-ゴスドラマ過去ログ:16001-16100-
酒井雄二「ふにゅっ(苦しいでござるよ〜陽一〜・・・ただいまです・・・陽一・・・)(陽一の胸にごろごろ)」
北山陽一「おかえり・・・雄二・・・・帰ってきてくれたんだね・・・あっ!ご飯ね!何食べたい?缶詰はないから・・・えと・・・(棚をごそごそ)」
ト書き「イスに座った雄二の耳をひっぱり、尻尾をひっぱり、陽一に見つからない所で雄二にちょっかいをだすてつや(笑)」
酒井雄二「ふにゃ〜!!(痛いっ!止めるでござるっ!てつや殿っ!!)」
村上てつや「ぷはっ!変わってねぇなぁ〜その「殿」ってやつ。これも俺の愛情表現ってやつよ〜遠慮すんなよ〜(ホッペをふに〜と伸ばす)」
北山陽一「てつ兄!!雄二苛めないで!!もうっ!!」
酒井雄二「ふにーふにー!!(じたばた)」
村上てつや「おっと〜陽一に見つかってしまった〜(滝汗)(雄二の鼻をちょんと押す)」
酒井雄二「ふにっ・・・・(まったくてつや殿は・・・・でも、久しぶりですな・・・てつや殿の意地悪も・・・)(てつやの指に擦り寄る)」
北山陽一「あれ?珍しく雄二がてつ兄になついてるね。雨降るかも・・・(苦笑)」
村上てつや「そーかぁ?でも、こんな可愛くねー猫になつかれてもな〜(雄二を見て変な顔で言う)」
酒井雄二「にゅっ!(可愛くなくて結構!我輩はオスですから、可愛いなんてもってのほかっ!)かぷっ!(ぷんぷん怒って、てつやの指を噛む)」
村上てつや「いてっ(思わず雄二を振り払う)」
北山陽一「おっと(雄二を受け止める)てつ兄危ないだろ!!もし雄二が怪我しちゃったらどうするんだよ!!(微怒)雄二大丈夫?怪我ない?(心配そうに聞く)」
酒井雄二「うにゃ〜!(我輩は無敵ですぞ!それにしても陽一、大きくなりましたなぁ。・・・まだ、我輩の声は聞こえてるんですね?)」
北山陽一「うん、聞こえてる・・・雄二は変わってないね・・・嬉しい・・・(ぎゅうっ)・・・てつ兄・・・こんな可愛い雄二に向かって可愛くないだなんて・・・ね?雄二。雄二にケガさせたら本気で怒るからね?(雄二にうりうり)」
酒井雄二「・・・可愛いというのだけは勘弁してください、陽一(苦笑)。」
村上てつや「おい陽一、お前が持ってるその可愛〜い雄二ちゃんのものと見られる菓子パン・・・潰れてっぞ?」
酒井雄二「にゃー!?(我が輩のかっ菓子パン・・・が〜!!!)(泣)」
北山陽一「あっ、ホントだ。持ってるの忘れてユウジと一緒に抱きしめちゃってた。ユウジ、ごめん・・・・(シュン)」
村上てつや「しゃーねー、薫が帰ってきてからなんか作ってもらえ。俺もちょっと腹へったし、もう少しで帰って来るだろ。」
黒沢カオル「ただいまぁ〜いきなり雨が降ってきてさぁ。あれ?雄二じゃん!久しぶり〜!!(なんか天然)」
村上てつや「んで、薫・・買い物してきたんだろ?荷物・・・は?(不安気に聞く)」
酒井雄二「ふにゅ〜(陽一、そんなに気にしないで下さい?ね?)(陽一の頬をぺろっと舐める)」
黒沢カオル「・・・・・・・・・あっ・・・もしかしたら店に置いてきちゃったかも・・・・」
村上てつや「ぶわ〜か!!ったくよ〜、どうすんだよ外雨なんだろ?(頭をかきながら悩む)」
北山陽一「ふぅ・・・雄二、たまには雨の中散歩してみるのもいいんじゃない?(雄二を見てにこっ)」
酒井雄二「sousimasuka」
黒沢カオル「あ、ごめんね2人ともぉ。(頭を下げ手を合わせて謝る)」
北山陽一「ううん別にいいよ。」
酒井雄二「じゃあ行きますか、陽一。」
村上てつや「はいはい、行ってらっせ〜(手をひらひら振る)」
ゴスペラーズ「酒・北)いってきます。」
黒沢カオル「いってらっしゃ〜い」
村上てつや「さて、二人が行ったことだし・・・」
黒沢カオル「えっ!?なんかあんの??」
村上てつや「いや、先にビール飲んでおこうと思って。あいつ等や優がいたら制限させられるからさ。「もうダメ!」って。雨降ってムシムシしてきたから冷たいビール思いっきり飲みたいんだよ。」
黒沢カオル「あ、そう・・・・(毎日あれだけ飲んでたら誰だって止めたくなるよ・・・・ただでさえ酔っ払い相手は大変なのに・・・・・・)」
ト書き「と、自分の事は棚に上げてそんな事を思う黒沢。もちろん、そんな事面と向かって言えるわけないので、ただ何か言いたそうに村上を見つめている。」
村上てつや「にゃに?なんか不服?……お前だって、飲めば良いじゃん。物置きの〜、でっかい冷蔵庫の中の〜…ラベルが貼られてないビール瓶の中身は何だろなっと。…お前の手作りだろ?あれ。何か、職人技極まれりって感じ?」
黒沢カオル「…てっちゃん、飲み過ぎると、胃が破裂するよ。胃が破裂したら、ツアーで地方に行ってもご飯食べられないんだからぁ!」
村上てつや「旅マニアの俺としてはそれは嫌だけどさぁ、薫も今を楽しく生きろよ!」
黒沢カオル「・・・・・酔っ払いめ・・・(でもこの人も料理がひと段落ついたらぐいぐい飲む。)」
村上てつや「ビールっ♪ビール♪・・・・・・うまいねぇっ〜。」
黒沢カオル「くっそぉ〜〜(飲みたいけど、まず準備から。)」
ト書き「丁度その頃、北山は雄二を連れて、黒沢が最後に立ち寄ったと思われる酒屋に入っていた。」
北山陽一「…話に夢中になって、忘れて行っちゃったんですか…兄らしいと言えば兄らしいんですけど(苦笑)…え?これ、戴いても良いんですか?有難うございます…それじゃあ。」
黒沢カオル「・・・・・・・・・・・・・・」
村上てつや「ぐぅ・・・・ふが・・・にへへへへ・・・みんな可愛いねーー(寝言・・・どんな夢見てるんだか)」
黒沢カオル「はぁ〜・・・・陽一〜早く帰ってきて〜(泣)」
北山陽一「(帰り道)ねぇ、ユウジ。ユウジはこのまま僕達と一緒に暮らすの?それとも、今日はちょっと寄っただけで、また旅に出ちゃうの?」
酒井雄二「そうですなぁ〜・・・・・(今日ここに来たのは、陽一達と一緒に暮らす事を決断したからなんだけど・・・・「今日から一緒に暮らしますっ!」って我輩が言うのも恥ずかしいし・・・・どうしよう・・・・・・・)」
ナレーション「数年の放浪生活で考えた結果、「みんなと一緒に暮らしたい」と考えをまとめた酒井。でも、いざそれを言うとなると、どこか気恥ずかしい部分がありなかなか言い出せない。」
酒井雄二「(言うぞ・・・ちゃんと言わなちゃいけない・・・・ふ〜(深呼吸)・・・よしっ!)陽一、あのですね・・・・・」
安岡優「陽一兄ーー!!(遠くから走ってくる)」
北山陽一「えっ?優!?(走って来た安岡に向かって)優、どうしてこんな時間にこんな所に?今日、飲み会だっててつ兄が・・・・・」
安岡優「あ、うん、ちゃんと飲み会行ったよ。行ったんだけど・・・・ほら、今てつ兄と薫兄大変でしょ?だから、少しでも楽させてあげた方がいいのかな〜って思ってさ。早めに切り上げてきたの。(北山の足元にいる酒井を見つける)雄二!?(抱き上げる)雄二じゃん!!久しぶり〜!元気だった?お前は全然変わりないなぁ〜。」
酒井雄二「お久しぶりです、優殿。(・・・優殿が来ちゃったから、「今日から一緒に暮らします」って言いそびれてしまった・・・・いつ言おう・・・?)」
北山陽一「う、う〜ん?猫に変わった?ってのもなぁ…。劇的に変わられたら、困っちゃうよなぁ?いきなり、毛が紫とかになってたら。…でも、どっかの犬でそういうの居たけどね。染められてたのがさ。」
酒井雄二「(やっぱり言わねば・・・・・・)陽一、あの・・・我輩は・・・陽一たちと暮らそうと決めたんです!」
北山陽一「・・・・!?ほんとなの?!雄二!」
安岡優「うそぉ!やったぁ〜〜〜♪うれしーー!うれしいよね、陽一兄>スマイル☆」
酒井雄二「えぇ、我輩も余命いくばくもないですから・・・・・・げほげほ。」
ゴスペラーズ「北&安)えっ?」
酒井雄二「・・・・・本気にとらないでください。」
北山陽一「びっくりしたぁ・・・・。心臓止まるかと思ったよ。」
安岡優「そういえば雄二っていくつくらいなの?」
酒井雄二「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さぁ?でも、普通の猫じゃないみたいですね。多分てつや殿や薫殿と同じくらいなんじゃないかな?まだまだ元気☆」
北山陽一「生まれつきっていうのもあるかもしれないけど、長い放浪生活であちこち行ってたから、いろんな免疫ができて丈夫になったのかもね。」
安岡優「なるほど〜。(酒井の顔にうりうり)これからはずっと雄二と一緒にいられる。早くてつ兄と薫兄にも教えてあげよう。」
北山陽一「そうだね。それにこれも早く届けなきゃいけないし・・・・(黒沢が忘れた荷物を見せる)・・・薫兄が首を長くして待ってるかも。」
安岡優「それなら、なおさら早く帰らないとね。(笑)」
ト書き「という事で、多少急いで家へと向かう2人と1匹。その頃家では、酔っ払い(村上)相手で泣きそうになっている黒沢がいた。」
黒沢カオル「てつぅ〜、もういい加減離してくれよぉぉ〜。(涙目)」
村上てつや「なんだよぉ〜、いいじゃねぇか〜。もう少し飲ませろぉ。」
黒沢カオル「(村上の手を払いのけながら)もぉ!・・・ホントに酒癖悪いんだからぁ・・・(ぷっくり)・・・早く誰か帰ってきてくれぇ・・・(悲痛な叫び)」
酒井雄二「・・・げほげほ・・・(我が輩の病気のことは陽一達には黙っておきましょうか)・・・。」
北山陽一「雄二?どうしたの?風邪?(覗き込む)」
酒井雄二「いやいや、ちょっと喉がひっかかっただけです。心配ないですよ。」
北山陽一「そっか。ならいいんだ。(雄二のやつなんか隠してないか・・・・?)」
黒沢カオル「ひっく・・・・・・ばっかやろ・・・お前・・飲みすぎなんだよぉ!俺のひっく・・・身にもなれって・・・ばっか・・・(酒癖悪いてつやに付き合うには自分も酒だー!とかわけのわからない理由つけてぐいぐい呑んだ。)」
村上てつや「おまえも飲め飲め〜。グイグイっとな。(…ってペース上がってるし。)」
黒沢カオル「俺はなぁ、お前と違ってなぁ、酒癖なんて悪くねぇしなぁ、お前なんかより酒につえーんだよぉ!!ヒック・・・みんな早く帰ってこーい!!」
北山陽一「ただいま・・・ってあんた達昼間っからなに酔ってるんだよ!!(黒沢&村上の頭をぺちこーんと殴る)」
安岡優「ったくぅ、このバカ兄貴2人はさぁなんで考えもなしに飲んじゃったりするわけぇ〜?僕等どうすればいいの〜?折角良い知らせ持ってきたのにぃ〜(村上の頭をうりうり)」
村上てつや「おわっ?!お前飲み会に行ったんじゃなかったのか〜?」
安岡優「阿呆め・・・あんた等が心配で帰ってきたんだよ、この酔っぱらい!!(半ギレで雄二と村上の頭を叩く)」
酒井雄二「(安岡に間違って頭を叩かれて)優殿・・・い、痛いです・・・(涙)」
安岡優「あっ、ごめんね雄二っ!!(雄二の頭をなでなで、ついでに首もごろごろ)」
酒井雄二「うぅ〜・・・。(泣)」
安岡優「ほんっとにごめんっっっっ!!」
村上てつや「それで、いいしらせってなんなんだよ。」
北山陽一「こほんっ。えー、実はぁ・・・雄二がずっとこの家に居てくれるんだってさ!!(満面の笑み)」
黒沢カオル「えっ?!それはほんろらろ?(注;ほんとなの?←すでにろれつが回らなくなり始めてる)」
村上てつや「薫…俺より酔ってねぇ?」
黒沢カオル「んなころへえろー!!おへはへつひゃよりぃもさげにづよいんだりょ〜!!」
村上てつや「いや、それはしって・・・・うぁっ!お、俺の買ってきたびーるぅがぁ!全部なくなってるぅぅぅ!!!!ふぇ〜〜〜(酔ってるので盛大に泣き始める)」
安岡優「もうちょっと喜べ〜〜〜〜!!!!」
北山陽一「優。酔っ払いの相手なんて真面目にすることじゃないよ。」
安岡優「そりゃそうだ。あの二人はほっとこう。」
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