-ゴスドラマ過去ログ:18301-18400-
村上てつや「まぁ、無理にっつうことはねーだろう、な?あっ、そういや黒沢の回復術ってそんなにすげーのか?指輪外してやったらやばいんだろ?じゃあ外さないでさ、俺の痛んだ髪を治してくんない?最近痛んできちゃって。」
黒沢カオル「もしかして枝毛ひどいの?」
村上てつや「そーなんだよぉ。見て見て、な?(ウニで頭がいっぱいな安岡は無視。)」
酒井雄二「そこ!!脱線しない!」
村上てつや「だって、張本人がウニばっかだぜぇ?とりあえずほっとこうって。それに俺がハゲてもいいのかよぉ?」
安岡優「ひっひどいぃぃぃぃぃ(泣き」
黒沢カオル「(小声)村上!今日は大目にみてやってよ。安岡誕生日なんだし。………しかし28才になって「ヤング」ってのも(笑)」
安岡優「心はいつまでもヤング!!」
村上てつや「おいおい。」
酒井雄二「また脱線してる・・・もうほっとこう。」
ナレーション「ほったらかさないでください酒井さん(汗)あれ?北山さんがいませんよ?きたやまさ〜ん?(すみっこらしきところで北山がしゃがんでいる)」
村上てつや「………どうもいじけてるみてぇだな、北山。」
北山陽一「そんな事ありませんよ。」
村上てつや「ふぅ〜ん。ならいいけど(←冷たい人)」
酒井雄二「そんな冷たくせんでも・・・」
ナレーション「あのぉ・・・ドラマのほうに戻っていただきたいのですがぁ・・・」
北山陽一「あぁ、すいません…」
安岡優「(さっきとナレさんのキャラが・・・違う?)」
黒沢カオル「じゃあ、早くはじめよっ♪」
安岡優「ねぇねぇ・・・?なにをはじめるの??」
北山陽一「はいはい…そんな事より、ドラマの方に戻りましょう…。」
ゴスペラーズ「いえーす」
村上てつや「・・・・で、話どこまでいったっけ??」
北山陽一「えーっと、雄二が…ヤスに昔のことを思い出させようとした所かな?それでヤスがウニのこと話し出すし…。」
酒井雄二「確か・・・・北山の記憶が鍵になるって言って、それから安岡もなるべく思い出すようにしてくれって言ってた辺りだと思うぞ。」
黒沢カオル「じゃあそのへんから始めようよ。・・・で、優君、覚えてる?」
安岡優「忘れた・・・・(*^▽^*)」
酒井雄二「あんた、そんな朗らかな笑顔で……。」
黒沢カオル「あのね? …幽体と肉体がそろそろ馴染んできてると思うから、思い出そうと思えば、出来ると思うんだけど。…君が子供の頃に、同じく子供だった…のは当たり前か。とりあえず、陽一らしき人物を見た事ないかって事。会って、話してても良いけど」
安岡優「あっ!もしかしてあの時!」
酒井雄二「何か覚えがあるんですか!?」
村上てつや「思い出したのか!」
安岡優「ううん。全然。まったくぅ。てへへへへっ(#^ ^#)」
村上てつや「なんだよそれぇ〜〜〜」
酒井雄二「けんか売ってるんですか……?あなた。(怒)」
北山陽一「みんな、優を責めないで。僕が頑張って思い出すから、それまで待って。」
黒沢カオル「北山えらいぞぉ〜〜〜ぅ☆★見直した!」
北山陽一「・・・・えっ・・・・・・?(突然めまいがしてその場に膝をつく)」
ナレーション「北山が膝をついたその瞬間、記憶の世界に多少のゆがみが生じたのを酒井は見逃さなかった。」
村上てつや「どうした?…酒井。」
酒井雄二「・・・・今、多少ですけどゆがみが生じました。北山さん自身か、優君に流れ込んでいる北山さんの記憶に、何か異変があります。このままでは我々の命も危険になってしまいますよ。」
黒沢カオル「え?…でもさ、元々取り込んだのは、ヤス自身だし。ヤスに出してもらえないと、俺らが力任せに出るっていう手法になっちゃうし。そしたらヤスの身体危険よ?」
安岡優「あぁっ!!!あれぇ??」
黒沢カオル「なに??どしたの?」
安岡優「ごめんなさい………。ここから出られないかも……。・°°・(;>_<;)・°°・。」
村上てつや「・・・・・・・・・は?っつうかなんだ、そのわけのわからん、泣き顔は。可愛くねーぞ。」
安岡優「(ムカッ)僕はヤングだから可愛くていいの!!」
酒井雄二「はいはいはい!いがみ合わない!(さっきからコレばっかり。ト書きはいいかげんだしナレーションは助けにならんし!)………出られないってどういうこと?」
安岡優「…やり方判んない…。」
酒井雄二「やり方が判らない?…なら、我々で手助け…出来ますかね?黒沢。俺、他人の意識内に介入した事等ありませんし。」
ト書き「と、酒井が意見を求めた黒沢は、しばし考えに耽って。何かを思い出した様に鞄から1冊のノートを取り出した。表紙には「よいこのおてほん」と全て平仮名で書かれた文字と酒井の祖父の名が読み取れる。」
黒沢カオル「難しいけど。。出来そうかも。。酒井が協力してくれたらね」
酒井雄二「えっ!お、俺ですか・・・?具体的にはどういう事です?早く教えてください!!じゃないとたぶん・・・優君も北山さんもかなり危険な状態になると思います。」
村上てつや「黒沢、酒井、早くしてくれ!北山の様子が・・・・・・!!」
北山陽一「……うっくぅ…。(痛みをからえている)……僕は大丈夫です。皆さん本当に帰ってしまていいんですか!?僕の記憶を優から取り出さないと助からないんじゃないですか?」
酒井雄二「そうでした!すっかり忘れてましたよ!黒沢さん!『よいこのおてほん(笑)』に何かかいてませんか?」
黒沢カオル「ちょっと待ってよ。今、探してるから!」
酒井雄二「早くしてください!歪みが少しずつひどくなってます!!」
黒沢カオル「わかってるよぉ!!急がさないでよぉ!!」
ト書き「焦りつつも猛スピードでページをめくる黒沢」
黒沢カオル「あったぁ〜!!」
村上てつや「どれどれ?(黒沢から勝手にひったくる)え〜っと、「この○☆方は人の×▼ちがかかわる………。」全部平仮名で書いてるくせに何でこんなに乱筆乱文なんだよ!(本を投げ捨てる)」
黒沢カオル「あっ!乱暴に扱わないでよぉ!もう!」
酒井雄二「黒沢さん、なんて書いてあるんです??早くしないと本当に危険な状態に・・・」
黒沢カオル「(村上に)これは俺だけは読めるんだから!・・・えっとね・・・まず北山さんの額に手を翳して・・・」
酒井雄二「はい、翳しました。次は?」
村上てつや「次はどうすんだ?」
黒沢カオル「(心配そうに北山を見ている安岡に)これから酒井と僕でやってみるから!・・・で次は、北山さんを横にして・・・・リラックスした状態にして・・・・。北山さん・・・目をつぶってね(優しく)」
北山陽一「はい。」
黒沢カオル「え〜っと、ここで『LOVE MACHINE』を唄って………(ここで酒井歌出す)………はならない。」
安岡優「あっははははは!酒井さん歌ってる〜(涙目)」
村上てつや「ついでに踊ってるよ、こいつ!はぁはっはっはっはっは!(爆笑)」
北山陽一「………………………………クククッ(笑いをこらえる北山)」
酒井雄二「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・:」
黒沢カオル「はははは!ごめんごめん(笑)唄っての後が次のページだったから………プププゥゥ!」
酒井雄二「あ〜、もう!それは良いですから!早くしないと本当に脱出できなくなりますよ!!」
黒沢カオル「でっ・・も・・・あはははは〜」
ゴスペラーズ「(酒井以外)はははははははは!!!」
酒井雄二「・・・・(ブチ!!)いい加減にしてください!!!(怒りで理性を失ったのか、攻撃しようと印を結ぶ)」
安岡優「ちょ、ちょっとぉ!!そんな近距離でワザ使ったら北山さんにも衝撃が伝わるじゃんかぁ!!」
黒沢カオル「酒井!それだけはやめろ!!この記憶の世界が壊れちゃう!!俺達が悪かった!!謝るから落ち着いてくれ!!!!!(めちゃめちゃ必死)」
効果音「―― しばらくお待ちください ――」
村上てつや「…で、次は何をするんだ?」
黒沢カオル「ええとねぇ・・・北山さんには少し眠っててもらわないといけないみたい。さ・・・酒井、暗示かけて。」
酒井雄二「わかりました。(手をかざし)北山さん・・・目をつぶって・・・・力を抜いて・・・・・・・(何かを唱える)」
北山陽一「・・・・zzzz・・・・・・・・・・(酒井に身体を預け、眠ってしまう)」
酒井雄二「これでよし、っと。」
黒沢カオル「次はね………。(酒井黒沢を睨む)ちゃっちゃんと読むからっ、そんなに睨まないで!(泣)」
村上てつや「(安岡に小声で)本体に帰るまでは逆らうなよ。まださっきの事根ぇにもってるみてぇだからな。」
安岡優「うん分かった。でも面白かったよね?」
酒井雄二「そこ!なにをコソコソ話してんですか?!」
ゴスペラーズ「(村上、安岡)びくぅっっ!!」
黒沢カオル「まあまあ(^^;)・・・で続きは・・・っと・・・(ページをめくって)・・・「t.4.2」・・・ち、違うっ!次のページだった!」
酒井雄二「(手のひらに光を溜めている)………黒沢さん、今何かいいましたかぁぁぁぁあ?」
安岡優「ななな何にも言ってないよね!?黒沢さん。・・・・北山さん眠ってるんだから早くして。ね?」
村上てつや「(黒沢に目配せで)お願いだからこれ以上酒井を怒らすなよぉ。」
安岡優「目で下読みしてから声に出しなって。」
村上てつや「俺と黒沢は目と目で通じ合うんだよ!」
黒沢カオル「(村上・安岡に近づき)ケンカごしにならないで。(酒井に聞こえないよう小声で)俺も気をつけるから、2人もあまり酒井を刺激させるような行動はやめなよ。」
酒井雄二「なに、ぼそぼそ話してるんですかぁぁぁぁ?????」
[TOP|NEXT|BACK]