-ゴスドラマ過去ログ：24601-24700-
村上てつや「えーと、安岡が…」
安岡優「えっ・・・！ぼ、僕ぅ？！・・・えっと・・・まだ書き始めたばかりで・・・自信は・・・・。」
小林社長「最初はみんな自信なんてないさ。頑張ってその才能を伸ばしなさい。」
安岡優「あっ・・・はい！！頑張って書いてみます！！（うわっ、何だか嬉しいな〜）」
黒沢カオル「（っていうか、６曲もオリジナル…）」
村上てつや「（6曲って結構大きく言ったつもりなんだけどなぁ・・・増やせなんていわれるとは思ってなかったなぁ）」
黒沢カオル「（ど〜すんだよ〜、てつ〜）←心の叫び」
村上てつや「（まぁみんなにやらせりゃなんとかなるか。）」
小林社長「ん？どうかしたのか？ああ、あと作曲できる子はいるのか？？」
村上てつや「作曲はメンバー全員出来ます!」
小林社長「ほ〜、そうか。ざっと見た限りそれぞれが強い個性を持ってそうだから、色々な曲が期待出来そうだな。楽しみにしてるよ。」
黒沢カオル「（小声で）ねぇテツ、俺の個性ってどんな？？」
村上てつや「天然。（ぼそっと）」
黒沢カオル「そっか♪じゃあ天然な曲を作らなきゃね！」
北山陽一「ほお・・・それはどんな曲になるんでしょうね・・・。（呆れ気味）」
黒沢カオル「まだ作ってないからわかんないよぉ〜、そんなに期待しないで。（照）」
北山陽一「・・・・・・・・・・・・あんたね・・・（呆れ）」
酒井雄二「まあその辺にしましょうよ。」
村上てつや「よし！！やるぞ！！」
ゴスペラーズ「おう〜（村上以外）」
小林社長「いいね〜、期待してるよ！！（楽しそうに）」
ナレーション「こうして５人の侍の歴史はここから始まっていった。この後彼等がどうなったかは、また別のお話。それは皆さんの目で確かめてください（笑）。ゴスペラーズの歴史、これにておしまい。」
黒沢カオル「・・・・ふぅ・・・・。やっと終わったぁ。」
北山陽一「次のお題に移りますか？？」
安岡優「今度は何やる？？」
酒井雄二「そろそろお題も尽きてきた気がしますが・・・・。」
黒沢カオル「ホラーもの・・・。」
安岡優「ゾンビとか倒すの？」
村上てつや「バイオハザードの事か？」
北山陽一「また恋愛系やる？（笑）」
黒沢カオル「僕カレーバーがいい♪」
村上てつや「カレーは黒沢が楽しいだけだから却下。」
黒沢カオル「ちぇーだ。」
安岡優「前にもやったけど、ＲＰＧ系がいい〜！」
酒井雄二「賛成！！（ゲーム好きなだけあってやる気満々）」
村上てつや「時代設定どうする？」
安岡優「未来は？今まで未来の話ってやった事ない気がするんだけど…。」
北山陽一「ＲＰＧで未来って・・・ちょっと難しいような・・・・・？」
村上てつや「まぁいいんじゃね〜？とりあえず配役決めようぜ！！」
黒沢カオル「（酒井に）ねえねえ・・・RPGって何？」
酒井雄二「ロールプレイングゲーム。」
安岡優「配役って、勇者とその仲間達、お姫様、敵とかそんな感じ？？」
黒沢カオル「あぁ、なるほど〜。」
北山陽一「じゃあ誰かが女装して姫にならなきゃいけないな・・・」
黒沢カオル「ちょっとぉ・・・村上！なんで俺を見てんだよぉ〜。」
村上てつや「見てんのは俺だけじゃないぜ。」
黒沢カオル「え？？（周りを見回すと・・・）」
ト書き「その他のメンバーもみんな黒沢を見ていた・・・。」
黒沢カオル「（むぅ・・・）俺ね、ジムで鍛えてるんだから！腹筋が割れてるから、もうお姫様役は似合わないよぉ〜♪（得意そうに）」
安岡優「黒ぽん！どぉせ服着るんだから腹筋は見えないよ？（にっこり）」
村上てつや「いいじゃん、姫。(ニヤッ）」
黒沢カオル「俺は嫌だよ〜。」
北山陽一「姫！！お助けに参りました！！（やる気マンマン）」
村上てつや「ほら、かっこいい王子もいることだし！なんなら俺と北山でお前を取り合ってやろうか？」
黒沢カオル「うん！うん！やる〜！（さっきとは全然違う態度）」
酒井雄二「俺が姫役やったら怖いだろうな・・・（ボソッ）」
黒沢カオル「ん？酒井姫役やる？俺はやっぱり男役の方が良いし。」
北山陽一「「テイルズ」シリーズは術者という区別がありませんがねー。俺、術者がいいなあ。」
ト書き「それから３０分後配役が決定。ではそれぞれ配役を言ってください。」
黒沢カオル「俺はお姫様〜！（＾＾）」
北山陽一「俺は術者です！」
村上てつや「姫を助ける騎士(黒）だな、俺は。」
安岡優「僕は・・・？やることないじゃん！」
北山陽一「お姫様の付き添い役とかは？」
酒井雄二「姫を狙う、笑顔が妖しい奴(敵）とか♪」
村上てつや「安岡は敵がいいじゃねぇ？」
安岡優「敵かぁ・・・。悪者おもしろいかも！黒ぽ〜ん、狙っちゃうから覚悟しててね！」
黒沢カオル「どうぞ〜。酒井は？」
安岡優「僕と一緒に悪役やろうよ〜っ！」
酒井雄二「別に構いませんけど・・・・（ボソッと）なんだか「未来」って設定は消えてるような気が・・・。」
北山陽一「まあまあ、堅いことは言わずに(楽しそう）」
村上てつや「なんとかなるだろ！」
黒沢カオル「えっ、じゃあもう始めちゃおうか。効果音よろしくぅ〜。」
効果音「バチン！！！！（なんだ？「バチン」って・・・・）」
北山陽一「姫、今日は星座の勉強ですよ。」
黒沢カオル「え〜またべんきょぉ〜？陽一、そんな事より、外行ってあそぼ〜！」
北山陽一「姫、陽一じゃなくて「先生」と呼んでください。いくら昔からの付き合いといっても、僕は今、あなたの勉強係なんですから。」
黒沢カオル「いいじゃん、別に。陽一は陽一なんだからさ。・・・ねぇ、どこか遠くに連れてってよ。もうお城の中あきたし、お父様の言い付け守るのも嫌になってきた。ねぇ〜よういちぃ〜！！」
北山陽一「姫、絶対に駄目です。」
黒沢カオル「（むぅ）・・きゃーーーー誰かぁ！誰か助けてぇええ！よーちが僕に乱暴しようとするぅううう！！！」
北山陽一「そんな声出してもダメなもんはダメです」
ナレーション「く、黒沢さん・・・・。一応女役ですから「僕」じゃなくてせめて「私」でお願いします。細かいこと言ってすみません・・・それでは続けてください。」
黒沢カオル「えー？女役で僕っていうのよくあるよー普段は「俺」って言ってるの「僕」ってしたんだよーいいじゃーん（ぶーぶーー）」
北山陽一「すみませんねぇ・・・・。わがままで。許してくれますか・・・？（超低音）」
黒沢カオル「きゃーーー！！助けてーーー僕殺されちゃうよぉ〜！！」
安岡優「あいつ？あそこできゃーきゃー騒いでるバカそうな女？」
酒井雄二「みたいですな・・・・。どうやら・・・・。」
北山陽一「そんなこと言ってるとほんとに殺しちゃいますよ・・（ニヤっとしながら）」
黒沢カオル「冗談」
北山陽一「さて、勉強の続きしますかっ！！」
黒沢カオル「むぅ・・・・。いやだな・・・・。（しぶしぶ本を開く）」
酒井雄二「どうやってさらう？」
安岡優「陽一とか呼ばれてる奴がやっかいだな・・・・。奴があの子の傍を離れたスキに強行突破だね・・・。なんか天然そうだし、簡単に連れ出せるさ。俺の話術で・・・。（にやっ）」
北山陽一「ん？誰かいる・・・。（目をつぶり精神統一）・・・・・・・サンダー！！」
安岡優「っ！！（声をあげそうになったので口を塞ぐ）・・・・うそ・・・あいつって魔術使えんの！？」
酒井雄二「あの陽一とか言う男。ただの家庭教師ではなく、術者だったって事か・・・。どうする？これじゃ、強行突破さえ難しいぞ？あいつがそう簡単にそばを離れるとも思えないし・・・・。」
北山陽一「(立ち上がり、窓の外に飛び出す)何者っ！？」
酒井雄二「ここですよ。（安岡と二手に別れ、酒井が注意を引く）」
安岡優「(一人きりになった姫に近づく安岡）こんにちは、姫様。（にっこりと笑って）」
黒沢カオル「こ、こんにちは。あなたは・・・？」
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