-ゴスドラマ過去ログ：18601-18700-
村上てつや「おれぇ！？せっかく家買ったのに〜？」
酒井雄二「まぁそれはそれで。修行するのもいいもんですよ。以外と才能あるかもしれませんしねぇ〜」
北山陽一「僕は優と一緒に暮らします。優は血のつながった弟ですから。（爆弾発言！）」
安岡優「・・お、お兄ちゃ〜〜ん！？？」
村上てつや「お！おい待て！！（展開が早ええ・・・）って事はお前、昔の事思い出したのかよ？」
酒井雄二「うわっうわっ。モロ爆弾発言！そうだったのかぁ〜〜？」
安岡優「展開が早すぎて…お兄ちゃんなの???」
北山陽一「ええ、私の記憶が確かなら・・・・」
黒沢カオル「うわぁ〜、何かスゴいねぇ〜（＾＾）」
安岡優「わ〜い、わ〜い、本当のお兄ちゃんだったなんてすごい嬉しいよ〜〜（北山に抱きつく）なんだか僕もそんな気がしてたんだよね。」
北山陽一「これからはう〜んと可愛いがるから、優は僕にう〜んと甘えて良いよ。」
安岡優「ホント！？いいの、甘えて？」
北山陽一「いいよ、優。・・・・・それと村上さん。言い忘れてましたが、僕たちあなたの弟ですよ。腹違いですけどね。（またもや爆弾発言！）」
村上てつや「えっっ！！」
酒井雄二「なに〜！！何という展開だー！！」
黒沢カオル「はぁあ…俺もう疲れたよ…。(酒井を見ながら)パトラッシュ、もう俺おうちに帰りたいんだけど。３人ほっぽっといて大丈夫？やっぱり、酒井ん家に連れてかなきゃ駄目？」
酒井雄二「アンタ…誰がパトラッシュですか。誰がフランダ○スの犬ですか。俺牛乳引いてますか。……まぁ、兄弟水入らずってコトでほっぽって帰るのも一つの手ですけど」
北山陽一「ダメですよ、酒井さん。僕と優の母親は、あなたのお母さんなんですから。（さらに爆弾発言！！）」
酒井雄二「なにーーーー！！！？？？！！？？（驚愕）」
北山陽一「（首からネックレスを外し）・・・これ。僕の大事な十字架のネックレスなんですけど、これに彫ってあった”Ｍ・Ｓ”のイニシャル。実は、あなたのお母さんのものだったんです。」
黒沢カオル「陽一ってさー。何でそれと決めつけると、そこにまっしぐらで突き進んじゃう訳？イニシャルって、名前以上に不確定な証拠でしょ？…推測を、事実として捕らえるのは愚問だし？ま…どうでもいっかぁ。関係ないモン俺」
北山陽一「いえ。黒沢さんは村上さんの兄です。」
黒沢カオル「はぁ！？何それ！！？？ちょっ・・・でぇぇえええ！！？？」
酒井雄二「エセ情報を与えて、慌てふためく俺らを見て面白がるのは良いですけど…って良くねーよ。」
北山陽一「いえ本当です。全員の記憶が同調した時分かったんです。まず、僕と優は酒井さんのお母さんと村上さんのお父さんとの間の子です。そして黒沢さんのお父さんと村上さんのお母さんとの間の子は黒沢さんですよ。」
村上てつや「な、なんかワケわかんなくなってきたよ、俺・・・。」
酒井雄二「頭…怒れちゃったんじゃない？俺も、ワケわかんなくなってきた。」
黒沢カオル「？？？？？」
安岡優「それより、村上夫妻と酒井母節操ないんじゃない？沢山子作りはげんじゃってさぁー。（すごい発言！！）」
村上てつや「ナレー！（少々怒り気味にナレを睨んで）台本にこんなセリフがあんのかーっ？！」
ナレーション「ひい〜〜〜ごめんなさい〜〜〜〜」
ト書き「まぁまぁ、村上さん抑えて！！確かにこちらではおおまかなストーリーは台本に書いてますけど・・・・・・。そのセリフは安岡さんの本音でしょう。安岡さん自分に素直ですから（笑）」
ナレーション「ありがとうト書きさんっ！・・・あ、あの・・・村上さん？・・・まだ怒ってます？（おそるおそる）」
村上てつや「いや！それ聞いてスッキリした！（安岡に振り返る）安岡〜！！お前なぁ！そんな本音ばかり言うからマヨコーでコーナー宛間違ってメール読んじまうんだよ！！」
酒井雄二「あのですな。ト書きよ。おおまかなストーリーってよりゃ、個人的な好みでしょうが。…仕事を通して出会ったのが？全員腹違いの兄弟？ルイジアンナも冥王星までぶっとぶ勢いですよ。この話の出来加減は。…黒沢、帰ってじい様に報告しなければいけませんので。失礼します」
黒沢カオル「酒井ぃ〜待ってよぉ〜・・・俺も一緒に行くよ！行って話をしたいんだ！」
酒井雄二「それは？この場にいる全員が兄弟だって事をですか？…今更、自分を喰わせられるだけの儲けも出して、家から出ているのに。兄弟仲良くひっつきべったりしろと？」
村上てつや「酒井さぁ、実は記憶介入の時のことま〜だ根にもってんだろ。」
酒井雄二「いいえ全然。全く持って全然、気にしてなんかいませんけど。（引きつった笑顔で村上のことを見る）」
黒沢カオル「考えてみたらさー。別に兄弟って事を尊重したいのは、陽一と優なんでしょ？　だったら良いじゃん。それで。この歳でひっつきべったりは俺も嫌だよー。仲良いのはいいけど。」
村上てつや「俺も黒沢に同感だな。」
酒井雄二「確かにそうですな。」
黒沢カオル「でしょ？」
北山陽一「僕も優と兄弟だと分かればいいんです。ただ、酒井家には行かないと・・・・。どうして捨てたのかハッキリさせておきたいので。」
村上てつや「お前らも大変な母親を持ったよな。おにぎりに何入れるか分からん人の子だぜ！？・・・・・酒井もその人の子だな（汗）」
酒井雄二「う〜〜〜〜〜ん」
安岡優「おにぎり云々は別として、どうして捨てないといけなかったのかは聞きたいよね。…………でもこの能力は親から受け継いだものだったんだ………。」
村上てつや「・・・・・・。」
黒沢カオル「（いきなり）うっ・・・うっ・・お・・お腹が痛い・・みんなに・・黙ってたんだけど・・赤ちゃんがいるんだ・・。」
村上てつや「うそつけ！お前レストランでカレー食べ過ぎただけだろ！１０００円でおかわり自由だからって食べすぎなんだよ！」
酒井雄二「はいはい。…それじゃあ、皆様。俺の家に来るって−事で、まずこの場の決定事項ですな？…黒沢、身体はったギャグは止めなさい。」
黒沢カオル「は〜い・・・・（しゅんとする黒沢）」
酒井雄二「じゃあ行きますよ」
ト書き「という事で、酒井家に向かう５人。家に着くと、酒井の祖父（妹尾）と酒井の母親（真里）が待っていた。」
佐々木真里「おかえり〜♪ゆうちゃん！どうだった？おにぎりの味は。あれ自信あるのよぉ。」
酒井雄二「・・・・・・・・・・思い出させるな。」
村上てつや「・・・・・あれ食べて死ぬかと思った・・・・。」
黒沢カオル「・・・・・そのおにぎりのお蔭で敵に会えたけど・・・・思い出したくないよね。」
安岡優「・・・・・うん、記憶から消し去りたい。」
佐々木真里「皆ひどい〜〜！・・・・・？北山・・・くんだったわね。私の顔なにか付いてる？」
北山陽一「あ・・・いえ・・・（焦）」
村上てつや「（小声で）北山、言うならさっさと言えって。」
安岡優「じゃぁ僕がかわりに。・・・・・・・・お母さん！（駆け寄って抱きつく）」
佐々木真里「えっ！な、何？」
ト書き「５人全員が、真里女史の反応に目を光らせた。」
佐々木真里「皆、顔怖いわよ？私はゆうちゃんの「お母さん」で、あなたの「お母さん」じゃないわよ？でも、昔、「お母さん」の代わりをしたことがあったわね〜。」
安岡優「ほあ？ほぇ？は――！？」
酒井雄二「……いや、考えられなくもないか…？うーん…いや、口開けっぱなしは格好悪いから、閉じなさい。はいはい。」
安岡優「ん・・・・」
酒井雄二「あの・・・母さん？さっき言ったのは・・・どういうこと？」
佐々木真里「別にぃ。いやぁ、確かに優君も北山君も、そして雄二も私の息子だけど、それは昔のこと。今の私は雄二だけのお母さんだから・・・ってそう言う意味よ♪」
村上てつや「え？どう言う事かもう少し詳しく話してもらえません？」
佐々木真里「知らない・・・？というよりも・・・気づいてないのかしら・・・。北山くんと安岡君は・・・いえ、話すのはいけないかもしれない・・・。」
安岡優「本当の兄弟だって事？それなら、もう知ってるから平気だよ〜」
北山陽一「ええ。何も隠さなくてもいいんですよ。」
佐々木真里「本当の・・・？へ？生んだのが私？それは違うわよぉ〜ほんのちょこっとだけ預かったって事。あなたたちにはちゃんとお母さんがいるんだから、それなのに私が「お母さんよ」っていうのはすっごく失礼な話だって事。」
ゴスペラーズ「はいぃぃ！！？？」
佐々木真里「はあ・・・・・・・・」
ゴスペラーズレディース「あなたたちのお母さんは私たちよ☆」
ト書き「突如現れる謎の美女５人組（笑）」
ゴスペラーズ「えええええええぇぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜？！？！？！」
村上てつや「うっわー・・・ナイスバディ・・・。」
酒井雄二「何鼻の下伸ばしてんの！」
北山陽一「いや・・・だって・・・この人達全員！？五人も！？（挙動不審）」
黒沢カオル「まってよ！！何がどうなってんの？？」
北山陽一「わけわかんないよ・・・」
酒井雄二「みなさん・・・・え〜と、分かるように説明お願いします」
黒沢カオル「…もしかして、『面倒を見て貰ってた』のが酒井のお母さん＝それが二人居る＝兄弟だと思ったって事かなぁ…兄弟は兄弟でも、乳兄弟って事？…」
佐々木真里「違う、違う。え〜っとね、霊能力のある子供たちは一度ここ又は霊能力同盟に預けられるの。そして霊の仕事を生業にしている家に引き渡されるのよ〜。だから、そこの５人があなた達の本当のお母さんよ。もちろんゆうちゃんもね。」
安岡優「むぢゅかしい…」
黒沢カオル「よくわかんないなぁ？」
北山陽一「ちょっと待ってください・・・（混乱中）え？いまいち実感が湧かないんですが、そこにいる５人の女性が、俺達の母親って話は本当ですか？？（汗）それに、雄二の母親は貴方なんじゃなかったんですか？」
佐々木真里「私は本当の母親じゃないの・・・。だって〜似てないでしょ？」
安岡優「確かに似てないけど・・・じゃあ、育ての親ってこと？」
酒井雄二「ちょっと待てよ〜・・・・涼しい顔して言ってくれるけど、ショックもいいとこなんですけど・・・？（ややキレ気味）」
村上てつや「つまり・・・え〜・・・誰か俺に分かるように説明して！！！」
北山陽一「あの5人の女性も霊能力が使えるんですか？彼女らから何かしらの能力をついだ僕らが生まれて、それで此処にきた。そのあと、それぞれ引き渡された…そういうことですか？」
佐々木真里「ん〜まぁそんな所ね。」
妹尾武「仕方ないんだよ・・・。霊能力は遺伝で出てくるものばかりではないからな。」
北山陽一「うんこぶりぶりぶ〜〜〜」
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