽一「そうですね、お肌のために・・・」
黒沢カオル「ねぇねぇ、俺の・・いや私のパックを知らない?」
北山陽一「机の上に見えるのはなんでしょうか?(苦笑)」
黒沢カオル「あら?ホントだわぁ。最近ボケてきたのかしら〜?(ちょっとごまかし気味)」
北山陽一「(最近ではなく、天然・・・)じゃ、おやすみなさーい。」
村上てつや「あらシンデレラ・・・ちゃんと布団をかけとけよ(安岡に布団をかけながら)・・・風邪引くぞ。」
安岡優「(村上姉さん・・・。有り難う御座います・・・。)ZZZ。。。」
ナレーション「(姉さんじゃなくて母さんなのですが・・・まいいか)それぞれが眠りにつき・・・次の朝へ・・・」
北山陽一「んあ・・・?ああ朝か・・・。今日はパーティーだわね・・・。王子様は猫好きらしいから猫のピアスつーけてこっと♪」
村上てつや「あら陽一おはよう。悪いけど私今日体調悪いから・・・パーティーはお前らだけでいってこいな・・・。(ふらふらと部屋に戻っていく)」
黒沢カオル「まぁお母様ったら・・・大丈夫かしらねぇ・・・?それじゃあ2人でパーティーにいきましょうか。シンデレラにはお母様をみててもらって・・・。」
北山陽一「そうね。お城は遠いから早めにでないと・・・っ!準備しましょうお姉さま。」
黒沢カオル「ええ、そうしましょう…うっ!なんだか、急にお腹が…(と、お腹を抱えてその場にうずくまる)」
北山陽一「お姉様、一体どうなさったのですか!?」
黒沢カオル「夕べ食べたカレーかしら・・・・。ちょっとすっぱかったのよねえ・・・」
北山陽一「「やっぱり最後にこっそり入れた隠し味の『スッポンの生き血』がいけなかったのかしら、、、」」
黒沢カオル「・・・ちょっと待って。今なんて言ったの?」
北山陽一「えっ!!(ーー;;)なんでもなですわ。(あぶない、あぶない!!)」
安岡優「(2階から降りてきた)ど、どうしたのですか?薫お姉さま!!!今日は大事なパーティーなのでは?」
黒沢カオル「なんか昨日食べたカレーが当たったらしくて・・・」
安岡優「まぁ!大変!!(フン・・・ドジなやつ・・・・)早くお薬を・・・!」
ト書き「間違えて(?)下剤を黒沢に渡してしまう安岡」
黒沢カオル「(安岡から渡された下剤を飲んで倒れてしまう)」
北山陽一「お姉さま?!シンデレラどういうつもり?!薬をまちがえるなんて・・・どうしましょう・・・!!お母さ・・・だめだ。お母様も今体調悪いから心配はかけられない・・・。」
黒沢カオル「陽一〜・・・うん○がでそう・・・(苦)トイレ連れてって・・・(泣)」
北山陽一「(心配そうに)大丈夫、薫お姉さまっ?!(・・・これは私一人でお城へ行って王子様のハートをゲットするわっ!!)」
安岡優「薫お姉様、ゴメンなさい・・・さ、私につかまって。」
黒沢カオル「お腹痛い〜・・・・。」
ナレーション「本当はパーティ3日後って事だったんだけどなぁ〜・・・。まあいっか。今日がその日って事で。・・・では、続きをどうぞ。」
酒井雄二「えっ?!もう3日後になったのですか?・・・ということは今夜のダンスパーティーで・・・。」
平見文生「(なんと展開が早い・・・)そういう事です。頑張ってくださいね、王子。」
酒井雄二「あの・・・本当にこの衣装で(白タイツ)ダンスパーティーに出るんでしょうか・・・着物の方がいいな(ぼそっと)」
平見文生「王子!どこの時代にダンスパーティを着物で出る方がいるんですか!!よく考えてください!」
酒井雄二「でもこれじゃああまりにも度がすぎると……」
佐々木真里「なぁに、言ってんの!酒井君!王子は白タイツって昔からそう決まってるのよ!私のデザインした衣装が気に入らないって言いたいの!!?」
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