-ゴスドラマ過去ログ:16201-16300-
村上てつや「なぁなぁ、夏だから「海の家」はどお?俺ウェイクボードやってるし!」
黒沢カオル「ホント焼けたよねぇ。(ニコニコ)」
安岡優「うん!おもしろそう!じゃぁ、それに決まりね☆いい?酒井さん?」
酒井雄二「いいんじゃないですか?」
北山陽一「「海の家」はいいですけど、何をテーマに話を進めていくんですか?もうちょっと具体的にしましょう。書き手さんが書けなくなっちゃいますよ。」
酒井雄二「それは言えますねぇ。・・・と言いつつ、賛成した我輩、なんにも考えてないです・・・・(泣)。村上さん、どんな風に進めるんですか?」
村上てつや「何も考えてない!(きっぱり)」
安岡優「ダメじゃんそれじゃあ!・・・なんて言ってる僕も、賛成だけしといて何も考えてないんだけどね。」
村上てつや「「ひと夏の友情物語」とか・・・かーっ、クッサー!!(自分で言っときながら・・・)」
北山陽一「自分で言うなよ。」
黒沢カオル「それじゃ、あの「サトラレ」みたいのは?自分の考えてる事が相手に伝わっちゃうっていうの。」
ナレーション「そして少しだけホラーをいれてみてはいかがです?」
村上てつや「俺、ホラーなんて嫌だぞ!・・・・・・ホラー系は好きじゃないんだよ。やるんだったらサトラレだけにしようぜ。」
北山陽一「・・・何でもいいんですけど、設定や最後がどうなるかをある程度決めておかないと。それをやる事にするんなら、初めての試みなんだし・・・・しっかり決めて始めましょう。」
酒井雄二「そうですね。それじゃあ、内容は「サトラレ」みたいなのでいいですか?みなさん。」
安岡優「OK〜♪で、誰がサトラレになるの?」
黒沢カオル「なんとなくさぁ、サトラレっぽいのって北山だけど、前回の話で主人こうやって疲れただろうから・・・う〜ん意外性でてっちゃんかヤスのどっちかにしたら?(笑)」
村上てつや「意外すぎるっつーの!どう考えたって俺や安岡はサトラレって感じじゃねぇだろ。お前か酒井がやれよ。」
黒沢カオル「俺だってそんな雰囲気じゃないだろ!俺のどこに役に合いそうな雰囲気があるって言うんだよ!」
ト書き「サトラレを誰にするかというささいな事でもめる年長2人組み。」
酒井雄二「はぁ〜・・・(溜息)・・・何でそんな事でもめるんでしょう?」
北山陽一「アホらしいって言ったらアホらしいですけどね。(クスッと笑い、今だ言いあってる年長2人に)村上さん、黒沢さん、そんなにもめるんだったら僕がサトラレしますけど?」
安岡優「それじゃあまた先生が主役じゃん。黒ポンもなんかそんなキャラじゃないよね〜。それに酒井さんだったら猫の時のとなんかかぶらない?だ・か・ら・さ、リーダーにしようよ(笑)!面白そう!」
北山陽一「うん。てっちゃん!経験だよ、経験!!たまにはこういうリーダーもアリで♪」
村上てつや「そお、かぁ〜?ヤスのお願いとあっちゃ、聞かねぇワケにはいかねぇよな。やっぱりこのグループ内に俺以上に繊細なやつなんかいねぇと思ったんだよな〜。(にやにや)」
酒井雄二「で、5人はどんな関係ってことにします?」
黒沢カオル「やっぱヒロインは俺でしょ♪」
安岡優「え〜!俺やりたい〜!」
酒井雄二「あの・・・5人の中からヒロインを出すの?それはちょっと・・・。前回殆ど出番のなかった真里さんはどうでしょうか?」
佐々木真里「えっ?あたし!?」
黒沢カオル「むぉ〜俺じゃダメなのか・・・(寂)」
酒井雄二「だめ〜」
佐々木真里「ふっふっふっ・・・あと2本でツアーが終わるし、今回のドラマのヒロイン役は私がもらったわ!頑張るわよっ!ねぇ〜てっちゃんっ?(やる気まんまん!)」
村上てつや「お、おう・・・(あまりにも乗り気な真里さんにちょっとビビり気味)お前らはどうする?(4人を見る)」
北山陽一「はいはい!!俺医者としててっちゃんを支えてあげる役がいい!!」
黒沢カオル「俺、近所の大学から海の家にバイトにくる、イカしたかっちょいい現役大学生!」
安岡優「え〜〜〜!!俺もくろぽんと同じやつやりたい〜!!くろぽんその役俺に譲ってよぉ〜。」
黒沢カオル「えっ!?(声が裏返る)ヤダよぅ!だって俺ヒロインにもなれなかったんだしさぁ。(泣)あ、じゃぁヤスは・・・・・・・・何だろうね。(困)」
安岡優「「何だろうね」って困んないでよ!!リーダー・・・、俺は結局何役ぅ?(半泣)」
村上てつや「・・・・・・・・・(何か思いついたみたいににやり)なぁ、黒沢、お前犬。」
黒沢カオル「あぁそうだね〜・・・・・って、い、犬ぅ〜〜!?(スットンキョウな声)」
酒井雄二「だぁ〜犬役がほしい気持ちはわかるけど、黒ポンは犬にはあわないなぁ・・・(悩)どっちかっつーとヤスのほうがあうんじゃないか??」
安岡優「やだよ!犬なんて!!カッコイイ役やりたい!!!いっつも年下って感じじゃん俺!!」
酒井雄二「その前に。なんで犬なのよ。…疑問だから。出来れば説明を要してるんだけど。俺。…つか、皆テンション高いなぁ〜…。興奮したままだと、変な方向行っちゃうよ? ま、自己満足の一環なんだろうし。とりあえず、『犬』の説明が欲しいな」
安岡優「やだやだ〜!!犬やだ〜!!せめて黒ポンより大人〜な役やりたい〜!!(だだをこねる子供約一人)」
村上てつや「今までが猫だったから、犬。それには意味ナシ。でも、ふあふあしてて、それを散歩させんのってよくない?しかも海辺!!ほら、酒井とか安岡とかだと北山が「こら、いじめないで!」とか言って俺からとりあげるだろ?黒沢なら思う存分いじれるじゃん?」
黒沢カオル「何それ〜!!俺結局ひ弱い役ぅ!?っていうかさぁ、いつも大人しい役であきちゃったよ〜!今度は絶対格好いいのがいい!!ファンのみんなも格好いい俺が見たい時期なんだしさ〜!!犬だったら絶対ヤスがいいんだって〜!!」
北山陽一「ヤス、あなた犬になりなさい。黒ぽんの為です。」
安岡優「くっ・・・・(汗)そんじゃわかった・・・。そのかわり!!てっちゃん今回真面目な役なんだから、へんなことしてドラマ壊さないでよね!(笑)」
村上てつや「たぶんね。」
酒井雄二「それじゃあヤスは犬って事で・・・・・ん?ちょっと待ってください。そしたらヤス、今回セリフは吠えるだけって事ですか?それとも、俺の時みたいに話せるように・・・・・したらこんがらかるか。やっぱりヤスはワンワン吠えるだけって事になりますね?」
安岡優「え〜!!僕、そんなのヤダ〜!やっぱり人間の役にしてよ〜!!」
北山陽一「もう、はちゃめちゃ・・・・・・一回根底から考え直そう!!先にどういう設定にするのか考えて、そこから必要な役を振り分けよう!!このままではいつまでたっても話が始まりません!!」
酒井雄二「そうしましょ!ホンットにふざけないでください!特にその3人!俺と北山を怒られたいんですか?!」
黒沢カオル「俺まで一緒にしないでよぉ!ふざけてんのはてっちゃんとヤスだけでしょ?」
北山陽一「いい加減にしてください!!(激怒)・・・今から、「どこを舞台にするのか」と「大まかな話の流れ」を決めます。これが決まれば、ある程度必要な役がわかるでしょう。さっさと決めて始めますよ!!(メチャメチャ威圧している)」
酒井雄二「そうしよそうしよ!・・・それで、どんな流れにするんですか?某ドラマだったら、ラブコメ風で、設定は病院ですけど・・・・我々でそれは正直キツイです。しかもサトサレを村上さんにするならなおの事。・・・・どこを舞台にどういう進め方をしましょうか?」
村上てつや「1番無難なとこだと、学校がいいんじゃねぇか?高校か大学どっちかでさ・・・・。」
北山陽一「それなら大学の方がいいかも知れませんね。少しでも自分達に近い方がいいでしょうし。・・・サトラレは大学生で、「サトラレが通う大学」が舞台・・・・どうですか?」
黒沢カオル「舞台はいいんじゃないかな、それで。・・・あとは、「大まかな話の流れ」だね。」
酒井雄二「自分がサトラレだと気付かせないように色々研究員が手を回すが、最後には気付かれてしまう。それを、友達や研究員の人と乗り越えていく・・・・・・こんな感じは?」
安岡優「研究員って?サトラレのことを研究してる人のこと?」
酒井雄二「そうそう。その人が大学に事情を説明して、大学で講師などをしながらサトラレを見張る。もちろん、周りの人全員に心の声が聞こえているわけだから、大学全体に説明をして協力してもらっている。研究員、1人じゃ辛いから2人の方がいいかもしれませんね。」
北山陽一「そうなると必要な役は・・・サトラレ、研究員、サトラレと同じ大学に通う人・・・・・まわりは、「この人はサトラレ」って事から、一歩引いて接したり、避けたりしている。そうなると配役は・・・・・」
村上てつや「俺がサトラレっていうのは決まりだろ。それから、北山が研究員っていうのも決まり。真里さんは俺と同じ大学に通う女学生で、俺は真里さんに好意を寄せているが、真里さんは俺がサトラレだからどことなく避けて生活している。あとは黒沢と酒井と安岡なんだが・・・・・」
黒沢カオル「俺は研究員ってガラじゃないから学生でいいよ。酒井と安岡でもう1人の研究員と学生とを決めて。」
安岡優「確かにそうだよね。黒ぽんってサトラレって事も気にしないで、てつにかまってそうだもん。それでてつに、「お前うっとおしいんだよ」って煙たがられてる感じがする。」
酒井雄二「黒沢さんがそうなら、俺かヤスがやる学生はそんな黒沢さんと親友で、いつも村上さんにかまってるのを見て「あいつはサトラレなんだ。あんな奴にかまうな。」な〜んて言ってるちょっとイヤな奴って感じですかね。・・・ヤス、どっちにしますか?研究員?それとも学生?」
安岡優「酒井さんが研究員の方が良いと思うよ。僕は研究員ってガラじゃないしさ。みんなそれでいい?」
黒沢カオル「いいんじゃない?ちょっと嫌な感じの俺の友達ヤス。研究員・・・大学の講師とかをしながら、見張ってるのが北山と酒井ね。もっと必要なら他にいるしね。うん。あと真里さんが村上の相手役かぁ・・・俺は?ねぇ俺の恋の相手はいないの?」
北山陽一「…(黙って安岡を指差す)」
ゴスペラーズ「北山と安岡以外)あ〜〜〜〜〜。(納得している様子)」
安岡優「・・・・・・・・・・・・・・それで黒ポンが「サトラレ」とか気にしないでてつの事構うから、嫉妬して嫌な奴なんだ?俺。」
村上てつや「ちょ〜っと待った!!やっぱさぁ〜、今回はゴスペラーズ全員男役がいいんじゃねぇか?」
黒沢カオル「そうだよ・・・おれ、すっげぇ可愛い子が恋の相手がいい・・・・・・・・」
酒井雄二「黒ポン、あんたさっきからわがままばっかり言ってません。恋の相手は真里さん1人で十分でしょ!リーダーと同じで真理さんに好意をもっているってことでいいじゃないですか。」
北山陽一「そうしましょ。みなさんも、これでいいですね。リーダーの友達が黒ポンとヤスで、学生しながら研究員をしているのが俺と雄二でいいですね!」
安岡優「でも取り合うのはどうなの?だって何かにつけて構うんでしょぉ?黒ポンがてつの事。だったら今回は黒ポンは我慢!それでいこうよ。」
北山陽一「そうだね、サトラレとその友達での取り合いは・・・ちょっと重くなっちゃうからね!黒ポン今回は我慢して。」
黒沢カオル「むぅ・・・しょうがないなぁ。テツのわがままに付き合ってやるよ。」
村上てつや「サンキューな、黒沢。」
北山陽一「では改めて確認しましょう。舞台は大学。村上さんがサトラレ、僕と酒井さんがサトラレを見張るために来た研究員で、普段は大学の講師。黒沢さんとヤスと真里さんが学生で、黒沢さんは何かにつけて村上さんにかまう。真里さんは村上さんが好意を寄せてる相手だけど、本人はまるっきり無視の状態。」
安岡優「で、僕が黒ぽんの友達。サトラレであるてつを不快に思ってて、よくかまっている黒ぽんに「あんな奴にかまうな」って言ってるちょっとイヤな奴。サトラレにサトラレと気付かせてはいけないから、まわりはみんな心の声に反応しないよう言われてて、そういう事からてつを避けてたりあまりかまわないようにしている。」
酒井雄二「俺と北山が事情を説明して、あれやこれやと頑張るわけですね。・・・・みなさん、これでいいですか?」
村上てつや「なぁ・・・・黒沢とヤスと真里さんが学生なのはわかったけど・・俺は?俺も学生でいいのか?」
北山陽一「もちろん。講師が学生に想いを寄せてるっていうのはヤバイですからね。」
村上てつや「それは確かに。・・・よし!それじゃあ始めるか!!」
ナレーション「「サトラレ」スタート!!(ガシャン)」
ト書き「朝10時。外を歩いていた黒沢が大学の生協傍に在る食堂の中に村上の姿を発見し、友達と別れて、村上に声をかけた」
黒沢カオル「てつぅ〜〜てつぅ〜〜てつったらぁ〜〜〜」
村上てつや「(朝からうるせーんだよ、黒沢は。)おう、なんだ?」
黒沢カオル「うるさくないよぉ。おはよ。なに食べてるの?」
村上てつや「(ああ、これか)そんなの聞いても、おめぇにはやらねぇぞ。(誰もうるさいって言ってねぇだろ)」
黒沢カオル「(あ、あぶない!)ちょうだい・・・ちょっとだけでいーからちょうだいっ!」
村上てつや「お前は駄々っ子か!たくしょうがねーなーほれ(から揚げを口にぽん)だから太るんだよ。(最近太ったよな、首周りとか。)」
黒沢カオル「おいしい☆ありがと☆・・・お、俺太った?・・・ねぇねぇ・・・。」
村上てつや「あぁ。太った。(ガキだ、こいつは。)」
黒沢カオル「( ̄□ ̄;!)そ、そんな・・・。てつのばかぁ・・・。」
村上てつや「わ,悪かったよ。(泣いてんじゃねーよ・・・。まったく・・・。)」
黒沢カオル「ひどいよ・・てつぅ・・」
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