-ゴスドラマ過去ログ:14101-14300-
佐々木真里「うふふ〜どうしよっかなぁ〜おしえてあげよっかなぁ〜」
村上てつや「じらさないで教えてくれよ」
黒沢カオル「そうだよ〜、早く教えてよ〜。」
佐々木真里「しょうがないわね〜!」
村上てつや「早く教えてくれよ!こんな所でのんびりしているひまはねーんだって。」
ト書き「村上は真里を急かした。」
佐々木真里「わかったから落ち着きなさいって!」
村上てつや「落ち着いていられるかよ!じらさないで早く教えろ!!(ちょっとキレてきている)」
佐々木真里「静かにして!!」
黒沢カオル「・・・真里さん、おしえてよ。」
佐々木真里「なら静かになさい!」
村上てつや「わかったよ!」
佐々木真里「じゃあ話すわね。」
黒沢カオル「・・・・どういう方法なの」
佐々木真里「あのね・・・・」
(ログ一部消失)
村上てつや「おまえなぁ・・・」
安岡優「北山さーん!(少し離れた場所から走ってくる)ボートの準備できたよ。あとは乗ってもらうだけ。」
北山陽一「ありがとう、ヤス。・・・てっちゃん、黒沢さん、お別れの時間が来たようです。帰りは僕が送りますから。さあ、行きましょう。」
ト書き「やわらかな笑顔で言う北山。そんな彼を見て、悲しそうにしている黒沢と複雑な表情の村上。3人はそれぞれの想いを胸に、ボートへ乗り込む。」
酒井雄二「黒沢さん・・・・俺とヤスとはここでお別れです。もう会うこともないけど、時々思い出してくださいね?俺達のこと。」
安岡優「頑張って目治してね、黒沢さん。ここから治るよう願ってるから。」
黒沢カオル「酒井・・・・・安岡・・・・・・・・・・・」
北山陽一「・・・・雄二、ヤス、ちょっと行ってきますね。すぐ戻ってきますから。」
ト書き「北山はそう言うと、ボートを出し、3人を洞窟の外へ送りに行った。」
村上てつや「(外へ到着。ボートから降りる)黒沢、手。(黒沢に手を差し伸べボートから降ろす)・・・サンキューな、北山。」
北山陽一「これで本当にお別れですね・・・・。(きびしい顔になり)てっちゃん、忠告しておきます。くれぐれも変な事を考えないようにしてください。僕達の暮らしを妨げるようなら、容赦しませんからね。(手でピストルの形を作り、村上に向ける)」
黒沢カオル「・・・ねぇ・・・もう逢えないの・・・?ねぇ・・・(涙がこぼれ落ちて北山に抱きついた)」
村上てつや「(わかってねーのかもな、俺がこの場で逮捕しねーのはただ、黒沢がいるからだっつうこと・・・・そういうところ甘いよなぁ・・・・・)」
ト書き「北山に抱きついている黒沢を何とか引き剥がし、別れを告げる。真里はまだその場所に少し留まるらしく、ここにはいない。」
黒沢カオル「(帰ってきた)ねぇ村上ぃ〜おなかすいたぁ〜〜どっか食べに行こう?」
村上てつや「あぁ、そうするかぁ〜(のびぃ〜)」
ト書き「数日後の夜、北山がプルートが吠えたことに目を覚ました次の瞬間、自分のおでこに固いものが当てられ、腕は強い力で拘束されていた。」
北山陽一「くっ(必死で抵抗するが、簡単に手錠をかけられてしまう)・・・・・やってくれますね・・・(他2名も他の刑事に拘束されているのを見、息を大きく吐く)・・・・・・黒沢さんには話してきてないんですね・・・結構弱虫ですね、あんたも(最後の悪態)」
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