-ゴスドラマ過去ログ:23801-23900-
黒沢カオル「ホント?じゃあいっぱい作ってあげるね♪(上機嫌)」
北山陽一「(・・・・・黒ポン)ありがとうございます黒沢さん!」
村上てつや「(そんなやりとりをしている2人を見て・・)ったく、しょうがね−なあ。んじゃ、少し休憩するか。でも、お前はやっぱりベ−シストの素質を持ってる。間違いねえよ。」
北山陽一「本当ですか・・・??・・・でも・・・」
黒沢カオル「てつが言うんだから本当だよ。てつは普段、俺以外の人褒めないもんねぇ〜♪」
村上てつや「ちょっと黒沢こっち来い。・・・(小声で)北山を1回お前がやってるグループに入れてステージに立たせてみないか?」
黒沢カオル「北山を?うん!北山ならできると思うし、ぜひ入れたいよ!!」
村上てつや「よしっ!決まりだな・・・。絶対うまくいくぜ!」
黒沢カオル「(北山のところへ戻り)北山ぁ〜、俺ね、北山の声好きだよ☆でね、今度ステージに出てみない?俺のグループと一緒に!」
北山陽一「えぇっ!!??でも、まだ始めたばかりなのに・・・ムリですよ・・・。」
黒沢カオル「大丈夫☆ 俺がついてし、一応俺のグループにベースがいるからサポートっぽい感じでいいんだ。ねっ?一度でいいからさ。」
北山陽一「どうしよう・・・・。うまく歌えないし、僕、あがり症なんです・・・。」
黒沢カオル「大丈夫だよ北山なら、俺のこと信じて☆★☆」
北山陽一「黒沢さん・・・。ありがとうございます。頑張ってみようかな。」
村上てつや「よし、じゃあ練習再開すっか!(北:『もう…?(まだあんまり休んでないんですが…)』)やるからにはイイ物を作って欲しいからな。」
黒沢カオル「うん、そうだよね!!北山、がんばっていい物にしようね。」
北山陽一「は、はい!!・・・・(やるしかないか・・・・)」
ナレーション「台本には練習するフリだって言ってたじゃないか、こんなに猛練習をマジでやるなんて聞いてないぞ・・・という北山の嘆きがナレには聞こえてきた・・・」
北山陽一「(あの頃の地獄がよみがえるなぁ・・・。(溜息))」
安岡優「頑張って!北山!」
北山陽一「呼び捨てにするのはお前かー!!(攻撃)」
安岡優「きゃーん!(><)北山が壊れてる!ダメだよ!それ志村さんでしょ!」
村上てつや「安岡、北山返してもらうぞ。これからまた特訓を始めるからな。」
北山陽一「うそ〜!(泣)てっちゃん話が違うじゃない!」
黒沢カオル「おもしろぉ〜い♪(人ごと状態)」
北山陽一「黒ぽん・・・人ごとでしょ・・・(泣きそう)」
黒沢カオル「うん!!(天然炸裂)」
北山陽一「………俺、帰ろうかな……泣」
村上てつや「だめだぜ〜!北山!特訓するぞ!(北山(激しく首を横に振る))」
北山陽一「やだやだやだ!!強引にするなら僕この企画降りる!!(崩壊)」
安岡優「北山それ俺のキャラだよ・・・どうしたの?今日の北山凄くハイテンション・・・」
村上てつや「そういう訳にはいかないぜ。」
酒井雄二「リーダー・・・もう勘弁してあげなって。話も進まないし、マジで北山が壊れるよ(困)。こんなところで時間食ってるわけにもいかないしさぁ・・・。」
村上てつや「・・・・・・・・・やだ。」
黒沢カオル「てっちゃん、いい子だから、ねっ?」
村上てつや「・・・・・・・・・・しょうがねぇなぁ。(黒沢には弱いらしい(笑))」
黒沢カオル「よしよし(村上の頭をなでる)」
酒井雄二「さて、リーダーも納得してくれた事ですし場面は北山が参加する舞台からでどうですか?」
黒沢カオル「うんそうしよ、ねっ、てつ☆★☆」
村上てつや「黒沢がそういうなら・・・・・」
北山陽一「(黒ぽんありがとう♪)早く進めちゃってください!」
酒井雄二「そんじゃ、スタートっ!!」
ト書き「それから一週間後・・・・」
黒沢カオル「北山がんばろうね!!!」
北山陽一「うん黒ぽん♪(もう慣れて黒沢のことを黒ぽんと呼んでいる)」
村上てつや「だめ〜!黒沢ってよべ〜!薫は俺のだ!」
黒沢カオル「もう♪てつったらぁ♪(上機嫌)」
ナレーション「はいはい、そーゆー会話はそこまでにしましょうね〜。」
黒沢カオル「北山、顔真っ青だけど大丈夫?緊張してる?」
北山陽一「あっ、はい。とても緊張してます。あっ、眼鏡が・・・・。」
黒沢カオル「だいじょぶ!!北山なら出来るよ!!がんばろ☆」
北山陽一「はい!」
村上てつや「よしっ!行って来い!」
北山陽一「はいっ!(と言って眼鏡をなおす)」
ナレーション「そしていよいよ、運命の舞台上へ。」
北山陽一「すぅ・・・はぁ・・・(どきどき)」
黒沢カオル「すぅ・・・はぁ・・・(横でマネをしてみる)」
村上てつや「すぅ・・・はぁ・・・(舞台袖でなぜか緊張)」
北山陽一「(黒ポン、てっちゃん。マネしないでよっ!!)」
黒沢カオル「(ごめんごめん)」
北山陽一「さ・・・さて、行きますか?黒ポン。」
村上てつや「俺は無視かよ・・・・・」
酒井雄二「や〜い、や〜い。無視されてやんの! (離れたところで笑ってます)」
村上てつや「なに(怒)(酒井をひとにらみ)」
酒井雄二「ごめんなさい・・・。」
黒沢カオル「さあ、がんばろう!用意できた?」
北山陽一「へ?・・・あっ!はい・・・たぶんOK・・で・・す・・・」
ナレーション「そして舞台上では黒沢たちのグループ&北山の歌が始まった。」
酒井雄二「上手いじゃん北山」
安岡優「うん、すごいね。北山さん声伸びがあるね。村上さんはどう思う?特訓の成果でてるね?」
村上てつや「うま〜い!うま〜い!おれの特訓のおかげだ!(ファルセット)」
黒沢カオル「メンバー紹介します。本日のベースボーカル、北山陽一!」
効果音「(観声)わぁぁぁ〜!」
北山陽一「(すごい・・・。すごいよ・・・・。この歓声・・・・!)き、北山です。今日はありがとう!」
黒沢カオル「どう?歌い終わった感想は???」
北山陽一「黒沢さぁん・・・・。こんなに・・・感動したの・・・初めてです・・・。グスッ・・。(うれしさのあまり泣き出す)」
酒井雄二「・・泣くなよ。っとに」
黒沢カオル「よしよし。(北山の頭を撫でる)・・・みんなの前で歌うって最高でしょ?これからも俺らと一緒にやってくれるよね?」
北山陽一「もちろん・・・やらせて下さい!お願いします。」
村上てつや「よし、明日からのCDの発売イベントに参加してもらうぞ。ベースがいないからな。」
北山陽一「明日からですか?・・・あの・・・試験が・・・(消え入りそうな声で)」
村上てつや「あぁ?何か言ったか、北山くん♪」
酒井雄二「あ〜!リーダーが秀才をいじめてる!」
黒沢カオル「北山、試験何時に終わるの?もし間に合うなら来てほしいな・・・。(おびえる北山に優しく聞く)」
北山陽一「えっと・・・3時くらいには終れると思います。(やっぱり黒沢さんは優しいなぁ)」
黒沢カオル「それじゃ、その時間で良いよ。遅くなってもいいから。」
酒井雄二「さすが、黒ぽん!後輩思いですねぇ。」
村上てつや「おい、酒井!俺も後輩思いだ!…北山ちゃん、3時からでいいから来てね。(なぜか、すごんでる)」
妹尾武「北山君明日のよういは、できたかね。」
北山陽一「・・・・・・・・・・・・!!!ハハハハハハァ」
ナレーション「かなり怯えてますねえ・・。」
黒沢カオル「・・・てつ、いい加減にしないと、マジで怒るよッ!」
村上てつや「えっ・・・お前に怒られたら俺泣いちゃうっ(真顔)」
酒井雄二「前に北山がリーダーを変態って言ったのわかるな・・・」
村上てつや「何かいったかな酒井くん??」
黒沢カオル「・・・てつ?俺の言ったこともう忘れたの?(睨む)」
北山陽一「(今のうち)明日の勉強がありますので、さようなら!」
ト書き「と言った後、足早にその場を立ち去った。一人家路を急ぎながら、ついさっきのステージを思い出して目をつぶると・・・客席からの拍手と歓声がよみがえる。」
北山陽一「・・・今日、気持ちよかったな。それにあんなに歓声もらえたしな。本気で考えようかな。ベースボーカルもっとうまくなりたいな(ボソッ)」
ト書き「なぜか背後で盗み聞きしているメンバー(with 妹尾)」
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