-ゴスドラマ過去ログ:23901-24000-
村上てつや「(小声で)・・・ほらな。あいつヤル気になってるぞ。俺が見込んだとおりだ・・・・。俺たちの夢も一歩前進だな!」
黒沢カオル「そうだね…!!北山をみんなで本気にさせよう!!!」
村上てつや「ってこら、フライパン振り回すな!んでそんなもん持ってるんだよ!?」
黒沢カオル「ん?ああ、これ?さっき拾ったの〜♪」
酒井雄二「んなわけないでしょうが!」
黒沢カオル「ちがうよ〜、本当に拾ったんだよ!!!てつは俺のこと信じてくれるよね(瞳をうるうるさせて)???」
村上てつや「う・・・・。(これに弱い)わ、わかったから。そんなもん拾っちゃだめだ。お前ん家揃ってんだからいらねぇだろ?」
黒沢カオル「えぇ〜でも・・・てつぅ〜(上目使い)」
村上てつや「ダァメ。置いて来い。夕飯一緒に食ってやんねぇぞ。(ニヤッ)」
黒沢カオル「えっ」
酒井雄二「ハイハイ!そこの2人いい加減にするように!で、これから具体的にどうするんですか?」
村上てつや「だから飯食いに行くんだよ。明日は大事なCDイベントだしな。体力つけなきゃな!」
黒沢カオル「そうだよね、ご飯何にする???(100万ドルの笑顔)」
村上てつや「う・・・、(やっぱりこれにも弱い)。スパゲッティー」
酒井雄二「え!?でも「ふくちゃん」のチョコトンのほうが・・・。」
黒沢カオル「え〜、やっぱカレーじゃない?ねっ、てっちゃん(満面の笑み)」
村上てつや「おう!!」
酒井雄二「また、カレー?昨日も食べたじゃないですかっ!!」
村上てつや「雄二くん♪何か言ったかな?(凄い笑顔)」
酒井雄二「い、いえ別に・・・(ぼそっと)やっぱり黒ポンには弱いんですね・・・(汗&涙)」
黒沢カオル「てつぅ〜はやくいこうよぉ〜(瞳うるうる&上目使い)」
村上てつや「おう!まてよ薫ぅ〜(くぅ〜もうだめかも・・・)」
酒井雄二「ほんとリーダーは黒ポンに弱いんだから〜」
黒沢カオル「やっぱりカレーが一番だよね♪」
ナレーション「結局カレーを食べに行きました。・・・そして、次の日、CD発売イベント当日・・・。」
村上てつや「こないだの北山の初舞台じゃねぇけど、やっぱり緊張するもんだなぁ…。黒沢、大丈夫か?」
黒沢カオル「(緊張のあまり顔が真っ青)・・・吐きそう・・・。」
村上てつや「お、おい、そこ座ってろよ。な?(と言って椅子を指差す)」
黒沢カオル「うん・・。そうする(いすに座る)」
酒井雄二「リーダー、俺も緊張してるんすけど。」
黒沢カオル「っていうか、安岡は??」
村上てつや「ん?あぁ、ちょっと探してくるわ、薫はだまって座ってろよ!!!(優しい笑顔)」
黒沢カオル「じゃ、俺も。(となりに腰をおろす)」
酒井雄二「何言ってるんですか、黒ポンはもう座ってるじゃないですか。」
黒沢カオル「ごめん間違えた(照)」
酒井雄二「もう・・・しっかりしてくださいよ・・・・。(黒沢の背中をさする)」
黒沢カオル「酒井のこと見てたら、自分が酒井になりきっちゃってつい言っちゃったんだよぉ。」
酒井雄二「なんか黒ポンらしいですね。」
黒沢カオル「ありがとう☆」
酒井雄二「・・・・別に褒めたわけじゃないんだけどなぁ・・・・」
安岡優「ごめ〜ん!!迷っちゃって・・・・えへ☆」
黒沢カオル「あれ?てつに会わなかった?」
村上てつや「やぁ〜すぅ〜おぉ〜かぁ〜〜!?お前今までどこに居たんだよっ!!(怒)」
安岡優「トイレ探してたら迷っちゃってさ。えへへ。」
村上てつや「あとでお前のうちへ行くからな。」
安岡優「え・・・・なにしゅるの?(動揺)」
北山陽一「(ものすごい勢いで走ってくる)す、すみません!!試験が終わった後、友達につかまっちゃって・・・!」
村上てつや「まってたよ〜♪北山ちゃ〜ん♪(凄い笑顔、悪意はないようだ)」
北山陽一「(呼吸を整える)ほんとにすみません。もう出番ですか?・・・って黒沢さん??顔色悪いですよ・・・?」
村上てつや「え??」
黒沢カオル「あ・・。北山・・。ちょっとなんか気持ち悪いよ〜・・。(顔が青白い)」
村上てつや「俺なんか飲み物かってきてやるよ!薫何がいい??(すごく心配そうな顔で)」
黒沢カオル「・・・・飲み物はいいよ・・・。ちょっと酒井の肩を借りるね?(と言って肩にもたれて目をつぶった)」
村上てつや「黒沢大丈夫かよぉ?」
黒沢カオル「うん。ありがとう。」
北山陽一「・・・!?もし、黒ポンの顔色が回復しなかったら俺、一人で歌うんすか、村上さん?」
村上てつや「まあ・・・そうゆうことになるなぁ・・・。」
北山陽一「え、えぇ〜!?そんな・・大丈夫大丈夫!ね!黒ポンポンポン!(←北山流黒ポン励まし方法)」
黒沢カオル「ZZZZ(寝てる)」
酒井雄二「あらら、ねてる。まあ北山!!これも経験!!はりきっていけ!!!」
安岡優「がんばって、北山さん(ニコ)」
北山陽一「はぁ〜、人事だと思って・・・ま、そう人たちだってことは薄々わかってましたが。」
村上てつや「わかってたんなら文句言わずさっさといけ!!」
北山陽一「そんな〜。ひどいですよぅ。第一俺」
村上てつや「・・・やれ。」
北山陽一「・・・・・・(泣)」
黒沢カオル「ふあ?(起きた)!!北山?何で泣いてるの?」
北山陽一「みんなが、黒沢さんの具合がよくならなかったら、僕一人で歌えって・・・。みんなで歌うんじゃないんですかぁ??(泣)」
黒沢カオル「それいいかもねぇ。(深く考えていない。)」
北山陽一「黒沢さん・・・・実は具合悪くなんかないでしょう?」
黒沢カオル「あれ?バレちゃった?北山の度胸試そうと思ったんだけどな・・・」
北山陽一「…ぼっ、僕がどれだけ心配して、どれだけ村上さんに脅されたか分かってんですか、あなたは!!…うぅ(泣)」
安岡優「あ〜もう!黒ポンてば!北山さん泣いちゃったじゃない!ほら〜泣かないの♪よちよち(北山の頭をナデナデ)」
黒沢カオル「ご、ごめんね・・・」
村上てつや「安岡!黒沢を泣かせんじゃねぇ!!!!」
安岡優「・・・泣いてるのは北山さんだよ(ボソッ)」
村上てつや「知ってるわい!だけど、黒沢がこんなにしょぼーんってしちまって!!!安岡!ゆるさねぇ!!!」
安岡優「(無視)さあ!北山いっておいで。だいじょうぶ!後でから俺たちもちゃんと歌うし☆」
北山陽一「・・・本当ですかぁ?じゃぁ・・・」
村上てつや「(真剣な目で)北山、今日は俺たちのインディーズのCDだけど今後のことを考えてお前ができることをしろよ。」
北山陽一「(真面目な顔で)はい!!」
ト書き「そして北山は、ステージに上がっていった。」
一般人(女)「きゃ〜〜北山さ〜ん!」
村上てつや「何だあいつ!何気に歓声とってる!?俺よりか人気あるぞ!!?」
ナレーション「(どさくさにまぎれて)きゃ〜酒井さ〜んっ!!」
黒沢カオル「みんな人気あるねぇ〜☆★☆」
一般人(女)「黒ポ〜ン★ヤス〜☆」
村上てつや「薫はわかるけどなんで安岡まで〜!!?」
黒沢カオル「てつは呼ばれないね。人気ないのかな?(悪気一切無し)」
村上てつや「・・・・・・・お前だからだぞ、お前だから許してるんだぞ!」
黒沢カオル「別に許してもらうことなんかないけど?まぁ許してくれるならいいや。(天然)」
村上てつや「・・・・・・・許す・・・・・。それでも・・・・(泣)」
黒沢カオル「きゃぁ〜、てっちゃ〜ん!!…こんなもんでどぉ?」
ナレーション「村上はすごくうれしがっている」
酒井雄二「(隣にいる安岡に)・・・・・なぁ、あの二人って一体・・・・。」
安岡優「もうさ、俺らには入っていけない空気が漂ってるよね…あの人たちについて行って大丈夫だよね?(かなり心配らしく、大量の汗が流れてる)」
村上てつや「(「バシッ」っと安岡を叩いて)・・・・なにいってんだよ!大丈夫にきまってんだろうがっ!!なぁ、黒沢。」
黒沢カオル「つーか誤解しないで。」
村上てつや「黒沢〜俺をすてるのかぁ〜!!!(涙)」
酒井雄二「・・・・そ、そろそろ俺たちもステージへ・・・・。北山泣いちゃう・・・・。」
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