-ゴスドラマ過去ログ:17701-17800-
村上てつや「へえ〜。」
安岡優「意外に詳しいね。」
酒井雄二「でも弁当箱のふた開けてヤキソバとご飯しかなかったら・・・かなり切ないっすよ・・・?」
北山陽一「炭水化物の1on1ですもんね…。冷えた白米と、焼そば…」
黒沢カオル「そうそう、摂りすぎると太るよね〜♪」
村上てつや「それでか・・・(黒沢のお腹のお肉をぷにっ)」
黒沢カオル「やっ、やだっ。やめてよぉ〜(焦;」
安岡優「まぁまぁ(微笑)。ところで酒井さん、次の町まであと5キロくらいって言ってたけど、歩いたらどれくらいかかるの?」
酒井雄二「そうですねぇ・・・・・今のままだったら、到着は夕方になると思います。」
黒沢カオル「そうなると、着いたらすぐ話を聞いて、夜になったら倒しに行かないとね。」
村上てつや「着いたらすぐ!?休む暇もねぇのかよ!」
北山陽一「仕方ないですね。幽霊の活動は夜。夜になる前に着くんなら、その日のうちに倒しておかないと、また被害が広がりますよ。」
酒井雄二「そういう事ですね。・・・さて、一休みも終わりにして、そろそろ行きますよ。あと5キロ、皆さん頑張ってください。」
村上てつや「けっ。皆おにぎり全然食べてねぇじゃん。」
安岡優「だってねぇ〜。そんなチャレンジャーリーダー……(焦)村かむしゃ(かみかみ)……村上さん以外誰がするの?」
村上てつや「おまえ〜!セリフ噛みすぎ(笑)ちゃんと台本読んで覚えてこいよ!」
安岡優「そんな事言ったって大まかな流れ以外ほとんど「アドリブ」ってしか書いてないじゃん!!」
酒井雄二「ほんと、『アドリブ』なんて書いたらヤスなんてずっと噛みまくり!お前“やすおかゆたか”も言えないんじゃない?」
黒沢カオル「前に「オフィシャル」を「おふぃさる」って言ったぐらいだからねぇ。」
安岡優「黒ぽんにまで言われた・・・(かなりショック)北山さぁ〜んっ!みんながイヂめるぅ〜っ!!」
北山陽一「いいじゃないですか。噛むのもヤスの技なんですから(フォローになっていない)」
安岡優「北山さんまで俺をいじめるぅ〜!!」
黒沢カオル「・・・・・・・・・ん?「黒ポンにまで」ってどういう意味ぃ?それじゃまるで俺が安に隠れてて目立たないけど、実は結構噛み噛みキャラなんだとか言ってるみたいじゃん!!」
村上てつや「よく分かってんじゃん!」
酒井雄二「「コカコーラ」とかあやしいもんね〜」
北山陽一「・・・このおにぎり、正露丸入ってる・・・」
効果音「ぷ〜ん・・・」
黒沢カオル「・・・・・・・・・・・・せめて糖衣Aにしてほしかったよね・・・・」
村上てつや「「何だよそれ。」」
酒井雄二「はぁ・・・母上はもう・・・(呆)あの人の味覚にはついていけませんね。みなさん、店に入って食事タイムといきませんか?」
ナレーション「ぞろぞろとお店に入るゴスペラーズ。」
村上てつや「ふ〜〜〜〜〜〜〜〜」
安岡優「ナニにしようかな?」
酒井雄二「村上さん、ちゃんとした(強調)おにぎりを頼んで競争しませんか?(笑)」
村上てつや「なんで強調すんだ?」
酒井雄二「ご存じの通り、母上のおにぎりでは競争出来ませんので。それにこの暑さの中、変なモノを食べて、夏バテしたくはないので。」
村上てつや「そう思う気持ちはよ〜くわかる。だけどな・・・」
黒沢カオル「ここのお店時間制限で30個食べたらタダになってるよ?」
酒井雄二「ほらほら!やりましょうよ!(やる気満々)」
村上てつや「いや、前にオレ12個お前15個で負けてるし(笑)」
酒井雄二「じゃ、いきますよぉ〜〜!!」
効果音「スタートッ!(カチコン♪)」
北山陽一「そんな、くだらないものを・・・。(とあきれた顔をしてメニューを見ている)」
一般人(女)「ウェートレス>あのぉ・・・ご注文の方はお決まりでしょうか?」
北山陽一「あ、す、すみません。」
黒沢カオル「村上と酒井はもうおにぎり競争してるし・・・俺チキンカレーとサラダ&ドリンクつきのAセット。北山決まった?」
北山陽一「僕は・・・・オレンジジュースだけでいいです。(小声で黒沢に)僕だけ食べるなんて、優に悪いですからね。」
一般人(女)「かしこまりました。」
黒沢カオル「そういえば、優くんって何食べてるの?もしかして半分幽霊だから食べなくても平気?」
安岡優「(騒がれると困るので、4人にだけ見えるようにして出てくる)基本的には人間と変わらないよ。でも、黒沢さんが言ったように、半分幽霊だから食べなくても平気ってところもあるね。ずっと食べないっていうわけにはいかないけど・・・・。」
黒沢カオル「へぇ〜…そうなんだ(^^)」
北山陽一「さすがに、こういう人前に堂々と姿を見せて食事っていうのはマズイですよ(苦笑)。・・・・優、後でコンビニにでも行って、一緒に何か食べる物買おう。」
安岡優「うんっ!」
北山陽一「ウニ以外ならなんでも買ってあげるからね!」
安岡優「え〜〜〜っ!!!・・・・って言ったって、コンビニにウニなんて売ってる?」
北山陽一「…ウニは初めから売ってなさそうだね。」
村上てつや「うぅ・・・ぎぼぢわるぐなっでぎだ…まだ10個じが食べでないのに…」
黒沢カオル「大丈夫??」
村上てつや「やべぇなぁ・・・胃袋小さくなったかな・・・(汗)ちじょ・・・」
北山陽一「ちじょ・・・?」
村上てつや「ああ・・・何でもない。酒井よく食えるよなほんとに・・・(呆)俺もう無理じゃ〜・・・」
酒井雄二「…むりじゃ〜って、あんた何歳なんですか。ほんとにもー」
黒沢カオル「二人とも」
安岡優「もうやめた方がいいんじゃない?闘う前に2人共つぶれちゃうよ?」
酒井雄二「そうだ!勝負に夢中になってて忘れてた。・・・みなさん、食べ終わりましたか?それなら早く依頼人の家に行きますよ!」
村上てつや「(小声)真里さん料理出来ないのにおにぎり作るのがいけねぇんだよ。そういうのはスタッフにしてもらわないと。シナリオもアドリブ重視だから安岡も噛みまくるしよぉ……ブツブツ。」
北山陽一「でも、待ってください。僕と優はまだ何も食べていないので・・コンビニで何か買ってきてもよろしいでしょうか・・・?」
黒沢カオル「ああいいよ〜!ほらっいくよ2人とも!!」
酒井雄二「はい!ではしゅっぱ〜つ!(小声で村上に)そういうことは後でスタッフにいいましょう。なんなら袋叩きもしましょうか。」
村上てつや「(小声で)OK!OK! (気をとりなおし)コンビニでVIVIあたりあるかなぁ。」
酒井雄二「村上さん遊びに行くんじゃないんですよ。退治しに行くんですから。」
一般人(女)「【ウェートレス】あのぉ〜すみませんお客さん、お勘定お願いします〜。」
黒沢カオル「誰が払うの?」
村上てつや「一番食った酒井だろ。よろしっく〜♪」
酒井雄二「そっそんなぁ〜!!村上さんだって多く食べてたじゃないですか!」
村上てつや「お前ほどじゃねぇぞ!!んまでもいいか・・・半分払ってやるよ!つか、黒沢もだせよって感じだし・・・(笑)」
黒沢カオル「(舌打ち)ちっ!競争してたからバレないと思ったのに………。」
北山陽一「…………カレーの匂いしてますよ。」
村上てつや「気にしなーい!」
北山陽一「・・・割り勘にした方がいいんじゃないですか?」
村上てつや「おまっ、固いねーーーー」
北山陽一「こういう事はきちんとですね・・・・(ぶつぶつ)」
黒沢カオル「どうするのー????」
酒井雄二「あ”〜もういいですよ。分かりました!!今日だけは僕が出しますから・・・店のレジでゴチャゴチャするの一番恥ずかしいんですから(><。もうやめてくださ〜い!!」
一般人(女)「【ウェートレス】は〜い、7万5500円になりま〜す。」
村上てつや「っておい、ちょっと待てよ!何で7万5500円もするんだよ!?カレーセットとおにぎりとジュースしかたのんでねぇじゃん!」
一般人(女)「おかしいな・・・・?ちゃんと打ち込んだはずなのに・・・・・・(レジを軽く叩いてみる)」
黒沢カオル「(ヒソヒソ声)もしかしておにぎりが高いの?」
北山陽一「(ヒソヒソ声)違うと思います。おにぎりは1個100円、カレーが1000円、ジュースが200円。おにぎりは時間内に30個食べたらタダでしたけど、20個ぐらいでギブしてましたから、それでも5000円くらいですよ。」
安岡優「ようするに、レジが壊れたって事だね。」
一般人(女)「少々お待ちください。(電卓を取り出し計算する)・・・すいません、3525円になります。」
一般人(男)「[店長]それも計算まちがっているじゃないか。申し訳ございませんねぇ。計算のできない者で。おにぎり1個150円が26個ジュース250円カレーセット1000円、後幽霊代ね。しめて3万4千円です。」
黒沢カオル「(この人・・・・何かおかしい・・・・・)幽霊代ってどういう事ですか?」
一般人(男)「[店長]・・・・幽霊代ですねぇ。その前にそろそろ効いてきたんじゃないですかぁ〜?」
酒井雄二「えっ・・・?(急に頭がくらくらしてくる)うっ・・・・・・なんだ・・・体が言う事を利かない・・・・・・・(近くのテーブルに手を付く)」
村上てつや「酒井!大丈夫・・・・(突然体の力が抜けてひざを付く)・・・・くっ・・・俺もか・・・・・・・・」
黒沢カオル「(頭を抑えながらテーブルに手を付き、必死で立っている)くそう・・・迂闊だった・・・・・。ここはもう悪霊を退治してくれと頼んできた町・・・・・どこに悪霊が居てもおかしくないんだった・・・・・・。」
北山陽一「(なぜか一人だけ平気)皆さん、大丈夫ですか!?・・・・(店長に向かって)・・・あなた何者です!?」
安岡優「北山さん、こいつただの人間じゃないよ!!」
一般人(男)「ククク、薬が効かなかった奴がいたか。貴様、相当強い浄化能力を持ってるな。(ニヤリ)」
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